京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

紅花、花織八寸帯

2005年08月23日 | 織りの帯
山形の紅花草木染めで織った八寸の花織。

花織りは「織り」というよりは、「組み」や「編み」という言葉の表現が似合う織物で、
錦地の帯などとは違って、軽く柔らかく復元力が抜群ですので、
どんなに凝ったかわり結びをしても絶対にシワにならないそうです。
丈夫でほどよく厚みのある織り地ですので、一本あれば末長く使えるとのこと。

合わせにも絞められるが、時期的には単のキモノが一番合いそう。
気の張らない紬やこの画像のような木綿のキモノにもいい。
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