Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリック・べネイとジュディス・ヒル

2013-12-31 12:02:52 | エリック・ベネイ、アルバム外の曲
今朝起きてFBのタイムラインを見るとエリックが自身のFBに
Eric BenetとJudith Hillの2ショットをあげている。
エリックべネイ「生まれながらの最高の才能を彼女は持っている」
とキャプションを付けていた。
もう一つ、レコーディング中のジュディス・ヒルの写真も掲載。


ドキュメンタリー映画、"20 Feet from Stardom"
「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」でジュディス・ヒルの歌う姿、
バックシンガーからソロへの葛藤などが描かれているのを観たばかりだけに、
親しみを感じる。

Judith Hill、Michael Jacksonのツアーでの共演が決まっていたが、
マイケルの突然の死によりツアーはなくなる。
しかしマイケル・ジャクソンの追悼式で歌ったことでむしろ脚光を浴びた。

来年早々、この二人のデュエットを聴けることは間違いない。
エリックべネイ、2013年最後の日の今日に新年への抱負、
そして意気込みを見せてくれたのが嬉しい。

皆さんもどうぞ大晦日の晩を楽しく過ごし、良いお年をお迎えくださいませ。

The Eric Benet Interview

2013-12-29 17:00:17 | エリック・ベネイ関連インタビュー
12月8日、早くも雪の降るNYの街のコンサート会場、
BBキングで行われたエリック・べネイのライヴ。
ニューヨーク近郊に住むアメリカのファン達が駆けつけた。

Aが吹雪の中並ぶ様子をSNSでアップしたのを見て、
東京で整理券を取るために待つのはこれと較べたら、
まだまだ恵まれているのかもしれないと思う。

その後、ライヴの様子とインタビュー映像がyoutubeに掲載された。
6thアルバム"The One"から"News for You""Runnin'"
1stアルバムから"Spiritual Thang"などを歌う様子が見られる。

インタビュー中でエリックべネイの近況、
地下鉄の中で歌う才能あるアーティストを発掘する"Substars"というオーディション番組、
企画しているということ、
またアフリカ系アメリカ人に人気のテレビ番組"Real Husbands of Hollyywood"
でケリー・ローランドと共演したこと、などが語られる。

私が初めて聞いたのは「尊敬するアーティスト」として、
エラ・フィッツジェラルド、シャカ・カーン、ダニー・ハサウェイ、
ボビー・コールドウェル、ジノ・バネリ、スティーヴィー・ワンダーに加え、
その他のジャンルで聴いてきたアーティストとして、
フレディー・マーキュリー、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、
エルトン・ジョン、また姉の影響でカーペンターズも気に入っていたことを話す。

そのような話になった経緯はエリックべネイが立ち上げた自身のレーベル、
『ジョーダンハウスレコーズ』の名前の由来を聞かれ、
自分の本名がEric Benet Jordanであり、実家、ジョーダン家では、
いつも音楽好きの兄や姉達、従弟などがいて、
家からは音楽が流れ、時には家族で歌ったり演奏し合ったり、
ポーチで歌うこともあり、近所では音楽一家として知られていた、
そんな話から子供の頃に聴いてきた音楽についての質問が出た。

またインタビューアーがエリック・べネイがソロデビューする前に姉と組んでいた
Benet、その頃の時代から詳しく知っていて踏み込んだ質問をしたことにもよる。

その他にジョーダンハウスが既に契約した2人のアーティストについても
これからデビューさせる意気込みをエリックは語っている。


The Pace Report: "Jordan's In Da' House" The Eric Benet Interview

Eric Benet in O

2013-12-28 19:08:39 | 私の日々
我が家から徒歩圏にあるソウルバー、そこにEric Benetが来店したことがあると知り、
行く機会を待っていた。
業界の知る人ぞ知る店で、マスターはとても気難しいとネット上の書き込みにもある。

イベントでその店をたまたま訪れ、エピソードを伝えてくれたCさんが、
幹事を引き受けて下さり、J.Iさん、Yukaさん、そしてはるか遠方からKorinさんも参加、
エリックべネイファンの集い、忘年会となる。

O駅から自宅とは反対側に歩いて5分ほど。ラブホの隣に忽然と輝くネオン。
中に入るとソウル、ファンク、R&Bの世界。家の近くにこんな場所があったとは。

店内に入り、まず目に入ってきたのは"Reserved Table for Eric Benet"というバナー。


そしてエリックべネイ、1999年の来店時の写真とサイン。


それぞれエリックべネイの滞在した雰囲気を感じ取りつつ、記念撮影。
マスターからエリック来店時の様子を聞き出そうとするが、
さすが商売柄、お客様の情報は簡単には教えてくれない。

しばらくしてマスターから「これからJが来るからね。」と目配せがある。
Jさんはエリック・べネイの来日時にはずっとアテンドした業界人。
2009年のエリック来日の折にはビルボード東京の楽屋で連日顔を合わせていた。
2012年の来日では他のアーティストの担当だったJさん、
彼らを引き連れてブルーノート東京のEric Benetライヴにやって来た。

以下はJさんから聞いたエピソード。
Jさんに連れられてその店に来たエリックべネイ、
店内で二曲をアカペラで歌ったという。
デュエット曲"Spend My Life with You"をひとりで。
そして"Georgy Porgy"も。
店内には他のお客様もいて「ずいぶん歌の巧い人なんだね。」
と声が上がったそうだ。
何と贅沢な・・・羨ましい。

その後お店から出て一人でタクシーに乗り、ホテルへと帰って行ったそうだ。
「そんなことできるんですか?」との仲間内からの質問に、
「ホテルの名前さえ言えば大丈夫。」とJさん。
ホテルの名前と住所の入ったカードを見せれば運転手さんもわかりますからね。

以前、エリックべネイが日常の様子を撮った動画を良くSNSでアップしていたが、
東京でタクシーに乗る映像、地下鉄に乗る映像や街歩きを楽しむ映像があった。
Jさんの手解きで東京での過ごし方を学習しつつ、次に連れてきたバンドのクルー達を、
エリックは案内していたんだなと納得。
Jさんからは他のアーティストの「ここだけの話」もたくさん聞かせていただきました。

店内ではマスターが用意してくれていた様々なエリックべネイの映像が、
何か所かに設置してある画面から映し出される。
自宅のパソコンで見聴きするのとは大違い。
映像、音響ともに臨場感がある。

当時はまだアーティストとして新人の部類に入っていたエリック・べネイ、
来日もその時が2回目だったはず。
初回と違い少し慣れつつ、それでもまだ何もかも物珍しく新鮮に感じていたに違いない。
その頃のエリックの気持ちに想いを馳せる。

思いっ切りエリックべネイが恋しく懐かしくなりつつ、
日本から応援するメンバー達の絆を深めた最高の夜になりました。
この日のために遠くから来て下さった皆さん、
まとめ役をして下さったCさん、ほんとうにありがとうございました。

吉田美奈子・森俊之 DUO 12/25 2013@鎌倉・歐林洞

2013-12-26 17:42:18 | その他のライブ
今年が14年目という鎌倉の洋菓子店、歐林洞での吉田美奈子・クリスマスライヴ。
バッグは森俊之のピアノのみ。

ご一緒した方、お二人の作成された前半のセットリスト:
Thanks To You
声を聞かせて
もみの木
Ghost
12月のillumination
月明かりの中庭
30秒の奇蹟
春よ来い

鎌倉駅で友人二人と待ち合わせ。
途中、小町通りでつまみ食い、軽く立ち飲みなどしつつ、
鶴岡八幡宮の裏門付近の街道沿いに進むこと10数分。
そこに歐林洞はあった。
ヨーロッパ調の重厚な雰囲気のある洋館。
店内はクリスマスの装飾に彩られ調度品も趣がある。
一階が洋菓子店、その2階にあるホールにてのコンサート。
入ると左正面にグランドピアノが置かれている。
椅子が並べられた約100名ほどのスペース。

現地で落ち合った美奈子ファンも加わり、
4人でほぼ中央最前列右寄りに着席。
ステージはなく、目の前にマイクが置かれている。
ここに美奈子さんが登場するかと思うと嬉しさを突き抜け、
開始間際に私達チームの中でかなりな緊張感がつのってくる。
正面で脚を組んでいたら失礼じゃないかとか、
携帯は切ったものの鞄の中に音の出るものはなかったかなど心配になる。
もう椅子の上に正座して観たい、そんな気持ちになってきた。

拍手と共ににこやかに登場した吉田美奈子、
いつものように180度近く体を曲げお辞儀する。
私達も座りつつできる範囲で深くお辞儀を返しつつ拍手。
一曲目の"Thanks To You"がアカペラで始まる。
ここから一気に美奈子ワールドへと引き込まれる。

続く2曲が終わった後、吉田美奈子から「咳とかしてもいいんだからね。
なんか、カメハメハって感じに緊張する波がこっちに来ている(笑)」
後ろの席の方が咳を我慢していた、客席の様子を感じ取ってのコメント。
それからぐっと和やかな雰囲気に。
美奈子さんのライヴ、歌だけでなくいつもMCがとても楽しみ。
この日もたくさん笑わせてくれました。

「12月のイルミネーション」
ご一緒したCさんの大好きな曲だと知っているので、
これから歌うとの前コメに仲間内でアイコンタクトしつつ控えめに盛り上がる。
お隣の席のAさんは既にハンカチを握りしめていた。
Aさんの背中が震えている、号泣しないように声を押さえながら泣いている、
その隣にいた私は最初はもらい泣きだったが、もう涙が止まらなくなった。
ライヴでこれほど泣いてしまったのも初めてかもしれない。
やはり日本語の歌詞、そして吉田美奈子の魂からの叫び、
それが私の心の中に深く入ってきて揺さ振られた。

私達だけではない。
同じ列の端の男性達が涙をぬぐっているのがわかる。
その後、続く曲にやはり泣かされる。
悲しいという意味ではない、
日常の瞬間の美しさを捉えた歌詞に、
音の中を縦横無尽に行き来する歌声に涙する。

一部の最後「春よ、来い」に私は完璧にノックアウトされた。
NHK朝の連続テレビ小説の主題歌で松任谷由美の曲。
ユーミンが淡々と歌った曲を吉田美奈子は想いのありったけを込めて歌う。

私は「春よ、来い」が放映された年の5月、入院生活を送っていた。
その時の楽しみと言えば朝の連続ドラマを観ることだった。
一年続く橋田寿賀子の自伝的なストーリー、
この時期に放映されていた部分では、主人公・春希が私と同じ年齢だった。
自分を重ねつつ、ドラマを見てテーマ曲を聴いていた。
その頃の記憶が甦るとともに歌詞が胸に突き刺さる。

「君に預けし 我が心は 今でも返事を待っています
どれほど月日が流れても ずっと ずっと待っています
それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき 
夢をくれし君の 眼差が肩を抱く

夢よ 浅き夢よ 私はここにいます
君を想いながら ひとり歩いています
流るる雨のごとく 流るる花のごとく」

涙を拭く間もなく第一部が終わり、
心の中はまだ曲の中を漂っているままだが、
ほかの方達も同じなのがわかるので安心していられる。

休憩では一階のティールームにてケーキと紅茶、ワインのサービス。
フルーツやチョコレートなど二種の濃厚なパウンドケーキの盛り合わせには、
ホイップクリームが添えられ、豊かな香りの紅茶が用意されている。

ご一緒の方が教えて下さった第二部のセットリスト:
Moon Drops

Frame
Lung-Ta

音楽の言葉
幸せの境界線
The Life

Smile
星の海

切ない恋の曲だけれどブルースっぽさが心地良い「雨...」
拉致被害者とその家族へと向けた曲、
ダライラマと会う機会を得た吉田美奈子が世界平和へと思いを馳せる曲が続く。
「幸せの境界線」、日々の中で感じるささやかな幸せを大切にしたい、
という気持ちが込められた曲。
夜明け前の街の様子を見ながら自分の心と向き合う曲"The Life"

アンコールの"Smile"はチャップリンの映画のテーマから。
歌い慣れていないと照れた姿に大人の女性の可愛らしさをみる。

会場に設置されたピアノはスタインウェイBタイプ、ウォールナット素材。
森俊之はバンドの中でキーボードを担当する時とは違い、
くっきりとした個性を演奏の中に出して聴かせた。

"Thanks To You"で私達を迎えた美奈子さん、最後は"Smile"で送り出してくれた。
「皆さんの健康と幸せを私は心から願ってますからね。」との言葉を添えて。

Eric Benet - I Really Don't Want Much For Xmas

2013-12-25 10:23:14 | エリック・ベネイ、アルバム外の曲
Eric Benet - I Really Don't Want Much For Christmas


「クリスマスには豪華なプレゼントも洒落たおもちゃも何もいらない、
聖夜には家のない子供たちが飢えることなく屋根の下で休むことができ、
憎しみのない安らかな心で愛と共にありたい」

そんな曲を歌った後、司会者にクリスマスの過ごし方を聞かれ、
「家族、母や兄弟達、娘や従弟たちとと一緒に過ごす。
そういう身近なところから生まれるエネルギーが周りの人も癒す力になって
祈りに繋がると思っている。」
「あなたは今の歌で充分、これを観た人を祝福しましたよ。」
と言われ"Happy Holidays!"と締め括るエリックべネイ。

一時期エリックべネイがライヴの最後に言っていた言葉を思い出した。
「まず自分自身を愛すること、
自分の周りにいる人を愛すること、
子供たちを愛すること、自分の子供だけでなくすべての子供をね。」

Eric Benet - This Christmas

2013-12-24 11:57:32 | エリック・ベネイ、アルバム外の曲
Merry Christmas!!

この時期になると良く聴こえてくるのはDonny Hathawayの歌う"This Christmas"
これがオリジナルだがダニー・ハサウェイの娘レイラ、
Lalah Hathawayの歌うこの曲を初めて聴いた時、
男性が歌っているのかと思ったほどの低音だった。

それぞれのアーティストが味わいのあるテイストで歌っている曲だが、
我らがエリックべネイも2006年のクリスマスシーズン、
ソウルトレインでこの曲を歌っている。
まだスキャンダルの渦中にあり、困難な時期が続いていただけに、
このテレビ出演はアメリカのファン達を喜ばせた。

エリックべネイファンとしては、やはりこの曲を聴かないとクリスマスが始まらない。
多くの歌手がカヴァーしているだけにエリックもアレンジに一工夫したはずだ。

Eric Benet - This Christmas

Andrea Bocelli & David Foster: White Christmas

2013-12-23 11:21:45 | Weblog
デビッド・フォスターが演奏しアンドレア・ボチェッリがフルートの演奏、
英語、イタリア語で歌う「ホワイト・クリスマス」
数年前に撮った映像だがデビッドはとても気に入っているそうだ。

二人ともそれぞれ白のセーター、カーディガンを着て、
周りの装飾も白に統一されている。
クリスマスの色、赤だけではなく白も良いものだと歌と共に思う。

この二人の信頼関係、そうとうなものがある。
約8年前になる「アメリカンアイドル・シーズン5」、
コンテスタントの指導役、メンターとして二人で登場した際に、
息の合った掛け合いを見せた。

その中で一人の候補者を前に「アンドレア、彼女の髪の色は何色?」
と聞く場面がある。
視覚障害者のアンドレアに向かってデビッドは何を言い出したのか、
見ている側も驚くが、
アンドレア自身も一瞬間があり「何だって?」と聞き返す。
同じ質問をゆっくりと繰り返すデビッドにアンドレアはにっこりと答える。
「ブロンドだね。」
彼女の持つ雰囲気からブロンド美人であることはアンドレアなら察しがつくはず、
とデビッドは自信を持って彼に聞いたのだ。

今年は既に東京圏でもいち早く初雪が観測されている。
寒さゆえにむしろ冬の美しさの輪郭がくっきりと際立ってくる。

Andrea Bocelli & David Foster: The Performances \ White C...

Happy Birthday, Luchia!

2013-12-22 11:18:45 | エリックベネイの愛と人生
"Two years ago our family was blessed with this little Angel!
Happy Birthday Lucia Bella!!!"
と数時間前にEric Benetは自身のFBにトップの画像をアップ。
エリックとマニュエラとの間の娘、ルチアが2歳の誕生日を迎えた。
12/21が誕生日だが日本時間だとほぼ22日に差し掛かる。

一方妻のマニュエラは親子三人で海岸に向かって手を広げるこんな写真をアップ。
ルチアが両親の愛に育まれてすくすくと成長している様子が伝わってくる。



CeeLo Green feat. Eric Benet - "Silent Night" [Live]

2013-12-21 15:50:59 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
CeeLo Green feat. Eric Benet - "Silent Night" [Live]


昨年にアメリカで放映されたCeelo Greenの番組にゲストで出演し、
"Silent Night"を歌うエリック・べネイの映像。

この動画には楽屋裏で機材の陰で歌詞カードを見ながら、
振りを付けて歌の練習を一人するエリックの映像が含まれている。
歌い慣れ子供の頃から親しんだ曲でもこうやって寸前まで予習するエリック、
あらためてそのプロ根性をここに見る。

シーローと主旋律を交互に歌うアレンジ、ミキシングが巧くいってない、
そんな感じもするが、いずれにせよエリックべネイの歌う「清しこの夜」
クリスマスムードを盛り上げている。

C'mon now!!!!

2013-12-19 10:24:35 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
Eric Benet、自身のFBに"C'mon now!!!!"とキャプションを付けて、
ヨーロッパツアーの日程の入ったポスターをアップした。

1/23のパリに始まり、2/9のストックフォルム・スウェーデンに至る。
やはり一番行きやすいのはパリ。
例によってシュミレーションを始めたのは今月の初め。
その時点でオリンピア劇場のコンサートチケット、前から三列目が空いていた。
飛行機も航空会社のサイトから入るとまだ通路側の席を押さえられる。

パリにいるエリックべネイファン関係の友人にメールで聞いたところ、
何と二人とも今回は見合わせようかと思っていると返事。
エリックだけでなく、ブライアン・マクナイトとの共演、
ブライアンに興味がないのとライヴハウスではなく劇場でのライヴ、
前回に距離感を感じたことが原因らしい。

これでかなりテンションが下がった。
それでも行きたいと思う気持ちが残り、しばらくしてまたチケット状況を見る。
もう前方のブロックに空席はなく、ステージから遠い席のみ。
この時期のパリは寒いだろうなぁ、この席から観る意味はあるのかなぁ、
ブライアンとの共演、エリックの歌う曲は6~7曲くらいかなぁ、
などともう諦めモードに。

次はスイスのバーゼル、30年来の友人がかの地に住み、
日本に里帰りの際には度々会っている。
しかしここは乗り換えの必要な都市。

こんなことを良くやっているのは私だけではないようだ。
別のアーティストのファンの方だが、
座席表を出して値段が高いのでは、この席でほんとうに良いのかと、
結論を先送りしている内に良席がなくなってしまったいう話を聞いた。
それでも既に決めてお休みも取ったからと彼女は出掛けて行った。

エリック・べネイのツアー、
1/23 パリ、フランス
1/26 バーゼル、スイス
1/28 マンチェスター、イギリス
1/29 ロンドン、イギリス
1/30 オランダ、アムステルダム
2/1~2/6 ドイツ
2/8 コペンハーゲン、デンマーク
2/9 ストックフォルム、スウェーデン

この時期のヨーロッパはほんとうに寒い。
2009年も同じ季節にエリックべネイ、ヨーロッパツアーを行っている。
その時は2月のビルボード東京のライヴから始まったが。
それなのに日本のツアーの予定がここのところ、全く入らない。

Christmas Without You

2013-12-18 11:49:04 | エリック・ベネイ、アルバム外の曲



Eric Benet、クリスマスアルバムを出して欲しいと
ファンの皆は度々リクエストしている。
もう8年ほど待っている。

なかなか実現しないが、既にyoutubeの映像だけ見ても、
数曲エリックの歌うクリスマスソングが上がってくるはずだ。
後何曲か足せばアルバムになるのにと思う。

エリックべネイ、2ndアルバム"A Day in the Life"の"Georgy Porgy"
5thアルバムの"Lost In Time"での"Feel Good"などでデュエットしたフェイス・エバンス、
ソウルトレインでも二人が共演する映像がある。

気心が知れているFaith Evansと昨年末に出したクリスマスの曲、
"Christmas Without You"
クリスマスの雰囲気たっぷりのリリック・ビデオが公開されている。

Mama I Want To Sing 12/16@アミューズミュージカルシアター

2013-12-17 18:05:31 | その他のライブ
先月、試写会で観た「バックコーラスの歌姫(ディーバ)たち」
多くの著名な女性歌手たちが教会のコーラス出身であることが紹介されていた。
これはそれをまさしく地で行ったドリス・トロイ(ドリス・ウィンター)のストーリー。

東急シアターオーブ、大阪森ノ宮ピロティーホールを経て
アミューズミュージカルシアターでの初日。
友人が押さえてくれた席は3列目の中央ブロック。
しかし1列目は4人編成のバンド、2列目は観客を入れてないゆえに
最前列での鑑賞になる。

4人組が客席からおもむろに演奏位置につく。
ドラムスの青年が私達の前方になるが青年というよりも少年に近い。
終了後、声を掛けたがほんとうに素朴な雰囲気でいつもライヴハウス等に
出演するアーティストとは違う。
バンドのクルー達の様子が席から良く見えたが、キャストに向けて、
アイコンタクトしながらステージを盛り上げての演奏になる。

海外から来たミュージカルを観る時にはいつも予習が必要かと思っていたが、
これはもう歌、ゴスペルを体感して素直に感じ取る、そういう世界だ。

父親との別れ、母と娘の葛藤、母親以外に信頼できる目上の女性がいる心強さ、
女の子が夢を実現する過程が描かれる。
色彩豊かな歌の洪水に満ちている。
ニューオリンズのエッセンス・ミュージック・フェスティヴァル、
ラウンジの経験が甦ってくる。

前半の父の娘への遺言とも取れる歌、これが素晴らしかった。
そして娘を心配する余り束縛しようとする母と掛け合いになる"Mama I Want To Sing"
それ以外にもそれぞれの場所でキャストの歌やパーフォーマンスに圧倒される。

アンコール"This Little Lignt Of Mine"
会場は一気にチャーチ化する。
にわかファンになった牧師でお父さん役・Tyrone Flowers、ナレーター役のVy Higginsen、
ステージの上から歌う彼らを見ながら一緒に歌っていたところ、
出て来いとさかんに手招きされる。
ご一緒した方にも促され通路に出ると手を取られてステージの上に。
"This little light of mine"とタイロンが歌い、
私にマイクを向けてくれるので"I gonna let it shine!"と歌い返す。
最後は二人で一緒に"Let it shine, let it shine, let it shine!"

その後、客席から何人か歌や踊りの得意な人達がステージへと登ってくる。
それぞれが素敵なパーフォーマンスを披露してくれました。
タイロンはこちらを向いて「ありがとう!」と投げキスをくれる。

終了後のサイン会、聖歌隊指導者役のElijah Ahmed Lewis,
ドリス・ウィンター役のAhmaya Knoelle Higginson,
アンサンブルからYvette Rogers、
そしてナレーター役のVy Higginsonがテーブルを前に待ち構えている。
Vyが「あら、あなたのこと知っているわよ(笑)」と迎えてくれたのが嬉しい。

私事だが、5月から抱えてた問題が解決へと方向性が見えてきた日だっただけに、
ステージで歌わせていただいたフレーズ"I gonna let it shine!"
この言葉を座右の銘に来年へ繋げていこうと決意も新たにした夜だった。

シナトラを歌うエリックべネイ

2013-12-16 10:17:50 | エリックベネイの日々&KyteVideo



昨年の映像、招かれていたパーティーで請われてフランク・シナトラの
"Me & My Shadow"を歌うエリックべネイ。

暖炉には薪がくべられ、人々は正装し、キャンドルが飾られている。

飛び入りでエリック・べネイが歌い始めた時に、
撮影している本人が「凄い!こんなことが起きるなんて!」と叫ぶ。

最初はウォームアップしていた様子のエリックも途中から、
ぐっとくだけてデュエットするバンドのボーカルと息の合ったハーモニーを聴かせる。

エリックがオールラウンドなシンガーだと思わせる映像。
ジャズ・アーティストとのコラボが最近はないが、またぜひ参加して欲しい。

そしてこのホリデイシーズンのパーティーに行ったら、
思いもかけずエリックべネイの歌を聴けた人たちが羨ましい。


初めての「はとバス・夜のツアー」

2013-12-10 11:32:16 | 私の日々
私と同じ12月が誕生月の友人と、自分にお互いに何かプレゼントということで、
ここ数年はコットンクラブ、スリーディグリーズのライヴに行っていたが、
今年は友人の提案で夜のはとバスに乗ってみることになった。

はとバスツアー、夜どころか昼間も乗ったことがない。
友人が選んだコースは汐留のライオンでディナー、
その後新宿三丁目でものまねショーを観るというものだった。

http://www.hatobus.co.jp/feature/newhalf.html

出発時間17時、乗車時間が10分前とのことだったので、
それに合わせて東京駅丸の内南口で待ち合わせ。
乗車位置はコットンクラブのあるビルのほぼ向かい側。
以前からここにたくさんバスが駐車してあり何かと思っていた場所。

ほどなく乗車が始まり、最初から座席は指定されている。
友人が早めに予約してくれたお蔭で一番前の席となる。
運転手さん、ガイドさんからの挨拶がこの日の夜のスタートを感じ良く切る。
東京の夜景、バスの車窓から見ると見慣れた景色も違ってくる。
ガイドさんの説明を聞きながら近くにいながら知らなかった歴史や物事の詳細に触れる。

汐留のライオンではワンプレートディナー+恵比寿樽生1ジョッキが付いている。
ビールを飲みたくない人は他のドリンクに変更も可。
ここで飲んだ樽のハーフ&ハーフ、やたら美味しかった。
食べ終わってチェックの煩わしさもないまま(最初にすべて込々の費用を払っている)
友人と化粧室に行き、集合時間前に店の前に出ると既に他の参加者達も集まっている。
汐留の綺麗なクリスマスイルミネーションを見ながらバスへと戻る。

高速で新宿へと思いきや、一般道から向かう。
その間、通過していく皇居前、東京タワー前のイルミネーション、六本木、
四ツ谷などの街、そこにある建物などの由来の説明がある。
考えてみれば当たり前のことだった。
夜の東京を見物するツアーなのだから。

24歳まで麹町に住んでいたので、通過する周辺は思い出深い場所が多い。
また一緒の友人は中学・高校時代の同級生なので、
20歳前後に一緒に遊び歩いた追体験をしつつ盛り上がる。
その当時、なぜ流行っていたかわからないが赤坂ココパームス、六本木エスト、
皆が集まるカフェレストランみたいなものがあったとか、
ディスコでこの辺りで人気だった場所はなどという話題が出る。
飯倉を通過する頃「キャンティーってまだあるの?」との友人の問いに、
「ほら、あそこ。」と私は窓の外を指し示す。
4年程前に偶然近くまで行き、懐かしさからこの店を再訪していた。

すっかり変わってしまった場所もあれば全く変わってない場所もある。
15歳頃、家から歩いて出掛けることに拘った時期があり、
青山一丁目の雑居ビルの前を通過した時、
当時小学生だった下の弟と一緒に徒歩でやってきた、
すっかり忘れていたそんなことまで思い出す。

ほどなく新宿に着きバスを降り、ガイドさんについて「そっくり館きさら」へ。
http://www.kojima-kikaku.co.jp/

入口前で担当者の説明があるという。
店内はフリードリンク、ビール、杏子酒、ウィスキー、焼酎、ソフトドリンクあり。
長い説明かと思いきや、一言で終わる。この時点でもう笑いへのツボにはまった。
店内はショウは始まっていないものの既に司会者がステージを温めている。
この日、お誕生日当日に当たった人が数々のお持て成しを受け、
遂にはステージに上げられ一緒に降り付きで踊っている。

ショウの前に司会者から拍手と掛け声の練習を促される。
これもとても良いと思った。
ライヴは自分が参加してこそ楽しめる。
これから始まるショウへの期待感が高まる。

この日登場した出演者達、みかんちゃんは華があり、何をやっても可愛い。
歌麻呂はトリを取るだけの力量のある芸人、NASUMIもいけていた、
ビトタケシも良く似ている。

最後は出演者全員が客席へと降りてきて、記念撮影。
徹底したサービス振りに究極のエンターテイメントをみた。
この中から未来のスターが出るのかもしれない。

アメリカの映画に良くスタンドアップコメディアンのショウの場面が出てくる。
出るためにもオーディションを受けなければならないし、
出演が打ち切られることもあれば、反対にここで人気が出ればメジャーへとデビューもあり。
そんな店が日本で東京でもあるとは知らなかった。

帰りも店の外で集合。
新宿が都合が良い人はそのまま帰っていった。
東京へ向かう残り組は半数位。
道も空いていてかなり早めに東京駅へと到着。
東京でありながら、しかも5時から9時半という短時間でありながら、
旅行気分を味わえ、お腹が痛くなるほど笑った。
最初にお金を払っておけば後はすべて支払なしというのも楽。

友人と既に次回はニューハーフショーのツアーに行こうと計画している。
このツアーはバスガイドさんからしてニューハーフだそう。

シドニーのCHIC

2013-12-07 22:53:20 | NILE RODGERS & the CHIC organization
オーストラリアを訪れているNile Rodgers & CHIC、
シドニー・オペラハウスからのコンサートがネットで日本時間19時より中継され、
日本からも閲覧することができた。

19:10頃におもむろにメンバーとステージに登場したナイル・ロジャース、
ステージの後ろの席を振り返り「後ろに観客がいるって初めてなんだ(笑)」
こんなに大きな会場の二階席までぎっしりと人が入っている。
それなのに日本ではブルーノートでCHICを観ることができるのはなんて贅沢なのだろう。
ナイルは日本の観客に甘い。別格の待遇にしてくれている。

「皆、パーティー、"Good Times"への準備はできてるかな?」とナイル。
Everybody Dance
フォラミとキンバリーはシルバーと黒で統一したコスチューム。
Dance Dance Dance
I Want You Love
「この歴史あるオペラハウスでの初めてのコンサートだけれど、
またぜひ来たいね。
僕は作曲家でアレンジャーなので他の人の曲もたくさん作っているんだよ。
自分の曲だけでなく、マドンナやダイアナ・ロス、デビッド・ボウイの曲も。
ではダイアナの曲をメドレーで聴かせるね。」とナイル。
I'm Coming Out
Upside Down

He's the Greatist Dancer
We Are Family
ホーンセクション達は後ろの観客の方も向いてアピール。
Soup for One

Like a Virgin
フォラミのしている革とレースの黒の手袋が可愛い。

「17年前に亡くなったバーナードと書いた思い出の曲。」
とナイルは"Thinking of You"を紹介する。

Lost in Music
Notorius

CHIC Cheers
My Forbidden Lover

「さあ、更に次のレベルへと行くよ。」
"Let's Dance"
"Le Freak"
観客の歌を聴きたいと振るナイル。
二階席の後ろまで全員が総立ちの会場。

「子供の頃、マイルス・デイビスのライヴに行き、彼が15分近く沈黙する様子、
カッコイイと思ったよ。
でも沈黙よりも曲の方がずっといい、その曲を作り出している人達を紹介しよう。」

「どこのバンドにも変な奴がいる、それがラルフだ(笑)
それと対照的でクールのなのがセラン。
僕は3年前に癌の告知を受け、活動を控えるように医者に言われたけれど、
今は完治してこうやって活動している。
きびしい数年間の後で今年は最高の年になった。」
観客から大きな拍手が沸く。

「さあ、パーティータイム。」と"Good Times"
観客達が次々とステージへと上がってくる。
6歳くらいの男の子がベースのジェリーと向き合って熱心に踊っている。
ジェリーはベースを弾くように促すが、お行儀の良い少年はまさかジェリーのベース、
触れていいとは思いもしないようで自分でエアベースを作って弾き始めるのが可愛い。

最後は全員で"Get Lucky"
振りを付けながら歌って踊っている。
メンバー達の楽しそうな様子、後ろの観客へも体を向けて挨拶。
最後はナイルが一人残って踊りながら観客の声援に応えている。
クルー達の弾けっぷり、観客の熱狂、臨場感のある映像、
家で堪能することができた。