またまたすごいよ！みなみやま請願署名！

　これはもう、こういう時代なんだと感じましたね。昨年の夏に、稲城市長へ＜みなみやまの開発は市民で論議してから＞という要望書を20700人分提出しましたが、人口８００００人の市の市長はまるで無視。それならと、稲城市議会あてに署名活動、今度は21080人！が第一次締め切りまでに協力してくださいました。市民の方達が、地域で、駅で、寒風の中呼びかけて、又友人知人に声をかけて、するとまあ、本当に皆さん署名してくださいました！有り難うございます！第二次締め切りは、３月10日、ギリギリ13日です。
　まちを創るときには、住民の意思が活きること、これはもう地方分権の基です。法律にある通り、住民自治が本旨です。あと、環境保全。先の見えない景気のよくない今、何が大切か、いけいけどんどんで道路作ったりビル建てることが明るい将来に繋がらないんじゃないか、そういう時代なんだと多くの人が感じてるのだと。
　　
　今回の稲城の三月議会＜2月27日から＞で、三つの請願が審議されます。
　　　少人数学級の実現をもとめる請願
　　　榎戸地区の区画整理を急いで欲しい請願
　　　みなみやまの緑を子ども達に残す請願
　です。榎戸の事業は昭和45年からのもので、暮らしやすくなると言われた事業なのに、完成を見ないで亡くなる方もいらっしゃる。家の建て替えも、生活設計も出来ずに地区の皆さんは高齢になっていく・・・。いったい誰のための区画整理か、と言う悲痛なものです。
　そうなんですよ。いったい、土地区画整理事業は、だれの為のものか、この際よく考えるべきです。
　・・・と、中身が濃い議会になります。
　今、私は、代表質問の原稿をほぼ仕上げて、グチャグチャになってた仕事部屋を少しだけ整理して、バレンタインと称して買ったチョコを食べています。又すぐに議会の資料でグチャグチャになるだろう部屋で・・・。

稲城市議会、三月議会！

　暦の上では春だけど、まだまだ寒い・・・。どちらかと言えば暑い方が得意なので、早く暖かくなって欲しいです。私の夫は花粉症なもんで、春は嫌みたいですが。
　さて、２月の２７日から、＜予算議会＞といわれる、定例の議会が始まります。結構これがハードです。いや、真面目にやればね。今回は、土地区画整理事業に関する請願が、複数出そうです。あと、個人的には、代表質問をやるかも。もちろんいつもの議会とおんなじに、一般質問もありますが。つまり、いつもプラス予算の議会で、市長の所信表明も行われますよ。
　＜土地区画整理事業＞というやつですが、なかなかこれがスマートなもんじゃありません。要するに、道を広げるにしても造るにしても、その分の＜土地＞が必要なわけです。だから、整理する区画に住んでいる方たちから、＜土地＞をもらわなければ事業にならない。道が出来て土地の価値が上がると喜ぶ人と、今のままで十分良いという人がいる訳ですし、喜んでても、引っ越し先が不満とか、果たして公平に計画されているかとか、まあ事業が終了するのに長い長い年月がかかる訳です。３０年とか４０年とか。いったい住民のための事業なのか、わからなくなるのです。ましてや、今のみなみやまは、区画整理じゃなくて、山を崩したり埋めたりなんだから、＜開発＞なんですよ。整理する話じゃない。
　まったく、とにかく、おそろしく。やる事がたくさんで、私は嬉しいやら悲しいやら・・・。

すごいよ！みなみちゃん！

　このところ、駅前でマイク握ってます。みなみやまの請願署名への呼び掛けです。おかげ様で、多くの方が署名してくださっていますが、驚くのは、署名呼び掛けをする市民の方々のパワー！それと、署名活動していると＜頑張ってください！＞と声をかけてくれたり、温かい飲み物を差し入れてくださる方もいらっしゃる！ホント、そんな時は寒さも吹き飛びますね！
　自分のしている事が正しいと思った時、そしてそれがエゴではなく多くの人に通じる事と確信した時、人はこんなにも潔い清廉な空気を纏うのだと、感動さえします。　正直、運動を続けるのって大変ですよ。でもね、やっぱり、ここでやらなきゃ！って時には、やらないとね。ま、いいや、ってやってると、ぜ～んぶが＜ま、いいや人生＞になってしまうかも。
　今、みなみやまの上空をオオタカが飛んでいます。