Me & Mr. Eric Benet

私とエリック・ベネイ

エリックベネイの愛と人生-10 Tour

2009-02-13 08:38:24 | エリックベネイの愛と人生
ツアー

2/18~始まるビルボード東京、大阪、
そしてデンマーク、オランダ、イギリス、フランスツアー。
セットリストは全米ツアーとは全く違った物になるような気がする。

エリック・ベネイ、昨年9月中旬から10月中旬まで、
約一ヶ月間、全米ツアーを行った。

9/29のシカゴ、ライブ前のリハーサルでは"Weekend Girl"を歌っていたそうだが、
ライブでのパフォーマンスはなかったそうだ。
この辺りの判断はどのようにして決まるのだろうか?
EricBenetのライブ、ヨーロッパではなかなかないからと、
この日は「はるばるロンドンから観に来た男性」がいたという。
「はるばる日本から来た女性」になってみたかった・・・

次はデトロイト。
ライブが終わった後パーキングで歌声が聴こえてきたので、
振り返ったらエリックがいてびっくりしたという投稿があった。
ショウの後も歌っているとは。

その後はクリーブランド。
ここではチョコレートレッグコンテストが行われ、
たいへんな盛り上がりだったようだ。
Spiritual Thang
Femininity
Why You follow Me
Chocolate Legs
Spanish Fly
Love Of My Own
Don't Let Go
Spend My Life
Pretty Baby
Weekend Girl
I Wanna Be Loved
Hunger
You're The Only One
Georgy Porgy
やはり4枚のアルバムから人気の高い曲を上手にブレンドしている。

席が足りずに通路まで人が溢れ踊り、
"Pretty Baby"ではひざまずいて歌ったエリックベネイをステージから
引き摺り下ろした女性、
ステージに上ってバックダンサーのように踊り出す人、
"Don't Let Go"で、エリックの手を離さない女の子がいて、
エリックが「これがほんとうのDon't let goだね?」
と笑いを取ったらしい。
Eric Benetは、"Don't Let Go"の歌詞を忘れて、
"Eric Benet Forget The Words Ya'll"と歌ったそうだ。

読んでいるとすさまじい状況に取れるが、
Eric Benetも観客のノリの良さを楽しんだようだ。

ツアーが始まってからエリックはKyte Phoneでビデオを、
もう50回近く送信してきている。
エリック「かつて自分は○○○アディクトと呼ばれたエリック・ベネイだが、
今はまさしくKyte Adictになってしまっている。」(爆)
ツアーの待ち時間、控え室、インタビュー映像、バスの中、
リハーサル、食事の様子、ホテルの部屋。
見ているとツアーってこういう物なんだ、
と改めて感心する。
食を含め日常生活が不規則になるから、
そうとうな体力を消耗するかと思う。

「アメリカンアイドル」の出演者達もそうだったが、
エリックベネイもいつもスカーフで喉を保護している。
飲み物はアルコールはワイン、
ミルウォーキー出身なのにビールは飲まない。
ソフトドリンクはホットティーとお水をよく飲む。
ステーシー・ケントはステージでも紅茶を飲むが、
さすがにエリックがそれをやったら似合わないだろう。
ステージではペットボトル、しかし楽屋では暖かい紅茶。
ポットのコンセントが入っていなくて出番前にお茶が飲めず、
「何だよ、こんなのありか?」みたいなシーンもある。
ボーカリストにとっては声がすべて。
やはり喉のためには温かい飲み物の方が良いらしい。

それにしてもお茶を用意して入れてくれる付き人もいないし、
バンドの後輩がそれをやってくれるわけでもない。
ライブ会場でも特にお世話係はいないようだ。
ブルーノート東京の楽屋も調理場の奥、
案外狭くて意外だった事など思い出した。

ホテルの部屋もバスルームからすべて案内して見せている。
「何か僕のおばあちゃんのベッドルームを思い出す部屋だ。」とエリック。
ルームサービスで取ったお皿が置かれ、
ノートパソコンが開かれ、テレビが点けっぱなしになっている。
ビジネスマンの出張風景。

ツアーバスの中でもそれぞれがノートパソコンを開いていた。
同じメンバーとずっと一緒に過ごす事になるのは、
気心の知れている人がいれば心強いだろうし、
それでもいろいろあるだろう。
バックで入る人達は技術だけでなくて、
人柄も良くないときっとお呼びが掛からないかも知れない。

食事の合間にデモンテとジャズのスタンダードをデュエットしたり、
リハーサルでふざけて歌ったりする映像もあり。
単調になりがちなツアーの合間の一時を
楽しく過ごそうとしている気持ちがわかる。
個人的な政治に関する意見を言ったら、
批判的なコメントがたくさん来て当惑したらしい。

映像はファンクラブの会長Troylynnが、撮ったJacksonvilleのライブ。
"That's Just My Way"の後、"Love Of My Own"は、会場のスタッフに注意され、
カメラをバッグにしまったそうだ。
そのため途中から音のみ。

日本の観客の皆さんは、こういう事をしてはいけませんよ
ブルーノート東京で機材を取り上げられた人がいました。
場所によっては退場させられる事になるかもしれません