藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

予測が・・・当たった・・・!

2015年02月23日 | 雑感


 もうみなさんご存じでしょうが、日本人の人質お二人が殺害されてしまった以降、気のせいか、「待ってました!」とニッポン丸が、「積極的平和」という方向に向かって舵を切りましたね。

 「積極的平和」という文字なのに、危機にさらされる度合いが高くなった「ききてきにほん」と読めるのは、私だけでしょうか。

 首相の施政方針で頻繁に使われた「改革」も、今まで積み上げてきた大切なことさえ無視する「ほうかい」と読んでしまう私は、ひねくれているのでしょうか。

 
 困ります。

 呼吸が浅くなる感じがしてます。

 
 トマ・ピケティさんを持ち出すまでもなく、今の日本でやっとこ生活している人たちの本質的な原因も掴まずに、女性重視だ正社員制度だ活力を高める政策だ日本を取り戻すんだと、声高に述べる。

 福島が忘れられていく、と危機感を持つのは、日本の政治を担っているエライ人たちが、まるで忘れてしまっているようなところから出てくる感情かもしれません。
 
 取り戻すっていったい誰が、何を取り戻すのか、をきちんと示せないのは、もしかして、自分たちの権力を取り戻すという行為だけで終始するんではカッコ悪いから言ってるだけかしら、とさえ疑ってしまいます。


 
 苦しんでいる人。悲しみに身を引き裂かれそうな人。

 「あなたの気持ちはわかります」と言っても、とても全部はわからないのだと思うけれど、少なくとも、<わかろうとする>という行為は重要だと思うのです。

 分ろうとする。その人の気持ちに沿おうとする。

 それが無きゃ、のっぺらぼうの上滑りなことしかできない、と私は思うんです。

 嫌な予測は、これから先、当たらないほうがいいな・・・。


 
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お米が・・・当たった!

2015年02月10日 | その他


 家に居ながらにして、お米5キロを頂くことに!


 昨日、自宅で仕事(相談事へのお手紙書き)をしておりました。

 手紙はよく書きますが、電話や直接会ってという、声の表現が無く文字のみで伝えるので、言葉を選んで書きます。

 でも、文字だからこそ、相手の方は、何度もその内容を反芻し理解を深めてくれると思いますので、複雑な相談や慎重な内容の際には手紙という方法をとったりしています。

 
 そんな時。


 友人のTさんから電話がかかってきました。

 「藤原さんちの電話番号は、下3桁が○○○だよね」

 「はい、そうですが」

 「今、ラジオでその電話番号の人だけ応募できて、当たると、お米がもらえるよ!」

 「え、それは助かる!(もう貰った気分)」

  急いでラジオをつける私。車に乗るといつもつけている、あの番組だ。

 Tさんは言います。

 「ま、なかなか当たらないと思うけどね」

 
 私は極端に<くじ運>というものが無い人間です。

 今まで本当に<抽選>で何か当たった、というのはごくわずか。


 でも、こうして教えてくれる人がいてくれるので、ダメ元で電話をかけました。

 
 手紙も書き終わり、そろそろ出しに行くかな。いや、待てよ。もしかして当選の電話がくるかも・・・。

 その時、電話が・・・!「おめでとうございます。お米券をお送りします」・・・!

 持っていた手紙を携帯に持ち替えて  「Tさん! お米、当たりました!」  「ひえ~!ほんと!やったねえ~」


 お米5キロも嬉しいけれど、ラジオを聴いていて私に電話をしてくれた、Tさんの行為がうれしいです。

 
 よく、旅行のお土産を頂いたり、何かの集まりで手作りのお菓子とかを頂くことがあります。

 美味しかったり可愛かったりで嬉しいのですが、それよりなにより、<その時私のことを思い浮かべてくれる>ということが、嬉しいのです。


 あ~、藤原は甘いものが好きで(あるいはお酒が好きで)きっと大口あけてパクパクゴクゴクするだろな、と思ってくれることのありがたさ。


 
 自分は居ても居なくても同じだ。あるいは居ないほうが良いんだ、と思う。思われていると思う。

 これはとても、つらい。

 どうせ一人ぼっちだ、と思っている人も、歩けば足跡がついて大地は反応する。 肩を丸めて自動販売機でコーヒーを買えば機械に入ったお金が回りまわって誰かの役に立つ。呼吸する息は空気を暖める・・・。

 必ず何かに、誰かに、通じていくのです。

  
 私は、思い出してもらって、おまけにお米を貰うことができました。

 
 今、自分の存在が不確かだと思っている人も、どこかで誰かがあなたのことを思い出しているかもしれないと、想像してみて下さい。

 いきなり<お米>とはいかなくても、何か変わっていくかもしれません。



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その一言が大事なんだと思う

2015年02月04日 | 雑感
 

 北海道と比べれば、実に軟弱なんだけど、東京も寒い!

 この頃、肩がこるくらいに厚着してます。


 
 元日に「今年は何か面妖なことがありそう」と書きましたら、一月から人質になってしまった事件が報道され、結果悲惨な経緯となってしまいました。

 さらに不穏な動きが日本国内でありそうなので、(テロ、もそうですが、国会で)ちょっと気持ちが落ち着きません。



 この寒さの中、夫が仕事に出たときに、近所の美しい奥様に「寒いですねえ~」と話しかけたところ、その方がニッコリ笑って

 「もうすぐ暖かくなりますよ♪」とおっしゃったそうです。


 夫はなんだかホッコリしたそうです。



 ここのポイントは、<美人の奥様と話をした>ことではなくて、<返ってきた言葉>です。


 
 前回、誹謗中傷ではない言葉を、と書きましたが、「言葉」=「言霊」であって、言葉によって人を傷つけることもできるし力をつけることもできるのですよね。



 先日、娘が引っ越しをしました。

 前に住んでいたところは短期間でしたが、お掃除のおばさんと仲良くなっていたので、別れる時にはつらそうでした。

 小さな小さなおばさんで、娘と抱き合う姿はまるで親子みたいな感じになりましたが、その方が別れ際に

 「離れても、あなたの幸せを神様にお祈りしてるからね」と何度もおっしゃってくれました。


 なんてありがたいのでしょう。

 娘はこの言葉によっても守られているのです。そして、娘はこのおばさんにも恥ないような生き方をしていくことでしょう。


 私自身は、母親に温かい言葉をかけてもらった記憶はないのですが(あ、母はまだ存命です)そのお蔭で言葉には気をつけるようにしています。

 
 お金も力も無くても、<言葉>で人の心を動かすことができる。


 良くも、悪くも。


 お願いだから。


 老いも若きも、<ことば>の力を良いほうに向くように使いましょうね。


 特に。

 
 責任ある立場の方たち。  一国の首相。

 くれぐれも、言葉の使い方には気を付けましょうね!



 

 
 
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