藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

傍聴140人・質疑7時間! そして・・・

2009年03月21日 | 議会状況
 稲城市議会では記録的長さの委員会でした。
 そして、傍聴者約140人も、記録的・・・! そう、26000筆に迫る数の、みなみやま開発見直しを求める請願審査の日(3月19日)のことです。
 朝の六時頃から、30の傍聴席の確保が始まりました。会議室の席をゲットしたのは、ほとんどが、地権者さん達でしたが、入りきれないで、隣室に席を設けて入ったのは、連絡会で、署名に奔走した方達。
 建設環境委員会のメンバー中、連絡会に関係している議員が4名、あとは公明党と自民党の議員で、会議を仕切る主査が民主党、という構成の中、行政も緊張の面持ち。 私は、というと、請願を出された方の声を代表する<紹介議員>として出席です。
 <さあ、なんでも聴いて!>と、待っているのに、<公>議員も<自>議員も、私が話したい~と思っていることは、聴いてくれません。反対に、<それはこちらに聴く話じゃないでしょう~>と思う内容を聞いてこられる。というか、もしかしたら
、自分が何をきこうとしているのか深くご理解されているのかしら?と首を傾げたくなる質疑内容。
 一方、みなみやまへの思いを共有している議員4人は、がんばってましたね!
行政の答弁は、(もしかしてワザと?)ピントがあってなかったり、感情的な内容だったり。
 結果、税金投入額の試算も、環境への影響具合も、盛土の安全確認も、小学校や保育園などの整備計画も、明確になっておらず、それらがはっきりしないのに、請願の結果は出せないので、今後に持ち越しの<継続審査>になりました。
 <公><自>議員さんは怒っていたし、地権者さん達も、無駄な時間だったと怒っていましたが、こういうことが、本来の<審査><精査>なんです。早急に結果を出すだけが良いのではないのですよ。
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1 コメント

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緑が木々が泣いています. (生き生きとした緑を守りたい人)
2009-03-29 08:43:55
日頃より稲城,東京,日本,地球のためにこころあたたまる活動ありがとうございます.生き生きとした緑が豊かな稲城市にあこがれて引越てまいりました.引越してきた早々に,悲しい計画があるとの話を耳にし,すこしでも生き生きとした緑が残せるようにと,署名いたしました.
しかしながら,すっかりはげ山にされてしまった緑を見て木々の叫びを日々感じる日々でした.
多くの署名は,市民の声はどこにいってしまったのだろう,と思っていたところ議会委員会報告ありがとうございます.
積極的に報告,広報していただけると幸いです.そして,生き生きとした緑の稲城市を子供たちに引き継いでいきましょう.
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