Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックベネイの愛と人生-8 Stevie

2009-02-11 09:09:09 | エリックベネイの愛と人生
スティービー・ワンダー

Eric Benetは業界の先輩達に可愛がられる。
それは、もちろん彼の歌の才能だけではなく、心から音楽を愛し、
目上の人に敬意を払いながら楽しんで時を共にするから。

エリック・ベネイが尊敬し、影響を受けたアーティスト、スティービー・ワンダー。
エリックは、スティービーのラジオ番組に昨年4/10に出演して、
一緒に歌い、インタビューに答え、
ニューアルバム, Eric Benet“Love&Life”から新曲も披露した。

Stevie Wonder「今、恋をしている?」
Eric Benet「生きることにね。」

S「ちょっと、deepな質問してもいいかな?」
E「うん、何でも聞いて。」
S「自分は最近、母や前妻を亡くしたりして、いろいろあったけど、
エリックベネイにとって娘の母親が亡くなった事は、
人生や音楽に影響があった?」
E「何年間か、夢に出てきたり、そして会話をしたりしたよ。
でも、彼女の願いははっきりしていた。
それは自分の事を心配して悲しんだりしないで欲しい、
娘のインディアの事を頼むという事だった。」

S「インディアとはどういう風にコミュニケ-ションしているの?」
E「テレビのニュースとか一緒に良く観るんだ。
そして、こういう事は悪い、とかじゃなくて、
どうやってそれをポジティブに捉えるか、
明るい面をどう見るかとか話し合っているよ。」

S「これから先どんな事がしたい?」
E「映画のプロデュースや、脚本もやってみたいし、
Jordan Blue というブランドで(エリックの本名は、Eric Benet Jordan)
ジーンズや洋服のプロデュースも始めるよ。
そして娘にとってずっと良い父親であり続けたい。」

S「おまえ、また結婚する気はあるか?」
E「うん、父親になるのは素晴らしい事だからね。
ねぇ、スティービー、僕の結婚式で歌ってくれる?」
S 「...」
E「沈黙?」
S 「ハーモニカなら、いいよ。」
E「歌って欲しいな~。」

途中、スティービーが話しているのに、彼の歌で茶化したりしてしまい、
「お前が話す時はちゃんと聞くから、俺が話す時はちゃんと聞け。」
なんて叱られている。

エリックベネイの歌いだしたスティービーの“As”が
スタジオにいた皆の合唱になると、
エリックは、バックヴォーカルに回った。
エリックはリードもコーラスもどちらも得意だ(片方だけのシンガーもいる)
スティービーがエリックベネイの事をいろいろ心配しながら
兄のように尋ねている楽しい一時。

この番組の中で、Eric Benet ”Love & Life”から、
シングルカットされた”You’re The Only One”, 
“The Hunger”が、放送された。