Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックべネイ、秋のフォトシュート

2013-07-31 11:16:53 | エリックベネイの日々&KyteVideo
まだまだ暑い日々が続いている。
というか、始まってもいないのかもしれない。
朝に涼しかったり曇っていたりしても油断できない。

そんな時期にエリック・べネイ、秋の装いで被写体となった。
とにかくカッコイイのだけれど、画像を貼り込めない。
リンク先はこちらです。
http://www.jcerilla.com/men

三枚の写真が掲載されているが、どれもファッショナブル。
そしてそれぞれのエリックの表情がとてもいい。
見ていると暑苦しいどころかキリリとした寒さが漂ってきて、
残暑に涼をみる思いだった。


先ほど、エリックべネイ、本人が自身のページにアップロードした写真。
自分でも気に入っているようだ。

Eric Benetの一週間

2013-07-28 12:19:22 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
先週のエリックべネイ、二つのライヴにプライベートにと忙しい日々を過ごした。
トップの画像はデビッド・フォスターの娘の結婚式にて、
新婦の父デビッドを祝福するエリック。
デビッドフォスターはエリックの3rdアルバム"Hurricane"でのプロデュース、
アルバム中の曲"Last Time"ではデビッドの娘エミリーも作詞に加わっている。
そしてもちろんデビッドのツアー、David Foster & Friendsでもエリックは歌っている。

ワシントンでのライヴを21日に終えたエリック、オハイオに26日に飛んだ。
ライヴの様子を楽屋側から付き人のビジューが捉えている。

「観客からの愛を受け止めているのか、それともUFOに拉致される瞬間か?」
とキャプションを付けてエリックはこの写真をアップ。

客席の熱気が伝わる写真が次々と掲載されている。


"Best job ever"とまでエリックのキャプションは続く。


こちらはセットリスト。しばらく日本では歌っていない曲もある。

"My Prayer"に至っては一度も歌ったことのない曲。
オハイオのファン達が羨ましい。

それではプライベートな画像をもう少し。

こちらは楽屋裏でのエリックべネイ。

オチャメな性格が表情に出ている。


このご一緒の方、最近良くエリックと登場するので前にもググってみたのですが、
アメリカの不動産王?
エリックのTシャツ、見覚えがある。
お洒落な服だけでなく、チープなTシャツなどでも愛着のあるものは何度も着るエリック。
時々、同じものを何枚か最初から買ってあるのかと思ったり。


そしてこちらは家族写真、娘のインディアと三人の姉の内の一人、
オードリーとショッピングを楽しむエリックべネイ。
やはり思いっ切りくつろいだ表情です。
さてお買い物の中身は何だったのでしょうか?

benet

2013-07-25 09:14:54 | エリックベネイの愛と人生
エリック・べネイ、姉リサと組んで1992年に出したアルバム"benet"
最近、ある方が中古CDショップで見つけて、
¥2,000という値段がついていたのにもかかわらず、
買って聴いてみたらとても良かったとメールをいただいた。

このアルバムを出した後、EMIからは契約を打ち切られ、
その後、不遇の時代が続くことからエリックにとって、
「不本意な路線で売り出されたあげく、契約解除された。」
とインタビューでも話していて、余り思い出したくない過去のようだった。

それがあるインタビューをきっかけに「この時があったからこそ、
その後の1996年"True To Myself"に繋がった。」と結論が出てきてしまう。
またこのCDを大切に持ってくれているファンに会ったり、
女性のインタビューアーで"Only Want To Be With You"が好きで、
エリックと一緒に歌いたいと言い出し、歌詞を忘れているエリックを、
彼女が助ける形で2人でのデュエットになったりする。
そんなことからエリックべネイ、このアルバムが懐かしくなったようで、
自分のページにアルバムジャケットをアップロードしたりした。

ソロでアルバムを出した1996年がデビューとされているが、
その後のインタビューでそう紹介されると「’92年が最初だ。」
と言葉を加えたほどだ。


(この画像はエリックべネイ本人がCDを持って自分の携帯で撮影したもの)

このCD、流通価格を調べると、中古は¥2,000位、新品だと¥5,000で売られている。
このアルバムの中の曲で印象が深いのが"I Remember When"
"Rainy Days And Mondays""Only Want To Be With You"
これらは自分のiPodにも入っているが、改めてアルバム全体を通して聴いてみる。

今のエリックとは違うかもしれないが、20代半ばのエリックべネイ、
若さと勢いが溢れている。
この頃の映像を見ると、リサと二人で飛んだり跳ねたり踊ったり。
そういうイメージでプロモーションされたことが納得できなかったのかもしれないが、
曲自体、アルバムとしては決して今聴いても遜色のあるものではない。

30代では余り思い出したくなかったかもしれない20代でのできごと、
40代半ばに差し掛かり、懐かしい気持ちで振り返る、
そんな気持ちもわかるような気がする。

Indiaの髪を整えるEric Benet

2013-07-22 17:22:35 | エリックベネイの愛と人生
フェイスブックで過去の写真、
誰かがコメントや「いいね」を付けたことで浮かび上がってくることがある。

エリック・べネイの娘インディアが数年前にフェイスブックにアップしたこの画像、
マイスペース時代では見ていた画像だが、
インディアがつけたこんなキャプション、私は見逃していた。
「いつもお父さんが家に帰ってくると先生がすぐに気付いたの。
私の髪型を見るとわかるって(笑)」

何とも微笑ましい写真だ。
無心にテレビゲームをするインディア。
その髪を愛おしげに整えてあげているエリック。
1998年前後?人気も出てツアーも増えてきた頃。
家にいる時はインディアのために何かしてあげたかった、
そんな気持ちが伝わってくる。

アフリカ系女性の髪を整えるのにはコツがいる。
ニューオリンズでルームメートになったエリックべネイファン繋がりのL、
彼女と幼馴染みのCがLの髪を時間を掛けながら丁寧に梳かし、
纏め上げる手際の良さに私は横で見とれていた。

エリックはなぜ女の子の髪の扱いを心得ているのだろう?
姉三人に囲まれて育ったから?
それはマメな性格、そして何よりも娘想いの良き父親だから。

フロリダの善意

2013-07-19 20:49:36 | Weblog
スタンド・ユアー・グラウンド・ロウがいかにアフリカ系アメリカ人にとって不利なのか、
きちんと説明された記事を読みたいと思っていた。

"Black People aren't Allowed to Stand Their Ground"という記事、
サブタイトルには"In Florida, the stand your ground law only benefits you if you are white"
とあり、詳しく例を挙げて解説してある。
http://quietmike.org/2013/07/18/black-people-arent-allowed-to-stand-their-ground/

一方、スティーヴィー・ワンダーに続き、その他のアーティストも
フロリダでの演奏、それどころかフロリダへの滞在、フロリダ産の商品を買わない、
そんな動きが始まってきた。

アメリカの企業でフロリダに本拠地がある会社をAからZまでリストにして
ボイコットを勧める投稿がある。
それに反論したのはエリック・べネイのファン繋がりで2009年のニューオリンズ、
エッセンスで会ったL。彼女はフロリダ在住だ。

トップの写真は"Stand Your Ground"法を改正するべきとして抗議のために、
月曜からフロリダ州知事の部屋の前に座り込む人々の様子。

いつもは穏やかなL、「普段は余り自己主張したり投稿したりしないのだけれど、
今回はこのままにはしておけないと思ったの。」
彼女は続ける、「皆が怒るのももっともだと思うけれど、
フロリダの住民たちも納得しているわけではないし、
何とかしようと思っていることを分かって欲しい。
州の法律は間違っているとしてもその矛先を住民にまで向けないでほしい。
スタンド・ユア・グラウンド法を認めるのはフロリダだけではないのだから。
これこそ、罪のないフロリダの人々に対するインジャスティスになってしまう。」と。

トレイヴォン・マーティンの両親、彼の死を無駄にしないために奔走した人々も
フロリダにいることを忘れてはならない。
このままではトレイヴォンの周囲の人々の生活、
仕事を脅かすような本末転倒の事態を招きかねない。

Stand Your Ground

2013-07-16 20:31:12 | Weblog
ケベックのジャズフェスでのトレイヴォン・マーティンに関してのスティーヴィー・ワンダーのコメント、
Quebec, Le Huffington Postに掲載された記事を音楽評論家 吉岡正晴氏のツイートで知り、
原文を読んでみた。

フランス語の記事の中であえて"stand your ground"という部分だけ英語が使われている。
この意味が測り兼ね、フランス語が私よりも堪能なNさんにも読んでもらう。
カナダだから英語が入っているのだろうかという私の愚問に、
ケベックについても詳しい彼女は、
現在フランスでは英語的な表現、例えば"week-end"とかが一般化しているのに対し、
ケベック人は英語表記を避け、フランス語を使うことに拘りが強いので、
ますます不自然ということを教えてくれた。

そこで今、仏語を教わっているアメリカ在住経験のあるフランス人教師にこの件を尋ねてみる。
この文章、私が読むとスティーヴィーはフロリダ、そして世界中の正当防衛を認める場所で
今後演奏しないかに取れる。
"Je ne jouerai plus jamais en Floride a t-il dit, ou nul part ailleurs dans le monde
ou une loi <stand your ground> existe..."
正当防衛、仏語なら"la legitime defense"英語でも本来なら"self-defense"のはず。
"stand your ground"とは、
アメリカにおいてフロリダ、テキサスなどの州で認められた特殊な法令、
過剰防衛とも取れる法律であり、これは黒人に不利、白人に有利であるとは先生の説。

裏付けを取ろうと英語で検索してみたが、法律の説明の英文は難しい。
アメリカで約半数以上の州がこの法に則り、またいくつかの州はこの法について、
独自の見解を持つということが分かった。
身の危険を感じた時に武器の使用を認めるとあるが、
自分のテリトリー(家や車)との定義がある説明もあり、今回の事件に適用されたのが、
釈然としない部分もある。

スティービー・ワンダーが言及したのは、アメリカ国内のフロリダ州、
その他、"stand your ground"に従う州での公演を行わないつもりだということのようだ。

コンサートの内容やスティービーの紹介を伝える記事の中での最後のパラグラフ。
「スティーヴィーがサングラスを取り、涙を拭き、感情を露わにする。
『人は持ち物や外見でなく、その人の心や魂で評価されるべきだ。』
そしてトレイヴォン・マーティンについて触れ、
『もうフロリダや<スタンド・ユア・グラウンド>法を認める州で今後僕は演奏しない。』
との言葉に観客達に感動の波が広がる。
続くスティーヴィーの曲、"Happy Birthday"はマーティン・ルーサー・キングと、
終わりのない差別の犠牲になった少年のために捧げられた。」

http://quebec.huffingtonpost.ca/2013/07/15/stevie-wonder-festival-ete-quebec_n_3597555.html?utm_hp_ref=divertissement

トレイヴォン・マーティン射殺犯無罪に・・・

2013-07-15 10:54:10 | Weblog
昨年2月にフロリダで一人の少年が射殺された。
トレイヴォン・マーティン(17歳)はコンビニに雑貨を買いに行き、
その時に地元の自称・自警団、ジョージ・ジマーマンに怪しげに見えたとの理由で
後を付けられ、もみ合いになり撃たれた。

この時にアフリカ系アメリカ人の人々は1953年に無残に少年が惨殺された時と、
今も何も変わっていないじゃないかと抗議のデモやトレイヴォンが来ていたフード付のパーカー、
アーティストも皆、これを着ることで問題提起を表した。
一人一人が自分もトレイヴォンになりえたと。

チャカ・カーンの呼びかけでエリック・べネイもTrayvon Martinのトリビュートソング、
昨年に参加している。
冒頭の「母親は泣いている」という部分に始まり、後半で一人づつフーディー、
パーカーの頭を覆う部分を脱ぐ部分にエリックの姿がある。

Chaka Khan ft. Eric Benet, Kelly Price, Luke James & More - Super Life (Trayvon Martin Tribute)


昨日、トレイヴォンを射殺したジマーマンが無罪判決を受けた。
このことでアフリカ系アメリカ人のアーティストも人々も怒りとアメリカの司法に対しての
不信感を露わにしている。

行き場のない気持ちから「デクスター」(アメリカのテレビシリーズで野放しにされた
残忍な殺人犯を独自に制裁するキャラクター)がジマーマン無罪の新聞をじっと見ている、
そんな画像もアップされている。

昨夜はスターチャンネルでラナ・ターナー主演の「悲しみは空の彼方に」"Imitation of Life"
が放映されていたが、1959年の映画で描かれていた差別、
日常的には存在しないかにさえ思えるが、根深いところで変わっていないのかと
今回のKKK団もどきの殺人犯(ヒスパニック系とのことだが)の無罪判決の報道に驚くと共に
憎しみの連鎖へと発展しないかが心配される。

12歳のエリック・べネイ

2013-07-13 11:04:47 | エリックベネイの愛と人生
昔懐かしシリーズとして、エリック・べネイ、
12歳の頃、母と一緒にパーティーへと向かう写真をアップロードした。

この時のエリックのお母さん、推定年齢45歳くらい、女盛り、
末息子のエリックに手を取られて輝くばかりの笑顔が美しい。

タキシードを着た少年エリック、
この写真のエリックべネイ、顔立ちが今のエリックとほとんど変わらない。

お母さんに手を引かれてではなく、
男性としてお母さんをエスコートしている様子が見て取れて微笑ましい。

男性にとって母親の存在は永遠であると同時に、
母親にとっても末っ子の男の子っていくつになっても、
可愛くてたまらない存在のはずと思わせる一枚。

エッセンスのエリック・べネイ

2013-07-10 11:20:04 | エリックベネイの日々&KyteVideo
週末にかけてのエッセンスフェスティバルが終わった。
Essenceのサイト、また観に行った人たちが数々の画像、映像を投稿している。

ラウンジで本命のアーティストを待つ間に出てくる前座の人が意外に良かったり、
などというサプライズもあるので、メインステージでは最低の席を押さえ、
ラウンジをはしごするという手もあるが、
もしまた日本から行く機会があったらメインステージも良い席で観てみたい。

さてエリックべネイはエッセンスに出たような出ていないような。
入場無料の関連イベントにゲストとして参加したようだ。
それでも約一時間のライヴとサイン会あり。

観に行ったアメリカのファンが一人いて、いくつかの写真をアップロードしてくれた。

トップの画像、パープルがかったチェックのグレー系のスーツにパープルのストライプのシャツ、
そこに巻き付けているのは遠目に見てバスタオルかと思ったら黄色のパステルカラーのスカーフ。
ニューオリンズにしては厚着過ぎないか?
(PS:後から確認したところ、この会場はエアコンが効き過ぎていてかなり寒かったそうです。
エッセンス、室内はギンギンに冷えていたことを思い出しました。)

後半には暖まってきたらしくサングラスもスカーフも取り、
シャツとジャケットだけになっている。


サングラス、照れ屋でステージ前に緊張もするエリック、
リラックスしてくるまで取らないことがある。
体調が悪かったりすると最後まで取らないこともある。
反対に最初からサングラスなしの時は絶好調なのだと思う。
スカーフも欠かせない。服装のアクセントとしてだけではなく喉を守るためでもあるようだ。

それにしてもここのところの来日、スーツ姿のエリックべネイを見ていない。
次回の来日ではビシッとしたスーツで決めて欲しい。

刑事コロンボ 字幕版放映開始

2013-07-08 17:24:23 | 私の日々
ミステリーチャンネルで「刑事コロンボ」初の字幕版が放映されている。

このシリーズの吹き替え版が初めて日本で放映された頃、確か私は中学三年か高校一年。
毎週土曜日のNHKでの放送が楽しみで母と下の弟と一緒に観ていた覚えがある。
コロンボが良くダイナーで食べているチリってどんなものだろうかと思い、
その頃はメキシコ料理など日本ではなかった時代、
外国系食品が置いてあるスーパーで缶詰を買って来て食べてみたりした。

このシリーズは最初に約10年続き、また10年後に再開し、約15年続いた。
それだけにキャラクターのイメージも少しづつ変化しているはずだし、
また監督も各作品ごとに変わり、スピルバーグが監督した作品もある。

最初から犯人がわかっていて、その計画的な犯行の盲点をコロンボが執拗に詰めていく。
犯人はたいてい日本では想像もつかないセレブな生活をロサンジェルス近郊でしている。
旅先のロンドンが舞台の時もあった。

吹き替えのコロンボの印象は腰が低くて、一見どんくさい雰囲気だったが、
今回始まった初期の字幕版、ピーター・フォークの声はだみ声、
不作法で柄が悪い感じがしてこの方がずっとしっくりくる。
もともとは刑事というよりもギャングが似合うようなキャラクターだったのかもしれない。
吹き替えでは真犯人が普通に話しているのに対しコロンボは敬語を使うが、
オリジナル音声では対等に会話している。

映画やテレビドラマの吹き替えを否定し字幕を肯定する人が多いが微妙なところだ。
「セックス&ザ・シティー」のキャリーは吹き替えの甘い声では許せなかったことも、
実際のかすれ気味の低い声だと納得できるところもある。
反対に医療ドラマ「ER」などは字幕では医療問題の細かい部分を書ききれず、
吹き替えの方がずっとわかりやすかったり。

映画「ノッティンヒルの恋人」では吹き替えの方が可笑しなキャラの面白さが伝わってきたし、
「リトル・ダンサー」の父と長男が争って和解するシーン、日本語の方が更に泣けた気もする。
「カサブランカ」日本語の吹き替えは名訳で実際に字幕版で生の英語を聞いたら、
吹き替え程カッコイイことを言ってなくてがっかりした。

「刑事コロンボ」再放送も度々されているので、どの作品もほとんど内容に覚えがある。
それでも惹きつけられるのはピーター・フォークの存在感、緻密に練られたストーリー、
殺人を犯す登場人物の浮世離れした暮らし振り。
昼間から強い酒を飲むシーンが多々あり、皆煙草や葉巻を吸っているが、
今の健康志向のカリフォルニアの生活からは考えられない。

レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーローシリーズが50年代までのLAの倦怠を描いたなら、
コロンボシリーズは60年代からその時代ごとのLA独特の空気感を表現しているのかも知れない。

今晩からしばらく連続してミステリーチャンネルでの放映が続く。
記憶に刻まれた吹き替え版の印象を思い起こしながら毎回の字幕版、じっくりと観てみたい。

JazzFestWest

2013-07-06 11:17:46 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
この時期になるとどうも屋外でのジャズフェス、気になってくる。
一度、行ってみたいものだと思うが、実際に行った人の話を聞くと、
余りの暑さに帰ろうかと思ったとか、暗くなってくると虫が出てきて困ったとか、
長時間の野外コンサートに参加するのは体力と気力もいるようだ。
余り真剣に観ないで離れた席からピクニック気分で楽しむのが調度良いのかもしれない。

カリフォルニア、San DimasのBonelli Parkで7月中旬に行われるJazz Fest West,
2011年にエリックべネイが歌いスティーヴィー・ワンダーが飛び入りした映像がある。
JazzFestWest 2011


既に自分の出番を終えてエリックのライヴを観ていたスティービー、
ステージに上がってくれて"Superstition"を歌うことになる。
バンドのメンバーでこの曲を演奏できるクルーが一人しかいなかったけれど、
皆も合わせて演奏し始める。
当然、エリックは歌詞を知っているからスティービーに合わせる。
その後、続けてスティービーがエリックの"Georgy Porgy"を歌い始めて、
これには感激したとエリックも話していた。

最後はスティービーの手を引き、方向を示しながら舞台袖にと向かうエリック。
ステージ上でも絶えずスティービーの体に触れたりしながら、
近くにいることを伝えていた。
いつもながらエリックべネイの細やかな心遣いが感じられる。
警備のスタッフも臨機応変に対応し、ステージ近くで写真を撮る人を大目に見てくれたり、
自分も一緒に踊っているのが微笑ましい。

今年のJazz Fest West、プロモーション映像がある。
JazzFest West - The Hottest Party of the Summer!

家族でそれも一家族ではなく大家族、親せき一同とか、
友人たちと連れだってパラソルや椅子、ブランケットや食べ物や飲み物を持ち、
集まってくる人々。
インタビューではこのフェスができた時から、10年前からとか5年前とかから、
毎年やってくると語る若者、子供、年長者が登場する。
周りにも屋台が出てバーベキューやビールのスタンドが。

かなりアバウトな雰囲気だが、チケットはやはり細かくランキングされている。
高額なパッケージには優先パーキングチケットも含まれている。
LA、サンディエゴ、ラスベガス、あちこちから車で人々がやってくる。
今年はMaze、フランキー・ビバリーがメイン、
エリック・ロバーソン、ファンテージア、アンソニー・ハミルトン、
ボニー・ジェームズも出演する。

Happy 4th of July

2013-07-05 10:48:14 | エリックベネイの日々&KyteVideo
7月4日、独立記念日。

フェイスブックやツイッターの投稿を見ていると家族で集う、
バーベキューをする、花火を見に行く、そんな写真がたくさん。

この日に家族の歴史を振り返る人たちもいてアメリカに渡ってきた先祖、
そこから繋がる曽祖父母や祖父母、両親の思い出を画像と共に回想する人もいる。

どういうわけかハンガリーのサイトまで「アメリカ独立おめでとう!」
のコメントとブダペストの橋の上に花火が上がる写真を載せている。

エリック・べネイはこの日、娘のインディアと共にミルウォーキーに帰り、
姉リサ、ジェニファー、オードリーと一緒の写真をアップした。
エリックには独身の兄、スティーブンもいるが、写真を見たことは一度しかない。

エリックにはもう一人腹違いの姉妹がいる。
エリックの父が亡くなる間際に打ち明けたことで、
父と別の女性の間に娘がいることを家族は知ることになるが、
ジョーダン家の人々は彼女のことも受け入れて、
エリックもライヴにやってきた彼女をステージから「僕のシスターだよ。」と紹介している。
高校が一緒で顔見知りだったために最初に父から打ち明けられた時はとても驚いたそうだ。

この写真にエリックのお母さんは一緒に写っていない。
2010年頃だっただろうか、エリックは「家族が病気であることを知り大きなショックを受けたが、
そのことを曲作りにぶつけることで気持ちを立て替えた。」とインタビューで答えていた。
その時に支えてくれた女性がマニュエラだったことも。
お母さんは写真に一緒に写っていることもあるが、かつてと較べると何となく表情が違う。
エリックべネイ、度々のミルウォーキーへの帰省は仕事ではなく、
お母さんを見舞うためなのかと想像する。

エリック・べネイ、ほんとうに母想い、親孝行だ。
それに同行する娘のインディアもおばあちゃん想い、家族を大切にする優しい気持ちの子だ。
ジョーダン家の兄弟の絆の深さが画像から浮かび上がってくる。

今頃になって・・・

2013-07-03 10:25:29 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エッセンスミュージックフェスティバルまで後二日、
こんな時期になってエリックべネイ、スーパードームのマクドナルドラウンジにて
ライヴとサイン会を行うというアナウンスがあった。
7/6、2:00~3:00までがライヴ、3:00~3:30がサイン会。

これはEssenceに出るということか、
今頃になってそんなのありかとエッセンスのサイトを見てみる。
Eric Benetの名前はない。
それにそもそもこんな早い時間からエッセンスはやっていない。
それなのにコンベンションセンターならともかくラウンジでこの時間から?
ということはチケットがいらない無料のイベントと解釈して良いのだろうか?
要するにエッセンス出演ではなく関連イベントの一つとして参加する、
ということなのでしょう。

そしてネットに突然登場したもう一つのフェスティバル。
Long Beach Jazz Festival、全く認識がなかった。
8/9~11、素晴らしいラインナップだ。
大まかに興味があるアーティストを拾ってみると、
初日はウィスパーズ、シャラマーのハワード・ヒューイット、
中日はオージェイズ、エル・ヴァーナー、
最終日はグラディス・ナイト、スタンリー・クラーク、そして我らがエリック・べネイ。

このジャズフェス、まず位置がどこなのかと調べてみる。
オレンジカウンティー、アナハイムの隣、南西側の海岸沿い。
距離的には東京都心から千葉の外房の海岸に行く位?
ということはLAに着いたらレンタカーで行くしか手段がない。
あるいはこのフェス目指して行くファンの人の車に便乗とか。

チケット画面を出してみる。
屋外のコンサート、ブロック指定でスタンディングと着席に分かれているようだ。
最も高いチケットは$190、別席での食事、ビュッフェではなく着席でサーヴィス付き、
一人につきワインボトルが一本付いてくるとある。
そんなのなくてもいいんだけれど?
この値段の席の指定はセンター左、中央、右。
センター中央を押さえたとしても6×6列くらいあるから、後ろの列になったら見づらそう。
そのためには席が指定されていても早めに行く必要がありそうだ。
その後ろに椅子席があり、更に後ろは立ち見。この末席の値段が$60。

シュミレーションマニアの私としてはチケットを買う寸前までやってみる。
ところがなぜか席を指定しても購入する流れにはならない。
上席は電話でまず問い合わせるようにとある。
チケットはカード決済後郵送とあるが、住所欄がUS在住者仕様しかない。
エッセンスはアメリカ合衆国、カナダ在住者はチケットが郵送され、
その他の国の人は現地受け取りだった。
このロングビーチジャズフェスは海外在住者にまで対応してないようだ。

3日間行くとしてだいたいどこに泊るんだろう?
さすがに今回は宿泊場所までは調べずに思い留まった。

 
一年前のニューヨーク、セントラルパークでの屋外での無料コンサート、
あの時は限りなく本気でシュミレーションした。
セントラルパークでのコンサートが行われる場所、
その場所に至るのに近い公園のゲートナンバー、
その入り口から徒歩圏の安全かつリーズナブルな価格のホテル、
日本から行くためのデルタ航空とJALの空席まで調べた。

今回は立地という点で最初から引いてしまった気がする。
そうなると昨年のNYは無料コンサートで来た順に場所取り、
それに翌日は近くのショップでインストアイベントもありでやはり狙い目だったなと。

ところで往生際の悪い私はエッセンスのサイトでまだ空席があるかと調べ始める。
中間がなくて最高の席と最低の席に空きが見つかった。
空間移動する術を知っていれば、エッセンスもロングビーチにも行けるんだけれど。