藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

南山の請願について、報告会をおこないます。

2009年07月22日 | 日々の活動
 お話しているように、「南山を未来の子ども達に」という、南山の開発計画について見直しの話し合いを求める請願が、稲城市六月議会において審議されました。
 その結果については、すでにご報告いたしましたが、更に詳細について、<南山問題市民連絡会>主催で、報告会をいたします。

 
  日時:7月 26日(日) 午後六時から

  場所: 稲城市地域振興プラザ 四階 (稲城市役所・消防署東側)
 
  参加費無料です。どなたでもおいでになって下さい。

 この26634筆をいただいた請願が、委員会でどのように審議され、最終本会議で、どんな討論を経て結果にいたったか。
 また、南山問題市民連絡会の活動状況についての報告や、皆さんからのご意見ご感想をいただくなど、報告してオワリ、という会ではありませんので、ぜひ、おいで下さい!

 セミの鳴く声を聞きながら(セミ、ないてますね!)山口県の友達<トマトの王子様>から届いた、まあるいトマトをかじっていたら、山口県の市が、大雨で大変な状況でいるというニュースがあり、「今年もトマトいただいたねえ」などと呑気に言っている自分が恥ずかしくなってしまった・・・。
 やはり、今までとは違う気象が、日常的になって来てしまったことを念頭に置かなければいけないですね。
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沈黙の夏か・・・

2009年07月16日 | 雑感
 今、議会が終了した後、皆さんに読んでいただく「はなまるつうしん」を書いています。ご存知のように全て<手書き>のつうしんを書いている部屋の温度が、な、なんと35度に・・・!汗が出て、書いてる用紙が手に張り付いてくると思ったら! 目がしょぼしょぼして、頭がぼ~っとすると思ったら(これはいつもか・・・)
 そこで、あまり好きではない<クーラー>をいれたのですが、どうも調子が出ないので、今、中断して、気温33度の部屋で、このブログを打っています。

 暑いのは嫌いではありませんが、暑すぎるのにはまいります。地球温暖化が顕著になり、各家庭で工夫をと、稲城市でもごたぶんにもれず、広報で呼びかけていますが、我が家は、 クーラー殆どつけない(年に数える程)で、すぐ消しちゃう。お風呂の残り湯の洗濯、当たり前。人がいない部屋の明かりを消すなど、人がいても小さい照明にしちゃうのに、もう当然、というか、点けてたら怒られる(夫が私に)。買い物袋は持ち歩き、服はリサイクル品。
・・・もう、やってね、と書いてあることはやっているわけで、きっとこういう方って大勢いらっしゃると思うのです。
 だから、もう、初心者編・中堅どころ編・ベテラン編・スーパーチャレンジ編と、ランクをつくったほうが良いと思うな。なにしろ大変な努力をしないと、温暖化は加速するばかりです。

 最近の話題に、蜂が大量にいなくなる、というショッキングなことがあります。「蜂?嫌いだから別にいいわ」などと言っている場合ではないですよ。
 蜂が雌雄の花の交配をしてくれて、人間がその果実の恩恵に浴している訳で、虫がいて、爬虫類・両生類がいて、魚、貝、鳥、哺乳類と、命の連鎖が連綿とあって、人は生かされているのです。
「暑いわ~」とクーラーの部屋にいて、買い物に車で行って、スーパーに行けば何でもある、という<人間>の生活は、「うへ~!あっち行け!」と、追い払っている虫の存在で成り立っているのですね。

 今年の蝉は、鳴いてくれるでしょうか。この夏をまだ、いつもの夏と受け取って声高らかに鳴いてもらいたい。虫がいなくなり、鳥の声が絶えてしまう、「沈黙の夏」に、どうかなりませんように・・・!
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息子の結婚式!

2009年07月08日 | その他
 六月議会が終わって、ホッとするのもつかの間、息子の結婚式が7月3日にグアムでありました。
 もう入籍はしてあり、奥さんになる娘さんにも何回も会っていて、とっても可愛くて良い子なんで、それは何も心配ないのだけれど、私は30年ぶりの海外。英語まるでダメ。
 どうして八年も英語を学んでるのに、会話が出来ないんだろか。
 案の定、会話は夫にまかせきりの有様でした。

 一応、一流ホテルに泊まったのですが、早速部屋の鍵が壊れた。修理を頼んでもなかなか現れない・・・。鍵が壊れてると外出が出来ないので、催促してどうにか直してもらいました。息子達の部屋は、二日目に電気系統が壊れ、部屋を替わった。夜、というか真夜中、ホテルのロビーや廊下で騒ぎまくる人たちがいて、うちらの部屋のドアをどんどんと叩くことも・・・。
 いやあ、面白いです。日本ではアリエナイことだけれど、ここは日本ではないし、特に眉尻を上げて文句いうまでもない。ベッドはきれいだし、景色は素晴らしい!それで十分です。

 息子達の式は、水平線が見える教会で、家族だけのつつましくも暖かいものでした。見栄をはらず、派手さも無く、自分達らしい式だったと思います。

 一日だけ時間が空いて、グアムを少し回りました。いわゆる観光場所しか見られなかったんですが、スペインに侵略されて、先の戦争の戦場にされ、という歴史を持ち、今はアメリカとなっている島、グアム・・・。第二次大戦時に日本からこの島まで来て、食料と武器の補給も無い状態で、戦争に勝てるわけなどあるはずも無いと、改めて思いました。

 短い滞在の中で、いろいろあって、でもすこしホッとした母親の私です。
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六月議会、最終日はこんなだった!

2009年07月07日 | 議会状況
 「なんで六月議会の最後の日の報告が、遅いの」・・・と言われそうですね。これには深いワケが・・・。ワケは又書きますが。

 議会最終日です。おや!南山の請願について、全ての会派と無所属お一人が討論の申し出をしてます。委員会で聞けなかった、請願に反対の理由が聞けます。
 討論は、委員会報告が委員長からされた後、<反対><賛成><反対>・・・という順にされます。反対のほうが多いので、反対討論に始まり反対討論で終わることになりましたが、私は<賛成>の最後。その後、生活者ネットの中村議員の<反対>討論で終わり、という順でした。
 私の前に行なわれた<反対>討論を聞いているうちに、様々な疑問が湧きました。
 ある会派は、「市民は請願の内容を純粋に緑を守れということで署名したんで、実は開発反対の内容であることに考えが至らなかったわけだから、二万六千集まっても中身はバラバラ」というような発言。
あのね、請願の文のどこにも開発反対なんて書いてない。緑守れの意志は、発露して当然。うがった見方や市民の想いを浅くとらえての発言内容はどうよ?
 また、「委員会の所管事務調査でさんざん南山を調査して、報告書を出したのだから、もうそれで良い」というような発言。
あのね、もう一度<特定所管事務調査>という議員の仕事の意味を調べて欲しい。なんでも<報告書を出して終わり>にするものではないんです。こういう発言は、はっきり言って自分達の議員としての仕事を理解しているかどうか、基本の内容だから、恥ずかしい。
 それとか「荒廃した山だから、開発するのだ」というような発言。
あのね、論理的にオカシイ。それに、今や国の方針自体、荒れた山を再生する必要をのべています。

 そんなこんなで、私はチョット熱くなって<賛成>討論しちゃいました。もう少し、リスクに関して、払拭するような反対討論が聞きたかったな。
この日の様子は、稲城市議会の録画で御覧下さい。

 それでも結果は、数の論理で「不採択」。。でも!!大きな大きな前進が出来た!中身は「不」ではありませんよ!
 今まで、全て話し合いのドアは鍵がかかっていて閉じていたわけですが、今回、「地権者にこれ以上の負担を求めず、具体的なことであれば、組合と話し合いをする努力をする。」と、副市長も答弁しています。
まわりくどい言い方ではありますが、市が、鍵をとって、ドアをあけます、となった訳です。

 稲城市と、組合と、市民が、南山東部区画整理事業にかんして、これから話し合いの場、意見交換する場をつくるにあたっては、お互いがお互いを理解して、稲城の今だけでなく、長~い視点と広い視野を持って臨むことが必要だと思います。
 
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