藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

何をまたぞろ、恐ろしい!

2012年10月28日 | 雑感

 お蔭様で、今日、母が退院のはこびとなりました。

 これからは又、家でどんな感じの暮らしになるか、チョット様子見のとこですね。

 本人はいたって元気。いつもの暮らしにすぐ戻れると思っているところが恐ろしい。

 介護まではいかないけれど、高齢による<おとろえ>は確実な状況ですね。

 
 さて、もっとひどい「高齢者」がいますね。


 東京都知事の責務をおっぽり出して、国政に戻ると。

 「官僚支配を断つ」って・・・。国会にいた時にできなかったよね。そんで、いまさらなにをカッコつけて、東京都民をほっぽって、「東京都のためにも国会へ」って、詭弁もいいとこだと思う。

 憲法を<改正>ではなく、違うものをつくる。お隣の国を「シナ」なんぞと呼ぶ。「若いやつら、しっかりせい!」って、自分の息子達はどうよ。

 明らかに<右>に進路をとると考えられるのに、言語が明瞭だ、はっきり物事をしゃべるなどという理由だけで、なんかやってくれそうだ、と期待しちゃいけないよ。

 私はほんとうに、恐ろしいとおもうよ!
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昨日お話した、おさそい。

2012年10月22日 | 日々の活動

 人は喜怒哀楽の中で生きている。

 昨日は怒りまくりの文でしたが、本日は深呼吸して、映画のお誘いです。


 50数年前に、「伊勢湾台風」が日本を襲い、多くの方が亡くなりました。

 名古屋市南部も大きな被害を受けて、人々の暮らしが壊滅状態になったそうです。

 その際、国や自治体にのみ依存してもしょうがない、自分達の命は自分達でなんとか守ろうという人達が立ち上がり、医療・介護事業を行なう<生活共同組合>をつくったのです。小さな声から始まったこの運動が今、おおきなうねりとなり、医療の輪をつくっているという、ドキュメントです。

 映画 「だんらんにっぽん」

 日時:10月28(日) 10時から  一時半から の二回上映。

 会場:稲城市地域振興プラザ(京王相模原線<京王稲城駅下車、改札口左川沿いに右約5分の稲城市役所・消防署東向かいビル)

 料金:前売り800円 当日1000円

 (前売りは、若葉台フレスポビル内生花店Lian ・若葉台公園リトルバード ・坂浜交差点福島や酒店 ・平尾団地内ポーポーの木 )

 なお、3時45分から、小池監督の無料講演会
    4時30分から、お茶をのみながら<トークカフェ>もご参加を!

 主催:梨映会
 共済:NPO法人市民活動サポートセンターいなぎ
 後援:稲城市
 製作:(株)シネマネストJAPAN



 東日本大震災の大きな傷から立ち直るきっかけや、確実にやってくる少子高齢社会。前にも書きましたが、英雄がやって来ることはまず、ない。一人ひとりの私達が声と力を合わせて進むことが必要である今、そしてこれから。なにかのヒントを含んでいる映画だと、思うんです。

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この<人でなし>を、どうしてくれようか!

2012年10月21日 | 雑感

 沖縄の空が陵辱されたと思ったら、又、沖縄女性に対しての陵辱行為があった。

 これに対して米軍のエライ人が決めたことは「夜間外出禁止」。

 
 じょうだんじゃないよ!

 
 まったくわかっていない!

 
 日本は植民地で、住民は人間じゃないと思っているとしか考えられない。
 日本ではなにをやっても国外に行っちゃえば大丈夫、ほんの<息抜き>としか思っていないんだ。


 「強姦」という唾棄すべき行為に対して、男の感覚は実に<ニブイ>、と私日頃から思ってる。
 何をどう勘違いしてるのか、どうしようもないバカがいて、「女も気持ちいいだろ」なんて言ってけつかる。

 強姦は人権を踏みにじり、被害者の一生に関わる、一生の生き方を左右する、胸の中に黒いかたまりを残す重大な犯罪です。私は決して死刑賛成論者ではないけれど、強姦犯人はそれこそ「ハムラビ法典」に従って、公衆の面前で二度と強姦行為ができないような罰を与えたいと考えたりします。

 
 日米安全保障条約をすぐにやめるわけにはいかないと言っても、少なくとも日本に送り込む人間の人権教育、平和教育はきちんとしろよアメリカ!<ひとでなし>は連れてくるな!


 これは、一握りのアメリカ兵の話ではありません。

 日本にある米軍基地の70パーセント以上が沖縄にある。「少なくとも基地を県外に」と言った人間がいる党が、オスプレイの沖縄配備を認め、市街地だろうが夜間だろうが沖縄の空を飛び回る。

 既に、日本本土は沖縄を蹂躙し、陵辱し続けているのです。
 このことを、特に日本本土に住む人間は決して見てみぬふりをしてはいけない。

 

 ここまで書いて、次に映画のご案内をしようと思ったけど、明日書きますね。

 映画は28日(日)です。予定をあけておいてくださいね!
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強きを助け、弱きをくじくが続いてる

2012年10月12日 | 雑感

 先日、左大たい骨をポッキリ折ったわが母親は、お蔭様でものすごい速さで回復しております。

 もう、すぐにでも日常生活に戻れると本人は思っています。ま、今少し歩けるようになったくらいなんですが、その意欲にはビックリです。


 さて。

 うちの母は回復目覚しいけれど、被災地は一年七ヶ月たったのに更に複雑な問題がでてきて安全も安心も確保できない状態です。

 「復興予算」が、何故現地にいかず、東京にある建物の耐震名目なんかでつかわれるのよ。

 まったくふざけるんじゃないよ。

 これは「復興予算」の使いみちを考案した<官僚>の意見を、まんま飲み込んだ国会議員の責任だと、私は思うよ。そしてそのまんま執行した総理と大臣。


 そして、現地の<除染作業>。

 どこをどう除染すれば安心して住めるようになるのか、本当に系統だって行なわれているのか私疑問。
 除染作業に参加している業者には、原発建設に加わった企業もいて、多額の費用がかかる<仕事>にしている。もちろん、贖罪ではなく単に<仕事>。

 そして、ガレキの広域処理。

 とうとう稲城市にある「多摩川衛生組合」でも、ガレキ焼却を開始しました。
 一日あたり10tを、三ヶ月。合計900t。
 これを一般ゴミと一緒に燃やせば8000ベクレル以下はクリアしますもの。
 
 前にも書いたと思いますが、放射能がある、ない、と言ってももう水掛け論になる。
けれど、確実なことは、ガレキを日本中に運ぶ<業者>はとても儲かる<仕事>になるだろう、ということ。
 実は計算したガレキは多くて、再計算したら40パーセント減って、宮城県内で26年度には処理できる予定となったけど、もしかしてこれがとても<良い仕事>となれば、「思ったより処理が進まん」とか言って、又各地で受け入れよ、なんてことになるんじゃないかと思うのはひねくれ者の考えか。

 こう考えると、地震と津波と放射能汚染で生活が壊された人達や、広がる汚染におののき、小さな子ども達をどう守ろうかとさまよう人達という弱い立場にいる人間の側のことを本当に考えての「復旧対策」が行なわれているか、非常に疑問。
 
 そして。

 今、地球温暖化が加速していることを、原発利用再開の理由にしようとしているフシがある、と考えるのは、私だけかしら。

 強気を助け、弱きをくじくような、そんな行為は許せないよ!
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一枚のハガキ 一本のボールペンだ

2012年10月07日 | その他

 やっと秋めいてきましたね。

 10月は私の生まれた月で、けっこう好きな季節です。

 毎日の母の病室通いも、気候的には楽ですな。
仕事道具と洗濯物と買い物の品を下げての道のりですが、ま、さわやかって言ったら爽やかね。

 
 さて、今日は「映画」へのお誘いです。

 新藤兼人監督の映画。

 「一枚のハガキ」という題名で、戦争に関する映画を撮り続けてきた新藤監督、最後の作品です。

 主演は、豊川悦司さんと大竹しのぶさん。いい組み合わせですね。

 で。

 日時:10月20日 第一回目 午前10時30分~
           第二回目 午後 1時30分~ (それぞれ開場は30分前)

 場所:稲城市中央文化センターホール
    (京王相模原線 稲城駅下車改札左に下りて川沿いに右方向5分。市役所隣)

 参加費;前売り1000円(中・高生・障がい者500円)
     当日 1200円

 まだ前売りあります!
 ご希望のかた、ご連絡かコメントをいただけますか。


 映画の題名で思い出した。

 夫が私にデートの誘いをしたきっかけは、彼が落とした一本のボールペンを私が拾ったことでした。「お礼に」とかなんやら言っちゃって、映画を観にいったっけね。

 ん?

 なんていう映画だったっけ?

 35年もたつと忘れちゃった。
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昨日の続きじゃないけれど

2012年10月01日 | 雑感

 昨日のブログに、東北被災地復旧の取り組みは長く続けていくこと、と書いたわけですが、実は我家でも別のことで<長い取り組み>をすることになりそうです。

 高齢の母(87歳)が、しりもちをついて「大たい骨骨折」。先日入院いたしまして、本日手術をしました。
 お蔭様で手術はうまくいきまして、今は元気に(!?)ベッドで安静にしています。

 自室のベッドに腰をかけようとしてずっこけてしまったんですが、畳にしりもちをついただけでも骨が折れてしまうのが、骨がもろくなっている高齢者によくあることだそうです。

 本人は<筋>を違えたくらいに思って、洗濯物を取り込んだり、電話に出たりしていたそうですが、私が帰宅した夕方には、トイレも一人では行けないくらいになっていました。
 それでも、担いでトイレに行って足を見ても腫れているとかうっ血しているとかなくて、顔色も普通で熱も無い。

 これが高齢者の特徴でもあるんですね、本人痛みに鈍くなっている。

 一晩様子をみようとなったけれど、朝トイレにいくのに今度は二人がかりでも大変で、痛みも増している様子。
 車に乗せるのは困難と判断して、救急車を頼みました。

 母は、いつもと同じ様子で座っていて、救急隊員さんにニコニコしています。
 流石に動かしてストレッチャーに乗せられる時は痛がっていましたが、病院に着いた時には、

 「救急車の人、みんな若くてイケメンね!」と、うれしそうに言うのを聞いて、
 「そ、そう!?イケ・・・メン・・・だった?う・・うん」などと返事をしたけれど、痛い痛いとさわぐよりずっと幸せだな、と思いました。

 そう、手術した「先生」も「イケメンだった」と・・・言ってました。

 今後の目標は、「自力で歩くこと」です。これから始まるリハビリに頑張ってもらって、退院してからも努力を重ねないといけません。

 ぜひ、リハビリの担当の方が、「イケメン」でありますように!
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