京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

京都迎賓館参観研修

2007年02月03日 | 織りの帯
研修ですからスーツ的なものを着ようと思いました。

油滴小紋です。
国宝の油滴天目茶碗のような油滴という技法は本日の和の匠の技に相応しいかもしれないと思ったからです。



帯は帯の幾多の意匠を切嵌(きりば)袋帯六通。
名物裂の多種多様な柄行を、横段に切嵌めで配した、洒落な西陣袋帯。
蜀江文、荒磯、牡丹唐草、檜垣文、、、たくさんの文様美が入り混じり、
雰囲気の異なる様々な表情が見え隠れし絞める楽しみあり。
所々にサーモンピンクが見られるちょっと春めいてもう節分,そして立春。






京都御所を抜けると寺町通り。
ここに追儺式(鬼踊り)で有名な廬山寺があるので帰りにお参りしました。



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