Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

マイ ネーム イズ エリック・ベネイ!

2009-03-31 00:04:11 | 私の日々
ジェイク・シマブクロ、ここ数年、
ハワイから日本へとファンを増やしている。
そのジェイクのアメリカ南部ツアーの映像を数年前に見た。
ジャズの本場に乗り込み、ウクレレで
その楽器を越える迫力の演奏を聴かせ、拍手を浴びた。
そして、ステージを離れる時、ジェイクは叫んだ
"My name is Jake Shimabukuro!"
誰も自分を知らない所で堂々と演奏し、
アメリカ本土へと進出を果たした彼の勇姿に感動した。

「フラ・ガール」の封切り前の来日、
渋谷のスタンディングでのジェイクのライブに行ったが、
「日本には素晴らしい言葉がある、一期一会。」
みんなとライブで出会い、一時を共にする縁を、
大切にしたいと話した。
ジェイク・シマブクロには、
謙虚で日本的な人柄とハワイ人のおおらかさ、
そしてアメリカ的な積極性がミックスされている。

エリック・ベネイが"My name is Eric Benet."
と言った瞬間を二度、聞いている。

2007年、東京ジャズフェスティバル、
ケイコ・マツイ→リー・リトナー→ボブ・ジェームズと
サウンドはどんどん複雑にヘビーになっていった。
そしてボブの終盤ではケイコも加わり、それはさながら、
フィナーレの如くのジャムとなった。

本来ならボブ・ジェームズを最後に持ってくるはずが、
ボブがその日、引き続きブルー・ノートで演奏するため、
ここで登場し、そして最後がエリック・ベネイとなった。

これだけのパーフォームが続いた後で、
いったいエリックの出番はどうなるかと危ぶまれたが、
シンプルなボーカルで聴かせる"India"、
重厚な演奏が続いた後に聴くこの曲は会場に爽やかな風を吹かせた。

そして"Wanna Be Loved""Spanish Fly""Spend My Life"
"Georgy Porgy"と歌い、
最後にステージを去る時にスタンドマイクに向かい、
「アリガトウ ゴザイマシタ。 マイ ネーム イズ エリックベネイ!」
とシャウト。
なぜかジーンと来てしまった。
エリックがお目当てじゃなくてジャズファンばかりの会場でのパーフォーマンス。
エリックベネイを知らないでそこに座って聴いている人もたくさんいる。
彼はそのことをよくわかっていた。

今年のビルボード東京のライブの二日目、2/19、
やはり最後にエリックは言った"My name is Eric Benet."

初日と週末に掛かる金土はファンで賑わっていたが、
19日の木曜日はエリックを知らずに、
ショウを見ながら食事をするために来ている人達もいた。

エリックはそういう雰囲気を掴かみ、自己紹介をした。
この日、たまたまデートのために、
エリック・ベネイのライブを選んだ人とも、
やはり一期一会。

それぞれ知らずに来た方々の心にも、
エリック・ベネイの歌声は刻まれただろうか。

ビールは飲まない!?

2009-03-30 08:59:25 | エリック・ベネイ関連インタビュー
このインタビュー、約12年前、エリック・ベネイは、
ミルウォーキー出身にも係わらず、
ビールは飲まないと言っていたように記憶していた。
カリフォルニアワインや、フランス、
イタリアのワインについては語るのでワインは好きなようだ。

しかし昨日、アメリカのエリックファンのJ、
「ミルウォーキーやセントルイスの人が
ビール飲まないなんて事、有り得ない!」

もう一度、このインタビューを聞いてみると、
"Not really."と答えている。
「そんなには飲まない。」という感じかな?

ジョージ・ナッシュと初めて日本に来たエリック・ベネイ。
アメリカで、そして日本でも"True To Myself"のCDが発売され、
初来日とコンサート。感激と興奮が伝わってくる。
目が今よりもクリっとしていて初々しい。
ジョージと二人でシンプルにスタジオで歌い上げた。

この後、しばらくの間、Eric Benet、好きな海外の国として、
日本を挙げていた。
「人々が謙虚で、僕の曲も熱心に聴いてくれる。」
今でも、そう思ってくれていると良いが。

最近はバリ島がお気に入りだ。
分かるような気もする。
エリックベネイ、インドネシアの街に自然と溶け込みそうだ。

Eric Benet (1/2)



春のスタイル

2009-03-29 09:10:51 | Weblog
写真は、現在、マイアミに滞在中のエリック・ベネイ。
トム・ジョイナー主催のガーデンジャズフェスティバルに行っている。
パステルカラーの組み合わせがエリックに良く似合っていて、
そしてフロリダの気候にマッチしている。

エリックには二人のスタイリストがついている。
カミーラとドン・へインズ。
ブランドは彼女のマニュエラにプレゼントしてもらってから、
グッチのジャケットがお気に入り。
それにカジュアルなTシャツとスニーカーを合わせる。
公式の場所に出る時は、ファンクとフォーマルを合わせて、
ファンコーマルな服装(!?)を心掛けるそうだ。

「48時間で僕の一年分のアルコールを飲んじゃったよ。」
とフェイスブックに書き込みあり。
こんな事を読むとエリックが大酒のみと思われるかもしれないが、
地ビールで有名なミルウォーキー出身でもビールは飲まない、
ワインを少々嗜む程度。

皆さん、美容室に行って仕上がりに鏡を見て唖然とした事はないですか?
私は昨日、久々にカット、そしてめったにかけないパーマも頼みました。
いつもの担当者がいなくて違う美容師さん。

一番長い所はそのままに、全体のバランスを整える、
というはずが、カットし終わった髪をみて、びっくり。
顔の脇の髪が耳がやっと隠れるくらいの長さに。
これでパーマをかけたら更に短くなってしまう、
断ろうかとも思ったのですが、もう切っちゃった物はしょうがない、
まっいいかと。

仕上がりは超オバサンぽいヘアスタイル。
実際オバサンなんですけれどね。
主人が「強いて言えば、80年代風とでも言うか・・・」

でもエリックももう帰っちゃったし、しばらくイベントもないし、
指詰められたわけじゃなくて髪は又、生えてくるから良しとする事にしました。
二十歳くらいの頃に、こういう事が起きた時は、
ほんとうにショックで気持ちが暗くなるほどでした。
女の髪は命、と思うお年頃。

しかし急に自分の意志とは違う方向に髪型が変わってしまうと、
着る物も似合う物が変るし、頭が寒いし、
望んでしたことならともかく、ちょっと当惑気味です。
今までボブやベリーショートで刈り上げたこともありますが、
今回は予定外でした。

さてエリック・ベネイ、'96のデビュー当時は、ショートカット。
それがだんだん長くなって'99の"A Day In The Life"では、
ドレッドヘア。
そしてそれが更にロングに体も筋肉質に。

2005年の"Hurricane"では、ベリーショート。
体型もとても痩せてスーツ姿が骨ばって見えました。
2007年では丸みを帯びてショートヘアが少し伸びたスタイル。
そして2009年は自然な雰囲気のショートに。

アメリカのファンの間ではだんぜんロングが人気がある。
私もどうせ変った髪型にするなら、エリックの'99風にしたかった。


アカペラでチョコレッグ

2009-03-28 09:24:23 | エリック・ベネイ関連インタビュー
Eric Benet"Chocolate Legs"
アーバンACチャートで15位へと上昇。
今週、急上昇した曲にも選ばれている。

「今はほんとうにたいへんな時代で
毎日、どんな事が起きるか想像もつかない。
そんな時、お互いに相手を愛で包んであげるだけで、
どれだけ安らぐ事ができるか。」
"I need you to wrap your chocolate legs arond me"
「君のチョコレート色の足で僕を包んで欲しい」
互いに愛し合い、相手を支えるために
自分のすべてを捧げる美しさを歌っている。

昨年の9/9に"Love&Life"が発売される前の8月。
Eric Benet、スタジオでインタビュー中に
いきなりアカペラで、かなり入り込まないと歌えない
「チョコレートレッグス」とは。

こういう時はエリック・ベネイ、いつも咳払いをし、
一呼吸してから始める。
こういう時のエリックベネイは、凄い。

Eric Benet Sings "Chocolate Legs" Live For AllHipHop.com


エリック・ベネイ、3/18にボビーブラウンと歌う

2009-03-27 01:49:46 | エリック・ベネイ、アルバム外の曲
一昨日、パソコンの前にいると、もう11時ごろから、
大勢がエリック・ベネイが登場するかと張り込みしている。
他の事をしながら、Kyte videoの様子を時々、チェック。

だんだんと人が増えてきて30人近くになる。
渓流で糸を垂れるが如く、みな、エリックベネイを待っている。
まさか3日も続けては来ないと思いつつも、
二度あることは三度あるかなとちょっと期待。

やってきました、13時頃でしょうか。
今度はEric何がしという名で。

最初の時とは人数が違うので、ものすごい勢いでコメントが付く。
読みきれないし、読んでいると書き込む隙もない。
ようやく、挨拶ができる。
Eric Benetも私に返事をくれた。

みんなの会話に合いの手を入れるだけならともかく、
ほんとうに聞きたい事、言いたい事を書こうとすると
あっという間に話題が変わり、時期を逸してしまう。

ようやく、この映像について聞く事ができた。
「エリック、ツアーの後、元気でやっている?
ボビー・ブラウンと歌っているYouTubeを見たけれど、
あれは先週だったの?」

エリック・ベネイ「うん、ボビーのショウを観に行ったら、
ステージに上げられちゃったんだ。 楽しかったけれどね。
ありがとう、元気だよ。AKは、ゲンキデスカ?(日本語で)」
「元気でやってるわよ。聞いてくれてアリガトウ(同じく)。」

エリックベネイ「ドウイタシマシテ(また日本語)」

というわけで、この映像の裏が取れたので、
アップすることにしました。

チャットはその後、エリック・ベネイ不毛の地、
ブラジルのぺタルがぜひ、ツアーで来て欲しいと懇願し、
チャットに参加している皆でブラジルに行こうという話に。
デモンテが登場、「彼女を紹介してくれるなら、僕も行くよ。」
ぺタル「任せて!」

LAは日本の前日の夜8時頃かと思うが、
合衆国中央の人達、ブラジルのぺタルは、
そうとう遅い時間になっている。
このままだと皆、睡眠不足。
さすがにこれ以上は続かないだろう。

エリック・ベネイ、Kyte vidoをアップする時に、
チャットが行われていると参加していく。
やはり昨日は、登場しなかったようだ。
3/22~24の3日間、ファンとちょっと遊んじゃったという感じ。

03/18/09 RnB Live



"Love&Life"エアーフォース1に搭乗

2009-03-26 09:02:33 | エリック・ベネイ関連インタビュー
エアフォース1の機内音楽にEric Benet"Love&Life"が、
選ばれたそうだ。
アメリカのファン達がこの事を喜んでいるが、
私には良く意味がわからなかった。

この映像を見て、たいへん名誉な事だとわかった。
クリントン、ブッシュとその都度、
違うミュージックチャンネルが製作される。
オバマ大統領の特別機、その機内で聴く音楽チャンネル、
6つの内の一つに、エリック・ベネイが選ばれた。

ミシェルとバラク・オバマ大統領夫妻が、
機内でくつろいでエリック・ベネイのアルバムを聴く、
というイメージがオバマのサポーターであるエリック、
そしてアメリカのファン達の心を揺さぶった。

60日ごとに新しい曲に変えられる。
ビヨンセ、カニア・ウェスト、リオナ、
アイズレイ・ブラザーズと共に、
エリック・ベネイの曲をオバマ大統領は聴く事になる。

Eric Benet's on Obama's Air Force One Playlist



桜咲く

2009-03-25 08:19:39 | 私の日々
気象庁は20日、東京で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。
昨年より1日、平年より8日早く'90年以来では過去3番目の早さだそうだ。
東京の桜の開花は、千代田区の靖国神社境内にある桜が基準になる。

千代田区に住んで靖国神社の隣の学校に18才まで通学した。
靖国神社を横切る時は境内に向かい一礼する事が定められていた。
遅刻しかけて走る時も、皆、頭だけは下げて、
転びそうになりながら駆け抜けた。

靖国神社、そして飯田橋、市ヶ谷、四ツ谷を巡る土手公園、
千鳥が淵、北の丸公園
桜花爛漫の季節にはお花見などと構えなくてもそこら中に桜があった。
学生にとっては移り変わりの目まぐるしいこの時期、
桜の蕾、満開の桜、風と共に散る花びら、ソメイヨシノから、
今度は八重桜へと目を奪われている内に、
いつのまにか新緑の鮮やかな初夏へと変わる。

そんな一年で一番美しいはずの季節が、苦手なシーズンとなった。
昨年、検査で杉とヒノキに反応が出たので、
今年からは目薬だけでなく、とうとう薬も飲む事にする。

エリック・ベネイはアレルギーに敏感だ。
細かい種類は聞いていないが、猫そして季節の変わり目。

2月の始め、眼科で「今年の東京の花粉はいつ頃からでしょう?」
と尋ねると、「2/10くらいから、始まるね。」
と答えが返ってきた。
2月の末、花粉症に掛かる時期に来て、
Eric Benetはだいじょうぶかなぁとちょっと心配だった。

結果は全く問題なかった。
風邪にもインフルエンザにも花粉にも負けず、
エリックベネイは東京、大阪のツアーをやり遂げた。
ビルボード東京、新しくて空調の状態が万全なのだろうか、
ステージ周辺が乾燥していない事も幸いだった。

都心の桜の満開は週末頃になるらしい。

エリック・ベネイ、チャットに参加

2009-03-24 09:18:50 | エリックベネイの日々&KyteVideo
昨日も一昨日と同じ時間帯、もしかしたら、
Eric Benetが登場するかと何と世界で30人近くの人が、
Kyte Videoに張り付いて待ち構えていたらしい。

そしてエリックベネイは現れた。
ちょっと冷やかし数人とチャット、
いったん席を外して戻ってきて又チャットを繰り返したらしい。
昨日は朝早くから留守にしていたので夜になってその様子を知った。

なんか、西表島で山猫に遭遇するとか、父島でイルカと泳いだとか、
北海道で北狐を見たとか、そういうレベルになってきた。
今日も日本時間で13時頃、現れるかも知れませんよ!

一昨日のチャット、エリック・ベネイが
参加するまでの経緯をたどってみた。

アメリカのセントラルタイムでは夜遅い時間、
眠れない二人が、取りとめもない会話をしている。

「エリックがチョコレッグのビデオで着ている下着、
あれって物は何かしら?」
「コットンでしょ。」
「コットンにシルク?」
「いや、シルクは入ってない。」
「それなら、ウール混紡?」
「ウールじゃないわね、ストレッチ素材のコットン。」
「普段はエリック、何、はいているのかしらね?」
「う~ん、たぶんエリックはボクサーショーツ、
デモンテはトランクス、ケビンはブリーフね。」

そこに認識番号のみの正体不明者が登場。
「僕がエリック・ベネイだと言ったら、みんな信じる?」
「???」
エリック「それなら、これから投稿するKyteVideoの内容を言うね。
ロンドンでインド料理を食べるんだ。」
「ほんとうのEric Benet?
だったら、今度の5月のライブで一緒に写真を撮らせて!」
エリック「キャッチ ミー イフ ユー キャン(爆)」
「ええ、絶対に捕まえるわ!(爆)」

「今、ここに何人いるの?」とエリックベネイ。
5人が名前を挙げる。
「みんな、元気?
じゃぁ、本音でチャットしよう。」

チョコレートレッグのビデオ、ほんとにいいわぁ!
エリック「なんか、照れるね・・・」
KytePhoneは、いくつ位、映像が保存できるの?(Kyteのチャットで常連のJ)
エリック「35、今ある。後8つ、ヨーロッパ編があるよ。
あっ、間違えたな。全部で80だね。
後、12編残っている。」
そんなに? バッテリーは、どれくらい持つの?
「余り使わなければ、週に一度のチャージ。」
長さはどれくらい?YouTubeだと10分みたいだけれど?
「8分くらい持つけれど、皆が見るのには、
5分以内の物が丁度、いいよね。」

するとR、「ちょっとその会話、超つまらない~!」
Sが割って入る「あんた、信じられないわね。
最高にセクシーな男がここにいるのに、退屈だなんて。
そういう人は地獄に行っても退屈するのよ!ごめん、冗談。」
J、「だったら、R、あなたがトピックを選んだら?」

Eric Benet「新しいヴィデオをアップしようとしたら、
皆が僕の下着の事を話しているから、一言言わなくちゃと思ってね。」
R[あれは、かってにコンピューターがやっていて、私たちじゃないのよ!?」

S「エリック、まだいる?」
J「きっと、もういないわよ。」

Eric「まだいるよ。Eric Benet イズ バック!
ところで、誰かグリーンの作り方を教えてくれない?」
R「テキサスに来なくちゃね。本物は。
お湯の加え方がポイントよ。」

その後、何人かがアメリカの南部料理greensの作り方を語り合っている所に
見慣れない認識番号の人物がエリック・ベネイとは気付かず、
何もいきさつを知らない私が参加し始める。

エリック・ベネイ、ファンのサイトで以前にチャット会をやっている。
チャットの単文でも、その人らしさが現れる。
それなので、登場した時に皆すぐに本物のエリック・ベネイだとわかった。
(なかなか気付けなかったのは私だけ!?)

最後にR、「結局、エリックは普段何を履いているか、
答えなかったわね。」


エリック・ベネイと遭遇 on Kyte

2009-03-23 00:14:18 | エリックベネイの日々&KyteVideo
お天気の悪い日曜の午後、パソコンを点けてみる。
メールチェックをしているとmyspaceにフレンドリクエストが届く。
アーティストに関しては曲を気に入れば、
それ以外の人はその人のページを見たり、
共通の友人とかをチェックしてから、アクセプトしている。

そんな事をしていて、ふとKyte videoを見ると、
何か動きが激しい。
何人かが同時に居合わせてチャットが始まったようだ。

Greensというアメリカ南部の料理が話題になっている。
食べ物に目がない私は興味を引かれる。
kyte videoには日本編が終わって以来、書き込みをしていない。

そこで「ハ~イ、みんな、元気? ところでグリーンって何なの?」
すると面識のあるJが「ほうれん草から作るのよ、AK。」と教えてくれる。
何人かが、そこに何を入れるか、いろいろなレシピーを語り始める。
どうもこれはおふくろの味、おばあちゃんやお母さんに教わり、
それぞれの作り方があるらしい。

R「AK、あなたはどこの人なの?」
質問に答えようとしている間に次々と書き込みがあり、
中々入り込めない。

すると、Sが「エリック、まだそこにいるんでしょ?エリック~!」
「ハーイ!」と認識番号のみの正体不明者が返事。

やっと入り込めた私、
「ふ~ん、グリーンて美味しそうね。R、私は日本から参加よ。
何かお腹がすいてきた、こっちは今、午後1時半、
そろそろお昼でも食べるかな。
ねぇ、みんな、私、グリーンって食べてみたいわ。」
とEric Benetの曲、"The Hunger"の歌詞に掛けて、
"I'm hungering for green!"

すると先程の正体不明者が「ハロー、AK!」
そこで私はようやく気付いた。
「うそでしょ! エリック、そこにいるの!?」
エリックベネイ「うん、いるよ。これって楽しいね。」
しばし呆然と手を止める。

R「AK、あなたがヒューストンに来たら、グリーン作ってあげる、
私もお腹が空いてきたわ。」

エリック「ビルボードライブはあれから行った?
僕の担当者だったMは、元気かな?
その後は行っていないの?」
完璧に本物のエリック・ベネイだ。

S「エリック、ニュージャージーには来ないの?」
Eric Benet「今の所、スケジュールにないねぇ。」
T「エリック、オハイオは?」
Eric「う~ん、まだ分からない。」

「あの後、ビルボードには行ってないのよ。
だってエリックがいないんじゃ、寂しいし。
ここのみんなの会話、速過ぎる、中々ついていけない・・・」
と割り込む。

その後、話が弾み、私も、要領を得てきて、いくつか口を挟む。

最後はエリック・ベネイ、
「じゃあ、そろそろ行くからね。お休み、みんな。」

「エリック、ありがとう。こうやって一緒に話せて良かった。」
とお礼。

Rから、「AK、ヒューストン、テキサスに来たら、
絶対、家に寄りなさい。 あなたに本物のグリーンを食べさせるから。」

「ありがとう、楽しみだわ。」と私もチャットを離れた。

エリック・ベネイがKyteVideoで、チャットに参加したのは、
今回が初めてだそうだ。
その瞬間に、たまたま、居合わせる事ができた。
エリックは新しいKyte Videoの映像、
「ロンドンでインド料理を食べる」編を
アップしようとしていて皆の会話に加わったたらしい。

エリックとインディア

2009-03-22 08:24:41 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エリック・ベネイのmyspaceのページに新しい写真がアップされた。
17才になった娘のインディアとペアルック(!?)で大笑いしている。
インディアはほんとにエリックに似てきたなぁと感慨深い。
目と鼻がそっくりだ。

ちなみに二人が着ているこのシャツ、日本語ではタンクトップ、
あるいはランニングという表記で良いでしょうか?
アメリカ英語では何とワイフビーターと呼ばれる。
下着姿で奥さんに暴力を奮う呑んだくれ夫のイメージに由来しているらしい。
21世紀では、アンダーウェアどころか、お洒落なアウトフィットに昇格した。

グラミー授賞式やハリウッドのイベントなどで、
エリックと一緒のインディアの姿がある。
父親に似て、着る物に拘りがあるようだ。
プロにメークしてもらい登場すると、とても大人びて見えるが、
まだまだ素顔はティーンエージャー。

インディアが16ヶ月の時からシングルファーザーをしてきたエリック、
自分がこの業界で辛酸を嘗めて来ただけに、
最初は娘が音楽の道に進む事に難色を示していた。
最近は学業を優先させつつ音楽への情熱も伸ばしてあげたいと、
方向性が変わって来つつある。

Indiaのmyspaceを開くと、"Lullaby"という曲が流れている。
Indy B、彼女のリードヴォーカルの背後のバックヴォーカル、
Eric Benetの声が聞き取れますか?
インディアが作った3曲目のこの曲、やっと彼女の才能を認めたエリック、
バックアップで歌っている。
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewProfile&friendID=214900392

エリック、ロンドンを歩く

2009-03-21 08:35:35 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エリック・ベネイのKyte Phone video、
ロンドンからの映像がアップ。

最初、聞き慣れているはずのエリックの言葉が理解できない、
あれっ、どうしちゃったんだろう、と思ったら、
"London, England."というところで、
わざとブリティッシュアクセント、ロンドン訛りで、
話しているのだとわかった。

「今日は、休日。明日の夜までショウはない。
ただ、起きて、食べて、歩いて。クイーンズイングリッシュを真似る。
いいね、最高だね。」

エリックベネイ一行は、ロンドンのカムデンロックのマーケットをひやかす。
デモンテはお気に入りの帽子を見つけて、いくつかかぶってみる。

Eric Benet「皆どう思う? この帽子、デモンテに似合うよね?
さあ、彼は買うかな?」
エリックと同じミルウォーキー出身のドラマー、ウェス、
「ここは、ミルウォーキーとも違うし、ニューヨークでもロスでもない、
僕は今、ロンドンにいるんだね。」と神妙に感動している。

次のビデオでは、エリックとデモンテ、
ストリートマーケットで中古のレコードを見ている。

ファンク&ソウルというカテゴリーからいくつか引っ張り出す。
フォートップスのグレーティストヒットのvo.2、
「このスーツ、カッコイイ。靴もいい。」
とエリックはジャケットを眺める。

バーバラ・ルイスの"Baby I'm Yours"
「スティービー・ワンダーに会った時に本人から聞いたんだけど、
この曲からインスパイアーされてスティービーは・・・」
と言いながら、エリックはスティービーの"As"を歌い始める。
そして、「スティービーは"Until"を作ったんだ。」
エリック、それは歌詞、タイトルは違うって。

Bo&Rute、Northan Soul、またしても4Topsなどのレコードを見つけ、
アンドレ・クローチのレコードに至る。
エリックは「僕の"Chocolate Legs"を書いたキース・クローチの
おじさんだよ。」と言いながらさりげなく自分の曲も紹介。

Inez & Carlie Foxxのグレーティストヒッツ、クインシー・ジョーンズ、
など、次々とSoul&Funkのセクションからレコードを手に取り、
「ここにはディープなソウルアルバムがあるね。」なんて感心していると、
お店の人から注意を受ける。

「ただ、電話のヴィデオでレコードを撮っているだけだけど、
何か差し支えある?」と聞くが、店の人が納得しないので、
「わかった。じゃまして悪かった。 じゃぁ、行こうか?」
と移動する。

ソウル&ファンクのコーナーでレコードを見ていて、
エリック・ベネイと気付いて貰えないとは!?
しかし、その動画をアップするところがエリックらしい。

アメリカでは帽子にサングラスでも「エリック・ベネイでしょ?」
と話しかけられる。
Eric Benet、誰も自分を知らない外国の町で、
ショウの合間の休日を楽しんでいる様子が伝わってくる。

フランスのエリック・ベネイは熱かった!

2009-03-20 10:58:53 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
フランスのオリンピア劇場で行われたエリック・ベネイのライブ映像、
録画フリーだったこともあり、YouTubeに続々とファン達の撮った動画が、
投稿されている。

"Why You Follow Me"は、Eric Benetの2nd アルバム、
"A Day In The Life"の9曲目。
Newアルバム、"Love&Life"にもラテン調の曲、"Spanish Fly"があるが、
"Why You Follow Me"は、エリックベネイ、
スペイン語で歌っているヴァージョンもある。
ライブの中で1曲、スパニッシュ系の歌が入ると、雰囲気が変わる。

「ラテン」というジャンル、以前「アメリカンアイドル」で特集があり、
ジェニファー・ロペスが歌唱指導を担当したが、以外に難しい。
独特のリズム、そしてパッションを表現するのに参加者は苦戦していた。

今回のパリのライブ、何語で歌うかと思ったら、英語。
最初、フランスのライブ映像を見た時、
イギリスより控えめに映ったが、とんでもない!
この映像で見ると凄まじい盛り上がりだ。

ファンの叫び声、歌詞を覚えてサビやコーラスの部分を歌っている声、
そして、エリックがステージから降りてファンの女性の手を取ったり、
個人的に一人づつに向かって歌ったりすると更に歓声は大きくなる。

この歌のフランスでの人気度の高さも関係しているかと思う。
私も大好きな曲なので、日本のライブでも聴きたかったが、
選曲の中に"Spanish Fly"があり、同じ系統の曲なので、
リストには載らなかった。

フランスのライブは3/8の夜、8時からで1回のショウ。
15曲がパーフォームされ、"Why You Follow Me"の他、
1stアルバム、"True To Myself"の中から
"Spiritual Thang""True To Myself"
など日本では歌われなかった曲も入っている。

エリック・ベネイ、人気のあるアメリカ以外の国として、
日本とフランスを挙げていたが、充分納得できる映像だ。

Eric Benet - Why You Follow Me? [Live In Paris]



Chocolate Legs Video by Eric Benet

2009-03-19 17:28:10 | エリックベネイの曲
昨年、撮影されたエリック・ベネイ"Love & Life"の"Chocolate Legs"、
プロモーションビデオが公開された。

1日、仕事をして疲れきって帰るブルーカラーの男性を、
家で待っていた女性が身も心も暖かく受け入れる、
というストーリーと聞いてはいた。

「そこにはチョコレートレッグを持った女性が登場するのね?」
とファンから質問されたエリックベネイ、
とぼけて「いたっけ?」なんてデモンテに振っていた。

今朝、メールチェックをしていると、
アメリカのファンクラブの会長からこの映像が送信されてきた。
思わず、「あのね、こっちは朝7時半、これから仕事よ。
朝、見るにのは、余りに刺激が強すぎるわ。
とっても素敵だけれど。」と返事を書く。

会長も爆笑、「今晩、帰ってきたら、ご主人にも見せてあげれば?!
二人でゆっくり見ればいいじゃない?」
なんて返事がすぐに来た。

アメリカのファンのサイトでも、
「オーディションはなかったの?知っていたら受けたのに。」
などと熱いコメントが連なっている。

Eric Benet"Love&Life"のテーマは、「品格のあるセクシーさ」
「Isley Brothersの“Between The Sheets”とか、
Marvin Gayeの”Let’s Get It On”, “Sexual Healing”みたいな
セクシーだけど下品にはならない曲を歌ってみたかった。」

そういう意味でギリギリの所を描いた映像。
疲れて歩くエリックの姿と、女性と二人で向き合う様子が交差する。
二人の薬指にはめられたリングがポイント。
結婚しているかステディーな関係という意味が込められている。

相手役の女性も、アメリカのファンには概ね好評だ。
あまり、艶っぽくなり過ぎず、女性から見てほど良い色気。

「よくぞ、ダークスキンのシスタを選んでくれた!」と
何人かのファンは喜んでいる。
ライトスキンやミックスのアフリカ系アメリカ女性が、
もてはやされる最近の風潮に皆、常から疑問を持っている。
本物のココシスター、ココナッツ色の足をした女性が、
選ばれた事に、みんな大満足だ。

しかし、日本のファンの皆さん、
特にライブなど目の前で、エリック・ベネイを見たあなた、
ちょっと強烈な映像ではありませんか?!

実はこのビデオ、ワーナーで没になってしまったらしい。
同じワーナー所属のマドンナでも、こういった事があったようだが、
プロモーションとして流すのには、R指定に引っかかってしまう。

エリック・ベネイ、「演技や役者は、もうする気がない。」
と言っているが、まだまだ行けそうだ。

ラジオ番組で「チョコレートレッグを持っていない女性はどうするの?」
と聞かれ、つまったエリック、脇にいたDJの女性が
「白い足のシスタはたっぷりと、
黄色の足のシスターは、少し、色を足せばいいのよ。」
また別の番組で同じ質問をされたエリック、
今度は、「チョコレートでもいろいろあるよね?
ホワイトチョコとかミルクアーモンドとか。」
なんて答えていた。

思わず自分の足を見てみる。

Eric Benet"Chocolate Legs"は、アーバンACチャートで今週15位に

http://video.yahoo.com/watch/4698083/12554473

エリック・ベネイは私の美容液!?

2009-03-17 08:56:17 | 私の日々
エリック・ベネイ一筋でほぼ毎日、このブログを書いてきて、
8ヶ月近くになった。
myspaceにも、こちらにもメッセージやコメントを頂くが、
私の事を音楽関係者か、あるいは特別なコネがあって、
Eric Benetと会っていると思われる方がいるようだ。

私は全くの一般人でエリックベネイの大勢いるファンの一人に過ぎない。
ただ、エリックが大好きで何年かに渡って、
その気持ちを言葉に文章に表して伝えてきた、それだけだ。

エリック・ベネイは義理堅く、私のその気持ちに応えてくれた。
夫もエリックのファンでずっと後押ししてくれた。

エリック・ベネイのファンになってから、
嬉しい偶然の出来事がいくつもあった。
良い事はたくさんあっても悪い事は一つもなかったと豪語している。
強いて言えばたまにEric Benetを周囲に語りすぎて、
Eカード(エリックの話はいい加減にして欲しい)を出される。

美容家、美肌師の佐伯チズさん。
ご本人にお会いした事もあるが、
ほんとうに肌が透き通るように綺麗。
何よりも周りまで暖かい気持ちにさせる笑顔が素晴らしい。
内面からの心の優しさがにじみ出ている。

佐伯チズさんの「美のエッセンス」というコラム。
「映画やテレビの俳優さん、動植物でも、夢中になる対象、
ワクワク、ドキドキを探す事が美肌への一番の近道。
憧れの人を思い浮かべる事で、体が活性化しお肌もキレイに。
つまり天然の美容液を自前で作れるわけです。」

ふ~ん、という事はエリックベネイは私にとっての自前の
美容液になるわけだ。

佐伯さんは更に綴る。
「何歳になっても夢を持って毎日を楽しく過ごすことこそが大切。
おのずと肌も目も生き生きと艶を持ち始めます。
若々しさの秘訣はいつもワクワク、
ドキドキしていることだと思っています。」

極上の美容液を手に入れようと思ったわけでもないし、
夢中になれる対象を探そうとしていて
エリック・ベネイを見つけたわけでもないが、
出会うべくして出会うことができた。
これはほんとうに私にとって幸運な出来事だったと思う。

Eric Benetが日本に来てくれる限り、老婆になり、
たとえ杖を突いてでも、私はライブに出かけて行くつもりだ。
そして海外でもエリックのショウを観てみたい。

佐伯チズさん、「夢はクスリ、あきらめは毒。」として、
「群れない、ぐちらない。
楽しく年を重ねる。
コンプレックスをバネに!
せっかく女性に生まれてきたんだもん、きれいにならなきゃ!」
と訓戒を掲げられていた。

確かに楽しいこと、夢中になれる対象があれば、
不平不満を女性同士で集まって、ぐちったりして群れる暇もない、
傲慢にならずに謙虚に自分の足りない部分を受け入れていけば、
努力するパワーにもなる、
そうしているうちに、自然に楽しく年を重ねていくことができる。

これからもエリック・ベネイと共に歩む私の30年後、40年後(!?)
どんなワクワク、ドキドキに満ち溢れている事だろうか。

テキサスからパリへ

2009-03-16 08:17:25 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
アメリカのテキサスから、
エリック・ベネイのフランスのライブを観るためレーサは旅立った。
パリではフランスのエリックファン、リンダが待ち構えていた。
パリ市内の観光、サクレクール寺院、モンマルトルなどへ、
リンダが連れて行ってくれる。

エリックベネイのオリンピア劇場のライブは、
フランス人歌手の前座があった。
レーサは歌詞の意味が全く理解できないので、リンダに尋ねると、
「とっても悲しくて暗い歌なの。」
レーサはフランス語がわからなくて良かったと思う。
フランス語で”benet”という単語が英語の”donkey"、
「まぬけ」という意味だと知り、レーサはちょっとショックを受ける。

Eric Benet, 今回のヨーロッパツアーの最初の地、コペンハーゲンで
買ったばかりのプーマのアクアブルーのテニスシューズで登場した。
(デンマークでは黒いジャケットに合わせて光沢のある黒いシューズも購入。
しかしプーマってアメリカよりデンマークの方が安いの?
エリックはいつもおしゃれで着る物にとてもこだわるが、
特にサングラスと靴には目がない。)

パリのエリックベネイのライブ、レーサから見てアメリカよりも、
ずっとセクシーだった。女性の髪をかき上げたり、
”The Last Time”では、一人の女の子をステージ上に上げ、
手にキス、左の頬、右の頬へキスして歌い終え、観客の女性を狂喜させた。

最後にエリックは、皆にポジティブなメッセージ、
「お互いに愛し合い、相手を尊重しよう。」
などと唱え、オバマ化した。
会場の人々は、”Yes We Can!” と唱和する。
エリックもそれに、”Yes We Will!” と返した。
(フランスでフランス人が"Yes We Can!"かぁ!?)

その後、エリックの楽屋にたどり着くのに二人はたいへんな苦労をする。
劇場関係者のみならず、警備会社にもガードされていた会場、
何人かの係員を捉まえ、その上司にも談判するが、なかなからちが明かない。
そこにドラマーのWesが通り掛り、呼び止めるが、彼はレーサの事を覚えていない。
彼女は以前にダラスやヒューストンのエリックのショウで彼に会った事など思い出させ、
エリックのところへ連れて行ってくれるように頼む。

ライブ中、"The Last Time"で、ステージ上に上げられた女の子がその様子を見ていて、
Wesに向かって、「ねぇ、あんたエリックの携帯のナンバー知ってるんでしょ?
ここに呼びなさいよ。」と言った。
どこにでも、勘違い女はいるもんだとレーサはため息をつく。

セキュリティーに守られたいくつかのドアを通過して、そこでも責任者から、
エリックの了解が取れるまで待つように言われる。
ようやくドアの奥へと向かい、エリックや他のメンバーのいる部屋に行き着く。
(まるで「オペラ座の怪人」に会うみたいな話・・・)

エリックベネイ、レーサがパリまで来た事にびっくりしている。
一緒に付いてきたフランスのリンダもエリックに紹介して上げる。
デモンテがエリックに、
「遅い時間に変更はできなかったので、予定通り明朝、8:55のフライトだ。」
と告げに来た。
その晩、エリックはかなり疲れていたので、ゆっくり眠り、
午後のフライトに変更したかったらしい。

翌日、パリからLAへと戻ったエリック・ベネイ、
一日、家に居てその次の日にメキシコへと旅立った。

日本の2/18から始まり、パリの3/8で終わった今回の海外ツアー。
Eric Benet、メキシコでゆっくりオフの時間を過ごし、
次回、5月、そしてその後、7月から始まるアメリカツアーへと英気を養って欲しい。
できれば、その合間に新しい曲作りも忘れないでね。