ぶっちゃけ…独り言?

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第67回 オークス

2006-05-22 | 競馬
カワカミプリンセスが49年ぶりに無敗でオークス制覇!

桜花賞の時点で今年の牝馬はレベルが低いと思っていましたが、その考えは
やはり正解でした。
無敗とは言え、キャリア3戦の馬が勝っちゃうんですからね~。
更に、桜花賞終了時点でオークスも混戦模様だと思っていましたが、その考えも
やはり正解でした。
桜花賞1~3着馬が全滅でしたからね~。

レースはヤマニンファビュルが予想外の大逃げ。
逃げると思われたアサヒライジングが大きく離れた2番手。
この展開に落とし穴がありましたかねぇ。
一頭だけが超ハイペースで他はわりと平均ペースに近かったよーな・・・
前が楽だったのでやや遅めぐらいだと思っていたのですが、上がりも特別早い
わけじゃないのにオークス・レコードとコンマ1秒差・・・
う~ん・・・面白味はあったけど何か変なレースでしたね。

勝ったカワカミプリンセスは道中5,6番手と絶好の位置取り。
4角を周って馬場の真ん中へ持ち出した時にはそれほど伸びるよーな感じでは
なかったんですけどねぇ。
前は捕まらないし、後ろからは差されそうだしでドキドキしましたよ。
それでも勝ったのはキレよりもしぶとさって感じでしたね。
無敗のままクラシックを制覇しちゃうんだから、競馬が上手ってのもあるでしょうね。

2着には桜花賞で2番人気ながら惨敗したフサイチパンドラ。
正直、気性的にオークスに向いてないと思っていましたが・・・
抜群のスタートを切った後、馬群の中に入れて落ち着かせたのが良かったですね。
折り合いさえつけば、実力はありますからね。
直線を向いた時には勝った馬の少し後ろにいたと思いますが、捕まえきれなかった
のは惜しかったですね。
ま、それでもよく2着まで来たとは思いますが。

3着は逃げたらしぶといアサヒライジング。
今日は2番手だったけど、実質逃げてるのと変わらない状態でしたからね。
最後も本当によく粘ってアワヤって場面を作りました。

1番人気のアドマイヤキッスは4着ですか。
長く良い脚が使えるのでオークス向きだと思ってましたが、展開が向きません
でしたね。
脚質的にはプリンセスと同じタイプなので、道中もう少し前に着ければ
勝ち負けになってたと思うんですけどね~。
桜花賞馬のキストゥヘヴンはアドマイヤキッスの更に後ろからの競馬でしたからね~。
メンバー中最速タイの上がりでしたけど、あの位置からではどーにもならなかった
ですね。
見せ場も作れず、6着が精一杯でした。
ま、両馬とも展開と位置取りに泣きましたね。
桜花賞3着のコイウタの故障は残念・・・

てわけで、キャリア4戦無敗のままカワカミプリンセスが樫の女王に輝きました
が、トビ抜けて強いと言った印象ではなく、今回は展開が向いたという感じでしたね。
3歳馬は夏の間に急速に成長するので、秋にはどの馬が主役に踊り出るのか・・・
世代No.1は秋華賞で決めるとしましょうか。


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