Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Eric Benet Interview by Stevie Wonder

2008-08-17 14:56:13 | エリック・ベネイ関連インタビュー
エリック・ベネイとスティービー・ワンダー、
エリックベネイは業界の先輩達に可愛がられる。
それは、もちろん彼の歌の才能だけではなく、心から音楽を愛し、
目上の人に敬意を払いながら楽しんで時を共にするから。
エリックベネイが尊敬し、影響を受けたアーティスト、スティービー・ワンダー。
エリックは、スティービーのラジオ番組に4/10に出演して、一緒に歌い、インタビューに答え、
ニューアルバム, Eric Benet “Love & Life” から新曲も披露した。

Stevie Wonder「今、恋をしている?」
Eric Benet「生きることにね。」
S「ちょっと、deepな質問してもいいかな?」
E「うん、何でも聞いて。」
S「自分は最近、母や前妻を亡くしたりして、いろいろあったけど、
エリックベネイにとって娘の母親が亡くなった事は、人生や音楽に影響があった?」
E「何年間か、夢に出てきたり、そして会話をしたりしたよ。
でも、彼女の願いははっきりしていた。それは自分の事を心配して悲しんだりしないで欲しい、
娘のインディアの事を頼むという事だった。」
S「インディアとはどういう風にコミュニケ-ションしているの?」
E「テレビのニュースとか一緒に良く観るんだ。そして、こういう事は悪い、
とかじゃなくて、どうやってそれをポジティブに捉えるか、
明るい面をどう見るかとか話し合っているよ。」
S「これから先どんな事がしたい?」
E「映画のプロデュースや、脚本もやってみたいし、
Jordan Blue というブランドで(エリックの本名は、Eric Benet Jordan)
ジーンズや洋服のプロデュースも始めるよ。
そして娘にとってずっと良い父親であり続けたい。」
S「おまえ、また結婚する気はあるか?」
E「うん、父親になるのは素晴らしい事だからね。
ねぇ、スティービー、僕の結婚式で歌ってくれる?」
S 「...」
E「沈黙?」
S 「ハーモニカなら、いいよ。」
E「歌って欲しいな~。」

途中、スティービーが話しているのに、彼の歌で茶化したりしてしまい、
「お前が話す時はちゃんと聞くから、俺が話す時はちゃんと聞け。」なんて叱られている。
エリックベネイの歌いだしたスティービーの“As”がスタジオにいた皆の合唱になると、
エリックは、バックヴォーカルに回った。
エリックはリードもコーラスもどちらも得意だ(片方だけのシンガーもいる)
スティービーがエリックベネイの事をいろいろ心配しながら兄のように尋ねている楽しい一時。

この番組の中で、Eric Benet ”Love & Life”から、
シングルカットされる”You’re The Only One”, “The Hunger”が、放送された。