Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

Limited Edition-Redborn Girl Tank

2012-07-31 08:35:30 | エリックベネイの日々&KyteVideo
只今、数量限定でエリックべネイ・オフィシャルサイトにて、
レッドボーンガールとチョコレートレッグのタンクトップが販売されている。
エリック・べネイ本人がこの画像をツイートした。
下記のサイトから購入可。
http://www.controlindustry.com/shop/eric_benet/

"Redborn Girl"とは詳しい定義はあいまいだが、アフリカ系アメリカ人でも、
ライトスキンの女性を指す。
ライトスキンということは他人種とのハーフ、それが「レッドボーンガール」
とは南部のニューオリンズ周辺などに多いフランス系であるという説と、
ネイティヴアメリカン、いわゆるインディアンとのハーフである、
あるいは単にライトスキンの女性を指すといういくつかの解釈がある。

いづれにせよリル・ウェインとコラボしたこの曲、
ライトスキンの女性を賛美していてダークスキンの女性を差別しているのでは、
などという論争も起きているようだ。

しかしながらエリックべネイ"Chocolate Legs"はダークスキンの女性との恋愛がテーマ。
プロモーションビデオの映像に登場する女性もダークスキンだった。
エリックは「ライトスキンだけじゃなく、ダークスキンの女性を歌った曲もある。
今度はアジア系の女性との歌を作ろうかな。」と余裕で答えていた。

ナイル・ロジャースの自伝"Le Freak"を読んだ時にも、
このライトスキンとダークスキンの違い、夏休みに滞在した高級避暑地、
ダークスキンのナイルは入場できない場所にもライトスキンのナイルの義理の弟は、
許可された、そんなエピソードが書かれていた。

物議をかもしたからか、今回このレッドボーンガールとチョコレートレッグ、
二つのタンクトップが個数限定でネットに出ている。
暑い日が続くこの頃、このタンクトップで涼しく過ごすのはいかがでしょう?

その他にいくつか新しいTシャツもネット上に出ていた。

これは女性用にウェストが絞られた物。

そしてこちらはゆったりとしたタイプ。

金子三勇士 7/26 @津田ホール

2012-07-28 10:51:36 | ピアニスト 金子三勇士
3月中旬、都内近郊都市での金子三勇士のリサイタル、
演奏もしっかりしていたし、その後のサイン会でもにこやかな表情をしていたが、
私には心なしか三勇士が少し痩せて疲れているようにみえた。

国内、海外ともにスケジュールが立て込んでいて、
その日もリサイタルの後にも別の場所でもう一度演奏する、
翌日からは地方の演奏会へと向かう、その月の終わりには海外、
と聞き、余りの彼の忙しさに複雑な思いに駆られながら会場を後にした。

それ以来、約4か月ぶりの金子三勇士のリサイタル。
会場に早めに着くとちょうどマネージャーがやって来たところで、
楽屋に案内していただくことになる。
開演一時間前を切る頃には、演奏へと向けて集中に入っているはずだし、
遠慮したいと伝えたが、全く問題はないとのことで演奏前に挨拶をすることができた。
元気溌剌、これから演奏することが楽しみで堪らないという様子が見て取れる。

今回の演奏会の主催は(株)ヒューマンビーイング。
私自身も感じたことだが、いらしていた方からも、
電話した時の応対がとても親しみがあって感じが良かった、
振込用紙やチケットが郵送されてきた封書がきちんとしていて、
その上、綺麗な切手が貼られていた、と。
演奏会へと向けて携わる人たちの一つ一つの丁寧な作業から、
その日にやってくる観客の期待感はウォームアップされていく。

リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番
いきなり出だしから演奏者、ピアノ、観客とのコネクトは完璧だ。
最初はピアノとしっくりこない、あるいは観客との距離感を感じる、
そんな会場もある。
グルーヴ感たっぷりの勢いのある曲で滑り出す。
思わず掛け声を上げたくなるが気持ちを抑えた。

ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番「悲愴」
この曲にここのところ、ずっと取り組んでいる金子三勇士。
完成度がどんどん高くなってきているのがわかる。
この曲の第二楽章、一般的に演奏されている曲は実際にベートーヴェンが
起こした譜面とはテンポがかなり違っているそうだ。
その原曲を一度聴かせてもらったが、それはもっと朴訥で
メッセージがよりストレートに伝わってくる、そんな粗削りさに心が揺さぶられた。
しかし何の前触れもなくこの曲を弾いたら彼がつっかえながら演奏している、
そんな風に思われるかも、と言った人もいた。
いつか彼がこのオリジナル版を演奏会で披露することもあるかと思っている。
この原曲を弾きこんだことで「悲愴」には更に深みが加わり、情感がいっそう豊かになる。

ドゥビッシー:子供の領分
この曲を聴いたのは4年前。
あたり前かもしれないが、その時とは全く印象が異なる。
曲の間に取られる間の間も観客を惹きつけて離さない。
この4か月、大変忙しいスケジュールを送ったこと、
そして4年間の彼の努力が職人芸に達する演奏へと導いたことは間違いない。

第二部
バルトーク:6つのルーマニア民族舞曲
コダーイ:セーケイ民族の歌
バルトーク:オスティナート

この三曲は先日のラジオ放送でも聴いているが、
やはり生で聴くと迫力と三勇士のハンガリーのDNA、かの地で培ってきた底力が、
炸裂する。

リスト:ピアノソナタロ短調
初めて彼がこの曲を披露したのはシャネルのピグマリオンに選ばれた2009年だった。
あれから試行錯誤、様々な解釈を取り入れながらこの曲を三勇士は演奏してきた。
今、それが彼の中で固まって一つのスタイルを作り上げたように思う。

アンコール
この日は暑い日の続く中でも記録的な高温の日だった。
久しぶりに東京へと戻ってきて再び演奏会ができたこと、
自分も楽しんで演奏することができたと語った後、
「熱中症には水分を。」とショパン「雨だれ」
「水分補給だけでなく適度な運動も。」とリスト「ラカンパネラ」

終了後、お誘いした初めて金子三勇士の演奏を聴く友人から、
「どの曲が一番、気に入った?」と聴かれた。
それぞれが私にとって愛着のある曲なので考え込んでいると、
彼女は「悲愴」、そして「ラカンパネラ」」はフジコ・ヘミングの演奏も聴いているので、
それとの対照が興味深かったこと、ハンガリー狂詩曲やリスト・ソナタの力強さが
感動的だったと話していた。

コンサートに行った後、その印象が薄れる前に、
なるべく早くリキャップを書こうと心掛けているが、
今回は二日置いてしまった。
しかしそのことで自分の中で未だに輪郭がはっきりと刻まれ、
頭の中で聴こえ続いている曲が何曲か残った。
それは後半のすべての曲とベートーヴェンのソナタだった。

終了後のサイン会、長い列ができている。
金子三勇士の人気がどんどんと高まってきていることがわかる。
そしてこの日はたいへんな暑さだったのにもかかわらず、
涼しげで身綺麗に装った方がたくさんいらしていた。
こういうのはずっと応援してきたファンとしてはとても嬉しい。

金子三勇士、三月に会った時には過密したスケジュールに心配な気持ちになったが、
4か月振りに姿を見て演奏を聴き、この忙しさが彼を鍛え上げ、
一回りも二回りも大きくなって東京へ戻ってきたことに感慨深い思いだった。
終了後一緒に写真に収まりながら「三勇士君、良く頑張ったね。」と心の中で呟いた。

Eric Benet News

2012-07-26 16:01:05 | エリックベネイの日々&KyteVideo
エリック・べネイ、オバマ大統領夫人のミシェルと会い、
彼女から「あなたの大ファンよ。CD全部持ってるわ。」
と言われたという。
画像を見るとエリックが感極まり涙目になっているような。
それも当然かもしれない。
ファーストレディーはエリックべネイのワシントンのショウを観にやってきたのだ。

以前、エアフォース1、オバマ大統領夫妻の専用機内でのミュージックチャンネル、
エリック・べネイの"Love & Life"が収められたというニュースに沸いたことがあった。
2009年11/16のブログ
http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20091116


「私のiPodにはね、あなたの曲がすべて入っているのよ。
だから移動中もいつもエリックの曲を聴いている。」
とミシェルは続けたそうだ。

エリックべネイ、もともとオバマ大統領夫妻のサポーターだったが、
来期も必ず投票するとツイートしている。

そして昨日は"Harriett Jones"のプロモーションヴィデオの撮影が行われた。
オーディションで選ばれたダンサーたちとエリックのリハーサル風景。

そして本番では映像にかなりダンスシーンがあったという。
バックダンサー達は多国籍軍。
東洋系の女性もいて、エリックの日本や韓国のファンへの配慮が感じられる。
新しいPVの完成が楽しみだ。

金子三勇士 7/22 @NHK FM 「リサイタル・ノヴァ」

2012-07-23 11:34:24 | ピアニスト 金子三勇士
金子三勇士、一昨年の夏にもNHK・FMに登場したが、
その時は公開収録もあり、私もNHKのスタジオでの演奏に立ち会い、
後日の放送も聴くことができた。
観客の笑いや拍手、また他の出演者達との寛いだ会話の内に、
番組は進められた。

今回はスタジオにて収録され、観客はなく司会者と二人だけの会話、
ぐっと改まった雰囲気になる。

「6つのルーマニア民族舞曲」 バルトーク作曲
「“ミクロコスモス”から“オスティナート”」 バルトーク作曲

民族的なピース、音の洪水のようなバルトークの曲が続く。
この二つの曲はいつもとてもビジュアル的だと思う。
音楽から幻想的な視界が拓けてくる。

「セーケイ民俗の歌」 コダーイ作曲
民族的でありながら、近代音楽を感じさせる調べ。
ピアノの残音が演奏後もしばらく続く。

金子三勇士、バルトーク、コダーイは最も得意とするところ。
日本では余り馴染みのないハンガリー音楽の素晴らしさを
使命感を持って伝えようとしている。

「“慰め”第3番」 リスト作曲
今回は「慰め」と記載されているが、今までの演奏会では「コンソレーション」
とタイトルが書かれてきた。
豊穣な音の流れ、ロマンティシズムに心が満たされていく。

「メフィストワルツ 第1番」 リスト作曲
演奏会では勢いや激しさが印象に残る曲だったが、
NHKの録音室からの放送を聴いていると、この曲の持つ美しさ、
そしてユーモラスなところも印象的だ。
リストが遊び心を持って作曲した曲だということがわかる。

「ピアノ・ソナタ ロ短調から 最後の部分」 リスト作曲
(3分55秒)
ずっと聴き込んで来て金子三勇士のテーマ曲ともいえるこの30分に及ぶ大曲。
3分55秒聴くことにどういう意味があるのかと最初にプログラムを見た時に思った。

この曲の最後の部分にあるメッセージ、特に終わりの三音、
そこに集約されたリストの世界観、未来への予言、
何かが終わる、それが世界なのか人生なのかは不明だが、
終わった後にも救いを感じさせる、そこに込められた祈りにも近い曲の力、
その部分に焦点を当てた司会者と三勇士の説明と共に演奏を聴けたのは、
大変意義があることだったと思う。
そしていつものように三勇士がピアノから指を放った後も音が続いていく。
コンサートでは拍手でかき消されてしまい、聴こえない部分も聞き取ることができた。

トークの中では今までのこのブログのカテゴリー「ピアニスト金子三勇士」
で書いてきたことと重複する部分は省き、新たに語られた部分のみに絞ると、
「6歳から16歳までハンガリーにいて、
ほとんどハンガリー人という自分のアイデンティティーの中で、
日本人としてのDNAを探求して行きたいと思い帰国へと至った。
帰国して6年たった今、
今後、日本とハンガリーとの融合という部分を楽曲の中で表現していきたい。」
そのような内容だった。

ラジオから流れる金子三勇士の演奏を聴くのは2年振り。
演奏会では視覚に頼りがちだし周囲の観客の反応などにも惑わされる。
じっと聴覚だけを頼りに聴くことは新鮮な感動があった。
また今回はハンガリーの作曲家に絞ったことで凝縮されたハンガリー色に満ちた演奏となった。

金子三勇士、明日NHK・FMに20:20より出演

2012-07-21 21:26:22 | ピアニスト 金子三勇士
金子三勇士、明日NHK・FMにて20:20~21:00に演奏が、
放送されると連絡が来た。

実は前回のNHK/FM出演の折には我が家のラジオの受信状態が整っていないことに、
放送直前に気づき、車の中で聴くという情けない状況になった。
今回は明日の放送前に何とか家で聴ける状態にしようと思っている。

リスト「慰め 第3番」今までに聞いたことのない曲だと思ったが、
これはおそらくリスト「コンソレーション第3番」、
昨年8月のトッパンホールで初めて聴き、
12月の葛飾シンフォニーホールでも演奏されている究極の癒しに満ちた曲。

またCDには収められていないが金子三勇士の十八番、バルトーク、コダーイ、
そして最近取り組んでいる曲で迫力満点のリスト「メフィストワルツ」
もセットリストに含まれている。

明日の放送が待ち遠しい。

7月22日(日)
午後8時20分~9時00分

リサイタル・ノヴァ 金子三勇士(ピアノ)
【支配人(司会)】本田聖嗣

「6つのルーマニア民族舞曲」 バルトーク作曲
(4分48秒)
(ピアノ)金子三勇士

「“ミクロコスモス”から“オスティナート”」 バルトーク作曲
(2分09秒)
(ピアノ)金子三勇士

「セーケイ民俗の歌」 コダーイ作曲
(2分36秒)
(ピアノ)金子三勇士

「“慰め”第3番」 リスト作曲
(3分47秒)
(ピアノ)金子三勇士

「メフィストワルツ 第1番」 リスト作曲
(11分09秒)
(ピアノ)金子三勇士

「ピアノ・ソナタ ロ短調から 最後の部分」 リスト作曲
(3分55秒)
(ピアノ)金子三勇士

永遠のモータウン Standing in the shadows of MOTOWN

2012-07-18 10:04:35 | その他のライブ
モータウンのファンクブラザーズで活躍したベーシスト、
ボブ・バビットが亡くなったというニュースが昨日入ってきた。

2006年4月、コットンクラブにThe Funk Brothersの来日することが決まり、
「永遠のモータウン Standing in the shadows of Motown」
映画館では観られなかったのでDVDを購入した。

その中で最も印象に残っているインタビューは、
Meshell NdegeochelloがBob Babbitに
「黒人ばかりの中に入っていて、逆差別を受けなかったか?」と問い、
「皆、いつも良くしてくれた。」と言葉を選びつつ答えながらも、
声を詰まらせてしまうところだった。

私の思い違いかもしれないともう一度、このシーンを観てみた。
ミシェル・ンデゲオチェロはボブ・バビットに
伝説のベーシスト、ジェームズ・ジェマーソンの後釜になった重圧、
またキング牧師が暗殺された後の暴動などもあり、アフリカ系アメリカ人に交じって、
アフリカ系の人たちの集まる場所で演奏することに問題はなかったかと聞いている。

映画として通して観るとずっとクリアだった映像がこのシーンだけ、
ガサガサとした雰囲気の中でざらついた不明瞭な音声と映像になる。
そして質問されているボブの落ち着かない様子、手や表情のアップになる。
「親しみを皆、示してくれたよ。」と言いながらも
それは真実ではなかったことが容易に推測される。
(これはメンバーではなく観客のことを指している)
それまで淡々としていたミシェルも気持ちを抑えられず、
顔をくしゃくしゃにしてボブの体をさすった。
私は以前観た時に、ボブが泣いているように思えてもらい泣きしたのだが、
ここのシーンだけ見た人はそれを感じないかもしれない。

この映画はモータウンの楽曲に貢献しながら知名度のなかった
ファンクブラザーズにスポットを当て、
多くのエピソードやゲストアーティストにより往年のヒット曲を再現している。

ベーシスト、ジェームズ・ジェマーソンがモータウン25周年の時に、
招待されることもなく自分で2階席を買って見にやってきて、
その2か月後には故人となったというエピソード、
ギタリスト ロバート・ホワイトが、
ダイナーでオーダーしようとした時にちょうど"My Girl"が流れてきて、
ウェーターに「この曲のイントロのギターリフは自分なんだよ。」
と言いかけてやめてしまった、どうせ信じてもらえないと思ったから、
そんなエピソードが散りばめられている。

この映画に出てきたファンクブラザーズで既に他界した人も数人いる、
そしてゲストスターとして出演しているジェラルド・レヴァートも。
歴史に残る名曲数々の作詞作曲をしてきたアシュフォード&シンプソン、
ニコラス・アシュフォードも昨年他界した。
二人の2009年の来日時のブルーノートのライヴの様子は忘れられない。
振り返ればモータウンの歴史には、
タミー・テレルやマーヴィン・ゲイの悲劇的な死もある。

ファンクブラザーズの来日(この時にボブ・バビットは同行しなかった)
生きる歴史を観る思いで、個人的には感動したが、誘った何も知らない友人は、
ゲストとして参加したヴォーカリストの方に注目してしまっていた。

映画の最後はチャカ・カーンとモンテル・ジョーダンの歌う
"Ain't No Mountain High Enough"で終わる。
最初にこの映画を観た時にチャカとモンテルがなぜ座って歌っているのかと思った。
今はそれがわかる。
立って動きながら歌ったらチャカとモンテルのショウになってしまう。
ファンクブラザーズへのリスペクトとして座ったまま二人は歌ったに違いない。

映画はミシェル・ンデゲオチェロの言葉で締め括られる。
「ピッツビルとは建物ではなくて、そこの中にいる人々のことだった。」

Essence Fastival 2012 Eric Benet interview

2012-07-17 18:02:53 | エリック・ベネイ関連インタビュー
今年のエッセンスミュージックフェスティヴァル、
エリック・べネイの出演はなかったが、ニューオリンズ市内で、
CD販売とサイン会、そしてフェスティヴァルや関連イベントの観賞を楽しんだようだ。

"The One"発売後、たくさんのインタビューを受けているので、
重複するところは省略して、新しい内容のみに絞る。

今回のアルバムの中でどれが好き?
エリック「そんなこと、決められないよ。
それでもその時に歌いたい気分の曲というのはあるね。
今は"Here In My Arms"
昨年生まれた娘ルチアの子守唄。
妻のマニュエラが妊娠している時から、
僕はこのメロディーを歌っていたんだ。
そしてその後、娘が生まれてから、妻が歌詞を書いた。

そう、もう一つは、僕の20歳の娘、インディアと歌った"Muzik"
これもいい曲だよ。
(ルチアの話をした後、すぐにインディアのことも話すエリック。
インディアを思いやる気持ちが感じられて微笑ましい)

それと僕のサイトを見てくれれば、リル・ウェインとコラボした曲、
"Redbone Girl"のTシャツも買えるよ。
"Chocolate Legs"のショーツも売っているから合わせてみたらどうかな?」
エリック、もういいわ、やめて。

ニューオリンズでは何をするつもり?
「以前僕のバックシンガーをしていたリー・ラヴェルが今、
ラウンジで歌っているんだ。
それを見たり、NOLA(ルイジアナ州ニューオリンズ市)では、
歩き回って飲んだり、そこらじゅうに音楽があるし、
ほんとうに楽しいところだね。」

その後、自分のレーベルを持ったことの遣り甲斐とたいへんさを
語っているがこれは今までのインタビューでも度々言及しているので省略。

今回の出演はなかったが、エッセンスを満喫している様子が覗える。
来年の出演はあるだろうか。
日本から行く人も年々増えているようだ。

Essence Fastival 2012 Eric Benet interview with PHAT PHAT N ALL THAT TV

Eric Benet at Java Jazz Festival 2005

2012-07-16 08:45:54 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
Eric Benet at Java Jazz Festival 2005


7/11に行われたマサ小浜 Masa's Lounge、
マサ小浜さんの演奏してくれるEric Benetの曲は何か、
と皆で予想を立てた時に、迷わず"Spiritual Thang"と思ったのは、
この映像のギターのイントロが特に印象に残っていたから。
エリックの曲でギターが映える曲はいくつかあるが、
アコースティックだったら"Sing To Me"
エレキだったら"Spiritual Thang"か"Chocolate Legs"
かと思っていた。

この時のメンバー数人が2005年、エリックべネイと共に来日している。
ギタリスト、名前は失念してしまったが当時19歳だった。
この頃、エリックはアメリカのラジオ局の出演でも彼を同行して歌っていた。

ジャカルタジャズフェスティヴァルの映像、
フォーン3人、バックボーカル2人、キーボード2人、
ギター、ベースと9人をエリックはバックに従えている。
日本でもこれだけの多勢バンドでエリックのライヴを観てみたい。

猛暑の続くここ数日、暑いジャカルタに涼風の如く、
登場するエリックべネイの姿が清々しい。

マサ小浜 Masa's Lounge 7/11 blues Alley

2012-07-13 07:10:08 | その他のライブ
MASA`s Lounge
(G)マサ小浜 (Key/Vo)Kaleb James (Ds)Jay Stixx (B)息才隆浩
Special Guest (Vo)露崎春女
「マサ小浜、新シリーズ MASA`s Lounge
時にアダルトなアコースティック、時にブルージーで
ソウルフルなサウンドをお楽しみ下さい。」
とブルースアレイの案内にある。

恒例の「マサ小浜スペシャル」13日の金曜日シリーズでは、
ロックからR&B、歌謡曲まで網羅するのに対し、
今回初の試み"Masa's Launge"こちらはぐっとディープな匂いがする。

マサ小浜さん、ブルースアレイでスライのトリビュートでお会いした時、
「次回はエリックべネイの曲をやろうかな。」
その後、5月のエリック・べネイ来日の折にもいらして下さり、
「今回、Eric Benetの曲をやる予定です。」とメッセージも頂いた。

早速エリックファン達に声を掛け、マサさんがエリックのどの曲を演奏するか、
選曲予想でfacebookのウォールが盛り上がる。
私はギターのイントロが印象的な"Spiritual Thang"
あるいはアコギでメロディアスな"Sing To Me"
どちらかと思っていた。
マサさんもウォールに「当日のお楽しみに」とコメントをくれる。

用意されたギターの様子は壮観。


一曲目からIsley"Summer Breeze"で会場は沸く。
暑さの続いていたこの日にぴったりの涼やかな曲。

次はアコギに持ち替えてマイケル・フランクス"Lady Want To Know"
アル・クルー"Last Song"
柔らかな調べにうっとりと聴き入る。

その後、エレキギターでマイケル・ジャクソン"The Lady In My Life"
マサさんはマイケル・ジャクソンの曲に独自のアレンジを加えてシリーズ化している。

ヴォーカルの露崎春女さんが登場してロバータ・フラック"Killing Me Softly"
アカペラで始まった曲にマサさんのギターが歌うように重なっていく。
続くミニー・リパートン"Loving You"では、歌詞の"La la la la la"
という部分を奏でるマサさんのギターの優しい音色にとろける。
こういう弱音の時には、演奏者の繊細な心が滲み出る。

一部で何の曲だったかな?
マサさんはギターリフでナイル・ロジャース"Le Freak"を挟んだ。

二部の始まりはベッド・ミドラーの"Rose"
「傷つくことを恐れていては何もできない
寂しくて道が遠く感じた時、
愛は自分には訪れないと感じた時、
雪の下に眠る花の種を思って欲しい
春には美しいバラが咲くことを。」
ベッド・ミドラー主演映画のテーマソング。

ここから「リクエストが多かったことからエリックべネイを。」とマサさん。

"Spiritual Thang"のイントロに私は飛び上がる。
私達のテーブルから始まり、周りの人も徐々にスタンディング。
「僕と君にはスピリチュアルな通じ合えるものがあるよね。」
というエリックの曲は"Rose"からの流れにぴったりだった。
場内から次々とスタンディングする人が出る。
エリックのライヴでもお見かけした方が何人もいる。
マサさんとエリック、両方のファンがかぶっているということ、
二人には何か通じるものがあるに違いない。

そしてマイケル・ジャクソン"You Are Not Alone"
ウィスパース"Rock Steady"
露崎春女さんとのヴォーカルを2曲挟んだ後、
ジェフ・ベック"People Get Ready"
やはりこういう曲はマサさんの最も得意とするところ。

次の曲でまた私達のテーブルは皆飛び上がった。
プリンス"Kiss"
会場もスタンディングで盛り上がる。
そこからゲストを迎えてマーヴィン・ゲイ"What's Going On"
観客も皆、コーラス。

最後はジミヘン"Voodoo Chile"
マサズ ワールド全開。
ギターの唸るような泣くような響きに圧倒される。

「マサ小浜スペシャル」シリーズも良いが、
今回のような全体の流れに統一感のある"Masa's Lounge"
まさしくそのタイトルの通り、マサさんのラウンジでゆったりと寛ぎつつ、
ギターに酔いしれる、そんな一時を堪能した。



PS:ソウルサーチン吉岡正晴さんが「マサ小浜ライヴ」についてのブログで、
この日の私達の様子を書いて下さっていました。
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11300757410.html

マサ小浜 Special Part8 http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20121002
マサ小浜 on InterFM http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20121007
マサ小浜 Special Part9 http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20121207
マサ小浜 on InterFM http://blog.goo.ne.jp/ak-tebf/d/20121217

Chrisette Michele- Eric Benet- Ledisi

2012-07-12 09:01:11 | エリック・ベネイライブ(日本以外)
LedisiのBGTY(Be Good To Yourself)ツアー、
ノースキャロライナのグリンズボロ―の映像が上がってきている。
最初はクリセット・ミシェルとあるのだが、たぶん間違いないのだろうが、
私は目を疑った。耳も。
東京のビルボードで2009年の11月にライヴを観たが、
その時とは別人のように観客とコネクトした良いステージになっている。
あれは日本で体調でも悪かったのだろうか。
その時の印象が余り良くなかったので、その後の来日でもクリセットはパスしていた。

画面が切り替わり、エリック・べネイの登場。
"Real Love"
この曲をエリックが歌う姿を観ると自然と口角が上がり、目尻が下がってくる。
絶え間なく叫んでいる人がいる。
ずっとツアーが続いていても声に疲れが出るなどという心配は無用だった。
むしろ弾みがつき、磨きが掛かっている気がする。
客席にマイクを向け、"Don't you know we got a real,~~""For sure, ~~"
と歌わせている。

「もう一曲、No.1ヒットになった曲を歌うよ。
失恋から立ち直って行くプロセスを歌った曲。」
はい、もうこれでわかりますね。
"Sometimes I Cry"
ライトが一瞬暗転する。
そこからイントロと共にライティングされるエリックの姿。
"I Have to fake it, until..."と歌い客席に"Until when?"とマイクを向ける。
客席から歌声が聴こえる。"Until I Can Make It"
エリックは自分の歌をどれ位、皆が歌えるか試すのが好きなのだ。

さて最後のLedisiではバックコーラスの二人組から始まる。
日本のライヴよりもずっとコミカルで良く喋る。
Ledisiは赤のパンツで登場。
日本よりもセクシーでアグレッシヴな印象。
観客の男性をステージに上げて彼に向けて歌う。
ステージに上った男性は照れながらもうっとりとしつつ、
手を繋ぎ、Ledisiをエスコート。
しっかりと役目を果たした。

このツアー、エリックの出番は1時間に満たず、メインもレディシ。
エリックは自分のステージが終わるとバスで次のツアー場所へと移動していく。
最後に共演というサプライズ、日本では時々あるが、
反対にアメリカ本国では中々ないようだ。
Eric BenetとLedisiの生のデュエット、ぜひ観てみたいけれど。

Ledisi - Eric Benet - Chrisette Michele

エリックべネイのある一日

2012-07-11 09:43:44 | エリックベネイの愛と人生
フォトグラファー、Doung Seymourはアーティストのツアーに同行しつつ、写真を撮り続けている。
アーティストの公開されている写真とは違う生の姿に触れつつ、その様子をカメラに収めてきた。

サウンドチェック中、楽屋、控室などのアーティストの様子を、ファインダーが捉えている。

ニューアルバム"The One"をリリースしたエリックべネイ、
"A Day In The Life"(エリックの2ndアルバムのタイトル)として
6/24、ペンシルバニアでのツアーのフォトアルバムが公開された。

http://www.pastemagazine.com/blogs/1000words/2012/07/a-day-in-the-life-of-eric-benet.html

**********************

アルバムの写真を追っていくと、ライヴで歌っているエリックの姿だけではなく、
ツアーバス、待ち時間、またその日のスケジュール表、セットリストなどもある。
リハーサルで歌っている写真と本番ではあきらかに表情、雰囲気が違う。
意図したものではないのかもしれないが、このアルバム集、背景の赤い電車、客席のシートの赤が、
全体的にダークなトーンの写真、シックな服装のエリックの姿にアクセントを添えている。

ツアーバスで打ち合わせをクルーとするエリック


エリックの控室、地方の古い劇場だけにシンプルというか質素


一日の流れを書いたスケジュール表

2回の食事の時間までがきちんと書かれてる。
これは別の応援しているアーティストから聞いたことだが、
会場により食事を用意してくれるところと、くれないところがあり、
自分であるいはマネージャーが調達しなければならない時、
リハーサルの流れと、また元々本番前は食欲がないこともあり、
食事をしそこなったまま、本番に入ってしまうこともあると聞いた。

その日の予定セットリスト

始まりが"Georgy Porgy"
アンコールが"You're the Only One"
途中で細かい字で見えないが"Medley"とあるのは
日本でも何回か歌ってくれたデビッド・フォスターのメドレーだろうか。
日本で歌われてない曲もリストの中にある。
この他に本番前にセットリストを再検討しているエリックとクルーたちの写真もあった。

待ち時間に客席でたたずむエリックべネイ


アーティストの日常には、家で過ごすオフの時間、スタジオにこもり曲作りCD制作へと向ける時間、
観客の前で歌っている時間がある。
そしてフォトアルバムとして通して見てみると、
ツアーではこういう一日の流れがあって私達の観るライヴへと繋がって行くことがよくわかる。

「海賊の町」 La ville des pirates

2012-07-07 13:05:02 | 私の日々
フランス映画祭、メルヴィル・プポー来日に合わせてメルヴィルの今までの作品の上映、
また上映前の舞台挨拶、上映後のティーチインもありとのことだった。

6/30 17:00より日仏学院エスパスイマージュにて「海賊の町」の上映、それに続くティーチイン、
参加するつもりでいた。
エスパスイマージュでは10時にその日に上映されるすべての回のチケットの販売が始まる。
担当者が現れた時には既に長蛇の列ができていて、その時点で17時からのチケット分は、
完売となったと聞いた。

「海賊の町」メルヴィルが9歳の時に出演したラウル・ルイス監督の作品。
子役から現在39歳に至るメルヴィルがどのように俳優として成長していったかを知るのには、
欠かせない作品かもしれない。

エスパスイマージュ、日仏でレッスンを受けるようになってしばらくになるが、
どこに映画館があるのかも知らなかった。
昨日、図書館から出てきたところ、隣接した部屋の扉が大きく放たれていて、
入場が始まっている。
こんなところにあったんだと思ったと同時に会員は半額¥500で鑑賞できることも知る。
おまけにこれから始まる映画は「海賊の町」だった。
字幕は英語とのこと。

担当者にティーチインの時の様子を尋ねる。
「それはもう知的で素敵で優しくて・・・」
見逃したことを残念に思うが、朝早い人は日仏のドアが開く前、
9時頃から待ったのではないだろうか。
ライヴハウスの整理券を取るよりも厳しい競争だったようで、これでは致し方ない。

鑑賞券を購入して入場してみると100席もない上映室。

ここに初めて誘われたのは高校生の時だった。
学校が飯田橋、日仏学院の近くだったこともあり、同級生にトリュフォーの「突然炎のごとく」
を観ないかと誘われたのだ。
字幕はないとのこと、友人は原作の文庫本を貸してくれた。
小説の最後の唐突な結末は衝撃的だった。文体にも惹かれた。
しかしどういうわけか私は映画を観に行っていない。

その後「突然炎のごとく」はDVDで観賞することになるが、
もし、あの時、高校生だった自分が字幕もなく読んだ小説だけを頼りに、
この小さな劇場であの作品を観ていたら、いったいどんな風に感じただろうと、
経験しそこなった若き日の芸術的体験が惜しまれる。

初めて誘われてから約40年目にしてこの映画館に足を踏み入れることになった。

「海賊の町」
余りに難解というか、監督の遊びが多く、また耳に入ってくる仏語を聴きながら、
英語の字幕を追う、という作業に対応できなかった。
しかし出番は少ないにもかかわらず、ここに出てくるメルヴィルは9歳にして、
大人の女性を口説いているという演技が全く虚構のかけらも感じさせない現実味がある。
メルヴィル、恐るべし。

自分がティーチインをする回の映画、メルヴィル・プポー自身が選んだのだろうか。
まさにこの映画に彼の原点があったのは間違いないはずだ。
人生においても映画人としても。

金子三勇士、ピアノ・リサイタル 8/18 逗子文化プラザ

2012-07-03 22:31:55 | ピアニスト 金子三勇士
ここのところ、地方ツアーの多かった金子三勇士、
東京近郊のリサイタルが二つ入っている。

7/26(木)千駄ヶ谷 津田ホールにて19:00より、
セットリストにはベートーヴェン ピアノソナタ第8番『悲愴』
        リスト ハンガリー狂詩曲第2番・ピアノ・ソナタロ短調
等が予定されている。

そして8/18(土)逗子 逗子文化プラザにて14:00より、
http://www7a.biglobe.ne.jp/~zushisalon/
こちらは、前半はバルトーク、ベートーヴェンばかりか、
ドビュッシーの「子供の領分」が予定曲に含まれている。

この曲、聴くのはいつ以来かと自分のブログのカテゴリー「ピアニスト 金子三勇士」
を検索してみた。
2008年6月に行われたデビュー前のカワイコンサートサロンでのリサイタル以来。 
実に4年振りにこの曲を聴くことになる。

金子三勇士、今から久々に演奏するこの曲へと向けて、練習に余念がない。
かつて師事したリスト音楽院の教授の執筆した「音楽史」
この曲についてのエピソードがあることから現在、熟読しつつ曲の解釈を深めているそうだ。

4年前、まだ大学に入ったばかりだった金子三勇士。
その時に自分の今現在、プロとして日本中をツアーで巡る忙しい日々が来ることを、
想像しただろうか。

これから4年後の金子三勇士、日本ばかりか世界で引く手数多に活躍する、
そんな日々がきっと来ると確信している。

エリックべネイは故郷を忘れない

2012-07-01 12:23:07 | エリック・ベネイ関連インタビュー
http://www.jsonline.com/entertainment/festivals/brew-citys-bent-cherishes-hometown-ties-g75sciq-160188905.html

TankやRico Loveもミルウォーキー出身だが、めったに自分のホームタウンを訪れないのに対し、
Eric Benetは故郷を大切にし、未だにミルウォーキーとの繋がりを深め、
ミルウォーキーのミュージシャンやプロデューサー達に貢献している。

「僕はミルウォーキーアンだからね。」べネイは最近のインタビューでもこう語った。
ミルウォーキー工業高校の卒業生であるべネイはこれからも故郷のために役立つことを、
更にして行きたいという覚悟を披歴した。

今回のミルウォーキー・サマー・フェスティヴァルに出演することになったべネイ、
「自分は今までのキャリアを通してずっとミルウォーキーを代表してきたつもりだ。
ミルウォーキーに戻ってくるのは感慨深い思いだ。
いつも故郷が暖かく自分を迎えて包んでくれる。
自分のキャリアの中でミルウォーキーとの結びつきが弱くなっていると感じたこともあった。
だからこそ、今回のサマーフェスへの招待は僕にとって大きな意味があった。」

1992年に姉リサ、従弟のジョージ・ナッシュJrとBenetというグループで
最初のCDを出したがそれは失敗に終わった。
「その時、この業界でもう一度、チャンスをつかむことができたら、
絶対に妥協せず自分の納得できる音楽で勝負したいと思ったんだ。」

その2年後の96年にべネイはワーナーから"True To Myself"でソロデビュー、
最初のビックヒット、99年のタミアとのデュエット"Spend My Life With You"
ではグラミーにノミネートされた。

成功してからもべネイはミルウォーキーを仕事場にし続けた。
「僕は簡単に心変わりしないタイプでね。
ずっとデモンテ(ポージー)、ジョージ(ナッシュJr)とアルバム制作をして、
同じくミルウォーキー出身者のウェス、アフトンとバンドを組んでいるよ。
二人とはレコーディングもツアーも一緒に行っている。」

去年、べネイは自らのレーベル、ジョーダン・ハウス・レコードを起ち上げた。
新しいアルバム"The One"、この中のバラード"Real Love"、
アップテンポでファンキーな"Red Bone Girl"は既に聞き覚えのあるはずの曲だ。

「アルバムのほとんどをミルウォーキーにある『サード・ワード・レコード』
でレコーディングした。
ミルウォーキーには多くの才能あるアーティストがいる。
これから、そういう人たちを発掘し、世に出していきたいね。」