藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

都知事、マスゾエさんですか

2014年02月11日 | 雑感

 自民党のみなさんは、一度党から彼を放り出したのにも関わらず、

 舛添さんが都知事に当選したら、手を取り合って大喜び・・・。

 己が党にとって<不利益>とみれば放り出し、<利益>とみればニヤつきながら握手を求める。

 いやだねえ~・・・。


 どうして、今明らかに右傾化している自民党が支持する人に、戦争を経験された高齢の方々が多数票をお入れになったのか、私にはわからない。

 「だって、一番無難でしょ。」と、身内の高齢者がいいましたが、
 「一番(いや、二番くらい?もうお一人ゴリゴリの方がいたわ)難題でしょ!」と私。

 
 <無難>くらいで選ぶなら、適任者無しで白票いれてほしいわね。



 都知事は決まった。

 でも。

 決まってしまっても有権者のうちの40数%の投票の中でで決まったんだという謙虚さをもって臨んでほしい。

 日本の中枢である東京の長になるのだから、ぜひ日本全体を鳥瞰しながら頑張ってほしい。

 世界一の都にする、とおっしゃったけど、世界一とは、けっしてきらびやかなものではありません。日本の中枢の都市でありながら、高齢化は進み、出生率は低いのに保育園は不足。20代30代の若者の正規雇用率は低迷して、ギリギリの生活をしている人達は多い。
こういう様々な人達が、安心して暮らせる都が一番だと思うの。

 生活に欠かせない衣食住のほとんどは地方や世界から調達しているし。
 で、同じく地方に頼ってる<電気>ね。原発再稼動しないと電気は足りない、などと浅薄なこと言わずに、その明晰な頭脳でよく考えてね。

 今この時でも福島原発では、何千人もの人達が寒さに耐えながら、事故処理に対応している現実を、私達も、都知事も、忘れちゃいけない。

 

 


 
 
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「他人が書いた」ことよりも

2014年02月09日 | 雑感

 いやあ~、久しぶりの「東京の大雪」でしたね。

 秋田育ちの夫は鼻で笑っていましたが。

 聴くところによると、45年ぶりの大雪とか。(新聞では20年ぶりとかいろいろね)

 45年前、といえば・・・。

 覚えてますよ。

 私、3歳・・・うそです・・・高校生でした。

 夜半からの雪が校庭に積もって、授業は早々に中止。(この時点で東京人は軟弱と、夫に言われましたが)

 私達男女は、この期を逃してなるものか、と雪合戦を開始。
二手にわかれて広い校庭で、十数人が制服ビチョビチョにして。
それぞれ陣地を築き、雪の壁に隠れながら頭を出しては投げる。

 始めは女子が雪球をつくってバケツで運び、男子が投げる役できゃあきゃあやってたんですが、そのうち相手もこっちも女子参戦。もちろん私も作っちゃ投げ作っちゃ投げしてました。

 で、きゃあきゃあ叫びながら投げてて、よし、次だ!と壁から顔を出したとたん、相手の投げた雪球が、私の口にズッポリ!とはまって、そのままもんどりうって仰向けにひっくり返ったという思い出があります。

 もうひとつ。

 雪合戦もオワリ、まだ遊び足りないもんで、次にカマクラをつくろうとなりました。
みんなで雪山を固めて、穴を開けて、なんとか出来上がったので、じゃあ中でなんか食べようと、近くで売ってる太鼓焼きを買ってきた。

 みんなでかまくらの中に入っていざ、「いただきま~す」と口をあけた途端に、カマクラの屋根が抜けた!

 みんなで雪まみれになって自分達の間抜けぶりに笑いあいましたっけ。


 
 そんな雪の日の思い出・・・。

 まったく関係なく、佐村河内さんのこと。


 「現代のベートーベン」と、マスコミが取り上げてましたね。ここにきて突然の<ゴーストライター>謝罪。

 私は唖然。そしてよくもまあ長期にわたりそんなことやってたなと。
そして、マスコミもまあそんなことに乗っかってしまったなと。

 でも、それより何より私が問題にしたいのは。

「障害者なのか、そのフリをしてたのか」という点です。

 明確にならないままになっていますが、もし、彼の耳が聞こえているのに聾者と偽っていたとしたら、あるいは多少聞こえるが全聾と言っていたら・・・。

 障害のあることを<売り>にしていたとしたら、私は怒る。

 障害は、同情されるものでもないし、ひけらかすものでもない。

 確かに、ハンデがあっても色々なことを可能にしている人を見ると、ごく単純にすごいなと思うけれど、それ以上でも以下でもない。

 本人もさることながら、マスコミも、<障害>を売りにしていたとこがあります。

 マスコミは、謝罪コメント載せたりしてますが、本人の心情をはやく聞いてみたいところですね。

 


 
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まったく、なんてこった!

2014年02月02日 | 雑感

 ま、まずいぞ!

 もう2月になってしまったではないか!

 あんまり「早く暖かくならないかなあ~」なんてつぶやきすぎちゃったせいか!


 
 私の仕事、月曜日から木曜日。金・土・日は休み、という約束だったんだけど、もうそんな<約束は風の中>。

 ましてや一月一杯で職員さんが一人退職。その分がこちらへ。

 正直、忙しい。

 正直、高齢者。


 なあんて、グチグチいっても始まらないので、やってますよ~私。


 それにしても。


 そんな期間にも、この国が後ろ向きに走っていて更に私の疲労度が増す。

 都知事選の争点が原発の有無というのはおかしい、という人がいるけれど、私は当然と思う。
 
 「東京電力」なのに「東北」に原発がある。

 「東北」でつくられた電気は、全て「東京電力」が「東京」の住人に売っている。

 つまり、東京において、エネルギー政策がどうあるべきか、を問うということは、日本全体のありように繋がるのです。
 たとえば、原発を止めて、べつのエネルギーを使おう、となれば、東京は「フクシマを苦しめている状況」を取り除きたいという意志表示をしつつ、東京の環境全体をどうすべきか、を示すことになります。
 電力消費はこのままで良いのか。活気あるまちイコールエネルギー消費大のまちではない政策を考える。東北となんらかの結びつきを経済などの点で恒久的におこなえないか。
 オリンピックの様相も変わってきます。

 つまりね。
いろんなまちづくりに通ずるんですよ、原発云々って。決して社会保障や雇用、福祉、産業、教育などと無関係じゃないんです。

 どーーーーーーしても原発使いたい作りたいっていう人は、とにかく被災地に一ヶ月でも二ヶ月でも、行ってみ。被災した方達の状況を見て聞いてみ。

 
 <東北>を食い荒らし、箸も皿も汚れたままで放りっぱなしにしたままなのに、次の<柏崎>をテーブルに乗せろと平然と言ってのける。私はそんなひとでなしを許せない。

 そうだよ。

 もうひとつ。

 教育に政治の介入を諮ろうとしているよね。

 そんなことじゃ、この国、ほんとダメになるよ。

 

 

 

 
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