Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックべネイ「ロスト イン タイム」国内盤 本日発売

2010-12-08 00:00:06 | "Lost In Time"発売まで
アメリカでは11/30に発売されたEric Benet"Lost In Time"
国内でもほどなく輸入盤が発売されている。

本日、12/8は国内盤の発売予定日。
前回の"Love and Life"の時は輸入盤、国内盤共に予定通り運ばずヤキモキしたが、
今回は輸入盤が順調に発売されたので国内盤もスムーズに行くと信じていますよ!

amazon、HMVと両方予約しています。
さあ、どっちが早いか、両方とも届くか、はたまた来ないか。
輸入盤はamazonの方が一日早い配達だったようですね。
タワーレコードは宅配を頼んだことはないのですが、今回店頭での扱い、
たいへん好意的なようです。

国内盤の楽しみはライナーノーツと訳詞。
そして日本限定のボーナストラックは"We Could Have Been"
エリックがマライア・キャリーと共演した映画「グリッター」の中で
ピアノを弾きながら歌っている曲です。
2002年に完成したものの発売されることのなかったエリックのアルバム"Better and Better"
に収録されていました。

今回、輸入盤の特別ヴァージョンには、
アメリカのTargetでもダウンロードできるボーナストラック二曲が入っています。
それも"Better and Better"からの曲。
未発売に終わった曲がこういう形で一般公開されるのは嬉しいですね。

It's Eric Benet's "Time" To Shine

2010-12-07 00:00:23 | "Lost In Time"発売まで
Soul Bounceの12/3のレビュー
http://soulbounce.com/soul/2010/12/its_eric_benets_time_to_shine.php

Soul Bounce 12/3 「今、エリックべネイが輝く時」
Eric Benet’s "Time" To Shine

ニューアルバム、”Lost In Time”で
エリック・べネイのミュージカルマシンは私達を
ファンキーでソウルフルな70年代へとタイムスリップさせる。
他のアーティストのこの手のアルバムは古めかしいばかりで全くいただけない。
しかしエリックはこれを完璧にやり遂げた。
オールドスクールとコンテンポラリーの間の作品群、
多くは今までも安易に作り出されてきた。
しかしべネイはアルバム作成にあたって、
自分が影響を受け感動を与えられたかつての音楽への憧憬を忠実な形で体現した。

べネイの歌手としての才能に改めて驚かされる。ほんとうに歌が巧い。
アップテンポな曲、スローな曲、それぞれ自分らしいフレーバーを添えて
自信と安らぎを持って表現している。
今時の多くの歌手達に少しでも彼を見習ってくれればと思う。
特筆すべきもう一点は、このアルバムを彩るゲスト達だ。
今までのアルバムでも素晴らしいゲストを迎えていたが、
今回はFaith Evans, Eddie Levert, Chrisette Michele、
そしてエリックの18才になった娘のインディア。

The O’Jaysのエディー・リバートの曲にあなたは首ったけになるだろう。
エディーとエリックの歌う”Paid”はオージェイズの”Backstabbers””を思い出させる。
二人の掛け合いのデュエット。
二人の声は相乗効果を生み出しそれぞれの良さを引き出している。
フェイス・エヴァンス(”Feel Good”)レディシ(“Good Life”)とのデュエットも楽しく、
気分を高揚させる。
どれもこのアルバムの一押しの曲と言えなくても充分楽しめる曲だ。

べネイのアップテンポな曲もいいが、やはりスローな曲を歌う時に彼は輝く。
シングルカットされた”Sometimes I Cry”では一段とべネイのヴォーカルが冴える。
愛する人との破局、過去を悔み懐かしむこの曲。
アルバムの一曲目は、2008年のべネイのヒット曲、”You’re The Only One”が
思い起こされる。
そしてスタイリスティックスの”Break Up To Make Up”もまた連想させる。

ネットのテクノロジーの進歩のおかげで“Lost In Time”の中の曲は、
様々な入手の方法がある。
ターゲットでは二つのCDとは異なる曲を購入することができる。
“Lady””Last Train”、そしてiTunesもまた違う曲、”Better and Better””I Might"。
“Better and Better"は2002年のべネイのリリースされなかったアルバムからの曲。
これらの曲が陽の目をみることができたのは、ファンからの要望が高かったからだ。

「モ二―クショウ」エリックの2曲目は?

2010-12-04 08:06:11 | "Lost In Time"発売まで
北米で11/30にリリースされたEric Benet"Lost In Time"
今回はプレオーダーした方、amazonが12/1、HMVが12/2に配達、
店頭でも12/1からタワーレコードなどで販売が始まったとのこと、
日本では順調なスタートを切っている。

一方、アメリカ本国では「プレオーダーしたのにまだ届かない。
12/3の配送になるらしい。」「何軒かショップを廻ったが売り切れていて買えない。」
これは日本はアルバムの売り上げが高いことを見込んでがっつり輸入した、
一方、アメリカでは予想以上の売り上げで配送と店頭のストックがなくなった、
そんなことかと勝手に都合良く解釈している。

エリック・べネイ、「モ二―クショウ」に出演して"Sometimes I Cry"を歌ったが、
一曲に終わらず二曲目は"You're The Only One"だった。
ファルセットの超絶技巧の"Sometimes I Cry"の後に聴く"You're The Only One"
2007年の日本でのライブで初披露され、2009年の二回の来日でも、
聴き慣れているだけに懐かしくて優しい曲。

バックヴォーカル達のつけるコーラスを聴きながら、次回の来日では、
こういう風に客席から歌おうとチェック。
"Love&Life"からシングルカットされて2008年に全米4週連続でACチャートNo.1になったこの曲。
グラミー2部門のノミネートも成し遂げた。
エリックの復活を世に知らしめたこの曲。
エリックにとってもファンにとっても忘れられない曲だ。

そして今回の"Lost In Time"
このアルバムはエリックべネイを「グラミー賞に三回のノミネート。」ではなく、
「グラミー受賞者」と紹介されるようにするアルバムなのでは。

28日の「ソウルトレイン アウォード」でエリックの出番が編集でカットされてしまった、
そんな出来事をスカッと忘れさせるような素晴らしいパーフォーマンス。
曲の最後までしっかり歌って「モ二―クショウ」はタイトルエンドとなる。

Eric Benet Performing on Mo'Nique Show 2

I got Eric Benet-Lost In Time!!!

2010-12-03 00:02:13 | "Lost In Time"発売まで
昨日、我が家にもEric BenetのNewアルバム"Lost In Time"、HMVより配送されました!
ジャケットの写真、素敵です。
パソコンで発売前に聴いていたのとCDを通して聴くのはまた違った味わいがありますね。

"Love&Life"の時は数社にオーダーを掛けていたが、予定よりも遅れた。
店頭やネットの販売元に電話でも問い合わせたが、先方もいつになるとも確約はしてくれなかった。
アメリカのファン達に慰められつつ待っていると突然に配達されてきた。

それなのに今回の"Lost In Time"は、アメリカとほぼ同時に日本でも発売された!!!
それどころか、アメリカでも「ウォールマートに買いに行ったら売り切れだった」
「まだ配達されない」なんて言う声が。

昨夜、受け取ったのは午後8時頃。
夜9時までは、音量を上げてしっかり聴かせて頂きました。
I feel good!!!
これからじっくりと歌詞を深めます♪

今回、こうやってスムーズに日本で輸入盤が販売されたのは、
エリックがアルバムに力を注ぎレーベルも認めた、
それだけでなく日本のファンの皆さんのプレオーダーパワーも加わったからでは?
と私は思っていますよ。

エリックべネイ、「モ二―クショウ」に出演

2010-12-02 00:04:08 | "Lost In Time"発売まで
11/29、エリック・べネイは「モ二―クショウ」に出演し、
インタビューを受け、歌のパーフォーマンスを行った。

モ二―ク「あなたっていつも素敵ね。」
エリック「君の今日のドレスの色もほんとに良く似合っているよ。」
モ二―ク「あら、嬉しいわ。」
ここから会話が始まり、エリックは今回のアルバム"Lost In Time"について語った。
「レーベルに言ったんだ。このアルバムにはお金を掛けたいって。
本物のアーティスト、生の楽器を使って作りたいって。
そして聴く人がポジティブで心地良く感じる作品に仕上げたいと伝えた。」

モ二―ク「フェイス・エバンスとのデュエットがあるわね。
え~となんて曲だったかしら?」
エリック「"Feel Good"だよ。僕はフェイスの大ファンで僕のセカンドアルバムの中の曲、
"Georgy Porgy"でデュエットしている。
スタジオで最初に会った時は親しみやすいキャラなのに、
歌い始めるともう、凄くてびっくりだった。
"Georgy Porgy"は僕にとってもフェイスにとってもヒット曲になった。
あれ以来、彼女とぜひまたデュエットしたいと思っていて、
この曲はピッタリだと思ったんだよ。」

モ二―ク「エディー・リバートを良く引っ張り出せたわね?」
エリック「従兄のジョージと"Paid"の曲を書き上げた時に、
これはオージェイズそのものだと、エディーに交渉に行ったよ。
二人とも祈りながらね。
そしたら、すごく感じのいい人でね、
気持ち良く引き受けてくれた。
レーベルも予算を取ってくれたし。」

その他に娘のインディアが成績も自分の学生時代とは違って優秀だし(?)、
中学時代に学内のタレントショウで、アリシア・キーズの"How Come You Don't Call Me"
を歌って大喝采を受けたエピソードなども。
そしてそれ以来、彼女は自分の歌の才能に目覚めてシンガーソングライターを目指している、
そのことは、業界に身を置く父親として誇りでもあり(自分と同じ職業を娘が選択したことが)
また心配でもある(業界の厳しさを知っているだけに)と話した。

最後にエリックはスタジオで"Sometimes I Cry"を歌う。
前日、「ソウルトレイン アウォード」の中でエリックの歌はカットされてしまったが、
その分をここで取り返すような見事なパーフォーマンスだった。

Eric Benet Interview & Performance on Mo'Nique Show


エリック・べネイ、昨日のfacebookのステータス、
「みんな、最初の一週間が勝負なんだ。今日買った人もまた何日かしたら、
ぜひもう一枚買ってね。」と投稿。
「日本は後一週間待たなければならないのよ。
でもプレオーダーで何枚か頼んだんだ。」とコメントすると
「ありがとう。手に入ったら、ぜひ感想を聞かせてね。」とエリック。

日本のみなさん、発売日から一週間が大切らしいです。
12/8に発売される折には、どうぞ宜しくお願いいたします。

PS:Takakoさんからamazonで輸入盤の配送が昨日から始まっていると教えていただきました。
私は数社掛けあわせて頼んだのですが、まだ配達されてきません。
店頭ではどうなっているのかな?
曲はもちろん、ジャケット、ライナーなども含めて、楽しみにしています。

Eric Benet-Lost In Time、全米で本日発売!

2010-12-01 09:05:55 | "Lost In Time"発売まで
11/30、全米でEric Benet "Lost In Time"が
CD、そしてiTunes、Targetでのダウンロード共に発売された。
iTunesは未明には購入可能になるとのことだったが、
アメリカの東部時に合わせて日本時間の昨夕からダウンロードが始まった。

エリックべネイオフィシャルサイトではプレオーダーすると
発売日にはCDが届くように設定されていた。
トライしてみたが、残念ながら日本へのシッピングは不可とのこと。

またアメリカのiTunesも日本からの購入ができない仕組みになっているが、
NAさんに教えていただいた裏技を使いプレオーダー。
CDは入手できなくてもダウンロードはアメリカと同時に何とかできた。
NAさん、ありがとう!

さて、28日の夜、北米で放映された"Soul Train Awards"
エリック・べネイの"Sometimes I Cry"の映像が収録されていた。
アメリカのファンクラブのメンバーたちは録画をセットして、
皆、固唾を飲んでテレビの前で待機していた。
ところが、コマーシャルが入ってしまい、映像が放送に戻った時は、
エリックが歌を終えるところだった。

それぞれ、「腹が立つ。」「傷ついている。」などと書き込みがある。
この気持ち、すごく分かる。
皆、この日をとっても楽しみにしていたのだ。
エリック本人もテレビの前で待っていたらしく、
ツイッタ―に残念に思う気持ちを呟いていた。

何人かが抗議文を放送局に送ることを決めた。
一人が「冷静にプロフェッショナルにやりましょう。
エリックが誇りに思ってくれるようなやり方で。」
昨夜、ファンクラブ会長からのメールにも「エリックのファンとして、
遺憾に思う気持ちを伝えよう。」という内容が書かれていた。
そして、カットされてしまったエリックの歌う映像も添えられていた。

この映像、めちゃくちゃカッコイイ。
エリックも渾身の力を込めて"Sometimes I Cry"を歌っている。
その上、会場の人達もこの曲を知る人が多いようで盛り上がっている。
これが放送されなかったのはほんとうに残念だが、それでも映像で観ることができる。
http://www.bet.com/Specials/soultrainawards10/video/soultrainawards10_video_exclusiveperformances.htm?wbc_purpose=Basic&WBCMODE=PresentationUnpublished&Referrer=%7B8B2C84E5-6F91-4E91-A3E3-1975B7438D71%7D

"Sometimes I Cry"、ACチャートで遂に5週続けてのトップ1。
"You're The Only One"の時は4週までの記録だったので、
今回のこの曲の反響は大きいとみた。
これからも長くトップの座を維持して欲しい。

エリックも気を取り直したようで、「5週続けて1位だよ。皆、ありがとう!」
とツイートしている。

Soul is back!

2010-11-30 00:12:23 | "Lost In Time"発売まで
Jazz FMに11/26付で掲載されたEric Benet “Lost In Time”のレビューを訳してみた。

Soul is Back!
By Chris Philips

本物のソウルミュージックが戻ってきた!
今、このアルバムの虜になっている。
ずっとエリック・べネイの最新作「ロストインタイム」を待っていて、
ようやく手にすることができた。

アフリカ系男性にとっての「夢の女」ハル・ベリーとの結婚に失敗したという出来事で、
エリックの名前が話題になったが、このアルバムを聴きさえすればそんな印象も吹き飛ぶ。
既にファンの間では当然のように彼の素晴らしいヴォーカルの才能は知れ渡っていたが、
このアルバムでエリックは今まで彼を知らなかった音楽ファン達をも納得させることだろう。

前回のアルバム、”Love&Life”作成にあたってエリックは故郷のミルウォーキーに帰り、
母親の作った料理を食べたり、自分の原点とも言える場所に身を置くことで
かつての良き時代へと回帰し、アルバム作りを楽しんだと話してくれた。
そしてこの公式は再び”Lost In Time”においても繰り返され、
これが素晴らしい結果へと繋がった。
この時代と比べてみると、今は作り捨て、その場限りのポップミュージックが溢れている。
エリックはあえてここにクラシックソウルアルバムを突きつけた。

まずこのアルバムのシングルカットされた”Sometimes I Cry”
息を呑むようなファルセットに心を奪われる。
“Never Want To Live Without You”は
この時代を象徴するグループのアルバムに入っていても不思議ではない曲。
レディシとのデュエット”Good Life”は当時のパーティーモードのアップテンポな曲。
フォーンとストリングスに彩られている。
エディー・リバートとのデュエット、”Paid”では
オージェイズの曲の続編を聴いているかに思える。

その他にもフェイス・エバンスとのデュエット、
そしてクリセット・ミシェルとは”Take It”,
母親が亡くなってからエリックがシングルファザーとしてずっと育ててきた娘インディアとも、
爽やかなミッドテンポの曲“Summer Love”で組んでいる。

最後に、このアルバムはこの年で最高のソウルアルバムであると言いたい。
ソングライティングと一曲、一曲を更に深いものにするために費やした時間のために、
今年の終わりになって発売されることになった。
それでもこのアルバムはクリスマスのプレゼントとして最高のCDだ。
アメリカでこの曲をダウンロードできる日は近い。
またCDが店頭に並ぶ日もあとわずかだ。

http://www.jazzfm.com/2010/11/soul-is-back/

「ロストインタイム」 Soul Interviews. com

2010-11-29 09:48:58 | "Lost In Time"発売まで
Soul Interviews. ComにEric Benet “Lost In Time”の新しいレビューが掲載されたので、
要旨を訳してみた。

SoulCuts for Soulinterviews.com
http://soulinterviews.com/recommendations/22-music/572-eric-benet-lost-in-time-advance.html

エリック・べネイのニューアルバム、
「ロストインタイム」の最初の曲”Never Want To Live Without You”
この曲はアルバム全体の雰囲気を良く表している。
“Lost In Time”は2010年に発売されたアルバムの中でも群を抜く
後世に残るアルバムになることは間違いない。

“Feel Good”は”Georgy Porgy”でデュエットしたフェイス・エバンスと共に
かつての”Best Of My Love”や”Got To Be Real”を思い出させるクラシックソウルのDNAが
組み込まれているが、それでいて斬新な曲だ。
ストリングスとフォーンに彩られバラードとアップテンポが
バランスよくミックスされているのは、このアルバム全体の特徴でもある。

“Sometimes I Cry”はこのアルバム中のハイライトとも言うべき、
プリンスやアル・グリーンを彷彿させるソウルフルなバラードが炸裂する。
この曲でエリックべネイはここ20年間の最高のヴォーカリスト達の一人として
カテゴリーされるはずだ。

“Always a Reason”は一曲目と同様Thom Bellの醸し出す愛の甘さと喜びが溢れている。
この曲もアルバム全体も上品な歌詞とトーンが特徴であり、
今までのエリックのアルバムのイメージとは異なるかもしれない。

オールドソウルという形式を取りながらも決してレトロなアルバムではない。
ソウルミュージックのゴールデンエイジに作られたような方式で機械的ではなく
手作り感覚で作成されたことで、このアルバムには魂が宿った。
エディー・リバートとのデュエットもこのアルバムに
かつてのオージェイズの時代が蘇るようなリアリティーを添えている。

“Stir It Up”ではエリックべネイの故郷にある
ミルウォーキー交響楽団がオーケストレーションを担当した。
エリック・べネイはこのアルバムの制作にあたってミルウォーキーに帰り
”Lost In Time”で共演する地元のアーティスト達をオーディションした。
このこともアルバム全体を貫く統一感に貢献している。

“Summer Love”はアイズレイとスティービーの合体したような雰囲気の中に
デルフォニックスのサウンドが交差する。

“Lost In Time”は前回のアルバム、”Love & Life”の中の”You’re The Only One”
の延長線上にあるとも言える。
そこにエリックとずっと組んできた彼のチームが新しいアルバムを築いた。

“Good Life”はLedisiとのデュエット。
アルバム中最後のアップテンポ、モーリス・ホワイトの曲を連想させる。

”Something Wrong”でアルバムはエリックの唱えるメランコリーな歌詞と共に
静かに幕を閉じる。

“Lost In Time”はメジャーレーベルが出したとは思えない
心魂が込められ贅沢に育まれたアルバム。
利潤を追求するのではなく、真に聴く人の喜びに応じた。
あなたがソウルミュージックファンなら、コレクションにこのアルバムは必須だ。
完璧でタイムレスなアルバムとあえて言いたい。

Eric Benet-Never Want To Live Without You 動画

2010-11-28 08:49:00 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイのこれから発売されるアルバム、"Lost In Time"中の曲、
"Never Want To Live Without You"、今まで音声だけで映像がなかった。

エッセンス.Comにスタジオで撮影された動画が掲載され、
エリック・べネイオフィシャルサイトからも観ることができる。
http://www.ericbenet.net/blog/essencecom-eric-benets-never-want-to-live-without-you/

"Lost In Time"中の曲、"Sometimes I Cry"も歌詞をじっくり聴かせ、
エリックのファルセットが冴える名曲、今週でアーバンACチャート4週連続1位。
しかし"Never Want To Live Without You"もエリックが自然体で歌っていて、
聴くと癖になる懐かしい雰囲気。

"Lost In Time"Tシャツ到着!

2010-11-26 08:35:30 | "Lost In Time"発売まで
昨日、家に帰ってくるとポストに航空便を発見。
そろそろ来るかと待っていたEric Benet"Lost In Time"Tシャツが入っていた。
注文してから約2週間だろうか。

封を切ると黒字にシルバーの鮮やかなBの大文字。
良く見るとEもそこに重なっている。
そしてエリックの顔がアップ。
早速、着用。
わっ、エリックべネイを着ているみたい!
丈は長め、腰が隠れるほどの位置。
ちなみに私が購入したのはSサイズ、日本の女性ならこれで11号までカバーできるでしょう。

この年でこんなもので喜んで子供みたいと笑われそうですが、
今までエリック・べネイ関連のグッズ、アメリカ国外には郵送不可。
ライブの時に自分名義の商品を持ってきて売るアーティストもいるし、
またライブハウスがアーティスト名の入ったTシャツなどを作って販売したりもするが、
エリックに関しては今までなかった。

ということで、初めてオフィシャルなエリックのTシャツをゲットして
年甲斐もなく喜んでいるというわけです。

えっ、寒くなったのに今更、半袖着たくない?
ライブにはお洒落して行きたいから、みんなと同じTシャツなんて嫌?
ジャケットのインナー、あるいはタートルの上に重ねて、
数日間ある(と勝手に思っている)エリックのライブに、
一日はこれを着ていらっしゃいませんか?

まだ買えますよ。
http://store.ericbenet.net/product/lost-time-t-shirt

facebookに、「届いた!」とスレッドを立てたら、エリックべネイファンクラブのパール、
「あなたがオーダーした時にスレッドを立てて、リンクを貼ってくれたから、
どこに頼むか知って4枚頼んだのよ。ありがとう。こっちももう届いているわ。
妹にもプレゼントしたら、お礼の電話で半泣きだった。
妹、娘、姪と自分用に買ったの。
これを着てみんなでエリックのコンサートに行くつもりよ。」
ダニエルからは「前回の"Love&Live"Tシャツはタイトだったけど、今回の"Lost In Time"
Tシャツはゆったりしていて着心地がいいわね。」

最初、自分の着た写真をトップに載せようかと思ったのですが、
返って見た方が買う気が失くなってもと思い、
エリックのオフィシャルページの画像を掲載しました。

http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20101112

"Lost In Time"全曲、聴けます!

2010-11-25 09:18:55 | "Lost In Time"発売まで
下記のエッセンス・コムのサイトにて"Lost In Time"の全曲が、
来週の発売に先駆けて公開された。
http://www.essence.com/entertainment/hot_topics/exclusive_eric_benet_lost_in_time_album_stream_exclusive.php?xid=112310-ENews-Tuesday-ExclusiveFirstListen-mainstoryhdrlink#

Never Want To Live Without You
Fell Good
Sometimes I Cry
Always The Reason
Paid
Take It
Stir It Up
Summer Love
Lost In Time
Good Life
Something Wrong

既に公開されていた6曲、そして未発売に終わっていたが録音では聴いていた"Stir It Up"
それに加えて残る4曲も期待を裏切らない出来栄えだ。
"Summer Love"ではエリックの娘、インディアの声が聴ける。
そして"Good Live"は楽しみにしていたレディシとのデュエット。
素晴らしいケミストリーを聴かせている。
全体が一つのトーンで統一されていて、最初から最後まで完結した印象がある。

早くCDを手元に置いて、聴きたいですね?
エリックのいつも言うように「ベッドルームに一枚、リビングに一枚、
車に一枚、オフィスに一枚。」
そして「クリスマスプレゼントにもいいよ。」

Eric Benet-Paid from Lost in Time

2010-11-24 09:15:16 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイ、11月末(アメリカ)12/8(日本盤の予定)に発売されるNewアルバム、
"Lost In Time"から新曲"Paid"が公開された。

これはオージェイズのエディー・リバートとのデュエット。
エリックべネイ、従兄のジョージ・ナッシュJrとこの曲を書き上げた時、
エディーにこの曲を一緒に歌って欲しいと提案して却下されたらどうしよう?と思ったそうだ。
エディーは引き受けてくれて、かつてのオージェイズ「裏切り者のテーマ」風の
フレーバーを添えてくれている。

下記のリンクからグローバルグラインドの試聴ページに飛べます。
http://globalgrind.com/channel/music/content/1890508/paid-the-dreams-of-nappyheaded-boys-by-eric-benet/
その際にエリックが語った70年代の思い出を訳してみた。

「子供の頃、最も好きだったのは間違いなく音楽だった。
ミルウォーキーの実家では音楽で一杯だった。
はっきりした音楽と詩のテイストを持った両親、
5人の音楽にどっぷり漬かった身内の中で一番若かった僕。
音楽は家族の愛を確かめ合う手段でもあった。
一緒に歌ったり、楽器を演奏したり。曲を作ったり、歌を作ったりするのは
70年代の自分の日常だったよ。
夢と野心を持った中西部の青二才だった僕にとって、そうやって目標が定まってきた。
何しろ、70年代はR&Bソングにとって輝かしい時代だったからね。
マーヴィン・ゲイ、アース・ウィンド&ファイヤー、チャカ・カーン&ルーファス、
ダニー・ハサウェイ、オージェイズ。
みんな、若かった僕にとってあこがれのスターだった。

もうひとつ、子供の頃の思い出としてあげるなら、
ミルウォーキーは70年代の他のアメリカの都市と同じく、
経済危機やインフレの始りの時代だった。企業間の競争や失業、貧困が広がる。
幸い僕の父はそういった競争とは無縁の仕事だったので(警察で刑事をしていた)
母は専業主婦で子供達を育ててくれた。
そういう意味では経済的に近隣の中では恵まれていたとも言える。
もちろん、生活苦がなかったということだけでなく、音楽や愛に支えられていたという点でも。」

Eric Benet ファンクラブ、TEBFのサイトのトップからも聴けます。
http://www.trueebfans.com/

Eric Benet-Sometimes I Cry on Soul Train

2010-11-21 07:48:28 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイ、「ソウルトレイン」の特集番組の中で、
Newアルバム"Lost In Time"から"Sometimes I Cry"を歌った。
http://soultrain.com/videos/?uri=channels/361489/1070910
服装が意外にいつものエリックらしくないが、
これも70年代風を狙ってのことと思う。

ここのところ、新曲がいくつも公開されている中、
初心に戻って最初のシングルカット、"Sometimes I Cry"をじっくり聴きたい。
「エリックべネイ"Sometimes I Cry"訳詞」7/18のブログ
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20100718

Eric Benet Records New Single "Sometimes I Cry"

Eric Benet-Always A Reason in Lost In Time

2010-11-19 00:03:28 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイ、Newアルバム"Lost In Time"から5つめの新しい曲が公開された。
"Always A Reason"
http://soundcloud.com/billboard/eric-benet-always-a-reason
スタイリスティックス風のまさしくオールドスクールだ。

最初エリックのいつもの歌声とは違い、一瞬戸惑う。
Staylistics"Break Up & Make Up"が思い出される。
聴いていると70年代にタイムトリップしそうなロマンティックな雰囲気がたっぷり。

ほんとうに今回のアルバム"Lost In Time"は70年代中旬にピンポイント。
今までに発表された曲は"Sometimes I Cry""Feel So Good"
"Never Want To Live Without You""Take It"
そして今回の"Always A Reason"
一つ一つを聴きながら、アルバムの発売される日を楽しみに待っている。
皆さんもでしょ?

エリック・べネイTシャツをオーダーしよう!

2010-11-12 00:02:50 | "Lost In Time"発売まで
ワーナーのエリック・べネイサイトで"Lost In Time"Tシャツの販売が始まった。
http://store.ericbenet.net/product/lost-time-t-shirt

2008年の秋、"Love & Life"が発売された時もこのサイトにTシャツが登場したが、
日本からのオーダーは受け付けていなかった。

今回もたぶん、無理なんだろうと思いつつ注文するページに書き込んでみたら買えるじゃないの!
"Lost In Time"のCDもアメリカ国内は11/22までに申し込めば、発売日に届くと書いてあるので、
これも日本からも頼めるのかな?っと思って試してみたら、
こちらは「アメリカ国外へのシッピングはできません。」と出てしまいました。

"Love&Life"Tシャツ、メールオーダーでは買えなかったけれど、
アメリカツアーでは売っていたので、ライブハウスでも売ってくれるかと思ったら、
日本での販売はなかった。
アメリカでもツアーが進むうちにサイズが限られた物だけになってしまったようだ。

日本のファンの皆さん、今ならすべてのサイズの"Lost In Time"Tシャツ、買えますよ!
これを着てエリックのライブに行けば、エリックはあなたのところへ一直線、
そしてあなたのために"Sometimes I Cry"を歌ってくれることでしょう(保証書は付いていませんが)
"Chocolate Legs"のパンツも売ってますけど、これはちょっと・・・