Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックベネイの愛と人生13-Mislead

2009-02-28 09:12:30 | エリックベネイの愛と人生
依存症の誤解

音楽のファンの中にはハル・ベリーの名前さえ知らない人も居る。
この話題、あえて取り上げたくないという思いもあるが、
今回の来日、ビルボードライブに行った方2人から、
この件で質問された。

エリック・ベネイで検索をすると、ハル・ベリーとの離婚騒動がらみで、
アディクトという記事が出てくる。

ハル・ベリーはアメリカ初のアフリカ系女性のオスカー受賞者なので、
特別な存在であり、彼女は常に正当化される立場にあるのだと解釈していた。
しかし依存症という名称に対して、余りに目に余る記事、
またその事が興味本位に取り上げられた。

EricBenet、何を言っても状況は悪くなるばかりなので、この事に関しては、
ずっと、だんまりを決め込んでしまった。
私生活に、仕事に、娘のIndiaや他の家族もこのレッテルのために苦しめられた。

ハル・ベリーはかつての恋人に殴られたため、
片耳の聴力のほとんどが失われているという。
何回か自殺未遂もあった。
また、糖尿病の治療も受けている。
数年前、車の追突事故を起こし、相手を怪我させながらも、
家に逃げ帰ってしまい、その間の記憶がないと言い張る事件も起こした。
肉体的にも精神的にも限界を越えた所で、女優業をやっているのだと思う。

彼女はそれなりにたいへんな状況に身を置いている事は想像に難くないが、
自分に落ち度はなくて、EricBenetがすべて悪いと
世間を納得させる理由付けがそんなに必要だったのか。
ハル・ベリーだけでなく、エリック・ベネイ側の言い分もあるはずだ。

エリック・ベネイは、2008年9月sister2sister のインタビューで、
初めてその事を語った。
「二人の結婚はうまく行っていなくて、そのため自分は浮気をしてしまった。
ハル・ベリーと彼女の関係者から結婚生活をこれからも続けていくためには、
依存症の会に出席するべきだと力説される。
彼女の強い要望で、グループセラーピーに出席し、
他の人のすさまじい体験談を聞いている内に、
自分は絶対にそういう依存症とは違うと気付いて行くのをやめた。
確かに浮気をしたのは、ほんとうに申しわけない事だったけれど、自分は依存症ではない。」

ドクターとの面接も受けさせられ、
100項目近くに及ぶYes/No クエッションにマーク。
「あなたは全く依存症ではありませんよ。」とお墨付きも貰った。

アメリカのテレビドラマ、Fox TV「デクスター」の中で、
彼女が彼をドラッグ中毒と思い込み、
依存症の会にむりやり出席させるシーンがあった。
ブラピとE・ノートンの「ファイトクラブ」の中でも、
いろいろな依存症の会に出席する事に依存する主人公が描かれていた。
アメリカのドラマや映画の中で、
グループセラピーなどの場面をしばしば見かける。
出席者同士が励まし合い、お互い助け合いながら、
依存状況から抜け出す為の努力をしている。

そこに出席したというだけで、
これほどの偏見に満ちた取り上げられ方をされるとは、
エリック・ベネイ、想定外だったと思う。
この辺は、ハル・ベリーと彼女をバックアップするサイドに、
はめられたと考えるのは深読みだろうか。

未だに、悪意のあるコメントを受ける事もあるが、
Eric Benet は、もうこの事に囚われず前を見据えて進んでいる。

エリックはこのインタビューのリラックスした雰囲気で話せた事が
きっかけとなったのか、その後、9/9のKiss FMのインタビューからは、
依存症についての質問にきちんと答えるようになった。

"Love&Life"の発売とグラミー2部門ノミネートという快挙を成し遂げ、
本人が毅然とした態度で自分の立場を説明できる状況にもなり、
アメリカでエリックはこのレッテルから解放されつつある。
日本でも、エリックの音楽を聴いた人、ライブで彼の人柄に触れた人達は、
エリック・ベネイの音楽性、そして心に響いたエリックの純粋な部分を、
信じてあげて欲しい。

エリックベネイの愛と人生 12-People before Eric

2009-02-27 08:17:59 | エリックベネイの愛と人生
エリックベネイと先達

今回の来日でエリック・ベネイは
ボビー・コードウェルの"What You Won't Do For Love"
そしてデビッド・フォスターのプロデュースした曲のメドレーで、
EW&Fの"After The Love Has Gone" "September"を歌った。
エリック本人の歌だけでなく、他のアーティストの曲を
エリックが自分らしくアレンジして歌うのを聴くのは、
ライブの楽しみの一つ。
いつかエリックの歌うスティービーの曲もライブで聴いてみたい。
この辺りにも著作権は発生するのだろうか?

Eric Benet は、Allhiphops のインタビューの中で、
「今までの音楽のキャリアの中で、最も幸せに感じた瞬間は?」と聞かれて、

「う~ん、二つ、浮かんできた。
一つはある日アースウィンド&ファイヤーのモーリス・ホワイトから電話があり、
『今、係わっているプロジェクトがあって、エリックベネイにもいくつか曲を作って欲しいんだ。』
ずっとEW&Fの曲を学んできた僕にとって、
モーリスと一緒のスタジオにいられるなんて夢みたいだったよ。

同じ事が、David Fosterにも言える。
彼は僕にとってアイドルのような存在だったから、
一緒に仕事できるなんて思ってもみなかった。

Stevie Wonderもそうだよ。
スティービーはLAでラジオ局を持っている。
それは知っていたんだけど、番組を持っている事は知らなかった。
そしてスティービーにゲストで出演してくれないかと誘われたんだ。

番組の中で一緒に時間を共にして彼からインタビューを受けたんだよ。
信じられる?スティービーワンダーにインタビューされるなんて。
そこにはキーボードがあって、スティービーは、
『エリック、何を二人で歌いたい?』って聞いてくれたんだ。
"You & I"を市内の人々が皆、ラジオを聴いている時に、
二人でライブで歌った。
これって、最高の瞬間だね!」

Earth Wind & Fireの音楽と歴史のDVD"Shining Stars"の中で、
Eric Benet、"Reason"を聴きながら、
「う~ん、何度、聴いても感動する!」と彼らを絶賛しているシーンと、
一緒に"I Wanna Be Loved"を作りながら、
「今まで、アースの音楽を聞いてきて、
フィリップ・ベイリーからデュエットしようなんて誘われて、
今がまさに僕の音楽生活のハイライトだ。」
と感激を語っている。

Eric BenetとEW&Fの"I Wanna Be Loved"デュエットについて8/25のブログ
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/e/e2fe28368b89aa806d9de521c3b70d89

スティービー・ワンダーのラジオ番組出演でも、エリックベネイ、
嬉しくたまらない様子が伝わってきた。

Stevie WonderのEric Benetインタビューについて8/17のブログ
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20080817

デビッド・フォスターとエリック・ベネイ、ラリーキングのインタビューで、
ラリーから、「どっちが、先に相手をみつけたのか?」と尋ねられ、
エリックベネイ「僕が彼をストーカーした。」なんて言っている。
あるパーティーで出会って、一緒に仕事したいと話したそうだ。
エリック・ベネイとデビッドの娘エイミーの作詞、
そして、デビッド・フォスターと「時を越えて残る曲が作りたいね。」
と話合って生まれたのが、Eric Benet"Hurricane"に収録されている
"The Last Time"

昨年5月にラスベガスで行われたイベント、David Foster & Friendsにも、
エリックは招かれ、"Chocolate Legs"を歌い、
そのライブの様子は"David Foster&Friends"のCD&DVDに収められた。

11/21のEric Benet & David Fosterについてのブログ
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20081121

2/28, WOWOWで、19時から、このライブの放映がある。
一時間枠なので、エリックの出番はオンエアされるか微妙な所。

映像は、ラリーキングのライブ。
デビッド・フォスターのピアノで、エリック・ベネイが歌っている。
エリックベネイがデビットフォスターのピアノに合わせるのではなくて、
あのデビットがエリックの歌に合わせて伴奏していると思うと、
それが当たり前の事だとしても、ファンとしては嬉しいフッテージ。

The Last Time LIVE



エリックベネイの愛と人生 11-OBAMA

2009-02-26 09:02:44 | エリックベネイの愛と人生
オバマ大統領

エリック・ベネイはビルボード東京のライブで、
1日目はオバマが着物を着て、スターウォーズの剣を持つ柄、
2日目はシンプルな黒地に白字でOBAMAとプリントされたTシャツを着た。

私にとってエリックがオバマのTシャツを着ているのは、
自然な事だが、不思議に思っている方たちもいる事を知った。

エリックベネイは熱烈なオバマ大統領のサポーターだ。
選挙前でのライブやインタビューでは、必ず「投票に行こう!」
と呼び掛けている。
東京のライブ、4日目にエリックは3つのお願いをした。
アメリカでは4つのお願いで、その内の一つは、
"Love&Life"を買う事。
そして、もう一つは選挙に行く事、
メロディーに乗せ、"Vote!Vote!Vote!" と歌った。

エリックベネイ、投票日は船上だったので、
事前にLAで期日前投票を済ませ、
アフリカ系アメリカ人が大統領候補になる日が来るとは思わなかった、
亡くなった父親にこの日を見せたかったなぁ、と呟く。

オバマが大統領に決まった日は、
デイブ・コズのクルーズ船でのライブのため、
東カリブ海の船上にいるEric Benetから送信があった。

エリック・ベネイは泣いていた。
バラク・オバマの勝利に感極まって。
「これは皆で成し遂げた事だ、
ほんとうに良かった、
今日は、素晴らしい日だ。」と繰り返した。

「今はカリブ海にいるけれど、
できれば地元のLAや生まれ故郷のミルウォーキーの人々と、
共にこの日を祝いたかった。」

まるで少年のような表情で、
喜びが溢れてそして涙になった。
「今日ほど、アメリカの事を誇りに思った事はない。」

この日は、ファンのサイトでもみんな昨夜は興奮で眠れなかったとか、
号泣してしまったとか、書き込みがされている。

これだけ当選させたいと思える政治家が自分の国にいて、
その時に立ち会えるのは、千載一遇の機会。

エリック・ベネイ、就任式にも馳せ参じた。
入場ゲートの手際が悪く、式典に間に合ったかどうかは、
不明だが、その日の熱狂をKyte Videoから送信してきた。

R&B、そしてエリックベネイのファンをやってきて、
EricBenetのアメリカのファンの人達とも交流してきて、
日本で生まれ育った私には計り知れない
アメリカにおけるアフリカ系の人達の
積み上げてきた歴史や苦労の重みを感じる出来事でもあった。

話はガラッと変わるが、
Billboard東京、3日目と4日目にエリックが着ていたTシャツ、
RPSとプリントされている。
これは、Rock Paper Scissorsというブランドで、
グラミーにノミネートされたアーティストは、
グラミー期間中、このブランドの好きな製品を、
選んで着る事ができる。
エリックが今年のグラミー賞、2部門にノミネートされた喜びを、
このTシャツは表現していた。

エリック・ベネイinOsaka2/24/'09

2009-02-25 14:54:03 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
昨日の東京は、更に寒くなった。
雨も降り続けている。
最も湿度の高さは、ヴォーカリストには好都合かもしれない。
大阪のエリックのライブの成功を祈念。

本日、大阪ビルボードに2日、いらしたmegさんから、
コメントを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

「はじめまして! megと言います♪

ネットサーフィンをしていて偶然みつけてブログを見させて貰いました
とってもステキなブログで早速お気に入りに追加させてもらいました

私はGLITTERで歌うEricを見て大ファンになりましたので
映画の紹介を読んで“ステキ”と思った日の事を思い出し
グっと来てしまいました
この映画は私のまわりでは評判が悪いのですが???
私自身は異常にはまってしまい何十回見たかわからないくらいです

私はbillboard大阪公演、
2/23の1stと2/24の2nd stageを両日とも
一番前のテーブルで堪能してきました
友人に誘われた別のライブと日にちが重なり
私も4日連続(2/21~24)のLIVE観賞で体力の限界を感じましたょ???
今日は喉が痛く風邪の様な症状が発生してます

2/23 LIVE前にbillboardそばのcafeでEricに遭遇

サイン、握手と写真まで一緒に撮って貰うことが出来て
LIVE前から感激の嵐でした

その写真を現像し昨日はファンレターと共に手渡しに成功しました

また日本にすぐ来てと熱くお願いをしたためましたので
きっとすぐ来てくれることを信じる事にして
次のEric LIVEを楽しみにしてます

「グリッター」、エリック・ベネイのファンにとっては、貴重な映像です。
映画マニアの人達には勝手な事、言わせておきましょう!
ピアノを弾くエリックをマライアが楽屋からみつめる、
最初にエリックが登場するシーン、オーラ飛び散ってましたね。

大阪2日、そして最終日はセカンドにいらしたのですか?
最終日の2nd、日本の最後の夜、エリックのパワー爆発状態、
観てみたかったです。
2日間、最前列とは素晴らしい

megsさんも4日連続、ライブ鑑賞!?
私も喉が痛くて風邪っぽいです。
私たち、別にステージで歌っているわけではないのにね。

Billboard大阪近くのカフェでエリックに遭遇って凄い!
やっぱり思いが強いと、そういう出来事が起きるのですよ。
そしてファンとしての大切なメッセージをしたためて、
Eric Benetに渡された、まさに"Good job!!!'

megさん、コメントありがとうございました。
お互い次の来日に備えて体力強化に励みましょう

デンマークのライブは3/2、そして3日のオランダ、
5,6,7日とイギリス、そして8日のフランスと続く。
エリックベネイ、自宅に居られるのは、実質3日。
それでも帰るのはやはりインディアのためかな?

エリック・ベネイinOsaka2/23/'09

2009-02-24 12:54:36 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
昨日の東京はいきなり寒い日が戻ってきて、雨模様。
大阪のエリックベネイのショウの様子が気になる。

willさんがライブレポートを送って下さったので、
以下、引用させて頂きます。

「はじめてのLIVE (will)

2009-02-24 02:32:40

はじめして。大阪1stをで見ました。
私は初Ericだったのでとても楽しみにしていました。
想像以上に素晴らしかったです

カジュアル席だったので少し遠かったけどちょうどいい距離でした。
舞台袖から出て来る場所なので最初から最後まで姿を見れました。
握手はできなかったけど歌う時や退場時に目があっただけで胸いっぱい

ライトブラウンのレザージャケットで登場でした。
サングラスは最初からなかったです。
最新アルバムの曲を中心とした構成もさすがでした。
私は彼の声は高音のイメージがあったのですが
最初の曲は低音の魅力いっぱい。

The Last Timeは思い入れがあるので、
イントロ聞いた瞬間に泣きそうでした。
Georgy Porgy
楽しかったです。

愛と魂の伝道師と称されるのが今まで「?」だったのですが、
LIVEを見てなるほどなぁと感じました。

残念だったのは、英語でのMCだからか?
デビッド・フォスターの歌の前の紹介で観客の反応が薄かった事 
Ericがっくりとひざを折るくらい凹んでました

聞いたらわかるよね~と歌いだし???
流石に曲は有名なので、聴いていくうちに観客も
「あぁこの曲聴いたことある」という感じでした。

音楽聴くときは集中して聞きたい方なので
ビルボードのスタイルにまだ慣れないです。
会場が広くて音響のいい場所でもっと長く見たいです

バンドの皆さんも素晴らしかったです。
素敵な演奏をありがとう。
ベースマンのグレッグも素敵な歌声で感激

う~ん、良くわかってらっしゃる。
彼の着ている物にも触れて下さって、ありがとう。
私がこだわるチェックポイント押さえて下さってますね。
2005年も2007年もスーツで登場したのですが、
今回はわりとカジュアルな服装、
でもやはり皮のジャケット、ワイルドな感じで似合いますね。
過去の画像からレザージャケット姿、引っ張ってきました。

サングラスは最初からなかった?!
という事は、始まりから絶好調ですよ。
彼はシャイで繊細で完璧主義なので、
サングラスでガードしている部分があり、
リラックスしてからサングラスを取る、
最後まで取らない事さえ、ありました。

"The Last Time"、私も大好きです。
ほんとにうっとりと聞き惚れましたね。

確かにファルセットなどの印象が強いので、
エリックの声は高音と捉えられがちですが、中低音なのです。

「愛と魂の伝道師」
これは、ワーナージャパンの付けたネーミングなのでしょうか!?
本人は日本でこう言われている事を知っているのかな?
今度、聞いてみましょう。

お席の判断は微妙ですね。
被り付きで観るのも良し、遠くから全体を捉えるのもまた楽し。
多少見づらくて音響が悪くても、アーティストの近くに寄れる席も捨て難い。
東京ビルボードも3層になっていて、小降りなのに立体的なので、
ショウの構成に一工夫、要求されますね。

私もデビッド・フォスターが意外と知られていないのには、
驚きました。
エリックの膝を折った姿、見たかった

大阪の昨日のライブも素晴らしかったようで、良かった!
willさん、臨場感溢れる詳細なレポートを、
どうもありがとうございました。

動画は昨年のダラスでの"Geogy Porgy"
今回の東京の3日目、4日目がこんな感じ。
メンバーの紹介と、ストップ&ホールドのダンスが入った。
グレッグのユニークな声も聴ける。
昨夜の大阪のステージ同様、今夜も素敵なショウになりますように

Georgy Porgy



Eric Benet in Tokyo 4days in a row 2009

2009-02-23 08:45:54 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
楽しかったが、怒涛のような4日間が終わった。
エリック・ベネイ、全身全霊を込めて歌うヴォーカリスト、
アーティストの仕事の大変さの一端を知る数日間でもあった。
今夜と明日も大阪で息を呑むようなステージを展開してくれる事だろう。

3日目と4日目、楽屋で、ある音楽関係の方と遭遇しお話をした。
始めに断っておきますが、とても好感の持てる人物です。

彼はハル・ベリーのファンでエリックベネイが彼女と一緒にいた頃、
紹介して貰ってLAで会ったそうだ。
翌日に会った時もその話の続きになる。
友人がビルボードのカクテルのメニューにある「ベリー ベリー ベリー」
注文しようとするのを拒んだほどの私なので、
「あのね。その名前はこの楽屋では禁句よ。
仮にHさんとしましょう。」と釘を刺す。

彼は続ける。「Hさんと会ったのは、ちょうど彼女が交通事故を起こした後で、
顔にバンドエイドとか張ってあって・・・」
「ちょっと! あれって車ぶつけて人に怪我させて、そのまま逃げちゃって、
記憶がないとか言ってるんでしょう?!」
夫が間に割って入る。
「彼はね、Hさんのファンの人なんだからね。その辺の事も考えて、話さないと。」

そうだった、私だってエリック・ベネイの事を悪く言われたら傷つく、
と反省し、「Hさんって、やっぱり綺麗だったでしょう?
実物はどんな感じ? 背はどれ位?」
彼はとても嬉しそうに「Hさんは・・・」と話を続ける。
引き続きエリックの事も「Eさんが・・・」と言い始めたので、
「エリックはエリックでいいのよ。」

私も「Hさんのキャットウーマンとか、素敵だったわよねぇ。」
等と相槌を打っていると、
そばにいた私の友人、「Hさんは、最初の頃と今と全然、顔が違うわよ。
あれは、絶対に直してる!」

こんなエリック・ベネイvsハル・ベリー対決を楽屋口でしている時に、
エリックが登場した。
別れ際に、「お疲れ様デ~ス!」と私達を見送ってくれた感じの良い二人組。
それにしてもなぜハル・ベリーのファンの彼らが、
エリックのステージを二日続けて観に来ていたのかな?

エリック・ベネイinTokyo2/21/'09

2009-02-22 12:14:00 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
昨日は自由席。
二列目の中央に位置するテーブルを確保。
視界的にはこの辺りが最も良い。
しかし、音響では2Fのカウンター、
エリックベネイと握手したり、タッチしたりしたい人は、
最前列か、コーナーの席がお勧めかも。

水泳仲間で着物愛好家の友人KさんとNさん、
プールでは元水泳部なので、たくましいお二人だが、
お出掛けの時は、女らしくてとても綺麗。
そして2007年のエリック・ベネイの来日で、
同じテーブルになり知り合ったAちゃんとSちゃん、
今回、初めてお年を聞いたら、軽く二回りは越えている!
礼儀正しくて可愛らしいお二人です。

最終日となり、1st、2nd、共に早くから満席になっていた。
ライトブラウンのレザージャケットで登場したEric Benet、
客席の賑わいに微笑が漏れる。

セットリストは昨夜と同様。
ベースマンのグレッグの歌が聴けた。

Bobby Caldwellの"What You Won't Do For Love"を歌う前に、
メンバーが皆、彼のファンだと説明している。

デビッド・フォスターに関しては、
昨夜は知っている人の挙手した数をざっと見積もり、
「う~ん、だいたい20パーセントだね。」
そして"After The Love Has Gone" "September"
「もう、皆、彼が誰だかわかったでしょ?」
エリックはボビー・コードウェルとデビッドのプロモーションをした

"Georgy Porgy"、ステージの右から降りようとしていたが、
押し寄せたファン達に揉まれて、客席を回る事はなかった。
最後にエリックは、
「皆に大切なお願いがある。
まず、自分自身を愛する事、
そして、お互いに愛し合う事、
子供たち、自分の子供以外も愛する事。」

エリックベネイ、その3つを言い残しステージを離れた。

バックステージで、6人、緊張の面持ちでエリックを待った。
AちゃんとSちゃんは"Love&Life"のCDとデジカメの用意。
Nさんは、"Love&Life"のCDを買いにフロントへダッシュ!
この日のため、前日にアメリカから帰国したHさんは、
"Love&Life"を持ってこなかったので、手帳にサインしてもらう。

サイン会と記念撮影をし、聞き忘れていたマニュエラや、
インディアの近況を尋ねる。
「二人とも元気だよ。
インディアはもう高校二年だなんて、信じられないよね。
音楽も新しい曲を作っていて、学生生活と両立しているよ。」

ヨーロッパツアー、オランダやフランスのファン達が、
楽しみにしているけれど、
日本からデンマークは直接行くの?
「数日しかいられないけれど、やはり一度、家に帰ってから、
デンマークに向かう。」

アメリカのファンクラブのメンバー達から、
私のところへ寄せられたメッセージをエリックに伝える。

最後に、今度、日本に来るのはいつ?
「まだ、今のところは、いつとは言えない。」

昨夜は4日目、さすがにエリックも疲れが出ている感じがした。
ステージで歌っている時はわからなかったが、
話す時、声がハスキーになっていた。
それでも、あれだけの完璧なパーフォーマンス。

友人達に大阪には行かないのかと聞かれるが、
もし東京のライブがなければもちろん大阪に行く。
しかし今回は私も4日間が、体力も経済力も限界だ。

Eric Benet、忙しい中、私たちのために時間を割いてくれて、
どうもありがとう
今日は、1日、ゆっくり喉を休めて、大阪でも東京と同じ様に、
素晴らしいショウで、観客を圧倒して下さい!!!
ビルボード東京の親切なスタッフの方々、お世話になりました
このブログを読んでいる大阪ファンの方達、
明日、明後日のショウ、エリックベネイはあなたの期待を裏切りませんよ



エリック・ベネイinTokyo2/20/'09

2009-02-21 10:58:59 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
昨夜のライブ、最初からかなり雰囲気が違っていた。
週末に向かう金曜日、たくさんの"Weekend Girls"達が来ていた。

エリック・ベネイが登場するとハグ、キス、タッチ。
一緒に並んで肩を組み踊ったり、
エリックも跪いて手を取って歌ったり。
届かない人達は立ち上がって手を振ったり、叫んだり。
たくさんの歓声と歌声に包まれ、ビルボード東京はダンスフロア化した。
エリックは一人の女の子にハグされると持ち上げた

エリックが"Wanna Be Loved"の説明を始めかけた時、
デモンテは"Weekend Girls"のイントロを弾き始める。
セットリストが変更になった事をエリックが忘れたのかな?
その分、アンコールの"Geogy Porgy"がたっぷり演奏された。

バンドの他のメンバー、ドラムスのウェズレイとベースのグレッグの紹介。
20年近い付き合いのキーボードでミュージカルディレクター、
そしてエリックの音楽パートナーのデモンテだけでなく、
この二人もミルウォーキー人。

ベースのグレッグ、演奏だけでなく、歌い始める。
エリックとデモンテ、ワォ~と言う表情で笑ってみつめる。
彼は歌も得意らしくてYouTubeに他のライブで歌っている映像もあり。

こうやって他の人に演奏させる間、引っ込んでしまう人も、
休んでいるアーティストもいる。
エリックはずっと横で音楽に身を委ねながら、踊っている。

そして、私達にもラインダンスを要求してきた。
腰を左にひねって一歩反対側に、そして右に。
次に静止。
会場が笑いに包まれる。

2階席もくまなく回り、更に高い位置にいる人達にも、
手を伸ばそうとする。
階段で立ち止まり、歌い続ける。
この階段の登り方、降り方が毎回違う。

アンコールが終わると、エリックベネイ目掛けて、
ステージのフロアの人達は殺到した。

昨夜は友人のMさんと彼女のお手製のTEBF(true Eric Benet fans)
Tシャツを着ていた。
Eric Benet、Mさんに「えっ、君が作ったの?
すごいじゃない、とってもいいよ!ありがとう。」

しかし、3日間、続けて行って楽しんでいるが、
さすがに疲れてきた。
叫んだり、歌ったりして騒いだので声も擦れてきた。
ところが、エリックベネイ、3日続けて聴いているが、
声がどんどん良くなり、ダンスも激しさを増し動き回っている。
「疲れが出ないの?」と聞くと、「ぜ~んぜん!」

やはりEric Benetは、凄い


エリック・ベネイinTokyo2/19/'09

2009-02-20 10:42:39 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
昨夜は指定席、DXシートカウンターLの真ん中の席。
したがって5時半の点呼の時間に行かずに、開演15分前の入場でもOK。
ビルボード東京のパンフに「4Fステージ真正面に位置し、
アングル、音響共に最高のシチュエーション」
と記載されているが、まさにその通り。
着座すると、正面には六本木の夜景が美しい。

お店のサービスも自由席よりワンランクアップ
夫とは6時に座席での待ち合わせ。
これもエントランスで立って待つのと違い、ゆとりがある。
お席に着くと椅子を引いてくれ、暖かいお絞りが渡される。
テーブルも椅子も後ろの空間も広く取ってあり、寛げる。
セッティングも違っていた。
テーブルナプキンが置かれ、昨日は割り箸だったのが、
ここでは金属と木製のスタイリッシュなお箸。
係りの人も数人、目を配ってくれていて、
ちょっと回りを見回すと、
「何かお入り用ですか?」と来てくれる。

さて、テーブルチェックが終わったので、
今度はマンウォッチング。
自由席と違い、この辺りの席の人は、
エリック・ベネイのファンというよりもデート、
というよりも、もうちょっと怪しい関係風。
実は男性と二人で来ていた隣の女性、
ショウの間も全く関係ない話を大声でしたり、笑ったり。
思わず振り返って眼力で制した
効果はあった。

昨夜は友人が二人観に来る事になった。
若手のクラシックピアニストMK君と彼の叔母様でマネージャーのSさん。
私たちの後にお店に到着したSさんもこの席の眺望に感嘆。
4人で並んでのライブ鑑賞になる。
ステージに登場したエリックに手を振ると、
気付いて微笑み返してくれる。

今日のエリックベネイ、グレーのベルベットジャケット、
同色のストライプのスカーフ、OBAMAと書かれた黒いTシャツ、
カーキのパンツ、そして昨日とは違うスニーカー。
昨日と同じシルバーのブレスレッドとペンダント。
(このブレスレット、ライトに反映して7色に輝く)

セットリストは昨日と同じ。
しかし同じ歌を決して同じには歌わないのが、Eric Benet。
ショウが始まって思った。
ここは確かに音響、ビジュアルともに最高の席。
ゆっくりと歌を聴き、エリックを見つめる事ができる。
しかし、自由席でアーティストに手の届く所で、
共にライブを体感するのも捨て難い。
それぞれ良さがある。

今日は"Love Of My Own"で、ジャケットを脱ぎ、スカーフを取る。
サングラスも"Chocolate Legs"でオフ。

"Weekend Girls"で、私達は用意した光物系でウェーブ。
エリックとデモンテ、笑っている。

係りの人から、「後ろのDXシートDUOの方がいらっしゃるので、
立ち上がらないで下さいね。」と言われていたが、
"Georgy Porgy"は、やはり立って踊らなくちゃ

再登場したエリックも「さあ、みんな立って!」
座席を回り、握手やハグ。
階段を駆け上がって2階まで来ると、"Kissed The Girl"のフレーズで、
私の頬にキス
その後、階段を駆け下りるというより、ジャンプして飛び降りた。
やっぱり鍛えているなぁ。

クラシック音楽がご専門のSさんとクラシックピアニストのMK君。
2007年のエリックベネイの来日の時もいらして下さった。
エリックのNewアルバム、"Love&Life"も聴いて頂いている。
クラシックのプロの方達なので、
マイケル・パウロのサックスが入っていて
サウンド面では厚かった前回のライブと較べて、
どう思われるかと危惧したら、
「今回の方がずっと良かった。」と仰って下さった。
ボーカル中心の今回の方がエリックの声の美しさ、
歌の巧さが際立って感じられたそうだ。
MK君もとても勉強になったと言っていた。

ステージ上には高さのある小さなコーナーテーブルが置かれ、
その上にはペットボトルが用意されている。
MK君、「水を一度も飲みませんでしたね。」
自分もステージで演奏する立場の彼、鋭い観点だ。

私は日本のライブでエリックがパーフォーム中に、
お水を飲むのを見た事が一度もない。
アメリカの屋外ライブでも一度、飲もうとして、
ペットボトルを開け掛けて、止めてそのまま下に下ろした。
自分の展開するショウの流れにそぐわないと思い、
あきらめたのだと思う。
さすがに炎天で退場する来場者もあった昨年の8月、
ワシントンでのスタジアムでのライブは、ペットボトルを手にしている。

その後、エリックの夕食が終わるのを待って、楽屋へ。
MK君の名前を事前に告げてあったのだけれど、
彼の名前は「音楽」そのものなので、
それで不思議に思ったのか、エリックは会うなり名前を確かめていた。
そして、彼がハンガリーで教育を受けたと紹介すると、
今回のアルバム、”Love&Life”に入っている”Iminluvwichoo”で、
デュエットしたLinda Kiralyの事など二人で話していた。

Sさんもずっとアメリカにいらした方で
音楽家のマネージャーをされている立場から、
エリックに疲れてないか等、尋ねている。
「ぜんぜん、もう凄い元気だよ。」とエリック。

グループ写真と一人ずつの写真を撮ったりして別れる。
MK君にエリックは「これからもがんばるんだよ。」とエール。
私達には「また、明日ね!」
エリック・ベネイがMK君に注ぐ優しい眼差しに心温まる一時だった。


エリック・ベネイinTokyo2/18/'09

2009-02-19 11:11:38 | Eric Benet Live in Japan Feb. 2009
昨日、Billboard東京のEric Benet ライブ、1stステージに行ってきた。

上の画像、エリック・ベネイのグラミーウィークの時の物だが、
このジャケット、そしてオバマが着物を着てスターウォーズの剣を持ったTシャツ、
ジーンズにスニーカー。
写真だと良く分からないが、すごくお洒落なジャケット。
紫系のチェックで袖にネーム刺繍があり、裏地が鮮やかなコバルトブルー。
Tシャツも紫のトーンで統一されている。

ビルボード東京はいつ行ってもたどり着くまで、ややこしい。
ミッドタウン自体は六本木駅から直結しているものの、
ビルボードのあるガーデンテラスという建物が一番奥。
駅からの表示も所々しか出てないし、セキュリティーやお店の人も
ミッドタウン全体を把握していないので、尋ねてもわからなかったり。
地方からいらっしゃる方、初めての方は時間に、
余裕を持って来られると良いかと思います。
天候にさえ恵まれれば、六本木交差点で外に出て、
屋外から来る方が、分かりやすいかも。
車で来られる方は駐車場はとても停めやすくて便利です。

さて、これ以降の文章、これからライブに行かれる方は、
観た時の新鮮な感動を大切にするためにも
お読みにならない方が宜しいかと思います

今回は自由席、予約番号は3番。
1番の方が最前列の中央、2番の方がエリックのマイク位置に近い
ステージに向かって右を取られた。
よって私達は左を押さえる。

女性一人、しかもかなり若い方が数人。
年上の方も、そしてカップルも多い。
自由席は満席で、指定席も開演前には埋まる。
3階のカジュアル席もぎっしりだ。

夫と最初の曲は何かと考える。
彼は"Spiritual Thang"と言う。
私はステージ中央に置かれたセットリストがチラッと目に入る。
"One"という単語が見えたような気がして、
「"You're The Only One"?」
オープニング向きの曲ではないと思うので読み間違えたかと
覗き込もうとするが、やはり聴いた時の感動がなくなるのでやめた。

ショウは定刻どおり7時に始まった。
デモンテがおもむろに登場。
そして、エリック・ベネイ!!!
私に気付いて、"Hey!"と声を掛けてくれ、握手

1.When You Think Of Me-A Day In The Life
2.What You Won't Do For Love(Bobby Caldwell)
3.Love Of My Own-A Day In The Life
4.Chocolate Legs-Love & Life
5.Spanish Fly-Love & Life
6.Don't Let Go-Love & Life
7.David Forster Medley(snipet)
After The Love Has Gone(EW&F)
September(EW&F)
8.The Last Time-Hurricane
9.Wanna Be Loved-Hurricane
10.Weekend Girls-Love & Life
11.The Hunger-Love & Life
12.You're The Only One-Love & Life
13.Georgy Porgy-A Day In The Life

1.ジャジーな雰囲気がビルボードに合っている。
エリックの歌の巧さが際立つ。

2.エリック・ベネイ、日本に来る前にLAのスタジオで
ボビー・コードウェルと隣り合ったそうだ。
そして、「彼と日本にこれから行くと話したので、
この曲を歌うね。」
ボビーは毎年、ビルボード東京を訪れているので、
ビルボードが初めてのエリックは彼から何かアドバイスを貰ったのかもしれない。

3.この曲もアメリカのライブで人気が高い。
私も大好きな曲。日本の地元のスーパーでこの曲が流れて、耳を疑った事がある。
エリックベネイテイストがたっぷりの曲。

4.「新しく出したCDから、とてもホットな曲を歌う。
1日、疲れて家に帰った時、そこで誰かが自分を温かく迎えてくれたら、
また、明日に向かっていこうと思う力が沸いてくる」
そこで、うちの夫、"Choco Leg!"とシャウト。
エリックベネイ、"YES”と頷き、歌い始める。

うっとりと聴き入ってしまう。
これから始まる長期のツアーに備えて、ファルセットは控えるのかと思ったら、
もう全開、全く手加減なし。
曲の中に入り込み、歌い上げた。

5.「この中で"Spanish Fly"知っている人いる?」
私の周囲の人達は挙手。
「この辺の人は知ってるみたいだけれど、後ろの方の人達は、わかっているかな?
スパニッシュフライは媚薬で、匂いをかいだり食べる事もできる。
でも余り進められないな。皆は僕がいるからスパニッシュフライ、必要ないよ!」
と歌い始めた。
"Spanish Fly"世界初にライブで歌われたのは、2007年9月のブルーノート東京。
アメリカのファン達に多いに羨ましがられた。

6.「カップルがハネムーンの熱々の期間が終わると、愛の次の段階に入る。
その時、あきらめて別の相手に変えてしまう方がもしかしたら、簡単かもしれない。
でも、そこを乗り越えれば、更に深い愛に到達する事ができる。」
歌い始めたエリックは、ボクシングの試合を中断する時のように、
途中でタオルを床に投げる。
歌詞の中の「関係を続ける事よりタオルを投げる方を選ぶ」という部分で。
そして、観客にも”Don’t Let Go”と歌わせ、客席を回り、
次々と女性の手を取る。
私の手を取った時、私は彼の手を離さず、
”Don’t Let Go!”(放さないで!)と歌う。

7.「皆、デビッド・フォスターを知っている?」
彼はこんな曲を作ったんだよ。」
以前、”After The Love Has Gone”は、聴いていた。
”September”の映像、YouTubeでは見ていたが、
目の前でエリックが歌うのを聴くのは初めて。

8.「デビッドフォスターと話し合ったんだ。
時を超えて何年も後まで歌い継がれる曲を作りたいって。
例えば、フランク・シナトラ、ナット・キング・コール、エラ・フィッツジェラルドのような。」
“The Last Time”の曲が始まると客席からため息が漏れる。
この曲は日本で韓国でアジアの国々で人気がある事をエリックは知っているかな?

ここでエリック・ベネイ、熱くなったと言い、サングラスを取る。
こっちが熱くなる。

9.エリックベネイ節。今回はバックボーカルがいないので、
“Wanna Be Loved” バックコーラスを努めさせて頂きました(つもりです)

10.「真剣な付き合いじゃなくて、週末にちょっと遊んだりする、
そんな関係を歌った。」
この曲もアメリカのライブで人気が高い。
客席も盛り上がる。

11.「誰かと会った後、肉体的にも精神的にもその人の事が忘れられず、
頭の中から離れない。そういう事、あるでしょう?」
やはり、のりが良い、アップテンポで滑らかなヴォーカルが冴える。

12.「昔のR&Bには魂があった。そんな曲を作りたいと思い、ここにいるデモンテと、
ミルウォーキーのスタジオに篭って、
昔のオージェイズやスタイリスティックスみたいなサウンドを思って作った。
この曲は全米、R&BチャートでNo.1に選ばれたんだよ。」

ここで一度、引き上げたエリック。
鳴り止まない拍手、「ジョージ ポージー」のイントロが始まる。
私は立ち上がる。
隣のテーブルの女性、中腰になりながら、「ここ、立ち上がっていいんですか?」
「もちろん!」と答え、思わず、「立って、立って!」のサインを回りに送ってしまう。
主人も立ち上がって、周囲、皆も踊り始める。

登場したエリックベネイ、セカンドフロアも回り、歌って踊って握手。
途中の階段で立ち止まり、歌い、「みんなの叫び声聞きたいなぁ。」
皆「いぇ~!」と叫ぶ。
そして、”Georgy Porgy Pudding Pie Kissed The Girls And Made Them Cry!”
観客にも歌わせる。

ステージ上にエリックが戻ると、それまでお行儀良く辛抱強くしていた人々、
もう我慢できない。
ステージに握手を求めて詰め掛ける。
最後にエリックはタオルを拾い、客席めがけて放り投げた。
歓声が上がる。

以前、ビルボード東京でボビー・コードウェルのライブを3階のカジュアル席で観た。
ボビーは一度も3階席を見上げる事もなく、ステージが遠く感じられた。
エリックは度々、3階の人達とアイコンタクトし、手を振り、話しかけていた。
2階もすべて回り、階段でも歌い、このライブ会場の特質を良く掴んでいて、
さすがだと思った。
また、セットリストもアメリカで人気がある曲よりも日本で好かれている曲を
把握していて、やはり気配りが行き届いている。

隣に座っていたカップルの方、ごめんなさい。
騒いだり動いたりで、観辛かったかと後で挨拶をしようと思って、
うっかりしてしまいました。
これからご結婚のようなお話、小耳に挟んでしまいましたが、
この日のライブを見たお二人、絶対お幸せになれます!

楽屋で最初に会ったのはケビンだった。
「これからマックスウェルに会いたいんだけど?」(爆)
EricとKevin、全米ツアーの時に入ったレストランで、
ウェートレスにMaxwellと間違えられて、写真を撮られたのを、
Kyte Video Phoneで、見ていたから。
そして、Demonnte。夫が「いいチョコレッグしてるよね?」とからかう。
これもKyte Videoで、配信済み。

この時期の日本の気候は厳しい。
インフルエンザに花粉症も加わっている。
これから東京、大阪、そしてヨーロッパツアー、エリックの体調を心配したが、
彼はめちゃくちゃ元気だった。
デモンテと楽屋でも歌い続けて、とても明るくて、楽しそう。
デモンテはパソコンでいろいろな曲を掛けていた。
エリックベネイ、会うなりハグして再会を喜んでくれて、
「さあ、一緒の写真を撮ろう!」と言ってくれた。
夫と3人で、そしてエリックと私と二人で何枚か写真に納まった。

そしてこれから始まる夕食の内容をチェック。
ブルーノートではメニューの中のワンプレートが彼のために用意されていたが、
ビルボードでは大皿盛でいろいろな料理が並べられていて、
メンバー皆で賑やかなディナータイム。
美味しそうな寿司や、鮭の焼いた物など日本料理も。

私はこれをとても良いと思った。
エリックはアメリカに帰ると「日本はどうだった?
本場の寿司は? 日本料理は食べた?」
と聞かれる。
申しわけなさそうに「ライブで忙しかったから、実は日本の料理、
ひとつも食べていないんだ。」

こうやって立食スタイルでいろいろな料理が摘める中に、
忙しいアーティストが一口で食べられる物、
店のメニューにはない日本の雰囲気を感じられる料理などが
並べられている事にビルボード東京の心遣いが感じられた。

始まったばかりのJapanツアー、楽屋での楽しい雰囲気が、
そのままステージにも出ている。
帰りに近くにいた方が「こんな盛り上がるライブに来たの初めて。」
と嬉しそうに話していた。

エリック・ベネイKyte Video Phone

2009-02-18 09:11:55 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エリック・ベネイ、昨年9月中旬にツアーに出る前にKyte Phoneを入手した。
そしてツアーの間、リハーサル風景、楽屋の様子、ホテルの部屋、
ホテルでの朝食、レストランでの夕食、ツアーバスの中、
久々に取れたoffの日にライブ会場の近くのジムでワークアウトなど、
ありとあらゆる映像が送られてきた。

その様子を観ていてアーティストのツアーとはこれほど過酷な物かと思った。
Eric Benet、2005年の来日では、
一日二回のショウで東京、大阪、名古屋、横浜などを回った。
かなりきついスケジュールだと思ったが、
一ヶ月で全米を回るツアーはその比ではない。

ツアーバスやビジネスホテルのような所で眠る日もあり、
食事も不規則なばかりか自分で調達、テイクアウト、サンドイッチを作ったり、
その辺にある果物を食べたり、お茶も自分でお湯を沸かして入れている。
日本でのライブはお世話をする係が付くし、
食事もメニューの中からオーダーできるから、まだ良いのかもしれない。

エリックベネイ、最初は意気揚々、途中は少し息切れ、最後はパワー全開。
その後、昨年11/2からは東カリブ海でのデイブコズのクルーズに乗船のため、
11/4の大統領選挙の投票には行けないので、
10/28に期日前投票を済ませた映像、
そして今年の1/20の就任式に参加した映像もある。

Kyte Phone video、showと書かれている所をクリックして遡ると、
ツアーの始まる前の映像から見られる。
http://www.kyte.tv/ch/113570-eric-benet

今日から始まるJapanツアー。
日本からの映像もアップされるのだろうか?
そして、エリックは日本のファンのために
どんなショウを展開してくれるのだろうか。
期待を裏切らない男、それがERIC BENET!!!

エリックベネイ"Love&Life"

2009-02-17 08:57:21 | エリック・ベネイ関連インタビュー
newアルバム"Love & Life"について

'08 10/7、Creative LoadingのCheris Hodgesのインタビュー

最後にエリック・ベネイと会った時、
彼はアカデミー賞を受賞した女優のハル・ベリーとの離婚問題から
自分を守るために必死になっている頃だった。
エリックベネイ=ミスター・ハルとずっと人々に認識されてしまった。
「音楽活動をしているアーティストとして、世界的に有名な女優と、
してはいけない過ちを犯してしまった。」

EricBenet“Love & Life”を出した今そういう彼の日々は過去の出来事となった。
「その経験を通して、少し賢く、そして年をとった事から、
今は毎日を楽しく過ごす術を学んだよ。
聴いた人からとても心地良いサウンドと言われるのが嬉しくてね。」

ライブでするのに好きな曲は?
「”Chocolate Legs”が、観客の反応がすごくいい。
その他の曲では、”Femininity”, “A Love Of My Own”, “Spend My Life”」

「Isley Brothersの“Between The Sheets”とか、
Marvin Gayeの”Let’s Get It On”, “Sexual Healing”みたいな
セクシーだけど下品にはならない曲を歌ってみたかった。」

“The Hunger”では愛し合う事をシルクのように滑らかな歌詞で歌っている。
もちろん、そういう曲ばかりではなくてイラク戦争に触れた曲もある。
「自分はほんとうに心の底から感じている事しか書く事のできないソングライター。」

「ずっと人に好かれているかどうかを気にする性格だった。
でも結婚生活の破局でマスコミに叩かれて以来、
もうそういう事は気にならなくなったね。
まず自分で自分を好きになりそして前へ進む事。」
'08 10/7 Eric Benet Interview
Creative Loading
By Cheris Hodges

今回のインタビューで新たに語られている事は、
Eric Benet ”Love & Life”のテーマが、
「品格のあるセクシーさ」という事だろうか。
そしてワーナージャパンがエリック・ベネイに与えたネーミング、
「愛と魂の伝道師」のごとく、
信念を持って伝えたいと思う事を歌うシンガーソングライター。
「人にどう思われるか気にしなくなった。」と言いつつも、
決して傍若無人に振舞うわけではなく、
エリックベネイは常に周囲への心遣いをする事が身に付いている人だ。

今年度、第51回グラミー賞、ベストR&Bアルバム、ベストR&B男性歌手、
2部門にノミネートされたエリック・ベネイ。
残念ながら、受賞は叶わなかったが、明日から始まるビルボード東京、
そしてその後、大阪、デンマーク、オランダ、イギリス、フランスのツアー。
昨年の全米ツアーを経て、更にタイトに磨かれたショウを披露してくれる事は、
間違いない。

Eric Benetインタビュー/TonyF

2009-02-16 08:46:06 | エリック・ベネイ関連インタビュー
Eric BenetインタビューbyTonyF

R&B,ネオソウル、そしてグラミーノミネートシンガーのエリック・ベネイが、
ヒットソング”You’re The Only One”を含む4枚目のCD“Love & Life”をリリースした。
エリックベネイに新しいアルバム、彼のルーツのミルウォーキー、音楽業界についてなど
インタビューした。

アルバム一つ一つにとても時間を掛けているけれどコンセプトを教えてくれる?
「いつも自分の心の内を作品にするので、EricBenet“Love & Life”は今のポジティブで、
楽しい気持ちがそのまま作品になっている。
そのためにR&Bのルーツ、そして自分自身のルーツを辿りたかった。
昔のR&Bは手作りに近く、ピアノとギターと歌手が集まり、皆でメロディーを作り、
そこに歌詞が付いてくる。そして美しい曲が生まれる。
今の音楽作りは程遠い状態なので、昔のR&Bへのオマージュを込めて、
昔ながらのやり方で曲を作ってみたかった。」

あなたにとってホームとは?
「音楽的にはスティービー・ワンダー、スティーリー・ダン、クイーン、アル・グリーン。
場所としては、ミルウォーキー。
初めて彼女とキスしたストリートがあり、そして母の家、兄や姉がいて、
母の手料理を食べる事。」

役者はもうしないの?
「いくつかやってみたけれど、演じる事は余り向いていないかな。
でも自分はソングライターなので、書く事には興味があり脚本をほぼ完成させた。
とてもクリエイティブな経験だったよ。来年それを映画にできれば、
更に新しい挑戦ができるね。」

最初のアルバムから音楽業界を見てきてどういう変化があった?
「音楽だけでなくエンターテイメントビジネス全体に言える事だけれど、
今は全く才能がなくても有名人になれるよ。
最近は質の悪いリアリティーショーの人気があり内容のない物が多すぎる。」

今までと較べて今回のアルバムで違う点は?
「初めてレーベルからすべてを任されたから本当に嬉しかった。
何のチェックも要求もなく好きなように作られて貰ったよ。
そしてそれがヒットした事でこれからも可能になった。」

音楽について人々が喜ぶ物を掴む方法はどのようにして学んだ?
「音楽好きの三人の姉と一人の兄がいた。
それぞれがはっきりとした違う好みを持っていたので、全部を聴いて育った影響は大きい。
大学を中退してアメリカントップ40を演奏するバンドに入って3年やった。
アメリカ各地も回ったので、人々の好みを知るセンスを身に付けた。
もちろん書く時には自分自身をしっかり持っていなければならないけれど、
いろいろな経験から学んだ要素がそれに加わっている。」

アーティストはいくら良いアルバムを作っても
ライブで観客を惹きつけられなければ、ファンを失望させる?
「どんなアーティストにとってもそれはとても大切な事。
良い歌手でダンサー、エンターテイナーなタイブ、
あるいはヴォーカルだけで真剣勝負するタイブ。
僕は後者だと思っているけれどね。
パワーのある曲を作りライブに来た人達に喜びを与えるアーティストである事、
それは神から与えられた使命だと思っている。」
'08 10/9 Tony Farinella
411 nania.com

「大学を中退した」という所で「これは余り薦められないよ。」とことわっている。
歌手のタイブの話の中でエリックが前者でなく自分を後者としたのは意外だった。
エリック・ベネイはエンターテイナーでダンサーでもあると思っていたので。
自分にとってHomeと言える音楽にアル・グリーンやスティービーだけでなく、
クイーンの名前をあげている。
今の時代のにわかセレブやリアリティーショーなどに辛口コメント。

音楽の才能があり、教会のゴスペルで磨き、
大家族でいろいろな曲を子供の頃から聴き、
そしてヒットソングを演奏するバンドでアメリカ各地を周った事が
歌手としてのエリック・ベネイを鍛え上げた。
そしてその後のエリックの体験してきた愛すること、生きること、
Love&Lifeが、Eric Benetをソングライターへと導いた。


Eric Benetインタビュー/Soul Tracks

2009-02-15 09:04:36 | エリック・ベネイ関連インタビュー
'08 9/8、SOUL TRACKSのMelody Charlesのインタビュー

ウィスコンシン州ミルウォーキー出身のシンガーソングライターでプロデューサーの
エリック・ベネイが前のアルバム「ハリケーン」を出したのは、3年前。
その前のアルバムは更に6年前でその後、
アカデミー賞女優のハル・ベリーとの破局でタブロイド誌の話題にと晒されていた。
エリックベネイのニューアルバム”Love & Life” は、まるで嵐が過ぎ去った後の陽の光。
EricBenet, 人間としてアーティストとして新しく見出した明るい心境が溢れている。
最近、ダラスで行われたファンや関係者対象のニューアルバムの試聴パーティーで、
エリック・ベネイは、今までのキャリアの中で、いかに今回のアルバムの製作過程を
楽しんだかを話した。
そして未だに人生を共にするオンリーワンの存在を信じている事も。

2005年の”Hurricane”と較べると、Newアルバムの”Love & Life”には、
華がありますよね?
EricBenet「気付いてくれてありがとう(爆)
僕は生活が歌に出るタイプのソングライターだから。
前のアルバム”Hurricane”は、とても内省的なソウルサーチンで、若干暗めのCDだった。
今の自分はハッピーで、平和に人生を楽しんでいる。丁度アルバムのタイトルのようにね。
実際、ホームタウンのミルウォーキーに帰り、
今までの音楽のパートナー、Demonte, 従兄弟のGeorge Nashなどと作った。
スタジオに篭って、自分達が誇りに思えるようなCDに仕上げたんだ。」

どのように製作したのですか?
EB「昔はアーティストがピアノの前に座り、メロディーを紡ぎ出して、同時に歌詞も唱えていた。
今の音楽の作り方は流れ作業、機械的で部門に分かれて作られている。
自分達は昔ながらのR&Bの作り方にこだわって”Love & Life”を作ったんだ。」

Urban Adult Contemporary で、ナンバー1になったのは、素晴らしい出来事ですね?
EB「とても嬉しいし、No.1にしてくれた皆に感謝している。
ほんとうに恵まれていると思う。
この業界でずっとやってこられて、娘も育てる事ができて、
ファンもいてくれて、ありがたい事だと思っている。
人生の一時、一時に感謝しているよ。」

レーベルの関係で今回、フェイス・エバンスと組めなかったけれど、
自分のお嬢さんのインディアと共演していますね?
「インディアはシンガーソングライターで、ギターもうまいし、音楽の才能に恵まれているよ。
一度もCDで一緒に歌った事がなかったので、最初はちょっと心配していた。
今まで大勢のバックシンガーと仕事をしてきたけど、
インディアはプロ顔負けにりっぱに役目を果たせたよ。

フェイス・エバンスの事?彼女はとってもいい人だよ。
彼女は良い意味でアーティストっぽくなくて、親しみやすいのに、
いざ歌い始めると周囲はもう彼女の才能に驚愕する。
そして母親としてもがんばっているよ。」

他にも今まで一緒にCDで組んだ事のない人でコラボしたい人はいますか?
EB「そりゃあ、もうたくさんいるよ。アル・グリーン、シャカ・カーン、スティービー・ワンダー、
ボビー・コードウェル、スティーリー・ダン・・・・
実現させたいね。」

あなたはファンの間に入る事を厭わないアーティストと聞いていますが、それは今も昔も同じ?
EB「僕のレコードに目を留めてくれた人を見たり、握手したり、
お礼を言ったりできるのは嬉しいよ。
ファンがあって自分がいる。娘と二人食べていける。
自分にとってファンの存在は、
更に良い曲をスタジオで作ろうというモーティベイションなっている。」

今、シングルですよね?
EB「ある女性(Manuela Testolini)とずっと一緒にいるんだ。
だから、今現在、応募は受け付けてないよ(爆)」

Happy Valentine's Day!

2009-02-14 10:56:19 | エリック・ベネイ関連インタビュー
バレンタインデイに寄せて。

エリックにとって、
"You're The Only One"は誰?

2008年、9/15のEURラジオのインタビューにEric Benetは電話で答えた。

エリック・ベネイのNewアルバム”Love&Life”、評判がいいですね?
いろいろあってずっとたいへんだったと聞いてますが?
EB「たくさんの間違いもして辛い時期もあったけれど、
今は、そこから学んで前へ進んで幸せにやっているよ。」

ある番組の中で”Love&Life”から最初にシングルカットされた
”You’re the Only One”は、
ハル・ベリーの事を歌ったと聞いたけれど?
EB「ハリーの事ではないよ。
自分はアーティストとして経験がディープだから、
特定の相手がいなくても曲が作れる。
それに”You’re the Only One”は、
オージェイズやスタイリスティックスみたいなメロディーがいいねって
昔からの音楽パートナー、ジョージとデモンテと
ミルウォーキーのスタジオで話し合って曲を作り、
それに合わせた美しい詩を付けた。」

ざっとこんな感じなのだが、
ここの所、ず~とEric Benetのインタビュー、文章、映像、音声と触れてきて、
最初はエリックベネイ返事がまとまらなかったり、考えが浮かばなかったり。
相手の人が代わりに答えを出してくれて「あっ、それいいね!今度使っていい?」
なんて事もあった。

もともとEricBenetは饒舌で器用な方ではなく、
どちらかというとのんびりとした性格のせいか、
今まで言うべき事を言い損なってきた。
相手が気の強くて回転の速い女性だと、「つまりこういう事?」とか、
クイーン・ラティファが相手の時も「もう、番組、終わっちゃうわよ!」と巻かれていた。
それが、ここにきてインタビュー慣れしてきている。
またランニングハイ状態というかインタビュー続きで疲れて返って調子が出てきたり、
本音をぽろっと言ってしまったりする事が良い結果に繋がったりした。
もちろん同じ質問を次に聞かれた時は、エリックベネイ間違いなく対処している。

さて、2/18~からのライブ、日本で受けるインタビューに、
エリック・ベネイ、どのように対応するだろうか。
そして今、エリックには、"You're The Only One"の女性、
マニュエラがいる。