Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Soul is back!

2010-11-30 00:12:23 | "Lost In Time"発売まで
Jazz FMに11/26付で掲載されたEric Benet “Lost In Time”のレビューを訳してみた。

Soul is Back!
By Chris Philips

本物のソウルミュージックが戻ってきた!
今、このアルバムの虜になっている。
ずっとエリック・べネイの最新作「ロストインタイム」を待っていて、
ようやく手にすることができた。

アフリカ系男性にとっての「夢の女」ハル・ベリーとの結婚に失敗したという出来事で、
エリックの名前が話題になったが、このアルバムを聴きさえすればそんな印象も吹き飛ぶ。
既にファンの間では当然のように彼の素晴らしいヴォーカルの才能は知れ渡っていたが、
このアルバムでエリックは今まで彼を知らなかった音楽ファン達をも納得させることだろう。

前回のアルバム、”Love&Life”作成にあたってエリックは故郷のミルウォーキーに帰り、
母親の作った料理を食べたり、自分の原点とも言える場所に身を置くことで
かつての良き時代へと回帰し、アルバム作りを楽しんだと話してくれた。
そしてこの公式は再び”Lost In Time”においても繰り返され、
これが素晴らしい結果へと繋がった。
この時代と比べてみると、今は作り捨て、その場限りのポップミュージックが溢れている。
エリックはあえてここにクラシックソウルアルバムを突きつけた。

まずこのアルバムのシングルカットされた”Sometimes I Cry”
息を呑むようなファルセットに心を奪われる。
“Never Want To Live Without You”は
この時代を象徴するグループのアルバムに入っていても不思議ではない曲。
レディシとのデュエット”Good Life”は当時のパーティーモードのアップテンポな曲。
フォーンとストリングスに彩られている。
エディー・リバートとのデュエット、”Paid”では
オージェイズの曲の続編を聴いているかに思える。

その他にもフェイス・エバンスとのデュエット、
そしてクリセット・ミシェルとは”Take It”,
母親が亡くなってからエリックがシングルファザーとしてずっと育ててきた娘インディアとも、
爽やかなミッドテンポの曲“Summer Love”で組んでいる。

最後に、このアルバムはこの年で最高のソウルアルバムであると言いたい。
ソングライティングと一曲、一曲を更に深いものにするために費やした時間のために、
今年の終わりになって発売されることになった。
それでもこのアルバムはクリスマスのプレゼントとして最高のCDだ。
アメリカでこの曲をダウンロードできる日は近い。
またCDが店頭に並ぶ日もあとわずかだ。

http://www.jazzfm.com/2010/11/soul-is-back/

「ロストインタイム」 Soul Interviews. com

2010-11-29 09:48:58 | "Lost In Time"発売まで
Soul Interviews. ComにEric Benet “Lost In Time”の新しいレビューが掲載されたので、
要旨を訳してみた。

SoulCuts for Soulinterviews.com
http://soulinterviews.com/recommendations/22-music/572-eric-benet-lost-in-time-advance.html

エリック・べネイのニューアルバム、
「ロストインタイム」の最初の曲”Never Want To Live Without You”
この曲はアルバム全体の雰囲気を良く表している。
“Lost In Time”は2010年に発売されたアルバムの中でも群を抜く
後世に残るアルバムになることは間違いない。

“Feel Good”は”Georgy Porgy”でデュエットしたフェイス・エバンスと共に
かつての”Best Of My Love”や”Got To Be Real”を思い出させるクラシックソウルのDNAが
組み込まれているが、それでいて斬新な曲だ。
ストリングスとフォーンに彩られバラードとアップテンポが
バランスよくミックスされているのは、このアルバム全体の特徴でもある。

“Sometimes I Cry”はこのアルバム中のハイライトとも言うべき、
プリンスやアル・グリーンを彷彿させるソウルフルなバラードが炸裂する。
この曲でエリックべネイはここ20年間の最高のヴォーカリスト達の一人として
カテゴリーされるはずだ。

“Always a Reason”は一曲目と同様Thom Bellの醸し出す愛の甘さと喜びが溢れている。
この曲もアルバム全体も上品な歌詞とトーンが特徴であり、
今までのエリックのアルバムのイメージとは異なるかもしれない。

オールドソウルという形式を取りながらも決してレトロなアルバムではない。
ソウルミュージックのゴールデンエイジに作られたような方式で機械的ではなく
手作り感覚で作成されたことで、このアルバムには魂が宿った。
エディー・リバートとのデュエットもこのアルバムに
かつてのオージェイズの時代が蘇るようなリアリティーを添えている。

“Stir It Up”ではエリックべネイの故郷にある
ミルウォーキー交響楽団がオーケストレーションを担当した。
エリック・べネイはこのアルバムの制作にあたってミルウォーキーに帰り
”Lost In Time”で共演する地元のアーティスト達をオーディションした。
このこともアルバム全体を貫く統一感に貢献している。

“Summer Love”はアイズレイとスティービーの合体したような雰囲気の中に
デルフォニックスのサウンドが交差する。

“Lost In Time”は前回のアルバム、”Love & Life”の中の”You’re The Only One”
の延長線上にあるとも言える。
そこにエリックとずっと組んできた彼のチームが新しいアルバムを築いた。

“Good Life”はLedisiとのデュエット。
アルバム中最後のアップテンポ、モーリス・ホワイトの曲を連想させる。

”Something Wrong”でアルバムはエリックの唱えるメランコリーな歌詞と共に
静かに幕を閉じる。

“Lost In Time”はメジャーレーベルが出したとは思えない
心魂が込められ贅沢に育まれたアルバム。
利潤を追求するのではなく、真に聴く人の喜びに応じた。
あなたがソウルミュージックファンなら、コレクションにこのアルバムは必須だ。
完璧でタイムレスなアルバムとあえて言いたい。

Eric Benet-Never Want To Live Without You 動画

2010-11-28 08:49:00 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイのこれから発売されるアルバム、"Lost In Time"中の曲、
"Never Want To Live Without You"、今まで音声だけで映像がなかった。

エッセンス.Comにスタジオで撮影された動画が掲載され、
エリック・べネイオフィシャルサイトからも観ることができる。
http://www.ericbenet.net/blog/essencecom-eric-benets-never-want-to-live-without-you/

"Lost In Time"中の曲、"Sometimes I Cry"も歌詞をじっくり聴かせ、
エリックのファルセットが冴える名曲、今週でアーバンACチャート4週連続1位。
しかし"Never Want To Live Without You"もエリックが自然体で歌っていて、
聴くと癖になる懐かしい雰囲気。

アメリカダンスアイドル シーズン6 エピソード6

2010-11-27 08:02:06 | アメリカンダンスアイドル
今回のオーディションはユタ州、ソルトレイクシティー。
前回は雪の深い冬のさなかだった。
今回は天候に恵まれた夏。

ゲスト審査員はミア・マイケルズ。

ブライアン。
ステージに上がるともう客席から声援が。
待っている間に練習したりアピールする演技から会場に実力が知れ渡っているようだ。
危険な技の連発。最高のBボーイと評されながらも、再審査へ。
他のダンスの実力が試される。
残念ながら再審査では振り付けでついていけずに辞退。

ヘイリー。
かつてダンス中の怪我で椎間板を損傷したが今は全快。
ダンスができない間に他のライバル達が踊っている姿を観た時、
ダンスは自分の生きがいだと気付いたと言う。
長時間の倒立ができるという履歴を読んだミアが「それなら逆立ちしながら話してみて。」
すぐにやってみせたヘイリー。
ラスベガスへと直行。

実力のあるダンサーが続いた後は、美しいが実力に欠ける女性ダンサーが続く。
アリアナはキャバレーのダンサー。
番組を勘違いしたとしか思えないダンス。
メアリーから「どこで習ったの?」と聞かれて「キャバレー。」
メアリーは反対するがナイジェルとミアは彼女を再審査へと進ませる。
当然べガス行きには至らない。

イヴェタ
リトアニア出身。ペアのダンス。
終わった時にうっとりと観ていた審査員達から「もう終わってしまったのか。」
もっと観ていたかったというため息が。それだけ見惚れていた。
メアリーは泣いてしまうほど。
気高く気品がある。ミアも感激している。べガスへ。

その後、ペアのダンスの応募者が続く。
アシュレイとライアンの夫婦。
夫の方は好評だが、妻の方は表情が大げさで不自然と不評。
確かにちょっと下品過ぎた。
しかし自分が褒められても妻が三人の審査員から批判されて夫は複雑な表情。
二人とも再審査へ。どちらも通過。

レイとジョシュ。
演技が終わった後、足から出血していて爪が剥がれている。
「救急班を。」とナイジェルが言っているのに「だいじょうぶ。」
「見ていられない。」と言われて「見なければいい。」と足をパートナーの後ろに隠す。
痛いはずなのに、動じない様子にべガスへと直行。
男性の方は再審査に進み敗退。

6つの会場から152人がラスベガスへと進んだ。
次回からはラスベガスでの二次審査が始まる。

"Lost In Time"Tシャツ到着!

2010-11-26 08:35:30 | "Lost In Time"発売まで
昨日、家に帰ってくるとポストに航空便を発見。
そろそろ来るかと待っていたEric Benet"Lost In Time"Tシャツが入っていた。
注文してから約2週間だろうか。

封を切ると黒字にシルバーの鮮やかなBの大文字。
良く見るとEもそこに重なっている。
そしてエリックの顔がアップ。
早速、着用。
わっ、エリックべネイを着ているみたい!
丈は長め、腰が隠れるほどの位置。
ちなみに私が購入したのはSサイズ、日本の女性ならこれで11号までカバーできるでしょう。

この年でこんなもので喜んで子供みたいと笑われそうですが、
今までエリック・べネイ関連のグッズ、アメリカ国外には郵送不可。
ライブの時に自分名義の商品を持ってきて売るアーティストもいるし、
またライブハウスがアーティスト名の入ったTシャツなどを作って販売したりもするが、
エリックに関しては今までなかった。

ということで、初めてオフィシャルなエリックのTシャツをゲットして
年甲斐もなく喜んでいるというわけです。

えっ、寒くなったのに今更、半袖着たくない?
ライブにはお洒落して行きたいから、みんなと同じTシャツなんて嫌?
ジャケットのインナー、あるいはタートルの上に重ねて、
数日間ある(と勝手に思っている)エリックのライブに、
一日はこれを着ていらっしゃいませんか?

まだ買えますよ。
http://store.ericbenet.net/product/lost-time-t-shirt

facebookに、「届いた!」とスレッドを立てたら、エリックべネイファンクラブのパール、
「あなたがオーダーした時にスレッドを立てて、リンクを貼ってくれたから、
どこに頼むか知って4枚頼んだのよ。ありがとう。こっちももう届いているわ。
妹にもプレゼントしたら、お礼の電話で半泣きだった。
妹、娘、姪と自分用に買ったの。
これを着てみんなでエリックのコンサートに行くつもりよ。」
ダニエルからは「前回の"Love&Live"Tシャツはタイトだったけど、今回の"Lost In Time"
Tシャツはゆったりしていて着心地がいいわね。」

最初、自分の着た写真をトップに載せようかと思ったのですが、
返って見た方が買う気が失くなってもと思い、
エリックのオフィシャルページの画像を掲載しました。

http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20101112

"Lost In Time"全曲、聴けます!

2010-11-25 09:18:55 | "Lost In Time"発売まで
下記のエッセンス・コムのサイトにて"Lost In Time"の全曲が、
来週の発売に先駆けて公開された。
http://www.essence.com/entertainment/hot_topics/exclusive_eric_benet_lost_in_time_album_stream_exclusive.php?xid=112310-ENews-Tuesday-ExclusiveFirstListen-mainstoryhdrlink#

Never Want To Live Without You
Fell Good
Sometimes I Cry
Always The Reason
Paid
Take It
Stir It Up
Summer Love
Lost In Time
Good Life
Something Wrong

既に公開されていた6曲、そして未発売に終わっていたが録音では聴いていた"Stir It Up"
それに加えて残る4曲も期待を裏切らない出来栄えだ。
"Summer Love"ではエリックの娘、インディアの声が聴ける。
そして"Good Live"は楽しみにしていたレディシとのデュエット。
素晴らしいケミストリーを聴かせている。
全体が一つのトーンで統一されていて、最初から最後まで完結した印象がある。

早くCDを手元に置いて、聴きたいですね?
エリックのいつも言うように「ベッドルームに一枚、リビングに一枚、
車に一枚、オフィスに一枚。」
そして「クリスマスプレゼントにもいいよ。」

Eric Benet-Paid from Lost in Time

2010-11-24 09:15:16 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイ、11月末(アメリカ)12/8(日本盤の予定)に発売されるNewアルバム、
"Lost In Time"から新曲"Paid"が公開された。

これはオージェイズのエディー・リバートとのデュエット。
エリックべネイ、従兄のジョージ・ナッシュJrとこの曲を書き上げた時、
エディーにこの曲を一緒に歌って欲しいと提案して却下されたらどうしよう?と思ったそうだ。
エディーは引き受けてくれて、かつてのオージェイズ「裏切り者のテーマ」風の
フレーバーを添えてくれている。

下記のリンクからグローバルグラインドの試聴ページに飛べます。
http://globalgrind.com/channel/music/content/1890508/paid-the-dreams-of-nappyheaded-boys-by-eric-benet/
その際にエリックが語った70年代の思い出を訳してみた。

「子供の頃、最も好きだったのは間違いなく音楽だった。
ミルウォーキーの実家では音楽で一杯だった。
はっきりした音楽と詩のテイストを持った両親、
5人の音楽にどっぷり漬かった身内の中で一番若かった僕。
音楽は家族の愛を確かめ合う手段でもあった。
一緒に歌ったり、楽器を演奏したり。曲を作ったり、歌を作ったりするのは
70年代の自分の日常だったよ。
夢と野心を持った中西部の青二才だった僕にとって、そうやって目標が定まってきた。
何しろ、70年代はR&Bソングにとって輝かしい時代だったからね。
マーヴィン・ゲイ、アース・ウィンド&ファイヤー、チャカ・カーン&ルーファス、
ダニー・ハサウェイ、オージェイズ。
みんな、若かった僕にとってあこがれのスターだった。

もうひとつ、子供の頃の思い出としてあげるなら、
ミルウォーキーは70年代の他のアメリカの都市と同じく、
経済危機やインフレの始りの時代だった。企業間の競争や失業、貧困が広がる。
幸い僕の父はそういった競争とは無縁の仕事だったので(警察で刑事をしていた)
母は専業主婦で子供達を育ててくれた。
そういう意味では経済的に近隣の中では恵まれていたとも言える。
もちろん、生活苦がなかったということだけでなく、音楽や愛に支えられていたという点でも。」

Eric Benet ファンクラブ、TEBFのサイトのトップからも聴けます。
http://www.trueebfans.com/

アメリカンダンスアイドル シーズン6 エピソード5

2010-11-23 09:18:55 | アメリカンダンスアイドル
オーディション地はニューオリンズ。
昨年の夏に訪れただけに番組中に映る街の風景や独特の雰囲気、懐かしく観ていた。

今回は常任審査員のナイジェルが欠席。
メアリー・マーフィーに加え、ゲスト審査員のリル・Cとアダム・シャンクマンで番組が進められていく。

スキッパー。
ニューオリンズバウンズというダンス。
メアリー「始めて観たから正当な評価はわからない。でもびっくりした。」
リル・C、「世界中の人にこの番組を通していろいろなダンスの素晴らしさを知らせることができる。」
そして決まり文句の"It's buck!"「やばいよ!」が出た。
べガスへと直行が決まる。

ジョナサン、18才。
バレーとコンテ。技術だけでなく好感度の高い魅力がある演技。
大技をいくつを決めたが、それがなくても惹き込まれる。
べガスへ。

素晴らしいダンサーが続き、メアリーを「ニューオリンズって最高ね。」
と喜ばす。
会場もマルディグラ(ニューオリンズのお祭り)気分に。

エリック。
自己流のヒップホップだったが楽しい雰囲気に呑まれて、
ついメアリーとリル・Cは再審査へ進ませてしまう。

ジャスティン。
ヒップホップとブレイクダンスが得意だそうだが、オーディションの数日前に交通事故にあい、
頭を怪我している。
ヘッドスピンはできないとのことだったが、演技は好評で再審査へ。
これほどの技術がありながら、べガス直行にならなかったのは他の演技ができるか確認するためだろうか。
再審査でペアで踊るダンス、ジャスティンは苦戦したが、
審査員「僕たちにとって大きな賭けだが君はこれを受け取れる。」とべガス行きに。

キマリ―。
シアターアーツという分野。氷の上で滑らないアイスダンスのような踊り。
確かにバレーとは違うリフト。情熱のこもったダンスに他の分野ができるかは問われず、
べガスへと直行。

マイカ。
食べる物にも困る生活の中でダンスだけを支えに生きてきた。
レッスンは受けたことがないそうだ。
アピールの仕方が上手で表現力が豊かだ。
再審査で敗退するがリル・C「君の過去を恥じないで欲しい。
今の君の姿は困難に打ち勝ったあかしだ。誇りを持って。」と拍手。

二日目の審査。
自己陶酔型のダンスが続き、メアリーから「帽子を深くかぶり過ぎない。
何もないところに手を出さない。体を撫でまわさない。腰を振りすぎない。」
とお達しが。アダムが一つ一つ悪い見本を見せてくれて笑える。

今回のアダム、ナイジェルに代わって再審査不合格を告げる場面があり、
とても言いにくそうで「こういう時はナイジェルにいて欲しいなぁ。」

祖父が前日に亡くなったダイアナ。
家族の励ましを受けてやってきた。再審査からべガス行きに。

光るものを持っている人がいる。
素晴らしい技ができる人、人を感動させるダンサーがいる。
すべてが備わった時、あるいは一つにひいでた時にラスベガス行きに。

最後のオーデション地はユタ州ソルトレイク。

エリック・べネイ、姉ジェニファーの家族とのランチ

2010-11-22 09:25:37 | エリックベネイの日々&KyteVideo
ここのところ、家族や親しい友人とランチやディナーを楽しむ機会が多かった。

そして思い出したのが、エリックべネイが夏の真っ盛りの頃にアップしたこの映像。
http://www.kyte.tv/ch/eric-benet/mobile-show-157/p=lp&c=113570&s=460011&l=2775

エリックには姉が三人と兄が一人いる。
一番上の姉、リサはエリックが最初にデビューした時にペアを組んでいたし、
最近のミルウォーキーのライブでも共演していて知られている。

オードリー、スティーブン、ジェニファー、その他の兄弟の映像は少ない。
このkyte videoでは姉のジェニファーとその家族が登場。
甥が弁護士資格試験に受かったお祝いの席。
エリックはサングラスをしているがとても嬉しそうな表情が見てとれる。

「今日の日の感激を3つの言葉で表現して。」
素直にエリックの甥は「達成感。今日まで協力してくれた家族への感謝。そして愛。」
エリックは、一つ一つを繰り返す。
姉のジェニファーが「私は母親として、ほんとうに誇らしいわ。」と笑っている。
エリックも「僕のお姉さんのジェニファーは若く見えるけれど、
こんな大きくてりっぱな息子の母親なんだ。」
夏のサンディエゴの強い日差しの中、オープンエアのテーブルでエリックべネイは微笑んでいる。

義理の兄、姪、そしてエリックの娘のインディアもこの動画に写っている。
エリックがイカのフライを注文しようとしていると、
ジェニファーが「この店、週末はスシバーも出るのよ。」
エリックは「ほんと?じゃあ、寿司を食べよう。」
と日本風のアクセントで話す。

幸せそうな家族の集まりの情景。
エリックはこの瞬間をファンの皆と分かち合いたかったのだろう。
しかしながら、かつてエリックがマスコミで叩かれた時は、
この人達一人一人もどれだけ辛い想いをしたのだろうかとふと考えた。
それでも、そのことをファミリー全員で乗り切ったのだ。

家族の愛、エリックや身内の人々のしてきた地道な努力、
その後、大成功を収めてグラミー2部門にノミネートされた4thアルバム"Love&Life"
今月末に発売されるNewアルバム"Lost In Time"に私達もお祝いとはなむけの言葉を贈りたい。

Eric Benet-Sometimes I Cry on Soul Train

2010-11-21 07:48:28 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイ、「ソウルトレイン」の特集番組の中で、
Newアルバム"Lost In Time"から"Sometimes I Cry"を歌った。
http://soultrain.com/videos/?uri=channels/361489/1070910
服装が意外にいつものエリックらしくないが、
これも70年代風を狙ってのことと思う。

ここのところ、新曲がいくつも公開されている中、
初心に戻って最初のシングルカット、"Sometimes I Cry"をじっくり聴きたい。
「エリックべネイ"Sometimes I Cry"訳詞」7/18のブログ
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20100718

Eric Benet Records New Single "Sometimes I Cry"

エリックべネイ、「ソウルトレイン」の思い出を語る

2010-11-20 08:01:09 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エリック・べネイ、Kim V Fieldsと共に70年代から80年代に一世を風靡した番組、
『ソウルトレイン』についてインタビューされている。

「何しろ、僕の故郷のミルウォーキーはメチャクチャ寒い。
土曜の夜になるとこの番組を観るのが楽しみで、ヒーターを入れてそこに毛布を被せて、
その中に姉達と入り、テレビを観る。
そして『ソウルトレイン』が始まると毛布にくるまった状態で兄弟みんなと踊っていたよ。」

自分の出身はオハイオなんだけど、ダンス教室なんてないから、振り付け師としての基礎は、
『ソウルトレイン』で学んだとも言えるんだけど?
「ほんとに?あのアジア系の髪の長い女の子のおかしなダンスとか子供の頃、
興奮してみていたよ。
後、ネイティヴアメリカンの男性のダンスも楽しかったなぁ。
でも確かに僕も『ソウルトレイン』を通してミュージシャンになっていくという将来に向けて
育ててもらったのかもしれない。
今回の新しく出すアルバムも70年代がテーマだしね。」

今は音楽業界は移り変わりが激しいけれど、そのことについてどう思う?
「これから成長していくアーティスト達は、シンガーでもピアノ奏者でも、
人からいろいろ言われると思う、
『こうやった方がいい。』とか『このように変えるべきだ。』
『違うジャンルをやったら。』とか。
僕はそう言う人達にいつも『自分の心の中の声に耳を傾けて。』
『内なる情熱に忠実になることが大切だよ。』そんな風に言っている。」

Kim V. Fields & Eric Benet Talk Soul Train Memories

Eric Benet-Always A Reason in Lost In Time

2010-11-19 00:03:28 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイ、Newアルバム"Lost In Time"から5つめの新しい曲が公開された。
"Always A Reason"
http://soundcloud.com/billboard/eric-benet-always-a-reason
スタイリスティックス風のまさしくオールドスクールだ。

最初エリックのいつもの歌声とは違い、一瞬戸惑う。
Staylistics"Break Up & Make Up"が思い出される。
聴いていると70年代にタイムトリップしそうなロマンティックな雰囲気がたっぷり。

ほんとうに今回のアルバム"Lost In Time"は70年代中旬にピンポイント。
今までに発表された曲は"Sometimes I Cry""Feel So Good"
"Never Want To Live Without You""Take It"
そして今回の"Always A Reason"
一つ一つを聴きながら、アルバムの発売される日を楽しみに待っている。
皆さんもでしょ?

アメリカンダンスアイドル シーズン6 エピソード4

2010-11-18 16:41:22 | アメリカンダンスアイドル
今回のオーディションはアトランタ。

ゲスト審査員はリル・C。
ヒップホップやクランプが専門。
文語調でコメントをしたかと思うと、"It's buck!"「やばいよ!」などと独特の単語で、
称賛の気持ちを表す。
前シーズンで父親が自殺したという候補者に「君の気持はほんとうに良くわかる。
僕も同じ経験をしているから。すべてをダンスにぶつけて踊りに没頭するんだ。」
そんな辛い過去があったとは思わなかっただけに驚いた。
そして自分の体験をさらけ出し、候補者を励ましたリルの姿にも。

さてトップバッターは19才、ビリー・べル。
ヒップホップから入り、向いていないと気づいてバレーとコンテに転向したそうだ。
ナイジェルが悪い点を指摘しながら
「君ほどのレベルでこういった点を注意されたことがないはずはない。
自分でも気づいていると思うけれど?それとも直す気がないのかな?」
ビリー「はい、知っています。でも緊張した時に悪い癖がつい出てしまうんです。」

こういう何気ない受け答えはオーディション番組で大切だ。
これで審査員の評価が一気に変わってしまうことがある。
ビリーは確実に好感度を上げた。
「再審査はない。」と三人の審査員の意見が一致し失望した表情。
そこに航空券が出てきて、「ラスベガス直行!」満面の笑みに変わる。

アンバー。アフリカ系。
技術が素晴らしいのに魂が全く入ってないと指摘されて再審査へ。
その後も表現力が欠如していると言われる候補者が続く。

トラヴィス
ウェイド・ロブソン(振り付け師)にダンスを教わったと言うので、
いったいどんなパーフォーマンスを見せてくれるかと思ったら、
何も始まらない内に終わってしまった。全く技術も内容もなかったのだ。
しかし外見や服装の好みがアダム・シャンクマン(振り付け師、プロデューサー、映画監督)
に似ているというので大受けしていた。

あの双子が戻ってきた。
アンソニーとアントワン。
以前、この番組に二人で応募して片方が落選。
審査を通過した方が「自分よりも兄弟の方が巧いのに。」と言い、
もう一度、二人のペアのダンスをすることになる。
二人とも素晴らしい演技を見せたので、二人してラスベガス行きになった。
今回は最初からペアで挑戦。
ナイジェル、「ラスベガス行きは確実だけど、今後の勉強になるはずだから再審査を受けてくれ。」
ところが、アンソニーは好調だったのに、アントワンは社交ダンスでまさかの敗退。

ジェシカ、片腕のないダンサー。
一年半前に癌のため、片腕を切除。
手術して二週間後にはダンススタジオに復帰したという。
「パートナーと組む場面はどうやってこなしたら良いだろう?」
「だいじょうぶ、できるわ。」とジェシカ。再審査へ。

トーマス・ハミルトン。
麻薬の蔓延る町で薬物中毒の母親から生まれて叔母に育てられた。
薬物の影響を受けて生まれたために普通の学校には行けなくて
地域でもいじめにあったそうだ。「この町に未練はない。抜け出したい。」
前シーズンのブランドンに似ているところがある。
ナイジェル「自分のため、そして後半は神に向かって踊っていた。
ダンスは観客に向けて開かれるべき。」と再審査へ。

再審査の結果、トーマスはべガスへ。
ジェシカは「力不足。」とのことで敗退。
それでもナイジェルから「君は奇跡のダンサーだ。誇りを持っていい。」

4つの会場のオーディションを経て、優れたダンサー達がふるいに掛けられてきている。
次回の会場はニューオリンズ。
昨年7月にエッセンス・ミュージック・フェスティバル、
そしてエリックべネイファンの会合に参加した思い出の地だけに楽しみだ。

金子三勇士 11/16 公開レッスン by Christopher Elton

2010-11-17 00:10:23 | ピアニスト 金子三勇士
画像は金子三勇士、先週演奏旅行で訪れた中国、西安の街角にて。

あるピアニストが自身のブログの中で、学生時代に最も苦手だったのが、
「公開レッスン」だったと記していた。
その方は中学生時代にポーランドから来日したピアニストの公開レッスン
(ホールで観客が見守る中レッスンを受ける)に参加したそうだ。
マズルカのリズムがなってないと指摘され、ピアノから離れて、
ポーランド民族舞踊のステップを踏むように要求される。
踊ったこともないダンスをするように言われて、ピアノ一すじで来た少年にできるはずもなく、
焦れば焦るほど観客は笑う、先生には叱られるしで、
その後、「公開レッスン」がトラウマにまでなってしまったそうだ。

金子三勇士、一昨日、facebookに「明日はロンドン、ロイヤルフィルの先生の公開レッスン」
とスレッドを立てる。
こんな物を見過ごすわけにはいかない。
一応、本人に観に行っても良いか確認しようとも思ったが、そのまま出掛けることにした。
大学に問い合わせの電話を入れると、今回の公開レッスンはホールではなく練習室、
とのことで部屋番号を教えてくれた。
三勇士の他にも2名がレッスンを受ける。
最後が金子三勇士とのことだったので、その前の方のレッスンから拝見することに。

講師はクリストファー・エルトン。
ロンドン王立音楽院でピアノとチェロを学んだ後、ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団
(略してRPO)で活躍している。
RPOはクラシックだけでなく、幅広い分野でオーケストレーションをしている。

早めに着いたので、練習室をのぞくと一人目の男性がレッスン中。
部屋の前にその日のレッスンを受ける学生と曲目が書かれている。
「金子三勇士 リスト ソナタ」
と張り出されているのを見て、心の中でガッツポーズ。
大好きな曲が聴けると思うと、ここまで来た甲斐もある。

2人目の方のレッスンの始まる際に入室。
席は15席ほど用意されている。
ピアノに向かって左後方の席に座る。隣の位置には机があるので、そこにノートを広げる。

最初に通しで演奏。
その後、通訳の方を挟みレッスンになる。
一時間が過ぎ、講師は時計とドアの外を見た。
次の生徒、金子三勇士が待っているのをご覧になられたようで、終了となる。

部屋に入ってきた金子三勇士。
まっすぐ前に進むと後ろを振り返って客席を見る。
存在を消して紛れ込んでいたつもりだったが、私が来ているのに気付いて、
びっくりした表情でこちらを見て、微笑んでくれているのがわかる。
しかし周りは彼が誰を見ているのかといっせいに振り返ったので、目を伏せる。

三勇士はまず先生に自己紹介をし挨拶。
先生に譜面を渡し、ハンガリー語でいろいろと書き込んであり、
見苦しかったら申し訳ないけれど、と付け加えた。
それまでの学生たちは譜面を二つ持っていて一つは講師にもう一つは自分用。
しかしながら金子三勇士は暗譜なので講師用のみ。
講師は「僕はこの曲が好きでねぇ。」と目を細めている。

和やかな雰囲気から始まるが、ピアノの前に座ると、
三勇士はしばらく目を閉じて集中力を高める。
リスト ピアノソナタが始まった。

金子三勇士が最も得意とするリスト、
そして、彼がここのところずっと取り組んでいるピアノソナタを弾くのを間近に、
10名ほどの聴講者と共に聴ける、こんな贅沢な瞬間があって良いのだろうかと
思わず口角が上がってくるのを押さえられない。
もう最高のハッピーフィーリングに突入してしまった。

クリストファー・エルトンの様子を見ると、目を閉じて音に集中したり、
譜面を追ったり、また気付いたことをメモしたりしながら、聴いている。
私の周囲の学生たちはみな、譜面を見ながら聴いていた。

30分の演奏が終わる。
いつもながらピアノを演奏しているという状況を超越し三勇士とピアノが一体となっている。
講師は三勇士が英語ができるので直接やり取りをし、
通訳が学生にその様子を伝えるという形になる。

「この曲は人生の縮図、すべてが集約されている。喜び、悲しみ、美しさ、手強さ。悲哀。」
とエルトンは切りだした。「そして君はそれを的確に表現していて、ほんとうに上手だ。
素晴らしかった。」

私はオーディション番組、「アメリカンアイドル」「アメリカンダンスアイドル」
を観るのを楽しみとしているが、金子三勇士が先生から指導されている姿を観るのは、
知り合いがオーディション番組に出演しているのを観るに等しい。
それが生で目の前で繰り広げれられているかと思うと、思いっきりテンションが上がる。

講師は細かくいろいろな部分を突っ込んでくる。
例えば、「ここのテンポはゆっくりだったけど、それは意図的なこと?」
「自分の好みとしてはここを速くした方が良いと思うけど、君はどう思う?」
「リストはここの部分で何を考えて曲を作ったと思う?」
良く聴き取れなかったが、三勇士は"Angel"と言ったように聴こえた。
すると「抽象的なものでなく、具体的に音楽的な表現として。」と講師。
三勇士は「オペラですね。」と返事をする。
講師「そう、そうなんだ。だからもっとリリカルなものをここで打ち出した方がいい。
歌唱的な雰囲気を。」

またこの曲の難しさはクライマックスがたくさんあること、
それのどこを最も強調するか、すべてを強調してしまうとストーリー性が弱くなる、
観客にこれから何が起こるかという期待感、恐れ、
ミステリアスな部分を作っていかないと、などと指摘した。

前の学生の時は譜面でも指示していたが、三勇士のレッスンでは講師はピアノに向かい、
フレーズを弾き、「ここの部分を弾いてみて。」
「この邪悪なものが忍び寄ってくる感じ、これをもっと出したらどうかな?」
「こうやってシンコペーションをもっとわかりやすく弾いてみたら?
その方が印象が強くなると思うけれど。」
「一番最初に来るフォルテッシモはどこ?
そこを強調する方が僕としては好みなんだけど?」
「ここの部分は弱くした方が、観客も少しリラックスできる。
何しろ、30分の曲だから、どのようにテンションを維持させるかがポイントだ。」

「人を感動させる演奏をするためには、自分の感動も大切だけど、
リストが細かく書き込んでいる譜面を深めることで更に深遠なものに達することができる」
と他の学生たちにも向けて先生は結んだ。
一緒に演奏したり、三勇士に寄り添ってピアノを弾く手を押さえたり、
メロディーを歌ったりで講師も真剣だ。
それでも「あくまでもこれは私の意見だからね。君は君の演奏をすればいい。
それだけのものを既に持っているし、君はほんとうに巧い。」

いやはや公開レッスン、素晴らしいショウを観ているようだった。
3時間通しで3人をみたクリストファーも凄いが講師が要求していることを即時に理解し、
その場で期待に応える演奏をする三勇士の姿にも感動した。
金子三勇士、今までに多くの公開レッスンを重ねて経験を積んできたことがわかる。
昨日の公開レッスンは、私にとって金子三勇士を応援するようになって体験した
思い出に残るモニュメントの一つとなった。

アメリカンダンスアイドル シーズン6 エピソード3

2010-11-16 09:30:40 | アメリカンダンスアイドル
エピソード3、オーディション会場はボストン。
9月中旬にマサチューセッツ州を旅しただけに親しみがわく。

司会のキャット・デイリーを囲んで応募者達はボストン訛りを教えている。
何でもRを発音しないそうだ。
ハーバード大学はハーベン大学になってしまうとか。

ゲスト審査員はタイス・ディオリオ。
常任審査員のメアリーとナイジェルに加えて毎回代わるゲスト審査員。
度々登場してくるとキャラクターが分かってきて面白い。

タイスは振り付け師としてここ数シーズン、良い作品も作ってきた。
舞台「コーラスライン」の再演のためのオーディションを映画化したドキュメンタリーの中で、
候補者として出てくる映像も見た。
ところが、昨シーズンからゲスト審査員として登場したが、
良い演技に対しては称賛を惜しまない一方、悪い演技者に対しては毒舌を通り越して、
罵倒し、ナイジェルからお小言も頂戴していた。
それだけに今回はタイスがどんな反応を示すかも見所。

テディ、ゴルフ用品の通販で買ったと言う派手なオールドファッションで決めてきた。
絶対に変人だと思っていたら、服装に合ったコミカルなコンテ。
シーズン4のゲブを思い出す。小柄な愛されるキャラクター。
ラスベガスへと直行。

ジーン、Bボーイ。
演技が終わるなり、審査員3人はスタンディングオベーション。
批評も審査員のディスカッションもないまま、3人がそれぞれラスベガス行きの航空券を渡す。

チャニング、18才で普段はアイスクリームを売っている。
男性的な動きが多い中で女性らしさも感じられる演技。
再審査へ。

ライアン、2メートルの身長のあるタップダンサー。
他のダンスが踊れるか再審査で試されることに。

ラッセル、クランパー。
今までこの番組のトップ20が決まってからの課題でクランプが出ることがあった。
クランプはお互いに相手を威嚇しながら踊る攻撃のダンス。
誰も踊りこなすのをみたことのなかったこのジャンル、ラッセルの迫力に初めて本物を見たと思った。
これぞ、クランプという感じ。
しかしクランパーが他のジャンルが踊れるか、とやはり再審査。
この人のダンスを観たタイスの興奮が収まらず、喜びが爆発して変なテンションに入ってしまう。

番組中、「この近くには魔女狩りで有名なセーラムもある。メアリーはこの近くの出身だから、
魔女かもしれない。」とナイジェルが話しているシーンがあった。
字幕にセーラムとは出なかったが、9月中に滞在したセーラムのエピソードが、
こんな風に紹介されて懐かしかった。

再審査の振り付け師はシーズン3のアーニャとパーシャ。
チャニングとラッセルは合格してべガスへ。

二日目。
カレンとマシュー。美男美女の夫婦がサルサを踊る。
審査員に好評でべガスへ直行。
見た目が良いだけでなく、確かな技術も持っている。
そして踊る時の表情やひとつひとつのポーズが決まる。

ジーン、社交ダンスを一人で踊る。
多少の違和感はあったが、再審査へ。

ポール、砲丸投げのようなコスチュームとポーズ。
この辺りからタイスの暴言が収まらなくなってきた。
「最悪」という表現を「壁をひっかく音みたい」と音を声に出したり、
ナイジェル曰く「邪悪な言葉」を投げかけて、次々といかにひどい演技かを伝えていく。
前シーズンではびっくりしたが、今回はもう慣れたので笑える。

シーズン3以来の再挑戦のケビンとジーンが再審査で合格した。
次回のオーディションはアトランタ。