Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリック・べネイ、エディー・リバートとレコーディング!

2010-07-30 08:51:44 | "Lost In Time"発売まで
一昨日、エリック・べネイはツイッタ―に書き込んだ。
In the studio w the legendary Eddie Levert 2morrow! Now y'all know I'm cookin up somethin classic !!!

あの70年代中頃、オージェイズで「裏切り者のテーマ」(ソウルバーで時々リクエストする好きな曲♪)
などのヒットを飛ばしたエディー・リバート、彼と翌日スタジオでR&Bのクラシックな曲の仕上げをする
と言うのだ。

そして昨日、「今、一緒に仕事しているよ。」とツイッタ―に出したのが、この画像。

今度のアルバム、レディシとのレコーディングは終わり、
今後、フェイス・エバンスやクリセット・ミシェルも予定されているそうだ。

いったい"Lost In Time"、どんなアルバムになって仕上がってくるのだろう?
このアルバムが発売されたら私はほんとうに70年代半ば、R&Bどっぷりだった頃に戻ってしまいそうだ。

Vote for Sometimes I Cry-Eric Benet

2010-07-29 11:12:01 | "Lost In Time"発売まで
何か今日は雨で一気に涼しくなりましたが、
返って拍子抜けです。

さてヒューストンのラジオ局の人気投票です。
そしてここで"Sometimes I Cry"の曲を聴くこともできます。
http://myhoustonmajic.com/listen-and-vote/jeffharrison1021/eric-benets-sometimes-i-cry/

早く日本のラジオでも掛かるようにしたいですね。

暑中お見舞い申し上げます

2010-07-28 19:49:20 | Weblog
猛暑の続く日々、皆さまどのようにお過ごしでしょうか?
早く涼しくなることを願うのみですが、まだ夏は始まったばかり。

炎天下での外出はなるべく日陰を捜し、
水分補給というレベルではなく塩分摂取も心がけております。
また食欲のない時には、果物や冷菓も良いですね。
この時期、ダイエットなどとは言ってられません。
体力を蓄えましょう。

少しでも涼しくなるような映像を探して参りました。
カレンダー撮影のために海辺で波に打たれるエリック・べネイ。
最もこれを見るとエリックのファンの方は更に熱くなるかもしれませんが。
Calendar interview


エリックの夏服の画像を探してみると、真夏でもいつもお洒落ですね。
パステルカラーのジャケットやシャツにパナマ帽とか。
ネイビーブルーのジャケットに水色のシャツ、袖はカフスボタンとか。
白いスーツ、サッカー地の白にストライプのジャケット。
白のシャツも良く着ています。

自分が涼しいだけではなく、ライブに来る人に清涼感を与えることを常に考えた装い。
暑いからといって身嗜みに疎くなっていた自分を反省しました。
エリックを見習って周りの人にも涼しさを分けられるような装いを心掛けたいものです。

Urban AC charts

2010-07-27 23:35:23 | "Lost In Time"発売まで
毎週、火曜日に順位が発表されるアメリカズミュージックチャート、
エリック・べネイ、5枚目のアルバム"Lost In Time"からのシングルカット、
"Sometimes I Cry"が先週の44位から今週は35位へと上がってきた。
来週は更に上位へと食い込み、このままトップ10へと昇り詰めて欲しい。
http://www.americasmusiccharts.com/index.cgi?fmt=U2

関内にて

2010-07-26 00:00:09 | 私の日々
うだるような暑さが続いた一週間の終わりの土曜の夕方、
関内駅前で降りるともうすでに懐かしい面々が改札に集まってきている。
K君の同級生の仲間たちだ。
この日、K君はブタペストから「申し訳ありませんが、今日は伺えません。」
と私たちそれぞれにメールをくれていた。

K君と彼のお兄さんのJさんと知り合ったのは25年ほど前だろうか。
その後、年に一度会うか会わないかで今まで年月を重ねてきた。
久しぶりに会っても会わないでいた間の距離を感じさせない、
何か二人とも私達夫婦にとって親戚の人、従兄とかそういう感じがする存在になっていた。

K君がヨーロッパに仕事の場を移したのは30代半ばだっただろうか。
一年に一度程の帰国にそれぞれ違うグループの友人達と会う手間を簡略化して、
K君は自分の同級生の集まりに私達や他の友人も誘うようになった。

横浜市内の小学校で同級生だった人や下級生、みんな地域の学校に通って、
兄弟同士も友人だったり家も近かったりでとても仲が良い。
今回はK君抜きで彼の同級生のお仲間の会に私たちが参加している。
しかし、こういう時にK君はいなくても必ず出席したJさんの姿はない。

Jさんが突然に心臓の発作で亡くなられたという連絡を受けたのは、
昨年の一月末だった。
その時、道を歩きながら携帯を取った私は道路がせりあがっていくような衝撃を憶えた。

お通夜に伺った私にK君は「明日も来てくれる?」
その時返事はしなかったが、翌朝起きた私は友人であり、
また友人の兄でもあった人の葬儀よりも大切な用事があるはずもないと思い返し、
葬儀に伺ったのだった。
告別式に伺うと「うちは親戚少ないから焼き場にも来てくれる?」と言われて火葬場へ。
Jさんの骨を拾うことになるとは思わなかった。
「この後、菩提寺で初七日法要があるけれど、来てもらえないかな?」と言われて、そちらにも。
その週末には友人たちの開いたJさんを送る会にも参加した。
その間、K君の同級生達もずっと一緒の時間を共にした。

あれから一年半も経ってしまった。
Jさんは連絡や心遣いなどまめな人だった。
こういう会を今までいつも仕切ってきてくれていた。
「あれ以来、みんなで会ってないというのでは・・・」と一人が言いだしてくれて、
集まることになる。

駅の改札から食事をするお店へと移動する時にMさんが「後から行く。」
と言い残していなくなった。
遅れてきたMさん、花束とJさんの写真の入った写真立てを持ってきた。
そしてお店の人に頼んで花瓶を用意してもらっている。

関内の街の飲み屋さん。
こんな機会でもなければまず訪れることもなかった。
駅から少し歩いた繁華街には雰囲気の良いバーや飲食店が続いている。
路地裏では流し素麺の仕掛けを作って子供たちが遊んでいる。

JさんもK君もいないのに二人の友人たちの集まりが開かれ私達も参加している。
白と紫のトルコキキョウの花の後ろではJさんの遺影の写真が笑っている。

アメリカンダンスアイドル シーズン5 エピソード8・9

2010-07-25 00:43:28 | アメリカンダンスアイドル
今回の「アメリカンダンスアイドル」は、甲乙つけがたいダンサー達がそろっている。
トップ18ともなると誰が落ちても受かっても不思議ではない。
あたった振り付け師、テーマとなるカテゴリー、その中で自分をどう表現できたかで勝敗は決まる。
そうなると一回の演技で勝負が決まる。失敗は許されない。
ワーストに入った場合の審査員の決定には全員で番組オープニングにしたパーフォーマンス、
今までの演技も考慮される。

今までのところ、視聴者にフィリップの人気が高いようだ。
前回のタンゴ、苦手分野であったものの通過することができた。

今回のボトム3、前回には選ばれなかった3組が入った。
前回のボトムだった3組は今回ボトム3から逃れている。
こういうことは今までにはなかったのでは?

視聴者投票で決まった下位3組、6人のソロの演技があり、
その中から審査員、ナイジェル、メアリー、ゲストのリル・Cが脱落者を決める。
トップ20の時は全員一致で決まったと言っていたが、
今回は票が別れたとナイジェルは話した。

男性はマックス(マキシム)、女性はアシュレーだった。
発表の直前、審査員ナイジェルの総評を聞きながらクポノの顔に落選を覚悟した表情が浮かんでいた。
マックスは社交ダンサーで技術は高いが視聴者にアピールするカリスマに欠けたのかもしれない。
女性はケイトリン、アシュレー、ケーラの中では、
ケイトリンに分があり、ケーラはナイジェルのお気に入り、というか
ナイジェルはケーラのポテンシャルを高く評価している。
コンテンポラリーのアシュレー、残念。

前回と今回のワースト3が全く違ってしまうのでは、
次回の予想などとてもつかない。
誰が優勝しても落選しても不思議ではないのが今回の「アメダン・シーズン5」

既にシーズン6のオーディションもこの時点で並行して始まっていて、
トップ20にもれたライアン(トップ20に入ったエヴァンの兄)がまた挑戦して、
ラスベガス行きのチケットをゲットした様子が放送される。
そしてエヴァンを応援しに来ている客席のライアンの姿が映ると
エヴァンも司会のキャット・デイリーも涙ぐむ。
挑戦をし続ける人の姿は限りなく美しい。

客席で声援を送るだけが応援ではない。
自分がポジティブな姿勢を示すことでライアンはエヴァンへとエネルギーを送っている。

エリック・べネイ、ミルウォーキーのラジオで生インタビュー!

2010-07-24 00:00:08 | "Lost In Time"発売まで
7/17にエリック・べネイはミルウォーキーのラジオ98.3に生出演し、
番組のパーソナリティーのアンドレア・ウィリアムズからインタビューを受けた。
http://jammin983.com/About-Andrea/4792682

Andrea「みんな、エリック・べネイがホームタウン、ミルウォーキーに
今戻っているわよ!
エリック、今度発売される新しいアルバムについて教えてくれる?」
Eric Benet「このアルバムはね、全部僕の故郷であるここミルウォーキーで製作したんだよ。
完璧なオールドスクールのアルバムだ。
何しろ僕は1911年からワーナーに在籍しているからね(もちろん冗談です)」

A「リリースは9月ね?」
E「う~ん、微妙なところだね。うまく行けば9月、でも10月かなぁ。」
A「"Lost In Time"とは?」
E「70年代半ばのソウルミュージック。
僕にとってR&Bとはやっぱり70年代だからね。
オージェイズやスタイリスティックスの時代。」
A「まさに本物の音楽よね?」
E「その通り!」

Andrea「ねぇ、エリック、あなたはハリウッドではそういうことしないのに、
ここミルウォーキーではその辺のレストランで何気なく食事していたりして、
ビックリだわ。」
E「だってここは僕の故郷だよ(笑)」
A「ミルウォーキーのアーティストたちとのコラボは今度のアルバムであるの?」
E「従兄のジョージ・ナッシュJrと13年前から一緒に仕事しているよ。
そして今はドラムスのウェス、ベースのグレッグ、
今回のアルバムではウェスの教会のメンバー達にコーラスで参加してもらった。
ベンジャミン・ライト、マイケル・ジャクソンやEW&Fのアレンジ、
オーケストレーションを担当した彼にも参加してもらっている。
ワーナーと1995年に契約して以来の大掛かりなアルバムになるよ。」
A「ミルウォーキーシンフォニーオーケストラもでしょ?」
E「そうだった、思い出させてくれてありがとう。ストリングスをつけてもらったよ。
そして僕のツアーマネージャーのケビンがミキシングやレコーディングを担当してくれた。」

A「"Sometimes I Cry"は誰のこと、歌ったの?」
E「ずっと一緒にいた人と別れて傷ついた心、別れた相手のことを思う気持ちを歌った、
特定の相手ではなく誰にでも当てはまるでしょ?
ワーナーからもうすでに全米のラジオ局にリクエストが殺到していると聞いているよ。」

A「インディア(エリックの娘)はどうしているの?」
E「今年の秋からUSC(南カリフォルニア大学)の学生だ。」
A「あんなに小さかったのにもうそんなに大きくなったのね?」
E「大学ではビジネスを専攻するけれどシンガーソングライターとしても、彼女は才能あるよ。
"Lost In Time"でもバックグラウンドボーカルで参加している。」

Andrea「今後誰とデュエットの予定が入っているの?」
Eric「今週末にクリセット・ミシェルと仕事するんだ。」
A「彼女はすごいわよね?」
E「素晴らしい歌手だよ。そしてレディシ、彼女も最高だね。
99年にジョージ―・ポージ―でデュエットしたフェイス・エバンスも予定している。」

Andrea「70年代のバイブがたっぷりのこのアルバムのリリースは9月から10月なのね。
さてこれは私の番組だから何でも好きなことを聞けるのよ。それが私の仕事だしね。
ところで付き合っている人のことだけど?」
Eric「もちろんいるよ。マニュエラはアメリカだけでなく
世界中でチャリティーをしている。子供のための福祉団体"Children Fundation"を運営していて、
エチオピアでも活動しているよ。
美しくて人に尽くすのをいとわない女性だ。」

Eric「そうそう、今度のアルバムはエディー・リバートとの共演もあるんだ。
彼はジョージ・ナッシュと書いた僕の曲に昔のオージェイズの雰囲気をしっかりと運んでくれた。」

Andrea「それでは最後にエリック・べネイの情報は、http://www.ericbenet.net/
ツイッタ―は、http://twitter.com/ebenet
ファンサイトは、http://www.trueebfans.com/
フェイスブックのファンページ、http://www.facebook.com/pages/the-Universe-and-beyond/Eric-Benet-Official-Fan-Page/258234768003?ref=mf
などでどうぞ。

スタジオはエリックを迎えて暑くてじっとりしてきたわね。
今日もみんな良い一日を!」

別のソースからの情報だが、アルバム中にはレイ・チャールズの発売されていない曲の
コーラスの部分をアレンジに取り入れた曲も入っているそうだ。
通してインタビューを聞いてみて。
今度のアルバムは今までになく凄いアルバムになりそうだ。
前作"Love & Life"はワーナーがエリック・べネイに好きなように作らせてくれたそうだが、
今回は好きなようにさせてくれた上に大きな協力を惜しまず捧げてくれた。

デュエットはEddie Levertとは既に録音済みで
これから予定しているのがLedisi、Faith Evans, Chrisette Michelle。
発売日、9/30が今年度のグラミーの候補作の締め切りになるので、
何とか9月中のリリースが望まれる。


いざマサチューセッツ州へ!

2010-07-23 00:00:19 | MAへの旅
エリック・べネイのファンになったことから、昨年の夏の初めにファンクラブの集いに参加するため、
自分にとって縁もゆかりもなかった土地、ルイジアナ州ニューオリンズ市へと向かった。

今年は夏の終わりにマサチューセッツ州に行くことになった。
旅というのはこういういろいろな偶然が導いてくれて、
その土地へと向かうことになるのかと思う。
それは偶然のようでありながら、想いが強いことで運命が導いてくれた必然なのかとも思う。

地域の博物館で展示解説のボランティアをするようになって今年で8年になる。
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/e/7c75d777c46e66a4596fe45592f5406e

団体の予約が入ると事前に連絡をいただく。
人数、年齢層、来館目的、滞在予定時間など。

たいていは館内全体を20~30分位で、と言われることが多いが、
7月初めに「モース博士だけで一時間説明して欲しい」という予約をいただいた。

私にとって、自分の中で三つのライフワークがある。
このブログを読んで下さっている方はすでにご存じかもしれないが、
Eric Benet、金子三勇士、そしてもう一人はモース博士。

大森貝塚の発見者、日本の考古学の祖、モース博士のお話を一時間も聞いて下さるグループ、
そんな方達とお会いするのがとても楽しみだった。

熱心に館内を見て下さり、一時間半近く滞在された。
その方達は都内某区を代表してモース博士が日本から帰った後に余生を過ごされた市へと
向かわれる親善使節団の方達だった。

帰り際に何人かの方達が「そんなにモース博士が好きなら一緒に行きましょう。」
と誘って下さったのだ。
たいへんありがたいことだと思ったが、自分がその海外派遣の条件を満たしているとは思えなかった。

モース博士の墓前に献花、モース博士が館長をされた博物館を見学、
日本から帰国後にされた研究や足跡、アメリカへ持ち帰ったコレクションを辿ることができる。
私にとっては願ってもないお誘いだった。

その後、旅行の責任者の方と何度かお話を重ね、私もそのグループに入れていただいて、
マサチューセッツ州のその町を訪問できることになった。
出発まで後6週間ほど。
更にいろいろな文献を読んだりして知識を深め、充実した旅になるようにしていきたい。

エリック・べネイの夢

2010-07-22 08:06:50 | 私の日々
エリック・べネイのファンの方達から時々「昨夜、エリックの夢を見ました!」
とメールを頂くことがある。

ある方はエリックがいて他のファンの人もいて、
みんなで楽しくお食事したりお話したりしていた。
(私もご一緒できたそうです)
その日の朝の目覚めは爽やかで一日頑張ることができた。

またある方はエリックが悩み事の相談に真剣にのってくれている。
エリックは日本語をしゃべっていて「ほんとうに大丈夫?」と心配してくれている。
その方は現在、悩みがあるわけではないだけに「どうしてそんな夢を?」
と不思議で気になったそうだ。

お二人とも許可を得ずにばらしてしまいました、ごめんなさい。
でも誰とは書いてないから許してね。

私はエリックの夢を一度も見たことがない。
そういうお話を聞くにつれ、一度くらい見てみたいものだと思っていた。

先日、私の夢にインディア(エリックの娘)が出てきた。
私たちはやはり日本語で話していた。
インディアは将来のこと、音楽で頑張っていきたいと思っていることなどを話す。
私は「インディアのこと、あなたのお父さんの日本のファン達はみんな知っているわよ。
だからぜひ、次回は一緒に日本にいらっしゃい。」と言っている。

2007年の来日の時、インディアは私のmyspaceにコメントをくれた。
「日本は大好きだし、いつも行ってみたいと思っているのよ。でもお父さんがねぇ・・・」
ほんとにとっても来たかったみたいで、エリックの来日中に「今日はお父さんがライブで、
インディアのこと、歌も巧いし音楽のセンスがあるって言ってたよ。」
とメールすると、「ほんと?嬉しいわ。」
「これでお父さんの日本のライブ、全部終わったからもうLAに戻るからね。」
「うん、待っている。」
この時はインディアもまだ16才、父親の不在が寂しかったようだ。

エリックのファンの方達から「どうしてインディアは一緒に来ないの?」と良く聞かれる。
ライブにファンとの交流に精も根も尽きるほど全力投球するエリック。
そこに父親の役割まで入り込む隙は無かった。
今、インディアも18才。
大人になって音楽においてもプロとしての力が付いてくれば二人での来日も叶うかもしれない。

「それでも時々泣いてしまう」

2010-07-21 08:34:41 | "Lost In Time"発売まで
オランダに住むEJAM。アフリカ系の男性だ。
一年前に大好きなお母さんを亡くしている。
今年の母の日に彼はステータスを出した。
「お母さんが懐かしい。お母さんに会いたい。」

エリック・べネイの新曲、"Sometimes I Cry"
エジャムはこの曲の中にお母さんの思い出が掴めると思ったそうだ。
ところが歌詞をじっくり読んでみたらそれは別れた恋人のことを歌った歌だった。

この曲、"I don't reach for you when I wake up"
"When we're making love"という歌詞を外せば、
これは自分の失った過去や人(動物でも)を偲び、立ち直ろう、
人生をもう一度リセットして頑張ってみようとしている人への応援歌とも受け止められる。

どういうわけか、この歌詞を読んでいる時に私はアーウィン・ショーの短編、
Irwin Shaw"Wistful, Delicate Gay" 常盤新平訳「愁いを含んで、ほのかに甘く」
を思い出し、読み返してしまった。
「あれから二年たった。」という共通するフレーズが
この作品を思い起こさせたのかもしれない。

アメリカンダンスアイドル シーズン5 エピソード6・7

2010-07-20 09:35:17 | アメリカンダンスアイドル
いよいよトップ20。男女一組ずつ10組のペアになり、与えられた課題をこなす。
審査員はレギュラーのナイジェルとメアリーの他、今日のゲストは振り付け師で、
映画「ヘアスプレー」では監督も務めたアダム・シャンクマン。

ジャニーンとフィリップ
タバサ&ナポレオンの振り付けでNe-yoの"Mad"
喧嘩をしたカップルが仲直りするまでの葛藤がヒップホップで描かれる。
フィリップのリードでヒップホップの苦手なジャニーン、
良く付いてきている。フィリップの面白さが生かされている振り付け、
ジャニーンを全面的にサポートしていこうとする彼の心意気も感じられた。

アスカとヴィクトリオ
タイスの振り付けでブロードウェイ、「シカゴ」から。
それぞれがダンスに合ってない、二人のハーモニーもない。
これをシーズン3のダニーとシーズン4のケイティーのダンスで観たかった、
などと考え始めてしまう。
二人とも良いセンスを持ったダンサーだけに残念。
タイスの振り付けとの相性が悪かったのだろうか。

カーラとジョナサン
ミュージカル「ウィキット」に出ていたカーラとこの番組のシーズン1を観てダンスを始めたジョナサン。
トニー・メレディスの振り付けでレディー・ガガの"Poker Face"
ジョナサンの若さとミュージカルのキャリアを持つカーラの表情豊かなダンスがステージに舞った。

ランディーとエヴァン
タイスの振り付けでJamie Cullum "I Only Have Eyes For You"
動きがスムースで自然な美しい演技。
小柄な二人が舞台では大きく見える。
三度目の挑戦のランディー、二度目の挑戦、兄のライアンと最後は競ったエヴァン。
客席からライアンが弟を応援するのが見える。

パリスとトニー
タバサ&ナポレオンのヒップホップ。The Black Eyed Peas"Let The Beat Rock"
トニーはヒップホップが専門だが愉快な持ち味の彼にこのシリアスなテーマがこなせない。
「ただステップを踏んでいるだけで心に響くものがない。」とナイジェル。

ケイトリンとジェイソン
シーズン4からこの番組に取り入れられたボリウッド。
インド映画に登場するダンス。
振り付けはナクール。
シーズン4のケイティーとジョシュアはこの難しい動きのダンスを踊りこなした。
ケイトリンとジェイソン、どちらもりっぱに健闘していた。
ケイトリンはシンクロのような技も見せたが、彼女の控えめなチャーミングさが
このダンスだと生かせない。

ジャネットとブランドン
ルイ・ヴァム・アムステルのフォックストロット。
マイケル・ブーブレの曲"Come Fly With Me"
サルサダンサーのジャネット、フォックストロットでもジンジャー・ロジャースのように優雅だ。
ブランドンも頑張っているが、これを観ながらまたしてもシーズン3のダニーを思い出してしまった。
どうもダニーの呪縛から解かれないまま彼のようなダンサーに会いたくて、
この番組を見続けている気がしてきた。

審査員のメアリーがこのダンスの批評をしている時に司会のキャットが
「メアリー、表情が硬いわ。」というと「それはね、ボトックスのせいよ。」とメアリー。
会場は大爆笑になった。
メアリーはほんとうに憎めないキャラだ。

アシュレイとクポノ
ウェイド・ロブソンの振り付けで新品と中古のロボットの物語。
ウェイドは人間的にはファンだが彼の作り出すダンスは時として余りに独創的過ぎ、
彼の振り付けに当たったダンサーには不利になる。
二人のダンサーの個性が消えてしまっている。
最もダンサーは振り付け師の求める世界を表現しなければならないのだから、
これがあるべき姿なのかもしれない。
しかしこれで視聴者の票が集まるか、二人のことが心配になった。

メリッサとアデー
マンディー・ムーアの振り付けのコンテ。
メリッサは29才のバレリーナで今回の最年長。
アデーはチャップマン大学の学生。
Richard Marx"Right Here With You"
マンディーの作り出すダンスはいつも美しい。
メリッサの豊富な経験が生かされ、二人の動きはぴったりと合っていた。
抑制された動きの中に返って感動が呼び起こされた。

ケイラとマックス(マキシム)
ルイ・ヴァン・アムステルのサンバ。社交ダンス専門のマックス。
男性が巧いと女性の魅力が引き出される。
祖父母とオーディションにやってきた高校生のケーラ。
専門外のダンスとは思えない。
マックスは身体の重心が常に安定していた。
「君がいたから彼女の存在が輝いた。」とアダム。
メアリーは「あの列車の音が聞こえる!」と絶叫。
メアリーが最高に気に入ったダンスの時に「ホットタマリトレインが来た!」
と絶叫するのがこの番組の定番。
ナイジェルはマックスを誉めながらもシーズン3のパーシャのようなキレがないと厳しい。
やはりシーズン3は素晴らしいダンサーの宝庫だった。

さてこれで10組を観たことになるがたくさんあると前半の印象が薄くなる。
これはグラミーやアカデミー賞でも同じだ。

結果発表
下位三組を視聴者の投票で決め、その6人がソロダンスを踊り、
審査員が男女一人づつの落選を決める。

全員でThe Black Eyed Peas"Boom Boom Pow"
この曲は確かシーズン3でも全員で踊った。シェーン・スパークスの振り付け。

ワーストはパリスとトニー
アスカとヴィクトリオ
カーラとジョナサン

今回の落選はトニーとパリス。
いつも思うのだがトップ20になって始めに落とされる人はとても辛そうだ。
これからという時に一番先に脱落では気持ちの整理がつかないのだろう。
「どうして自分が・・・」とパートナー、振り付け師、審査員へと納得できない気持ちが残るようだ。
審査員は「今のダンスだけではなく、これまでの演技も含めて総合的に判断した。」
と結んだ。

Eric Benet - Sometimes I Cry プロモーション映像

2010-07-19 00:06:09 | "Lost In Time"発売まで
Eric Benetの秋に発売予定のNEWアルバム"Lost In Time"からシングルカットされた
"Sometimes I Cry"のプロモーションビデオが公開された。

1970年代の雰囲気たっぷりの映像。
Eric「本物の曲作りは誰かの一言から始まりディスカッションから、
そこにギターがピアノが加わり、音が付いてくる。
機械的なプロセスではなく手作りのパッションをそこに込めたかった。
それがこのアルバムのコンセプトだ。」

Eric「もっと具体的に言うと僕が書いてプロデュースしたかったのは
1972~76年の間のような音楽。
今の音楽を作る最大のヒントは過去の音楽の中になる。
だからアルバム全体をこの時代に照準を合わせた。

みんなも、そして僕も聴きたいと思っているような曲。
ラジオをつけた時こんな曲が聴こえてくればと思う曲。
実際、かなりいい線いっている曲は世の中にあるけれど、
更に良い物を作りたかったんだ。

70年代のR&Bの曲には愛がある、
その頃のソウルミュージックは生活の中で大きな意味を持っていた。
だから僕もそんな曲の持っていたエネルギーを再現したかったんだ。
ジョージ・ナッシュと僕は一つの部屋で一緒にアイデアを出し合って数日間で曲を書き上げた。
そして次にそれを演奏するのに相応しいメンバーを集めた。
ベースやギター、ドラムスが付いてきて一つの曲が完成した。

僕はほんとうに自分が作りたいと思うようなアルバムを作り出すことができて、
とても嬉しい。
そしてこれを早く世界中のみんなに聴いて欲しいと思っている。」

Eric Benetが従兄のGeorge Nash Jr.と一緒に曲のメロディーや歌詞を考えたり、
そこにギターがドラムスのウェスも加わり、さらにはフォーンが付いてくる。
話し合いが白熱し、そこには笑いや真剣な討論があり、
そこから曲が生まれてくる。
かつてのMotownはデトロイトでこんな風に曲を作っていた、
そんなことを感じさせる映像だ。

もちろんスタジオでマイクに向かって熱唱するエリックの映像もたっぷりある。

アメリカのファンクラブの会長、Troylynnに「何だか今年の夏は暑く(熱く)なりそうね?」
とメールをすると、「夏だけでは済まないわね。この分で行くと秋も冬も凄くなるわよ。」
と返事を貰った。

* new Eric Benet - Sometimes I Cry promo video *

Eric Benet -Sometimes I Cry 訳詞

2010-07-18 00:00:19 | "Lost In Time"発売まで
エリック・べネイの10月発売予定の新しいアルバム、
"Lost In Time"から"Sometimes I Cry" を訳してみました。

SOMETIMES I CRY
-Verse 1-
君が僕のもとを去ってからもう2年になる
何とか砕けた夢を二人でかき集めようとした後で

僕はまた家族のもとに戻って昔のように暮らしている
まだ完璧ではないけれど

夜は寝付くことはできるけれど
目を覚ました時に手を伸ばすと君がいないことに気付くんだ

それでも何とかやっている
あの頃に戻りたいと悔むことではなく
前に進もうと心に強く思っている

-Chorus 1-
でもやっぱり時々泣いてしまうんだ
一人になった時に君のことが忘れられなくて
君はもうずっと前にいなくなったとわかっているんだけど
時々泣いてしまう

-Verse 2-
君が新しい相手と暮らしているって聞いた
君の夢が叶って二人が幸せになってくれればと願っている

僕にも新しい相手と知り合う時間はあった
良い人と出会ってそれなりに楽しくやっている

それでも愛し合う時 君とは違うって思ってしまうんだ
そして自分を偽っていることが辛くなる

神は僕が努力していることを知っているのなら
どうして君の存在を僕から消して忘れさせてくれないのだろう

-Chorus 2-
でも時々泣いてしまう
ずっとずっと傷ついたままだ
そう、時々泣いてしまう
僕の痛みは癒されていない

-Bridge-
それでも今は元気な振りをしよう
ほんとうに立ち直る日まで

笑顔をつくることはできる
心の中は壊れたままでも

(Chorus 1)
(Chorus adlib)

new Eric Benet - Sometimes I Cry


"Sometimes I Cry"の歌詞

2010-07-17 00:00:23 | "Lost In Time"発売まで
エリックべネイファンクラブ、TEBFのメンバーのEJAMが"Sometimes I Cry"の歌詞、
書き留めてくれました。
熟読した後、訳してみようと思います。
曲を聴かれた方、聴いていない方もエリックの新曲の歌詞、かみしめて下さい。
この歌詞、泣けます。
曲と合わせて読むと、いかにエリックが豊かに声で感情を表わしているかがわかる。
別れた恋人への絶ち難い未練を切々と語るエリックべネイ節。

EJAMはオランダ人でエリック・べネイとレイラ・ハサウェイの大ファン。
エリックのライブをEJAMが観たのは'97年。その翌年の北海ジャズフェスティバル、
エリックの出演が予定されていたが、キャンセルになった。
昨年はオランダでのエリックのライブが決まり、12年振りでエリックに会えると喜んでいたのに、
アムステルダムのショウはまたしてもプロモーターの都合でキャンセルになってしまった。
13年間もエリックを待ち続けているEJAMのことを思うと、
日本の私たちは恵まれているのかもしれない。

Thank you EJAM!

しかしこの曲、いったいどの部分をみんなでバックコーラスしたらいいんだろう?
"Sometimes I cry~~"しかできないですよ・・・

明日は訳詩を掲載します。

SOMETIMES I CRY

-Verse 1-
Two years since you walked away from me
Since all of our scattered dreams
Were just thrown away
I'm finally gettin back to what I used to be
Share my pain with my family
Think I'm on my way

I can sleep at night,
I don't reach for you when I wake up
But it's taken some time
I can live my life
Without praying that we could make up
I'm movin on, I'm feeling strong inside

-Chorus 1-
But sometimes I cry, babe
When I'm all alone
With this heart of mine
Sometimes I cry, babe
Although you've been gone
For a long, long time

-Verse 2-
Heard you're moving in with someone new
I hope all your dreams come true
And you'll both be happy, yeah
Been long enough for me to take a look around
I've met a girl, we've been hangin out
She's been good for me

But when we're makin love
She don't take me there like you used to
And it hurts when I lie (when I lie baby)
Help me understand how to push you out,
Forget you and let you go,
Cuz Lord knows I've tried, yeah

-Chorus 2-
But sometimes I cry, babe
Been at all that hurtin
For a long, long time (yes, I have babe)
Sometimes I cry, babe
Ain't nothin workin
For this pain of mine

-Bridge-
I'll just have to fake it
Until I can make it
There's a smile on my face, yeah
But I'm broken inside

(Chorus 1)
(Chorus adlib)

NEW Eric Benet - Sometimes I Cry