京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

郡上八幡にて@春さま

2007年04月12日 | 着物フレンド
散りゆく花を惜しんで花吹雪の小径を散歩しました。





さて、鶴見和子さんが最期まで纏われたものは郡上紬であることは有名ですが、拙ブログ縁でも、湖畔の百合さま、春さまとの郡上紬繋がりあり、秀子さんが今、いちばん手に入れたい紬は、郡上とか

春さまのところでもウチと同じ日にご法事を、しかも郡上八幡で!営まれるとお伺いしていましたので、無理を言って画像と説明文をお送りいただきました。
春さま、お忙しい中を、ありがとうございました

是非いつか春さまのご案内で郡上八幡へ秀子さん共々ご一緒したいものです

    
郡上八幡に法事のために参りました。
法事はゆかりのあるお寺の本堂で行いました。
この画像は法事の前にお墓参りをした時にそのお寺の横の小径で撮ったものです。

郡上紬を着ていますが、これは法事が午後遅い時間だったので、午前中黒い帯をして町をうろうろするのはちょっと。。。と思ったので。

着替えをすぐにできるようにタビックスの下には白足袋を履いてます。
着替えが楽なのと、車での長時間移動にも楽なので半幅にしました。
襦袢は反則ワザの白礼装用です。

桜もようやく咲き始めた時で少し肌寒く感じるくらいでしたので、紬に救われました。


  久に着る郡上紬のあたたかさ織り糸は勁き春の繭なり

義母の歌です。
法事には義母の角通しを着ました。
今まで黒だと思っていましたが、従妹の着ていた角通しと比べてみると彼女のは真っ黒、私のはグレーでした。
きものでは黒を着なかった義母はこのきものも黒を選ばなかったんだな、と従妹たちとまた義母を偲んで話をしました





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