"I Wanna Be Your Man""Dance Floor"
生で本人達のパーフォーマンスを観るのは初めて。
トークボックスが二台あってキャスター付きであちこちに移動する。
ウディーファンクさんからチューブが太いと良い音がでるけど、酸欠でクラっとくる。
細いと難しい、と聞いていたので歌って踊ってトークボックスも駆使するのには感服。
ジェイコブ
最初はマーヴィン・ゲイの"Let's Get It On"を歌う予定だったが、
(どうしてこの曲がロックなんだろう?ロック風にアレンジするつもりだった?)
マーヴィンは好きでもこの曲は自分の雰囲気に合わないと、
マイケル・ジャクソンの"Man In the Mirror"に変更。
例えワーストに入っても後悔しないと言い切った。
自分に投票しない人はきっと鏡の中の自分を見ていないんだと(In the mirrorにかけている)
ステファノ
「ためをとれ。」とウィルアイアムから何度も練習させられ、見本も見せられる。
ウィルは歌のサビの途中で携帯に出たり、靴紐を結んだり。
そこまで大袈裟にやって見せる。
"When The Man Loves a Woman"
歌詞やメロディーに捉われず自分の気持ちを語りかけるようで明らかに観客とコネクトした。
ショウは20分ほど定刻を遅れて始まった。
Hanging
Everybody Dance
Dance Dance Dance
Sukiyaki
I Want Your Love
I'm Coming Out
Up Side Down
We Are Family
Soup For One
He Is The Greatest Dancer
Like A Virgin
Thinking Of You
Chic Cheer
My Forbidden Lover
Let's Dance
Le Freak
Good Times
三回ライブに行って家でもCDを聴いていると好みの曲が少しづつ変わる。
ずっと好きな曲もあるけど生で聴いて新たに好きになった曲もある。
"Thinking Of You""Hanging Out""Chic Chears""My Forbiden Lover""Soup For One"等々。
ちょっと苦手な曲だった"Like A Virgin"さえ、生で聴くと刻まれるリズムと
客席のノリのユーモラスな様子が楽しい。
その中の一つ、この言葉に私はジーンときてしまった。
"Me and 'Nard playing the last night of his life in Japan
-I will play here every year until the last night of mine!"
「バーナードは亡くなる前の晩まで僕と日本で演奏していた
ーだから僕も自分の生涯の最後の夜まで毎年、日本で演奏するよ!」
Hanging
Everybody Dance
Dance Dance Dance
Sukiyaki
I Want Your Love
He Is The Greatest Dancer
Diana Ross Medley:I'm Coming Out, Up Side Down
Like A Virgin
Soup For One
この辺から記憶があいまいに・・・
We Are Family
Thinking Of You
Chic Cheer
My Forbidden Lover
Let's Dance
Real People
Le Freak
Good Times
ナイルはブログの中で癌になってからちょっとしたことで傷ついたりする、
そんなエピソードを紹介している。
NYで毎日ウォーキングの際に行き付けのお店で"We Are Family"がかかっていたので、
「これは僕の曲だよ。」と言ったら、ずっと常連で来ている店のスタッフの表情が、
"Are you nuts?"(アホなこと言うな?)みたいな反応だったそうだ。
"I Want Your Love"
観客はほとんど皆、一緒にコーラスしている。
ここで "I Want To Take You Higher"
へとナイルは続ける。
そして「ごめん、ちょっと楽しんじゃったよ。」とギターを弾く指をとめる。
とにかくナイルのギターを弾き、動いている姿がカッコイイ。
それをこんな近くで観ることができる。
Nile Rodgers(g,vo)
Kimberly Davis(vo)
Folami(vo)
William Holloman(sax)
Steve Jankowski(tp)
Rich Hilton(key)
Selan Lerner(key)
Jerry Barnes (b)
Ralph Roll(ds)
ジェイコブ "Sorry Seems To Be The Hardest Word"
この曲をカバーしているメアリー・J・ブライジが練習中にやってくる。
感激して落ち着きのなくなるジェイコブ。
嬉しさの余り、すっかり様子が変わってしまう。
本番では「大げさにならないように。」とコーチから指導を受けるが、
まだジェイコブ、持っている才能が全部、上手に表現されていない印象がある。
ヘイリー "Bennie And The Jets"
概ね好評だったが、個人的には原曲の良さがなくなってしまった気がした。