Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックべネイ、ジャパン・コリアツアー

2011-09-30 00:23:03 | エリックべネイ、2011年来日へ
画像はブルーノート東京からエリック・べネイのツアーに来場した観客宛てに送信された
エリックべネイの写真とメッセージ。

エリックのツアーに同行しているビジューが日本と韓国のツアーの画像をたくさんアップロードしている。
もちろん、その中で皆さんの一番の関心はソウルでのセットリストなのでは。

意外なことに"Lost In Time"からの曲は日本同様"Sometimes I Cry"のみ。

しかしエリックべネイ、韓国では"Hurricane"が定番になっている。
また"Still With You"も歌っている。
これは韓国の歌手たちがこの二曲をカバーしているという情報が
きちんとエリックに伝わっているからに違いない。

さてビジューのアルバムを見ると、名古屋では味噌煮込みうどんを食べているし、
東京ではバーガーキングを捜し求めてようやく辿りつき、
またマクドナルドにベーコンエッグバーガーがあるのに感動したりしている。
マニュエラもマックにポークバーガーがある、と来日した時に驚いていたが。
鍵付きの傘立てにも感心して写真を載せている。

海外の人の視点から見た日本の様子が窺えて興味深い。

Eric Benet"Hurricane"、2005年の来日以来、聴いていない。
"Still With You"は日本どころかアメリカでもライブで歌われることはない。
韓国の人達のエリック人気が定番のエリックべネイのセットリストを塗り替えている。


もうすぐお誕生日

2011-09-29 10:58:09 | エリックベネイの日々&KyteVideo
画像と色違いの紺の同じデザインのカーディガンでエリックはコットンクラブの客席に、
セカンド終了後降りてきた。
すぐに脱いでTシャツ一枚になってしまいましたが。
このカーディガン、お気に入りのようです。

エリック・べネイのお誕生日が近付いてきました。

毎年、アメリカのファンクラブの代表トロイリンがメンバー達が出し合ったアイデアをまとめ、
ある年は3ドル、また10ドル、そして20ドルだった時もありますが、
多数決で品物を決め、エリックにプレゼント、差額はその時期にエリックにとって、
もっとも関心の深いチャリティー団体に寄付をしてきました。
そのために別口での直接の寄付を募ったこともあります。

日記帳、帽子、ペンダント、トロフィー。エリックとファン達の写真のモザイク、
2006年から毎年参加してきましたが、プレゼントはこんな感じでした。
チャリティーへの寄付はハリケーンカトリーナの被災者、スーダンの子供の救済、
マニュエラの主宰する子供のための団体、癌研究団体、そんな感じでしょうか。

送金の仕方も最初はマネーオーダー、ドル建ての現金為替、
郵便局で作ってもらうと手数料に千円近く掛かりました。
3ドルを贈るために¥1000・・・いや¥2000だったような気も。
次の年はトロイリンに事情を伝えて普通郵便に慎重にラップした10ドル札を入れて送りました。
2008年、ペイパルを試してみたら簡単に送金できて、
この時からはペイバルを使っていました。

さて、毎回、決を取り集金する、
遅れる人もいてトロイリンもたいへんだったと思います。
今回はそれぞれ直接、エリックのマネージメントへと送って欲しいと連絡が来ました。
我こそはと思わん方、下記の住所へと日本から掛かる時間も考慮して、
余裕を持って発送されて下さい。
もちろん、プレゼントだけでなく、カードも。

Eric's birthday is October 15!! You can send his birthday cards/gifts to:

Eric Benet
c/o Sucher Management, LLC
270 E. Highland Ave. Suite F
Milwaukee, WI 53202

Nさんのお誕生会

2011-09-28 00:01:19 | 私の日々
エリック・べネイの来日が終わると季節はぐっと秋めいてきた。
夏がエリックと共に去って行ったようだ。

4月のナイル・ロジャース&シックのライブ、
最初はコットンクラブのみのつもりだったが、
メンバーの一人に「ブルーノートも来るでしょ?」
と言われて、「は~い。」
週末のブルーノートに行くとまたしても「最終日セカンド来るでしょ?」
と言われて「う、うん。」

その結果、最高のショウの初日から最終日までを観ることができ、
そこで同じ音楽の趣味のいろいろな方々との出会いもあった。
facebookのNile Rodgersのページにいくつかの写真を載せると、
ブラジル人やフランス人の女性からフレンドリクエストが届く。

ブラジルの女性ともチャットやメールのやり取りを重ねているが、
フランス人の女性Nさんは東京に住んでいた。
フランス人でもfacebookでやり取りする時には英語を使う人が多いが、
彼女はいつも仏語で書いてくる。
こちらも何とか仏語で返事を書く。

5月のナイル・ロジャース、一日だけの来日に彼女も来ることになった。
ご主人とお嬢さん二人とやってきて、フロントで待ち時間に初のご対面となった。
アフリカ系でセネガルが故郷、とっても綺麗な方だ。

その時は情けないほど会話が成り立たず、
化粧室などでまた顔を合わせても「ど~も!」「いやいや、どうもどうも。」
この程度。
家族全員でナイルの曲に合わせて踊っていた姿が何とも微笑ましい。
終わった後、一緒に記念撮影をした。

その後、ずっとコメントやメールのやり取りが続き、
エリック・べネイのライブ、最終日セカンドにお友達とご主人といらして下さった。
感想は?
知っている曲がTotoのカバーの"Georgy Porgy"だけだったらしく、
席も後ろだったのでそんなにはのれなかったようだ。

ロビーで待っている間、しばらく話をするが、どうも込み入った話になると弱い。
「英語にしてくれない?」と聞いたけど「だめ、フランス語。」
「私のフランス語よりもあなたの日本語の方が上手だと思うよ。」
と言っても「ノン」
ところが、もう仏語で話すしかないと観念すると、
それなりに会話が成り立つことに自分でもびっくりした。

そのNさんから自分のお誕生会に参加してくれない?とお誘いをいただく。
大勢の人が集まる会かと思い「喜んで」と返事をすると、
家族だけのお祝いのお食事会、一緒のテーブルで食べましょうとある。
「私もそんなに仏語喋れないし、夫はほとんど喋れない、
家族水入らずの一時、そんなんで迷惑じゃないの?」とメールしつつ、
ベルギー人の女性と結婚してベルギー在住の友人に,
Nさんとのメールのやり取りを送って見てもらう。

「私、何か勘違いしたかしら?
私が行くって書いちゃったんで向こうに気を使わせる形にしちゃったのかも?」
とメールで尋ねる。
「ちゃんと招待されているよ。大丈夫。問題ない。」と返事が来て一安心。

Nさんからも「全然、かまわない。内輪だけだから気遣い無用」と返事あり。
夫に「だいじょうぶ?」と聞くと「楽しみ~」と喜んでいる。
イタリア語全くできなくてもイタリア人の間に入って仲良くやってしまうタイプなので、
フランス語など何も心配してないようだ。

まだお付き合いが浅いので好みが良く分からない。
やはりお花を持っていこうと思い、そうなると彼女の雰囲気にあったとっておきのブーケを贈りたい。
ちょうど一年前、沖縄に行く飛行機の隣の席に座ったのはお花屋さんだった。
機内でもフラワーアレンジメントの本を熱心に読んでいた。
その後、お店も覗いてみたが彼の姿は店内にない。
店内を見てみると、地元でも抜群のセンスと品揃えのフラワーショップだった。

今回は特別にあつらえて欲しいので、お店のスタッフに彼を呼んで欲しいと頼む。
奥から出てきた彼は昨年の飛行機で盛り上がったことを懐かしがってくれて、
また向こうも夫の店を何回か尋ねてくれていたけど、やはりすれ違いだったことなどを知った。

さてブーケの相談に入る。
年齢、好み、雰囲気を伝える。
「どうやって持っていくのか?持っていく場所はどこ?彼女はどうやって持って帰るのですか?」
最初は意味がわからなかったが家に持っていくなら大振りの花束もありだけど、
レストランの食事会、他の人もお花を用意していて、彼女が電車で帰るつもりなら、
小振りのブーケの方が良いと考えてくれていたと後でわかった。
しばらく迷っている彼に「フランス人なの」と言うと、
「それを早く言ってくれなきゃ(笑)フランス人は葉っぱが大切。花だけじゃなくて。
それと季節感に拘る。」
ついでにfacebookに出ている彼女の写真もみせると「イメージが膨らんできた」

Nさんの雰囲気+秋の香りのするシックなブーケが出来上がった。

「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」
六本木ヒルズに出来たばかりの時は混雑して予約が取れない状態だった。
その後、波が引いた頃にはあえて行ってみようとは思わなかった。
今年のお正月のパリ、どこも開いているレストランがなくて、
パリの山下さんが連れて行って下さったのは凱旋門の前の同じ系列の店。

東京もパリも"L'Atelier de Joel Robuchon"赤と黒がテーマカラ―、
落ち着いた作り。
カウンターが中心でオープンキッチン、フレンチでは珍しい形式だ。
ロプションはお寿司が大好物と聞いているので
寿司屋のカウンターからインスパイヤーされての作りだろうか。

Nさんの二人のお嬢さんの内、姉のLちゃんは物静かで賢そう、
妹のSちゃんは茶目っ気たっぷり。
子供達はやはりフランスの女の子。
日本で言えば小学生と中学生なのに女の子らしくお洒落をしている。
ご主人は日本の方だが生まれも育ちもフランスだそうだ。

「ラトリエ・ドゥ・ジョエルロプション」
私にとっては、パリよりもこっちの方が美味しいかもしれない。
フランスっぽさと日本人の好みが上手にブレンドされている。
もう一人、Nさんのお友達で一緒にいらしていた方の助けも借りながら、
それなりにいろいろなお話をしながら食事を楽しむことができた。
子供達が11才と15才、やんちゃな盛りだし、とっても仲良し家族、
お友達も良い方なのでこういうグループの中にはすっと入って行けるものがある。

食後、夫がカルバドスを飲みながら「これ大好きなんだ。」と言ったつもりが、
Nさんを見つめて「愛してる」と言ってしまい一同爆笑。
Nさんは夫の仏語の間違いを訂正してくれる。

ご主人がギターの演奏が趣味とのこと、
次回のナイル・ロジャースのライブ、ギターコンテストにはぜひ、
との話になる。
ライブも時々するというので、一度聴いてみたいというと、
娘達が二人して「それは止めた方がいい!」と表情豊かに口々に言うのが、
また可笑しや。

しかしやはり原発の事故の影響は大きく、東京を離れる同国人も多く、
子供達のクラスの人数はかなり減ってしまったらしい。
フランスの人はチェルノブイリの後、何年にも渡って、
最初は小さく思えたことが様々な形で影響が出てきた経験をしている、
という話も出た。

デザートが終わり、お店の配慮でバースデーの歌と共に、
キャンドルの立ったソルべ、Nさんのお名前とメッセージの書かれたお皿が、
運ばれてくる。
お店に預かってもらっていたお花を渡す。
お花を選ぶ時、最後に「リボンは何色にします?」と聞かれて「おまかせします」
と言うとブラウンのリボンでラッピングしてくれた。
この日の彼女のドレスはブラウン。
ブーケの色もドレスにぴったりだ。

笑顔と爆笑の続く和気藹々の食事会を終えて、
スタッフに気持ち良く送り出してもらう。
外に出ると肌寒い。
ベアトップのドレスで来たSちゃんが「寒い」と言うと、
パパがジャケットを脱いで着せてあげている。
その姿がBガールみたいで可愛いと言うと、ちょっと踊って見せる。

月曜日の6:30~9:30という時間帯でフランス語のレッスンを取っているが、
ここ2週間は学期の境目でお休みなので思いっきり気を抜いていた。
ところが同じ曜日のほぼ同じ時間帯にフランス語をたっぷり話す状況になった。
来期からもう少しレッスンを追加して、もっといろいろな話ができればなぁと向学心がわいてきた。

食欲の秋、読書の秋、勉強する秋。

NYのEric Benet

2011-09-27 08:51:59 | エリックベネイの日々&KyteVideo
韓国からNYへと飛んだのはエリックべネイとツアーマネージャーのケヴィンのみ。
ライブをする場合にバックバンドはどうなるのかと思っていた。

フットボールスタジアムでエリックが歌っている画像がある。
前回の野球に引き続き国家斉唱かなと思った。

ラジオパーソナリティー、トム・ジョイナーと一緒の写真もある。
エリックはトム・ジョイナーのイベントによくゲストとして呼ばれる。
トムにとってエリックはお気に入りのシンガーのようだ。

クリセット・ミシェルとともにこの球場、
キックオフのセレモニーで歌うポスターも誰かがアップしている。
しかし詳細は不明。

インタビュー映像をみつけた。
現在、新しいCDを製作していること。
"Lost In Time"からのシングルカット"Sometimes I Cry"
全米No.1になったことへの感謝(というかアピールかな)
新曲"Real Love"がリリースされること。
日本と韓国にツアーで行ってきたところで、
世界中で音楽活動をしているよ、と。

「新しいプロモーション映像、ビデオ撮りはあるのか」
との質問にはNewアルバムからシングルカットされる曲には、
映像化されることもあるよ、と答えている。

このインタビューやその他の画像でエリックが来ているTシャツ、
懐かしい~。
これは2009年にグラミーにノミネートされた時のもの。
グラミーノミニ―はこのブランドの商品から好きな物を選べるそうだ。
といってもエディーバウアーとかギャップとかのランクの
比較的、お手頃なブランドらしい。
その中からエリックはこのTシャツを選んだ。
そして2009年2月の来日、ビルボード東京初日でもこれを着ていた。

ブランド物、ビンテージ物なども着るが、
愛着のある物は安価なものでも繰り返し着るエリック。
ラフな服装でもそうとうな拘りがある。

Eric Benet Sometimes i cry

Eric Benet - Never Want To Live Without You LIVE

2011-09-26 10:01:43 | エリックべネイ、2011年来日へ
Eric Benet、9/13に来日、9/14の名古屋に始まり、9/15のコットンクラブ東京、
9/17のモーションブルー横浜、9/18~9/21のブルーノート東京、のべ14ショウを終えて、
韓国へ飛び、その後週末はNYでのショウを終えたところ。
エリックべネイにとって怒涛のような10日間だったに違いない。

その間、休日はジノ・バネリのライブを東京で観たり、
前回よりは多少ゆっくりと過ごすことができたのではないだろうか。

今回、待望の"Never Want To Live Without You"
ライブで歌うことはなかった。
マネージャーのケヴィンから長いツアーでこれを歌ってしまうと、
喉を酷使することになるからと聞いた。

以前、インタビューでエリックはファルセット自体は体調さえ整っていれば、
それほどたいへんではないと答えているが、
それに対して、"Never Want To Live Without You"
歌い上げるタイプの曲はかなり喉に負担が掛かるのが改めて聴いてみるとわかる。

初日の名古屋ではセットリストにあった"Why You Follow Me""Spend My Life"
東京初日のコットンでは1stでは"Why..."、2ndではこの曲はなくて"Spend..."
翌々日のモーションそしてブルーノートではこの2曲ともセットリストから消えた。

"Why You Follow Me"は私にとって好きな曲だが、同じライブで"Spanish Fly"
ラテン系が二曲というのはダブると思ったのか、
日本ではラテン系あまり受けないと思ったのだろうか。

"Spend My Life With You"がなくなったのは、やはりこの曲は相方がいないと、
ちょっと寂しいと思ったのかもしれない。

エリックべネイの今回の来日でパーフォームしたセットリスト順にCDを作り、
途中の"Why You Follow Me"の後に勝手に"Never Want To Live Without You"
を挟んで聴いている。
この辺りで入って欲しかったかなという思いから。
そして最後には新曲の"Real Love"

エリックべネイ、約2週間に渡ったツアーを終えて、
東京にいて一緒に祝えなかった妻のマニュエラの誕生日をゆっくり祝い、
パパを恋しがっていたインディアとも積もる話をして、
次回の来日はぜひ、二人で日本へとやって来て欲しい。

Eric Benet - Never Want To Live Without You LIVE

Eric Benet - Real Love - OFFICIAL LYRIC VIDEO

2011-09-25 01:56:23 | エリック・ベネイ、アルバム外の曲
東京のライブの翌日、
韓国ソウルにてかなり大きめの会場でコンサートを行なったエリックべネイ。
その翌々日にはニューヨークへと飛んだ。
今頃、NYでライブをやっているころだろうか。

NYへと向かったのはエリックとマネージャーのケヴィンのみ。
他のメンバーはミルウォーキーへと帰って行った。
キーボード奏者はヨーロッパへと。

その後、来月は初めてのオーストラリアでのコンサート。
11月に恒例のカリブ海クルーズ船にてのライブに参加。
この時はマニュエラも同伴して少しゆっくりできるのでは。

さてみなさんは、これから9週間続くEBハイ状態の真っ只中とは思いますが、
早速次のアルバム発売へとまた一歩踏み出して参りましょう。

Eric Benetの新曲、"Real Love"
歌詞付きの映像が既にアップロードされてますよ。
次回の来日で一緒に口ずさめるように、
また遠方でライブに来られない方もこの曲の歌詞を深めて、
美しいメロディーに浸って下さい。

Eric Benet - Real Love - OFFICIAL LYRIC VIDEO

エリックべネイ、台風の真っ只中の1ショウは?

2011-09-24 11:01:30 | エリックべネイ、2011年来日へ
エリックべネイ、9/21のライブは台風の日になってしまった。
セカンドはともかくファーストはまさに暴風雨の真っ只中。
ショウの開始も危ぶまれたところ、ブルーノートは「開催します」

いらしていた方からロビーの人もまばらで、
席は三分の一位しか埋まらなかったと聞いた。

そんな中でエリックがどんなショウをしたのか、
行っていた方から教えていただいた。

まずはJIさん。
 「昨日の1stショー!!
 オーディエンスが少ないのはわかっていたので、
私と娘、Kaoruusuiさん、Mさんはとにかく盛り上げないとEricが"かわいそう"。
そして、2ndにも盛り上がった気分で繋げたいということで、
かなり頑張ってコーラスしたり、
EricFanはここにいるのよ~ってアピールして盛り上げました。 
たまたま 近くに座っている方もノリがいい方で一緒に盛り上げてくれましたよ。

Eric "さいあくなてんき"って日本語で言ってから、
でもここは(ブルーノート)いい天気だよって言ってました。たしか…
 これは確実に言ってましたよ。
「最高のオーディエンス!!」って!!
2ndでも言ってましたけどね。

アンコールは、真ん中の通路からお客さんひとりひとりと握手したり、
ハグしながらステージへ。
こんな天気なのに、来てくれてありがとう!!って気持ちがあったんですよね!

2ndのアンコール前にも言ってましたけど、"もっとききたい?"
Ericの日本語の発音 超ーーかわいいですよね!」

そしてkaoruusuiさん
「興奮しててあんまりおぼえてないんですが 思い出す限りこんな感じです。
ロビーでもお話しましたが…
一曲歌い終わったら "サイアクナテンキ!"とシャウトしてました!

Sometimes I Cryのあと 思わず泣いてしまっている女性を見つけて
エリックは近くに寄って行って
"Oh are you crying? Be happy!! "って声かけてました。

"Don't Let Go" のときマイクをJIさんとお譲さんと私に向けて 歌わせてくれましたよ。
→ファーストは少なめ&大人しめでしたが JIさん隊長のもと がんばりました!」

う~ん、観客は少なかったようだけど、台風が来てこういう交通状況だったらしかたない。
そんな中、来てくれた観客に感謝の気持ちを込めて歌い、
いらした方達も最高の一時を過ごせたようで良かった!
きっと皆さんにとってもエリックにとっても忘れられないライブになったことと思います。

JIさん、kaoruusuiさん、ライブレポ、ありがとうございました!
いらっしゃれなかった方も次回の来日を励みにまた頑張りましょう。



Eric Benet @Blue Note Tokyo 2nd 9/21 2011

2011-09-23 00:06:29 | エリックべネイ、2011年来日へ
昨日はkaoruusuiさん、JIさんチームが早めに行き整理券を取り、
1stから観ることになっていた。

天気はどんどん悪くなってくる。
台風が近づいてきて、午後になるころには暴風雨の真っ只中。
これは早めに出ないとブルーノートに到着できるかと心配になって来た。

Kaoruusuiさん、JIさんチームは無事到着、合流でき、
そしてkaoruusuiさんから嬉しい提案が!
最後のショウで今回の感謝を込めて、
みんなで一輪づつメッセージを書いたお花をプレゼントしようと言う。
雨の中、全員分のお花を買いに行って下さるとのこと。
ほんとに感激してしまった。

夕方になってkorinさんから連絡が来る。
岡山からいらして大阪で新幹線が動かなくなっているとのこと。
何とか無事にと思わずにはいられない。

その後、東京方面の電車は出ないとアナウンスがあり、
諦めるとのコメント。
わざわざ遠くからエリックのためにいらっしゃるおつもりだったのに、
何とも残念な気持ちで一杯になった。
「みんなは楽しんできて。」とのfacebookのコメントにジーンときてしまった。

ところが私も甘かった。
自分を囲む路線はすべて止まってしまった。
こんなひどい交通状況は震災以来ではないだろうか。
タクシーも全く見当たらない。
バスだけ列ができているが、バスでどこかに出ても、
そこからブルーノートに行き付けるあてもない。

無線タクシーを呼ぶことにした。
電話がつながるまで、20分余り。
ようやく繋がってからもずっと待たされる。
遂に出てきたオペレーターに居場所を伝えるが数分間待たされた後、
「車はありません。あきらめて下さい」と言われて「そんな!」
「一旦切ってもう一度お掛け下さい」やっとの思いで繋がった電話、
切るわけにはいかないと思っていたら「一台、15分位で行ける車をみつけました。」
10分後から約束の場所に出て待っていたが、その車がやってきたのは約1時間後。
更にブルーノート着までに一時間近く掛かった。

nkmrakikoさんも駅で動けなくなっているらしい。
Etsuさん、chanparaさん、Aさん、Sさん、みんな、無事来れるだろうか。

2009年のエリックべネイ、ブルーノートクリスマスライブの時、
恵比寿から乗ったタクシーの運転手さんに「ブルーノートへ。」とつげると、
「こんな早くからやってないよ。」と言われ、
「席を取るために早く行くんです。」と言うと、
「でも開いてないかもしれないよ。」
「外で待つ覚悟です。」と言うと「お客さん、この暗いご時世に
それだけ楽しみなことがあるって幸せだね。」と言われたことを思い出した。

何事もなくライブに行けることのありがたさ、
来られなかった人もそれほどまでしてでも行きたいライブがあるということは、
きっとハッピーなことに違いないとその言葉の意味を噛み締めていた。

ようやくたどり着いたブルーノート。
夫は既に来ていた。
そしてSさん、Aさんとも会えた。
Mayaさんもいる。
在日フランス人のN'dickouはご主人とお友達を連れてきている。
Masamiさん、Makiさんも到着。

ファーストが終わり、観ていたJIさん、JIさんのお嬢さん、Mさん、
kaoruusuiさん達が出てくる。
みんな、顔が輝いている。
エリックのライブは確実に女性を美しくする。
美容液やサプリの比ではない。

Eさんもやってきた。
見当たらないのがEtsuさん。
こちらに向かう電車が動かないので諦めるとのメールが後ほど来た。
残念、今日はこういう方達がたくさんいらしたんだと思った。
1stもかなり空席が目立ったようだ。
ライブの時間が最も台風のピークに当たってしまった。

前方を固めてばらけて座り、二列目は中央付近に固まる。
私を見つけたBijuが「わぉ。来られたんだね?」と喜んでくれる。
facebookに何回か、この会場に至るまでの状況のステータスを出しておいたが、
読んでくれていた。

Kevinから明日の韓国行きのために朝6時半にホテルを出ると聞く。
ライブが終わってからホテルへ戻りパッキング。
6時半出発では起床は5時半頃だろうか。
「なぜ"Never Want To Live Without You"を歌わないの?」と尋ねると、
何日も続くツアー、"Sometimes I Cry""Chocolate Legs"ばかりか、
"Never Want To Live Without You"を加えてしまうと喉の消耗度が大き過ぎる」、
そういう判断だったと聞いた。

"Love Don't Love Me"からスタンディング。
この日は、コットン初日に近いスタイル、水色のシャツに白のビンテージっぽい雰囲気のベルト、
そこにはG44の刻印が(kaoruusuiさん情報)、ジーンズ、黒いベスト、
黄にドットのタイ、靴は白地に赤いラインが。
"The Hunger" と続く。

「今日は来てくれてありがとう。」と日本語で。
1stではもっと日本語が連発だったとか。
Kaoruusuiさん、JIさん、ぜひ1stの様子も教えて下さい。

「僕の最初のアルバム、"True To Myself"から最初のシングルカットだよ」、
と"Spiritual Thang"

その後、"Chocolate Legs"
「チョコレートでもいろいろある。これはすべての女性の歌だからね。」
じっくり聴いていた皆、終わると一斉にスタンディング。
ここのところ、このパターンが定着している。

"Don't Let Go"でエリックはまた私の前に来てしまった。
私の目を見つめながら「カップルが関係を維持していくのはたいへんなことだよね。」
「世の中は隙だらけだ。ブレークする機会はいくらでもある。」
私も神妙に頷きながら、聴いているが、
何でいつもこの曲の時の聞き役を私にするんだ?
はい、これからも充分夫婦の良好関係を保つように気を配ります。
何だか、これがエリックから今回の来日の最後に貰ったメッセージのようだ。

"Sometimes I Cry"
エリックのこのファルセットを聴くのは今回、これで最後なんだなと、
うっとりと聞き惚れる。
最後はスタンディング。
kaoruusuiさんの合図でこの曲の終わりと共に皆で深紅のバラ一輪をエリックに差し出す。
男性は夫もSさんも。
エリックは連日来てくれたSさんのことをもう覚えていて、
乗りだしてがっつりハグ。
場内から歓声が湧く。
ライブ中にSさんと握手も何度もしていた。
「わっ、嬉しいね。みんなの愛のバイブを感じるよ。」とエリック。

"You've Got A Friend"
一緒にコーラスしながらも聴き納めになるエリックの生の声を逃すまいと
耳を澄ませている。

"Footsteps"
今までにないイメージをエリックは話し始めた。
「時は1978年。派手なキャデラックのオープンカーに乗っている。
真夏の太陽が照りつける日。
そしてとなりには彼女が座っている。」
「ウェス、そんな感じにドラムスを頼む。」とエリック。

"You're The Only One"
もう皆がコーラスしてくれることをエリックは知っている。
この曲を日本で歌うことを楽しんでくれている。

いったん楽屋へと入ったエリック。
「もっと聴きたい?」日本語で聞いている。
もちろん、みんなは「聞きたい!」
"Georgy Porgy"の曲とともに戻ってきたエリック。
バンドの紹介も入る。

楽しかった一週間、EBウィークの終わり、
最後に聴く曲。
退場するエリックは自分に手を伸ばす人だけでなく、
食事を続けている人にまで手を差し出していて感心した。
自分のファンにもショウを楽しみに来た人にも、
満遍なく接するエリックの姿。

男性が何人もハグや握手を求めていた。
エリックにとってこれはどれだけ嬉しいことか。

Aさんはエリックが来日中に行ったジノ・バネリの曲、
新旧取り混ぜて作ってきたCDをエリックにプレゼント。
男性のAさんからの贈り物に「えっ、ぼくに?どうもありがとう。」
とエリックは微笑みながら受け取っていた。
AさんはCDにメッセージも添えて渡していた。

終わった後、捜しても見つからなかったchanparaさん、
"Chocolate Legs"の頃に会場に着いたとのこと。
またなんとnkmrakikoさんが来たのは"Georgy Porgy"の時だったそうだ。
エリックはこの日の観客を素晴らしいと言ってくれたが、
こうやって遅れても駆け付けてくれる観客がいるとは何と幸せなアーティストなんだろう。

終わった後、エリックが帰り支度をするのをしばし待つ。
このブログを読んで下さっていると声を掛けて下さった可愛らしい方、
素敵なお父様をご紹介して下さり父娘でエリックのライブなんていいなと思いましたよ。
残念ながら時間切れでお帰りになられたのですね?
chanparaさんやEさんも時計を見て慌てて帰って行かれた。

しばらく待った後、ケビンに呼ばれて通路に行くと、
すでにエリックは来ていて、そこにいたファン達にサイン、
記念撮影をスタッフが静止したが「OKだ。いいよ。」と応じていた。

皆、名残惜しい気持ちで一杯だ。
全員の集合写真の際、慌てて後から飛び込んだ私は、Mayaさんのお顔を半分隠してしまった。
前回の時は注意していたのに、この日は気持ちに余裕がなかった。
Mayaさんごめんなさい。
この件は必ず色をつけてお返しします。

帰って行くエリック、この日に着ていたミリタリーっぽい黒のジャケット。
これはマニュエラのプレゼントのグッチだと聞いている。
初日のコットンでも素敵な紺のカーディガンを着ていた。
エリックの服装はラフな時もいつも拘りがあるのだと思った。

今回のエリックべネイ、今までで一番若々しく見えた。
そのことをアメリカのファンサイトに写真と共に投稿すると、
「エリックは髭を剃ったから。」
「もともと遺伝的に若く見えるものを持っている。」
「エリックは普段から節制して努力している。」
私達も次回に会うまで、更に磨きを掛けてエリックべネイを迎えたいですね!

この日は久保田利伸さん、ナイル・ロジャース&CHICのドラムス、ラルフ・ロールズも来場していた。

Eric Benet Interview on Inter FM 9/18 2011

2011-09-22 10:35:40 | エリックべネイ、2011年来日へ
kaoruusuiさんが「エリックべネイ、これからインターFMに出演」
とツイートしているのを発見。
放送時間はとうに過ぎてしまっているので、
「内容をレポートして!」とお願いする。

昨夜、未明に送られてきた内容を見て私は仰天した。
全部、英語のインタビュー、最後に簡単な日本語の説明が付いたらしい。
kaoruusuiさんはこれを何度も聴き直して書き取り、
私に送って下さったのだ。
これでは英文科のレポートに近いものを要求してしまったと気づく。

英文中で二人ともわからなかった言葉"Power cake"という言葉が、
下記の訳注では○○と空欄になっている。
アメリカのエリックべネイファンサイトにスレッドを立てて尋ねる。
朝になったら何人かがコメントを付けて説明してくれていた。
それは"Powder keg"ではないかと。
Koruusuiさんも朝、もう一度聴き直して、
"Keg"ではないかと既に気づかれていた。

"keg"とは"powder keg"
1.火薬だる
2.大災害・大事件などを引き起こす危険をはらんでいる場所、状況
とkoaruusiuさんが辞書で調べてその後、メール下さった。

エリックは「愛とは諸刃の剣」
美しく甘い部分だけではなく、危険も痛みもはらんでいるということ
を言いたかったのだとわかった。

番組は20分余り。
途中で"Never Want To Live Without You"
"Feel Good"
"Sometimes I Cry"
も流れたとのこと。

日本のインタビューでありながら、
月並みに軽く流さず、がっつりと本音を語っているエリックべネイ。
決して手を抜かずに真剣に一つ一つに答えてくれている。

以下、kaoruusuiさんが送って下さった内容と画像をそのまま掲載いたします。
ほんとうにどうもありがとうございました。

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(日本はどう?ときかれて)
エリック:日本のファンは、BEAUTIFUL!いつも温かく迎えてくれるし
日本食がおいしいのは言うまでもないしね。
また戻ってくることができて、とってもうれしいよ。

音楽はセラピーでもあるよ、音楽を作ることは癒しだね。
僕は自分の仕事が大好きなんだ。

♪Never Want To Live Without You

(Lost In Timeについて聞かれて)
エリック:僕の育った70年代は、R&Bはもっとリアルでピュアで、輝いていたよ。
R&Bは50年代に生まれて、70年代に成熟したんだ。
最近は、セレブリティやセンセーショナルなことばかりに
目が向けられてしまっていて寂しいよ。

♪Feel Good

フェイスとはGeorgy Porgy以来に共演できて嬉しかったし
アルバム「Lost In Time」を作るのは、どの曲もとても楽しかったよ。

(2011年のR&Bは?)
When my album came out, both R.Kelly and Johh Legend came out
with throw-back holding torchs for 60’s & 70’s R&B albums as I tried to do.
It’s kinda sad that integrity and passion that we talked about earlier
for the 60’ and 70’s is taken off a little bit.
I’d like to see a little bit more musicianship and a little bit more talent in vocals
without having the crouch of technology to make them sound presentable.
I would hope that’s gonna be trend and you know, that’s continue.

面白いことに、僕のアルバムが出たころ原点回帰のトレンドがあったよね。
R.KellyもJohn Legend(& The Roots)も70年代に思いを寄せた
Throw Backなアルバムを出したし。

※「Love Letter」/ R.Kelly (2010年12月14日発売)
※「Wake Up!」/ John Legend & The Roots(2010年9月21日発売)

音楽に対する誠実さや情熱が、昔よりも少し薄れてきてしまっているのは悲しいことだよ。
僕は、もっとミュージシャンシップやボーカルの実力に頼ったものにしたい。
見栄えを良くするためにテクノロジー(今回は、autotuneとは敢えて言わず)
に頼ったりせずにね。このトレンドが続くことを望んでいるよ。

(O’JaysのEddie Levertとの共演について)
Living Legendと共演できてうれしかったよ。

Just a joy to be around and he is… he has just a great spirit,
incredible powerful voice and it was just a great experience working with Mr.Levert.

(Indiaとの共演について)
That’s always the most rewarding.
India is at her 2nd year at college now and she’s very much a grown woman with her own ideas
and her own direction at she’s pointing in her life.
I couldn’t be more proud of her.
We get in to the studio, it’s clear that she is…ummm her musical talent is crazy!!
I’ve worked with vocalists to been recording professionally for decades
and getting a decent vocalism is not the easiest thing to do sometimes but…
India has a talent, undeniable and when she just kinda goes to the studio,
1 or 2 takes and says , ‘’Is that a right, Daddy?’’
and I say ‘’Yeah you kinda nailed it’’. So that’s great I love working with my daughter.

Indiaと共演することは、いつだってもっとも有意義なことだよ。
今、彼女は大学2年生で、きちんと意見もあるし、人生で目指すヴィジョンを持った、
立派な大人の女性だよ。
彼女をとても誇りに思っているよ。
スタジオに入れば、明確なのは、彼女の音楽的才能がクレイジーってことさ!
たくさんのヴォーカリストと一緒に仕事をしてきたし
何十年もプロのレコーディングアーティストをやっているわけだけど
きちんとした発声をすることは、ときに最も難しいことなんだけど
Indiaには才能がある、紛れもなくね。
スタジオにやってきて、1・2テイクとって、「パパ、こんな感じでいい?」
っていうからさ、「うん、素晴らしかったよ! 」っていうんだ。
彼女と共演するのが大好きさ。

(インタビュアーが、もし彼女に才能がなかったらどうする?と聞いて)
Uh, I always wanna be a honest daddy so I would say you are good at so many other things・・・
正直な父親でありたいと思っているから、もしそうだとしたら違う道を勧めるよ。


(ロマンティックな曲はどうやって生まれるの? インスピレーションの源は?と聞かれて)
Love takes the most real estate in my subject matter.
(ここはエリックのジョークだと思うんですが・・・)
Uhh… I am inspired by India, frustrations of the world.
Some of the most minuscule that might happen later on at night
when you’re falling asleep and when you think about it you realize some of the lessons that learnt…
uhh… I think about love is a ….it’s a power cake (ここがどうしてもわからなくてすみません!)
both of pain and joy…volumes of volumes to write about that concept itself and….
creatively I just keep going back to that.

僕の中で、愛が最も誠実な「財産」だよ。
そうだな。Indiaや、世の中のフラストレーション、日常の些細なこと、
寝る前にふと思い返した時に気づくこともあるしね。
僕が思うのは、愛は痛みと喜びの○○ってこと。
これからもこのコンセプトを大事にしていくよ。

(最後に)
Japan is my favorite country and Tokyo is my favorite city to perform.
Great musicians with me and it’s incredibly good time so you cannot miss the show!

東京はお気に入りの場所だよ。 素晴らしいミュージシャンと一緒にライヴをするよ。
絶対に見逃せないショーだよ!
♪Sometimes I Cry


Kaoruusuiさん、これだけの内容を書き取って訳して下さったのはたいへんだったと思います。
ほんとうにありがとうございました。
「愛には痛みと喜びの二面性がある」という言葉、エリックから聞くと深みがありますね。
インタビューの良い雰囲気、エリックの人柄、日本が大好きだということが伝わってきます!
たいへん興味深いインタビューでした。

昨夜のエリックべネイ

2011-09-21 10:45:43 | エリックべネイ、2011年来日へ
画像はSさんから送っていただいた9/15、コットンクラブでのEric Benet。

昨日のライブ、本来は行かないつもりだった。
がふと、こんな衝動に駆られた。

たまには普通の客として、エリック・べネイのライブに行ってみたい。
後方から観客とエリックの様子を観てみたい、と。
セカンドにぎりぎりで入れば、そんなこともできるかもしれない。

この日は何人かの方から別々にセカンドで行くと連絡も頂いていた。
しばらく何とかならないかと試行錯誤したが、残念ながらあきらめることにした。

午後7時、これから1stだな、と思いつつ、
エリックの今回のライブ順に曲を並べて作ったディスクを掛ける。

メールでいただいたのでお名前は出して良いかわからないので仮名で内容を。
THさんからセカンドを待つロビーが空いていると連絡を頂く。
「やっぱり行けば良かった・・・」と思っていると、
始まる前には席がほぼ埋まったと連絡を下さる。
午後9時半、これから始まると思い、エリックが歌っている曲を聴きながら過ごす。

終了後、THさんからこの日の観客の雰囲気がとても良かったとのこと、
自分の後ろのテーブルのチームがスタンディングで特に盛り上がっていたとある。
おっ、これはEAさん達に違いないと思った。

THさんもエリックのショウは二回目、コットンクラブでもエリックに会っているし、
また男性のファンが最前列で応援してくれることはエリックにとって嬉しい。
"Don't Let Go""You're Got A Friend" "Georgy Porgy"などではエリックと握手。
ご一緒したエリックのショウが初めての方にも「もっと聴いていたかった」
と喜んでいただけたそうだ。
コットンのセカンドで"Spend My Life"をエリックは歌った。
これも聴きたかったとのこと、また"Spanish Fly"がなかったことも教えていただいた。

そのメールを頂いた頃から雨が激しく降り始める。
THさん、EAさんを含め、遠くから来た観客の方達も無事に帰宅できますように、
と想いを馳せていると、EAさんからもメールが来た。

「今日はかなりなノリノリでして凄く良いライブでしたよ(^O^)」
やはり"Spanish Fly"はなかったとのこと、
EAさんチームはスタンディングでずっと踊っていたら、
エリックも身を乗り出して手を差し伸べてくれて、
"Georgy Porgy"も一緒に歌ったそうだ。

バンド紹介の時のエリックの素の嬉しそうな様子が微笑ましかったこと、
ベースではベースになりきり、ビートボックス化していたファンキーな様子に、
観る側も萌え状態になり、テンションが上がったとのこと。

退場の際にエリックはEAさんの頬にタッチしていったそうだ。
EAさん、昨日は顔を洗えなかったのではないでしょうか。
エリックの声の状態もとても良かったと書かれていた。

昨夜のライブも素晴らしかったようで良かった!

さてこれから今日のライブ。
台風の直撃になる。
今日は岡山からみえる方もある。
明日はエリックは韓国へと飛ぶ。
飛行機や新幹線の状態が心配される。

韓国ではエリックのコアなファン、二コルが
エリックのライブのためにプサンからソウルへと向かう。
前回のキャンセルでとてもがっかりしていて、
今回の来韓へと望みをつないでいる。

そして今日はみなさん、台風の中、
最後にエリック・べネイに一目会いたい、
最終日のショウを楽しみたいという思いでやってくる。
交通機関の動きに支障が出ず、台風被害も最少に留まり、
今日のライブが滞りなく行なわれて、何もかも無事に運びますようにと祈願。

エリックべネイのこれから

2011-09-20 11:01:23 | エリックべネイ、2011年来日へ
モーションブルーのショウの始まる前にケビンやビジューと話す。

ケビンからエリックのレーベルはアメリカでは既にEMIに変わり、
日本だけ引き続きワーナーになったと聞く。
レーベルが変わったことで今後、更に自由に活動ができ、
日本に来るチャンスも増えるよ、と話してくれた。
また日本のアーティストとのコラボのオファーも来ているとのこと。

ブルーノート4日間を終えた後、
翌日は早朝の飛行機で韓国へ。
ソウルでライブを終えた後、韓国からニューヨークへと飛び、
一日休んだ後、NYでライブがあるそうだ。

エリックもケビンも時差ボケからまだ回復していなくて、
疲れが出てきていると言う。
そして時差に慣れる頃にはアメリカに戻るんだよね、
なんて話をする。

ケヴィンに引き続き、"Never Want To Live Without You"
やって欲しいとリクエスト。「エリックにも伝えておく。」

ビジューはiPhoneで撮ったヨーロッパツアーの様子をソフトを使い、
映像にしてセピア系や70年代風のフレーバーを添えてアップロードしている。
「あれ、すごく面白かったし、良かった。」
と言うと「今、日本版も作ってるんだ。」
と途中まで見せてくれた。
観客の様子もライブ中に撮ったものを混ぜ込んである。
あなたの姿も写っているかもしれませんよ!

ケヴィン達は横浜に早めに着いて、サウンドチェックを済ませた後、
近くにちょっと遊びに行ったそうだ。
観覧車にも乗ったとか。
えっエリックも観覧車に乗ったかって?
エリックは軽い高所恐怖症だと以前話していましたから、
それはないと思います。

以前、デビッド・フォスターの自家用ジェットに誘われて、
乗っている映像がありましたが、顔が凍りついていました。
デビッド・フォスターに「私の飛行機に一緒に乗らないか?」
なんて誘われたら断れるはずもありません。

ライブの後、Etsuさんとも話したのだが、
エリックの歌う前に「フッ」と漏らす声。
歌詞と歌詞の間の掛け声、
そういうエリックの歌い方が好きと。
この日、モーションブルーで初めて気づいた。
それはこの会場の持つアットホームな雰囲気がなせる技なのかもしれない。

さて今後のエリックの日本での活動。
来年の三月にライブがあるとケヴィンから18日ブルーノートの後、
極秘情報として教えてもらった。
写真撮影に立ち会った皆も聞いていたから、
ここに簡単に紹介します。

5人のアーティストと一緒のステージとのこと。
一緒に組む相手はブ○ンディー、べ○ーフェ○ス、ボー○ズ○メン、ブラ○アン・マック○イト。
だったかな?
という予定だそうです。

さて今回、エリックの服装について書き忘れてますね。
初日のシューズはナイキの茶系とKaoruusuiさんに教えていただきました。
横浜ではジーンズはかなりグレイに近く、
ベストはグレイ。
靴は紐なしのコンバース?
そして一昨日のブルーノートは黒のベスト、白いシャツ、ストライプのネクタイ、
そして靴が。。。赤が入ってませんでしたっけ?
スニーカーに詳しい方、教えてね。

はい、そして只今、メールを頂きました。
メールということは内容からお名前を出して良いのか分かりませんので、
匿名情報とします。
コットンクラブの時のアンダーウェアはJockeyの白とのことでした。
前回の来日ではJIさんからカルバンクラインとコメントあり。
皆さん、素晴らしい観察眼です!

Eric Benet @Blue Note Tokyo 2nd 9/18 2011

2011-09-19 13:24:58 | エリックべネイ、2011年来日へ
昨日のセカンドショウ、ショウの開始は8:45。
整理券配布は7時からとのこと。
5時過ぎにはブルーノート着を目指して出発。

ロビーに着くと1stへの入場が既に始まっている。
男性のSさん、ナイルロジャースのTシャツ全員分を作って下さったYさん、
既にカウンターでビールを飲んでいる。
その隣にJIさんとMさんも発見。
Yukaさんはお友達と通しで既に中に入っているそうだ。
Eさんもやはり1stに来ていた。
nkmrakioさんもやってくる。
2007年のエリックのライブで一緒のテーブルになったAさん、
彼と一緒に来ていて紹介してくれる。

モーションブルー横浜の化粧室で知り合ったMAさんも声を掛けてくれた。
「敬老の日のミュージックフィー無料があるので、
母も来れれば良いと思ったんだけど。」と聞き、
うちの母もエリックが大好きなので一度連れてきて上げたいと思ってはいるが、
ブルーノートの環境は80歳近い母にはちょっと厳しそう、などと話す。
Masamiさんもお友達と、そしてNoaさんもいる。

入場が始まった時、JIさん、Yukaさんチームはマイク正面、
ステージに向かって左側一列目。
私たちは二列目の一番左。
SさんとYさんはJIさん達のテーブルの後ろ、二列目。
Masamiさんとお友達もこのテーブル。

私達のテーブルに相席した男性、お名前を聴き損ねましたが、
前日のモーションセカンドにも行かれたとのこと、
このブログも読んで下さっているとのことでした。
「えっ、どうして私だってわかったんですか?」
「写真が出てますから。」
自分の写真を出していたことを忘れていた。

私達の前のテーブル角の席に座っていたEmikoさんと彼、
お二人もこの日は通し。
やはりブログを読んで下さっているそうだ。

私達と同じテーブル後方の方達もエリックのファンで、
名古屋まで行かれたと言う。

こういう状態だったのでステージに向かって左前方、
約20名以上がコアなファンで固まっていた。

Kevinがやってきて、しばらく皆と話している。
「ここの辺りにTrueEBfansが集中しているからね。」
と話すと「男性のファンが増えたんだね。」
「そうなのよ。"Sometimes I Cry"以降の変化だわね。
あそこに座っている男性はね、車のラジオからこの曲が流れてくるのを聴いて、
慌ててタイトルとエリックの名前を書き取り、CDショップへと直行、
それ以来、エリックの大ファンなのよ。男性に"Sometimes I Cry"は、
絶大な人気ね。」と言うと「僕だってあの曲大好きだよ。」
「今日のメンバーはだいたい何人くらい?」と聞くので、
人数を伝えると"OK, see you later!"
と言ってフロアから離れていった。

フロアが暗転する。
"Love Don't Love Me"のイントロが始まると、
横浜モーションの例にならってエリックが登場する前から、
私の周囲はオールスタンディング状態でエリックを迎えることになる。

そしてそのまま、"Love & Life"から"The Hunger"

「僕の最初のアルバムからの最初のシングルだよ。」
と"Spirtual Thang"

前日、ビルボード東京でライブをやっていた
アル・マッケイのメンバーが来ていた。
またジノ・バネリ達も来ていたとウェスがfacebookに書き込んでいるが、
これは1stだろうか?

今までのエリックべネイのライブ、
初日は時差ボケを吹き飛ばし、テンションを高めようと楽屋でも音楽を流したりしている。
緊張感もある。
中日は少し疲れも出てくる、
最終日になると終わりが見えてくるだけにすべての力を出し切る。
ところがこの日のエリックべネイ、ナチュラルハイというのだろうか、絶好調、
今回、最初は押さえ目にしてきてここで爆発したと言う感じだ。
あるいはやはりホームグランド、何度も出演しているブルーノートは安心するのだろうか。

"Chocolate Legs"
座ってうっとりと聴き入る。
最前列と違い、二列目になるとエリックの全体像を安心して眺めることができる。
最後は散々、じらしたあげく"Around me~!"
ここで観客はスタンディングオベーション。

"Spanish Fly"
「インターネットでも調べたけど、興奮剤、媚薬として小さな虫を潰して使っていた。
ちょっと汚い感じがするよね。今はバイアグラとかいろいろあるけど、
皆はそんなものを使う必要はない。僕の曲を聴けばいい、Eric BenetのCDを買おう!」

「スパニッシュフライ」の曲を歌い始めたエリック、「誰かサルサ踊れない?」
何人かの女性がステージに招かれるが、Masamiさんは勇敢にも挙手。
ステージに上がると本格調のサルサをエリックと見つめあって踊ってみせた。
Masamiさん、めちゃくちゃ、かっこ良かったですよ!
着ていたドレスもサルサにピッタリ。

皆さん、我こそはと思わん方、ステージでサルサをエリックと踊ろうと、
狙っている方はぜひ、サルサを練習すると共に、
サルサを踊ることを前提にこの日の服装を選んで下さい。

"Don't Let Go"
これもエリックは「みんな、このフレーズを歌ってね。」
前日、横浜で私達のテーブルの前で「良い関係を維持するのは難しい」
とスピーチが始まってしまい、私達に心配させてしまったゆえか、
今回はこの曲の前のMC、歩きながら誰とも目を合わせないように話す。

"Sometimes I Cry"
個人的には今回が一番、感動してしまったかもしれない。
この曲をエリックが歌う所作は限りなく美しい。
少し距離をおいたことで全体の動きと共に、
声の色の変化もゆっくりと聴き込むことができた。
何度でも歌って欲しい曲。
またしても観客はスタンディングオベーションで拍手が止まない。
エリックも感極り、「今日の観客は最高だ。」

「子供のころ、このレコードを良く聴いていた。
その頃はCDじゃなくて、そしてこの曲はLPではなくもっと小さいシングル。
何度もレコードを掛けては聴いていたんだ。」

"You've Got A Friend"
「辛い状況の時でもかならず前向きに捉えて明るく前に進んで欲しい」
これはまだ復興が進まぬ被災地の人々や日本の現在へのエリックなりの応援歌。
みんなで一緒に"You've Got A Friend"とコーラス。
これは後ろにゴスペルクワイヤーでもいて歌って貰ったら更に映えそうだと、
連日聴いていたら欲が出てきた。
いや、私達がその分、客席からコーラスすれば良いんです。
毎回、少しアレンジが変わる。
同じ曲を同じようには歌わないのがエリック・べネイ。

「もう一つ、昔からずっと親しんできた曲をやろう。
ウェス、70年代風にドラムスを打ってくれる?」とエリック。
アイズレ―の"Footsteps"
エリックの足取りはあくまでも軽やか。
この曲、今までは座って聴いていたが、腰を掛けると、めざとくMr.Yにみつかり、
「えっ、座っちゃっているの?」という表情でこっちを笑って指差す。
中央左前方はずっとスタンディング。
はい、ごもっともでした。即、立ち上がる。
エリックの指揮で"Oh Yeah""Oh Oh Yeah"とみんなでコーラス。

"You're The Only One"
何度も書いているが、この曲は特別な思い入れがある。
この曲が始まると個人的に凄いテンションに入り込んでしまう。
エリックもそのことを知っている。
思わず自分の席から前方中央に移動してエリックを指差しながら、
"You're The Only One I Love, You're The Only One I need in My Life"
コーラスというレベルを通り越して絶叫状態。
周りの人も一緒にトランス状態に入り、飛び跳ねエリックをポイントアウトとして、
同じように叫んでいる。
気が付くと私の周りには知らない人がたくさん。
周囲の人達が一列目の座席との間の通路にどんどん入り込んできてぎっしり、
凄まじい熱狂の嵐になっている。

アンコールはお約束の"Georgy Porgy"
いつの間にか、外人部隊、多国籍軍が私の周りを囲んでいる。
一緒に"Georgy Porgy Pudding Pie, Kissed The Girls and Made Them Cry!"
とみんなでシャウト。

エリックは満足げにステージから離れていく。
ハグした時にエリックは今までになく汗ダクになっていた。
ショウの間も二列目の私のところまで何度も手を伸ばして握手してくれた。

前方一列目、私の隣に座っていたEmikoさん、
エリックと握手ができて大喜び。
「こんないいいことがあるなんて。」と感激している。
2年ほど前にエリックのファンになり、今日初めてライブに来て通しで観たそうだ。
思わず、私は「羨ましい~」
「初エリック」という経験は一度しか人生にない。
もう一度「初めてエリックのライブを観る」という体験をタイムスリップして、
やってみたい。

お馴染みのメンバー達は写真撮影に備えて早めにチェックを済ませる。
化粧直しに席を立つ人達もいる。
ケビンの姿が後方に見えたので手を振るとグーサインを出した。
これは「後でエリックに会えるよ。」という意味かと勝手に解釈。
周りに座っていてショウを盛り上げて下さった方、
通しで、また名古屋まで行って下さった方、初対面の方達にも、
しばらく待って欲しいと伝達する。

中々ケビンはやってこない。
もしかしてあのサインは「今日のショウは最高だったね!」
という意味ではなかったのかと疑問に思えてきた。

エリックも疲れていればファンと会わないし、
気分的にノッテなければファンと会う時間を作らない。
しかし今日のショウの盛り上がりは絶大なものがあった。
必ず会ってくれるという確証が私の中であった。

ケヴィンがやってくる。
「今日は早く帰ってエリックをゆっくり寝かせてあげたいんだ。
だから楽屋口に連れてくるけど、悪いけど写真撮影は遠慮して欲しい。」
「それはもっともよ。良く分かるわ。昨日も横浜で遅かったし。
でもケヴィン、一つのカメラで全員でワンショットだけならいいかしら?」
「あっ、それはいい。それなら大丈夫だよ。」

周りに伝えて待機しているとケヴィンが呼びに来る。
化粧室前の通路で全員、椅子を配置したり、
持つレコードがダブらないように打ち合わせなどして記念撮影の準備。
エリックをしばし待つ。

エリックはジーンズにTシャツ、そこに素敵なニット系のジャケットはおり、
舞台衣装は手に持って現れた。
このジャケットはマニュエラのプレゼントのグッチかな。
歓声が上がる。

ケヴィンがカメラを構えてくれるが、全員の顔が出ているか気になるので、
ケヴィンの横に立ちチェックする。
向かって左の方達、少し間隔を取っていただくようにお願いしましたが、
顔が隠れ気味になってしまい、ごめんなさい。
後方の方達もお顔が小さめになってしまいました。

念のため、もう一枚掲載しますので、
どちらかにお気に入りの写真をみつけて下さればと思います。


みんなでエリックとケヴィンにお礼。
「エリック、明日はマニュエラのお誕生日でしょ。
おめでとうと伝えてね!」と言うと、
「わぉ、喜ぶよ。ありがとう!」と両手を上げてにっこりしてくれた。

マニュエラに祝誕生日のコメントを送る。
「お誕生日、おめでとう。
あなたの愛と幸せを誕生日なのに私達に分けてくれて、
ほんとうにありがとう。」

みんなでエレベーターへと乗り込むエリックをお見送り。
ケヴィンから今後の極秘情報を仕入れましたが、
ここだけの話、後日のブログで伏字でこっそり、
ぼかして掲載します。

なお日本のファン達と撮った記念写真、
エリックも気に入ったようで個人名義のfacebookページのプロフィール写真に、
早速使ってくれてます。

Eric Benet @Motion Blue Yokohama 2nd 9/17 2011

2011-09-18 13:01:50 | エリックべネイ、2011年来日へ

初めて行くライブハウス、モーションブルー横浜、
違う場所で歌うエリックべネイの姿を観られるかと思うと期待が膨らむ。

実は2005年のエリックの来日の時、この会場の下見までした。
ところが、予約日に出遅れて結局ソルドアウトとなり、
その年の来日はブルーノート東京のみの鑑賞となる。

所用があり、横浜に着いたのは。。。
今、ふっと記憶に蘇って来た。
桜木町からタクシーに乗った時、大観覧車の中心にある時計が、
6時14分を指していた。

桜木町駅に着いた途端、東京中心部とは違う風の匂いを感じた。
浜風というのだろうか。
涼しくて心地良い。

赤レンガ倉庫が陽が暮れたばかりの風景の中に美しくライティングされている。
外でビールを飲んでいる人もいて、ここにはオープンエアのゆったりとした空間がある。

モーションブルーに着くと、まだ1stの最中。
中にはJIさんがお嬢さんやお友達といらしているはずだ。
二組ともその後のセカンドも引き続きで通し。
セカンドではEtsuさんもお友達とみえることになっている。

モーションブルー脇の外のテラスでは夜景を見ながら、
食事やお酒が楽しめる。
まだ時間は30分以上あるので、ここで軽くアルコールを。
観覧車、港みらい、ランドマークタワーが鮮やかに浮かび上がる。

そろそろ1stが終わるころかなと思っていると、
ビジューとPAの人達が外に出てきて寛いでいる。
私はそれを見ていてとても良いと思った。
何とも微笑ましい様子だった。
クルー達にとって忙しいツアーの合間に横浜でのライブは、
都心とは違うちょっとした解放感が味合える一時かもしれない。

JIさんチームとも合流。


JIさんのお譲さんは1stの"Spanish Fly"でエリックと一緒にサルサダンスを踊ったそうだ。
アメリカンスクールに行っているとダンスも必須科目で習うのかな?
外見はスーパーモデルのよう。
そしてとても可愛らしくて礼儀正しい女の子です。


モーションブルー横浜、受け付けの後、
トンネルのような空間を抜ける。
フロアに至る右横には落ち着いたバースペースもある。

入ってびっくりするのはお店のキャパが小振りで、
その上、ステージがかなり低い。
これはどの席に座ってもぐっとアーティストを身近に感じることができる。
テーブルや椅子の感覚も広めにとってあるので
他のライブハウスで感じるような圧迫感が全くない。

いつものアナウンスの導入部分が「音楽は僕にとっての最高の部分だから。」
で終わり、"Love Don't Love Me"の曲をバンドが演奏し始めた途端、
ステージ前アリーナ付近はエリックが出る前に一斉に立ち上がった。

"Love Don't Love Me""The Hunger"を歌い終わったエリックは、
「マイクを替えたから、スイッチして。」と何度か言い、
マイクテストを何度か呟く。
これをもし他の人がやったら、ショウの流れを変えてしまうような雰囲気になると思うが、
エリックはこれもショウの一部分のような感じに、
自然に歌うようにスムースにやってのける姿に見とれてしまう。

音の質感がようやく変わり、"Spiritual Thang"
これ、皆さんご存知かと思い書いていませんでしたが、念のため"Thang"は"Thing"のことです。

"Chocolate Legs"
「この曲にアフリカ系以外のファンから、『自分達は違うの?』と抗議を受けてね。」
エリックは次々といろいろなチョコレートの種類を上げる。
「だからすべての女性達のための歌なんだよ。」

"Spanish Fly"でエリックは女性をステージに上げる。
私よりもお姉さま風の方、私の子供位の若者。
すべてのファンにエリックはまんべんなく、
対等にサービスしてくれているのがわかり嬉しくなる。

"Don't Let Go"
エリックは私達のテーブルの前に立つと、
「カップルにとって良い関係を維持していくのはほんとうにたいへんなことだ。
どんなことがきっかけで別れに繋がるかわからない。
関係を壊してしまうのは簡単だ。」
と話し始めた。

教会で牧師から説教を受けているようだ。
「えっ、私達のこと?」
「うそ!私達、危ないかしら?」
「どうしよう?」
と夫と顔を見合わせて、オーバーアクションで困った表情をする。
エリックは「君達に関しては大丈夫だ。」
と太鼓判を押してくれた。
愛と魂の伝道師エリックべネイから保障されたので、私達の関係も当分は安泰かと思われる。

"Don't Let Go"このフレーズはコーラスになりますので、
みなさま、どうぞよろしく。

そして"Sometimes I Cry"
この日も素晴らしかった。
曲が終わった途端、周りは一斉にスタンディング。
しばらく拍手が鳴りやまない。
微笑みながら、その様子をエリックは眺めていた。

「困難な状況になった時、最初はそれに打ちのめされるかもしれないけれど、
一つ一つ克服していくことができる。
そしてそのためには、一人ではなく、周りに自分のことを思ってくれる人、
支えてくれる人がいることも忘れないで。」
"You've Got A Friend"
私にとっては慣れ親しんだ曲だが、意外に知らない方もいるようだ。
コーラスする部分はタイトル通り"You've Got A Friend"
"Winter spring summer or fall
all you have to do is call
and I'll be there yes, I will
you've got a friend"

そしてアイズレ―の"Footsteps"
リズミカルにステップを踏みながら、エリックの歌は続く。

「僕の4番目のアルバム"Love & Life"からの最初のシングルカットで、
僕にとって二回目の全米No.1になった曲だ。」
"You're The Only One"
この曲は立ちあがって聴く曲ではないかもしれないが、
私にとっては思い入れが深いので、スタンディングで一緒にいつも歌ってしまう。
エリックも私がこの曲を大好きなことを知っている。

アンコールはお約束の"Gerogy Porgy"
もう耳にタコができていると言われそうですが、
"Georgy Porgy pudding pie, Kissed the girls and made them cry"
ぜひ、一緒にコーラスして下さい。
何人かの女性をエリックはステージへと招き踊らせる。

その後、バンドの紹介を一人づつしていく。
2年位前には散々書いていたが、私はこういう時のエリックを見ているのが大好きだ。
それぞれの楽器になり切ったようにリズムを取り、心から楽しげに音に身をゆだねる。
他のメンバーに演奏させる間、ステージを離れるようなアーティスト、
こういう時に自分はじっと静観しているようなアーティストもいるが、
エリックに関してこれは有り得ない。

エリックは大勢のファン達のハグや握手を受けて退場していった。
サイン会はなしとのことだったが、
この後、お店が落ち着くのを待って、
エリックが入口付近のバーコーナーで会ってくれることになった。
東京の宿泊先へとこれからツアーバスで帰るので、
余り時間はないとのこと。
全員に事前にカメラとサインを貰うものを用意してもらっていると、
エリックがやってくる。

一人づつのミートアンドグリートが始まる。
それまで賑やかに待っていた皆も緊張の面持ちで自分の順番を待ち、
手短に何を伝えるかを頭の中でまとめている。

一通りの方が終わったので私達も前に出る。
エリックとがっつりハグしてしまった。


一人、iPhoneのケースにサインしてもらった方がいた。
とても素敵なサインだった。
私も今度、頼みたくなってしまった。

エリックの大ファンで今回ライブを6回観るJIさんとMさん、
ずっと応援してくれているEtsuさん。
前回の来日では時間切れで集合写真のみだった方達が、
それぞれ2ショットを撮ることができて、ほんとうに良かった。

エリックが去った後の全員の様子。

許可なくブログに出してしまいましたが、皆さんOKの方と勝手に判断しました。
みんな、輝いている。
約2年振りで撮るエリックのファン達の集合写真、
皆さん、それぞれ確実に女振りを上げてます。

エリックがガムが欲しいと言い、JIさんが持っていたガムをエリックに渡す。
思わず「エリックと同じガム、私も食べたい!」とおねだり。
これからはエリックが噛んだのと同じブランドのガム、愛用してしまいそうだ。

エリックべネイ、日本の休日、そして新曲"Real Love"が!

2011-09-17 10:48:38 | エリックべネイ、2011年来日へ
昨日はオフの一日、エリック・べネイはワーナーブラザーズをまず訪問したようだ。
chanparaさんからワーナーのツイッタ―ページを教えていただいた。

「エリック・ベネイ】社員みんなでお出迎えです\(^o^)/
カッコいい!っという男女からの声が、そこらじゅうから聞こえてきますっ(=´∀`) 」

Eric Benet、このTシャツは今年のニューオリンズ、エッセンスミュージックフェスティバル、
夜のライブ以外に昼間、コンベンションセンターで行われる関連イベント、
ここのフォードのブースでインタビューを受けた時と同じTシャツ。
スニーカーの紐の色がTシャツと同じ。
この辺りにエリックの拘りが感じられる。
指には結婚指輪が光っている。

2009年の2月、エリックとバンドのクルーたちは地下鉄を乗り継ぎ、
ワーナーを訪ねる。
特にお出迎えもないまま、自分達でエリックの担当者のいるフロアへと向かう。

待たされている間、社員達のおやつ、お土産かと思われる和菓子を摘まんでみる。
「これは何でできているの?」と尋ねるエリックに、
英語のできる社員が説明している。
薦められて食べたエリックとケヴィン。
ケヴィンは「うっ」という表情で吐き出してしまったが、
エリックは「うん、いいね。」と飲み込む。
はい、エリックってそういう人なんです。

そしてオフィスの脇には昼食真近らしく、
配達されてきたお弁当が積まれている。
そのご飯の真ん中に乗せてある梅干を指差し「これは何?」
などとエリックは聞いている。

みんな、仕事中でエリックは野放し状態。
でもそんな状況を楽しんでいるかに見えた。

ところが今回のワーナーの訪問、
こんなウェルカムボードまで用意されて、その上、社員総出でお出迎えとは。

いかにワーナーにおいてエリック・べネイの立場が向上したか、
"Lost In Time"の売れ行きが好調だったかが伺える。
違いますか?ワーナーの方?

その後、夜はコットンクラブでジノ・バネリのショウをクルー達と楽しんだようだ。
東京で他のアーティストのショウを自分も出演したライブハウスで観る。
その感激をエリックはツイ―トしている。
感動もあり、そしてアーティストとして勉強にもなったようだ。
それはケヴィンも同じだったようで、ショウの様子を撮った動画をアップロードしている。
ケヴィンは野球ファン、「今度の東京滞在中に初めて日本の野球を球場に観に行くんだ。」
と嬉しそうに話してくれた。

来日して仕事だけでなく、せっかくだったら日本滞在も楽しんで欲しい。
ワーナー訪問と夜のコットンクラブのライブを観に行く間には、
また大好きな原宿にでも出掛けたのだろうか。

コットンクラブの9/15、セカンドの映像がアップされている。
いらしていた方はそこにいる自分を見つけるかもしれません。
ERIC BEN遵ッT : Blue Note Tokyo2011 trailer : Live@Cotton Club 9.15thu


昨日、facebookのエリックべネイファンサイト、
"Eric Benet
Brand new single "Real Love" coming out next week. Are you ready? #reallove"
と記載された。
一昨日、楽屋で会った時に言っていた通り、新曲"Real Love"が来週、リリースされるようだ。
それなら、日本のライブでお披露目してくれないかな?
"Real Love"もうこのサイトから聴けますよ!
http://soundcloud.com/primary-wave-music/eric-benet-real-love
JAPANツアー中に新曲のリリースを発表、試聴できるようにするとは粋な計らい。
これにはアメリカのファン達も大喜び。

エリック・べネイ、今日は横浜モーションブルー、明日からはブルーノート東京で4日間のライブ。
私はたいへんなことを忘れていた。
21日で今回のエリックべネイアジアツアーは終わりかと思っていたのだ。
22日には韓国ソウルでのライブが入っていた。
ということは今日から6日間のライブが続く。
頑張れ、エリック!

Eric Benet @Cotton Club Tokyo 1st-2nd 9/15 2011

2011-09-16 20:53:00 | エリックべネイ、2011年来日へ


ビルボード東京の自由席は予約日に電話した順の入場。
ブルーノート東京は当日会場に来た順。
しかし室内で椅子にも座ることができる。

コットンクラブ、何時頃に行ったら良いのかと何人かの方から質問を頂くが、
今までこれほど気合を入れて観るアーティストのライブでコットンに行ったことがない。
入場までビルの建物内ではあるが入口付近に行列して待つ形になる。
今まで早めに行くとしてもせいぜい開場の30分から1時間前位だっただろうか。

以前、ナイル・ロジャースのライブの時にCDを忘れて
オープンしていないコットンクラブに取りに行ったことがある。
午後2時頃だったが既に並んでいる、というか床に座っている若者達がいた。
その日の出演者は日本の女性アイドル系だったと思うが。

コットンクラブの席取り、どうしたものかと悩む。
通しで観るので1stは欲張らず、2ndで前の席に行ければ良いか。
状況が許せばせめて4時前位には着くようにしようかと予定していた。

当日は折りたたみ椅子を用意、またラフな格好で待ち、
室内で着替えることにして靴や洋服も鞄に詰め込む。
今までサインを貰い損なったLP3枚と"Lost In Time"のCD。
待っている間に読む本まで用意した。
たいへんな大荷物になる。
夜用のメイクで太陽が照りつける道を東京駅からコットンまで歩く。

着いたのは3時半過ぎ。
そこには何と先客がいた。
どんな人がいるかと思っていたら、nkmrakikoさんとSさんだった。
Sさんはセカンドからだと言う。
どうせ待つなら立ち見でも1stからにすればと話しがまとまる。

Sさんは前日、出張先の名古屋のセカンドを観ていた。
セットリストを持って来て下さったので拝見する。

Intro: Love Don't Love Me
The Hunger
Spiritual Thang
Chocolate Legs
Spanish Fly
Don't Let Go
Sometimes I Cry
Why You Follow Me
You've Got A Friend
Footsteps
You're The Only One
Spend My Life
Georgy Porgy

前日、名古屋を観た方のツイ―トでも書かれていたが、
"Never Want To Live Without You"がない。
ラテン、サルサ調の曲はいつもどちらか一曲なのに、
"Spanish Fly"と"Why You Follow Me"の二曲がある。

何と私が子供の頃から大好きな曲(正確には中学生頃から)"You've Got A Friend"
があるではないか。
"Footsteps"って何だろう。
新曲?
皆でそんな話をしていた。

Eさんがやってくる。
JIさんもkorinさんもやってきた。
大勢だと待っている時間の経つのも早い。
程なく、入場となった。

皆で一緒に座るのではなく、正面を固めてばらけようということに。
同席された方もノリが良い方で観る気満々。

ビジューが開演寸前にステージに出てきてセットリストを貼り始める。
名古屋と同じもの。
やはり"Never Want To Live Without You"はない。
ビジューに「やらないの?」と聞くと「昨日と今日はやらない。」
ということはこれから後半のライブ、ブルーノートなどでは歌うのだろうか。

またエリックはいつも来日すると必ずセカンドの後は毎回サイン会をやっていた。
ところが前日の名古屋でなかったと聞き、コットンのスタッフに確認すると、
コットンでもなし、またブルーノートでもやらないと言われた。

しかし今までは初日の1st、曲を書き取るのに必死だったが、
最初から知ってしまったのとエリックのライブがアメリカで無かった時期は、
アメリカのファン達からのメッセージを預かったり、また日本の様子を伝えるために
エリックの来日期間中、ライブから帰ると徹夜で英文レポートを仕上げなければならなかったのに、
どちらの義務からもお役御免になってしまった。

2009年のクリスマスライブと同じオープニング。
「なぜ人は僕が音楽をやっているかと聞くが、僕が音楽をやっているんじゃない。
音楽が僕をやっているんだ。」とエリックのアナウンスの入った録音と
ヒット曲のスニペットから始まる。

"Love Don't Love Me"で私の周辺は全員スタンディング。
ステージに上るエリックとハグ。
そのまま"The Hunger"へと続いていく。
"The Hunger"は予定外だった。
歌詞の詰めが甘かった、充分に記憶できていない。

「僕の最初のアルバムからの最初のシングルを歌うね。」と"Spiritual Thang"
"Spiritual Thang"が終わり、次が"Choco Legs"だと知っているので、着席。
「チョコレッグってどんな足のことなのかって?
これはチョコレート色だけじゃない、キャラメルやバタースコッチ色、
そしてラテン味だったりワサビ風味だったりする。すべての人のための曲だ。」
疲れて家に帰った時にチョコレートのような君の存在が僕を癒してくれる、
というこの曲。

"Spanish Fly"で「これは昔から伝わる媚薬なんだよ。蝿みたいな虫を叩いて作ったんだ。」
立ち上がって一緒にサルサダンスを踊る。
この日のエリックの服装はジーンズに白いシャツ、黒のベストにサングラス、
1stでは黄色に黒のドット柄のタイ、2ndではストライプのタイだった。
この曲の途中でエリックはタイを緩め、サングラスを外す。
歓声が上がる。

"Don't Let Go"
「夫婦や恋人同士が関係を維持していくのはたいへんなことだと思うけれど、
それだけに成し遂げることができたら、素晴らしいと思うんだ。」
これはエリックがマニュエラとの結婚でまた、気持ちを新たに歌っているかに聴こえた。
「ある朝、老夫婦が仲良く歩く姿を見た。
二人の間に今までいろいろなことがあったのだと思いを馳せる。」という歌詞。

"Sometimes I Cry"
この曲をどれほど聴きたかったことか。
今、目の前でエリックが歌っている。

"Why You Follow Me"
これも大好きな曲。
セカンドではこの曲が無くなり、代わりに1stになかった"Spend My Life"が入る。

"You've Got A Friend"
歌詞はほとんど暗記しているので、一緒にエリックと歌うことができて嬉しい。
この曲をエリックが歌ってくれるとは思わなかった。
1stから2nd、更にアレンジが加わり、ゴスペル色が強い印象になる。
ずっと聴いてきたジェームズ・テーラーやキャロル・キングの原曲とは違うエリックのバージョン。

"When you down and troubled
and you need some loving care
and nothing, nothing is going right
close your eyes and think of me
and soon I will be there
to brighten up even your darkest night"

そうか、エリックは日本の皆を元気づけたいと思って、
ヒーリングソングとしてこの曲を選んだんだと気づいた。

"You just call out of my name
and you know whereever I am
I'll come runnning to see you again"

まだ余震もある。
そういう中で娘とお腹に子供のいる妻を残してきてくれたエリック。
みんなのために僕は来たんだよ、という気持ちが伝わってくる。

ここは一緒に歌って下さいね。
"Winter spring summer or fall
all you have to do is call
and I'll be there yes, I will
you've got a friend"

君がたいへんな時に呼ばれたらすぐ駆け付けるからね、というこの曲。
「みんな、友達いるよね?」
「ぼくとは友達?」
「僕は日本のみんなの友達だよね?」とエリック。

次の"Footsteps"という曲。
私は知らなかった。
夫とnkmrakikoさんからアイズレイの曲だと聞いた。
その後、ファンサイトに昨日の内容を投稿すると、
最近、ソウルトレインのトリビュート番組の中でエリックはこれを歌ったらしい。
ところがその曲はオンエアされたのに皆が楽しみにしていた"Sometimes I Cry"
は番組中に放映がカットされてしまったそうだ。

そして"You're The Only One"
この曲は個人的にとても思い入れがある。
発売日、シングルカットされる日が決まらずどんどん伸びてヤキモキさせられた。
2007年のブルーノート東京のライブで世界に先駆けて披露された曲でもある。
個人的にも辛い時期だっただけに、エリックのこの曲発売へと目一杯感情移入していた。
それだけに立ちあがってエリックと一緒に歌わずにはいられなくなる。

アンコール、"Georgy Porgy"で帰って来てくれるとわかっていても、
やはり拍手し続けなければ。
最後は皆、スタンディングでエリックと別れを偲ぶ。

セカンドの前に楽屋に呼んでもらう。
部屋の前で立ち尽くしていると、「何してるの?」"Come on, come in!"
久々で会うエリック。
夫が先に握手してハグしているので「私も入れて!」と割り込む。
ほんとうに懐かしい気持ちで一杯だ。
いつも忘れてしまうので、慌てて「インディアは元気?」
「インディアは元気でやってるよ。勉強も音楽も頑張っているよ。」

「マニュエラと結婚おめでとう。そして赤ちゃんもネ。」
「ありがとう。」

「"Trinity Goodheart"(エリックの新作テレビ映画)日本でも観たいわ。」
「そうだねー。」

「新しい曲"Real Love"の歌詞をあなたはツイートしていた。」
「"Real Love"はね、後1週間でリリースされるよ。」

写真をそれぞれ撮って、これから食事が始まる様子だったので、
失礼することにする。

あー、またしてもLPにサインしてもらうのを忘れた。
会った時に頼むことの手順を書いた紙を持っていたのにどこかにやってしまった。
やはり手の甲に書いておかないと。

コットンのロビーにもどるとセカンドを待つ人達の熱気が溢れている。
このブログを通して、またfacebookを通して知り合った方達から声を掛けていただく。
可愛くて小柄なイメージだった方がクールで背の高いカッコイイ系の美女だったり、
反対にきりっとしたイメージだった人がキュートな感じだったり。

前回のエリックのライブでご一緒した方にも声を掛けられた。
ナイル・ロジャースのライブを通して知り合った方達も来ている。
結局、前方の席、ほとんど約30名近くが知り合いという状態で、セカンドは始まった。
当然、しょっぱなからスタンディングになる。

終了後、サイン会はないとのことだったが、
観客の熱気と翌日がオフということもあってのことか、
エリックはサイン会&記念撮影をするために遅くなってから会場へ姿を見せた。

私の順番が来た。
「もうさっきも会ったのに度々、ごめんね。」と言うと
「とんでもない、いつもほんとうにありがとう。」
サインを頼むと何も言わなかったのに"AK True EB 4 Life!! Eric Benet"
と書いてくれた。


サインの列は続いている。
マネージャーのケヴィンに「"Never Want To Live Without You"が聴きたいんだけど。」
と言うと「わかっている。エリックに伝えておくよ。でも決めるのは彼だから。」と。
さて、今回の来日中に聴くことができるのだろうか。

この日にお初にエリックのライブを観た男性、
「セカンドを待つために並んでいたら周り中、綺麗な人ばかりだった。」
はい、エリックのファンの人達は男女共にみんな、輝いているんです!