究極の癒しとポジティヴィティーを私はそこにみた。
カーク・フランクリン、
昨年、秋口からいろいろな出来事があった時、
私を元気づけてくれたのは彼の"I Smile"だった。
「どんな時でも笑顔を忘れずにいよう」
そんな風に思わせてくれるこの曲。
本音を言うと「元気づけられた」というレベルではなかった。
この曲を聴きながらリリックヴィデオを観ながら、
一緒に歌って泣いてしまった。
年末にカジュアル席、横の下段が取れたので予約。
久々の一人ライヴ。
開演30分前に着席。
カジュアル席、この気軽さがいい。
前回のデビッド・T・ウォーカーでも、
いつも行くライヴと客層が違うと思ったが、
今回も更に違った雰囲気。
ゴスペルをやっているという感じがする女性が多い。
最初は意外にも"September"で登場。
画像と同じ白いシャツに黒のパンツ。
階下はまだ座っているが、カジュアルでは一気にスタンディング。
勝手に自分のペースで乗れるのもこの席。
テンポの良い曲、じっくり聴かせる曲、皆で歌う曲。
スタンディングさせた後、にっこりと「まぁ、座って。」
と声を掛けてはキーボードへと向かう。
「こっちの人たちの声が聴きたいな。」
と会場中を回り、すべての席とアイコンタクトしているカーク。
会場の皆がカークとコネクトしたと感じたのではないだろうか。
"My Life Is In Your Hand"
なんてきれいな曲なんだ。
"Brighter Day"
会場も一気にスタンディング。
光に満ちたような明るいオーラが拡がっていく。
それにしても皆、歌詞を覚えていて、
振られると歌う人がまた半端じゃなく上手だ。
会場からは"ホザンナ!""アーメン!”"ハレルヤ!”
が木霊する。
"My Life, My Love, My All"
"We Are The World"を弾き始めると、
バンドのメンバー達、一人づつにも歌わせる。
楽器演奏者たちは遠慮なくそれぞれの声を聴かせるが、
一人、ガンとして歌わないメンバーもいて、
それもまた可笑しい。
カークは会場の隅々まで来てくれた。
カジュアルの下にもやってきて握手してくれた。
ついでに反対側のカジュアルへも。
そしてカウンター席もロウだけでなくハイまで。
階段の途中で止って歌い続ける。
場内はカークのエネルギーで一杯だ。
アンコール、聴かずに帰ることになると思っていたら、
待ちに待った"I Smile"が聴けた。
カークは何度も高いキック、そして
客席に背を向けての開脚ジャンプを繰り返してくれた。
すごいカリスマだ。
もう観ているだけでハッピーになれる。
観客を勇気づけて幸せな気持ちにして、
ライヴ会場から送り出す、
そのことにカークが全身全霊をかけてくれていることがわかる。
カジュアル席も良いが、やっぱり自由席でグループ鑑賞、
カークの息遣いをもっと身近で感じ取りたかった気もする。
客席とさらに強い一体感で結ばれつつ、カークと一緒に歌いたかった。
次回はぜひ、そうしたい。
今日は"My Life Is In Your Hand"
この曲がいつまでも耳に残っていて、
心の中にカークが燈してくれた温かさにずっと浸っている。
カーク・フランクリン / Kirk Franklin(Vocals)
エリック・ムーア / Eric Moore(Vocals)
アニーシャ・フィゲロア / Anaysha Figueroa(Vocals)
シャーメイン・スウィンプソン / Charmaine Swimpson(Vocals)
ニッキー・ロス / Nikki Ross(Vocals)
イサック・カレ / Isaac Carree(Vocals)
アーネスト・グリーン / Ernest Green(DJ)
ウィリアム・パウエル / William Powell(Guitar)
エイロン・ルイス / Ayron Lewis(Organ)
ハロルド・マーティン / Harold Martin(Keyboards)
デリック・レイ / Derrick Ray(Bass)
テリー・ベイカー / Terry Baker(Drums)
カーク・フランクリン、
昨年、秋口からいろいろな出来事があった時、
私を元気づけてくれたのは彼の"I Smile"だった。
「どんな時でも笑顔を忘れずにいよう」
そんな風に思わせてくれるこの曲。
本音を言うと「元気づけられた」というレベルではなかった。
この曲を聴きながらリリックヴィデオを観ながら、
一緒に歌って泣いてしまった。
年末にカジュアル席、横の下段が取れたので予約。
久々の一人ライヴ。
開演30分前に着席。
カジュアル席、この気軽さがいい。
前回のデビッド・T・ウォーカーでも、
いつも行くライヴと客層が違うと思ったが、
今回も更に違った雰囲気。
ゴスペルをやっているという感じがする女性が多い。
最初は意外にも"September"で登場。
画像と同じ白いシャツに黒のパンツ。
階下はまだ座っているが、カジュアルでは一気にスタンディング。
勝手に自分のペースで乗れるのもこの席。
テンポの良い曲、じっくり聴かせる曲、皆で歌う曲。
スタンディングさせた後、にっこりと「まぁ、座って。」
と声を掛けてはキーボードへと向かう。
「こっちの人たちの声が聴きたいな。」
と会場中を回り、すべての席とアイコンタクトしているカーク。
会場の皆がカークとコネクトしたと感じたのではないだろうか。
"My Life Is In Your Hand"
なんてきれいな曲なんだ。
"Brighter Day"
会場も一気にスタンディング。
光に満ちたような明るいオーラが拡がっていく。
それにしても皆、歌詞を覚えていて、
振られると歌う人がまた半端じゃなく上手だ。
会場からは"ホザンナ!""アーメン!”"ハレルヤ!”
が木霊する。
"My Life, My Love, My All"
"We Are The World"を弾き始めると、
バンドのメンバー達、一人づつにも歌わせる。
楽器演奏者たちは遠慮なくそれぞれの声を聴かせるが、
一人、ガンとして歌わないメンバーもいて、
それもまた可笑しい。
カークは会場の隅々まで来てくれた。
カジュアルの下にもやってきて握手してくれた。
ついでに反対側のカジュアルへも。
そしてカウンター席もロウだけでなくハイまで。
階段の途中で止って歌い続ける。
場内はカークのエネルギーで一杯だ。
アンコール、聴かずに帰ることになると思っていたら、
待ちに待った"I Smile"が聴けた。
カークは何度も高いキック、そして
客席に背を向けての開脚ジャンプを繰り返してくれた。
すごいカリスマだ。
もう観ているだけでハッピーになれる。
観客を勇気づけて幸せな気持ちにして、
ライヴ会場から送り出す、
そのことにカークが全身全霊をかけてくれていることがわかる。
カジュアル席も良いが、やっぱり自由席でグループ鑑賞、
カークの息遣いをもっと身近で感じ取りたかった気もする。
客席とさらに強い一体感で結ばれつつ、カークと一緒に歌いたかった。
次回はぜひ、そうしたい。
今日は"My Life Is In Your Hand"
この曲がいつまでも耳に残っていて、
心の中にカークが燈してくれた温かさにずっと浸っている。
カーク・フランクリン / Kirk Franklin(Vocals)
エリック・ムーア / Eric Moore(Vocals)
アニーシャ・フィゲロア / Anaysha Figueroa(Vocals)
シャーメイン・スウィンプソン / Charmaine Swimpson(Vocals)
ニッキー・ロス / Nikki Ross(Vocals)
イサック・カレ / Isaac Carree(Vocals)
アーネスト・グリーン / Ernest Green(DJ)
ウィリアム・パウエル / William Powell(Guitar)
エイロン・ルイス / Ayron Lewis(Organ)
ハロルド・マーティン / Harold Martin(Keyboards)
デリック・レイ / Derrick Ray(Bass)
テリー・ベイカー / Terry Baker(Drums)