藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

買い替えたけど、やっぱりまた「ガラケー」

2017年09月23日 | 議会状況

 九月議会も決算特別委員会を終えて、29日の最終日のみとなりました。

 今回は市長提出議案も少なく、決算議会の名の通り三日間の決算審議が一番濃い議会となりました。

 
 一件、若葉台地区の方々から陳情が出され、最終採決が29日にあります。

 この陳情の審議が付託された(忖度、ではありませんよ、ねんのため)建設環境委員会では、採否が3:3に分かれ、ルール通り委員長採決で「不採択」となったものです。最終日にて本会議にかけられ、採否が決定します。

 私の会派では、委員会で採択に立ちました。


 法律上問題がないからということだけでまちづくりが行われるのは如何なものか。

 そこに住む人たちの意見や希望、自治体としての必要性、将来性など、よく考慮して進めていくことが必要です。

 その土地を早く処分したい、などの理由は、もちろん通りません。


 陳情された市民の方たちが議会の会派に説明にこられた時に、色よい返事をした議員も随分いたのにな。


 
 話変わって。  先日携帯を替えました。  また、ガラケーです。 簡単携帯、です。


 娘に「スマホにしないの~?」と言われましたが。

 
 確かに便利そうですねスマホ。

 
 メカニカルなものが苦手ということもありますが、あの、画面にペタペタさわって耳もつけて、っていうのがどうも・・・。

 あれだけ<便利なもの>ができるのなら、視覚障害のかたやふるえのある人などが簡単に使えるものができそうなものなのに。



 ひねくれ者の私にすれば、なんだかいろいろ出来て便利にしましたと言って、値段が上がっていく感じです。


 よ~く考えたら、便利、と言われても実は自分には必要ないものも、一緒に買わされているんじゃないか、などと思ったり。


 私にとってみれば、電話が出来てメールが出来て、なんと写真まで撮ったりできてアルバムみたいに保存できる!それで十分なんです。


 よくよく周りを見回せば、<よ~く考えたら要らないな>というものが結構あったりするものです。


 もちろん、それぞれの生活は異なりますので、「これは要らないわ」というものはそれぞれ違うと思いますが。



 「要らないわ」と言って、失くすことが出来るものばかりではありませんね。


 テレビなどで拝見する議員の不祥事。多分多くの方が、「こんな議員は要らんわ!」と叫んでおられると思います。

 中には「こんな首相要らんわ!」と叫ぶ方もおいでかと。



 しかし、残念ながらチカラの及ぶ範囲は限られています。速攻いなくなるとはいきません。「換気扇クリーナーやガラスクリーナーを買わない」みたいな訳にはいきません。


 でも、ですよ。


 やっぱり、「本当に必要なのか?これ」とか、「もしかして判断力を奪われた生活してんじゃないか」と、ひねくれ精神いや、原点回帰を、時々したほうが良い、と、私は考えます。


 そして、チカラの及ぶ範囲じゃない物事に対しても、意思表明したほうが良い、と、私は思ってます。





 

 


 
 
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未完成飛行物体

2017年09月01日 | 雑感

 今年も八月の末に、夫の実家(秋田)に行ってまいりました。

 折しも東北に台風の影響による豪雨がやってきた時で、予定していた新幹線が運休。

 けれど、時間はかかりましたが、別ルートで無事に到着いたしました。


 いつものように駅に迎えにきてくれた、義兄の運転する車から見る景色は懐かしい。


 私が産まれたところではないのに、なんだかずっと前から知っているように思えて、懐かしい。


 まっすぐ平らに広がる畑。 豪雨が去った後の青空にバランス良く広がる白い雲。 遠くの山々。 美しいかたちの鳥海山。


 92歳になる義父も、まだまだ元気に迎えてくれました。


 
 お酒が好きな義父・嫁(私ね)。夫ももちろん参加して夜は酒盛り♪

 義父さんは、昨年よりも海軍時代の話が多くなり、何度も同じことを話します。義兄は毎日聞くハメらしく「またその話!」と言ってますが、一年に数日しかいない私は、ニコニコしていられます。

 そのうち義父さんは歌を唄いだしました。

 「わたし~の~ラバさあん、しゅう~ちょ~の~むすめえ~♪」と、手拍子しながら気持ちよさそうに何度も唄います。


 海軍の衛生兵で、運よく戦場に行かされずに済んだ義父ですが、先輩の兵にずいぶんとしごかれたようです。泳げない義父は、泳法を教えてもらうことなどないままに、水の中に何度も落とされて、上がろうとするとまた抑えられる。

 自分の意思で海軍に行ったわけでもないし、<兵隊>の上下関係でいじめのような行為にあうという理不尽さ。

 
 手拍子しながらにこにこと唄い続ける義父さんを見て、ああ、こうやってみんな唄いたかっただろうに、と思いました。

 戦争に行かされて、戻れなかった人たち。 無事に帰ってきて、こうやって唄いたかっただろうに。


 戦争は、してはいけない。

 だのに。


 北朝鮮のミサイルの脅威を、どうも<利用>してのことかと、私は勘ぐっています。

 来年度の防衛費予算。 自国防衛を超えた装備を入れているのでは? 他国攻撃できる装備を入れているのでは?

 なんだかんだと高いお金で武器やら研究費を組んでいるけれど、今、国の予算はものすごい借金のもとで構成されている状態を今後どうするつもりなのでしょう。 消費税10%どころじゃないことになるでしょうに。

 美しい国構想はもう吹き飛ばしたのね。



 日米安保条約に従って、米国が日本を<守る>という(私からすれば「空手形」だけど)行動で、そのうち日本中を飛び回ると予測する、

 <オスプレイ>


 今日もエンジン不良で不時着。


 あれは、「未確認飛行物体」ではなくて、いつどこに落ちるかわからないような「未完成飛行物体」だと、私思いますよ。
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