藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

梅雨なのに東京に雨は降らず

2017年07月15日 | 雑感
 
 外から青息吐息で山のてっぺんの我が家に帰ってくる。

 間髪入れずにシャワーを浴びないと足が畳に吸い付いて歩けなくなる位。

 今、我が家のお向かいに新しいマンションが建ちつつあって、若い人たちがそれはもう汗まみれで働いています。

 エアコン嫌いの私ですが、さすがに二階のリビングは熱帯植物園のドームハウスばりの暑さ・・・。

 しかし、外には汗まみれで働く人々が・・・私だけ涼んで良いのだろうか・・・。


 1,2分悩んで、結局耐え切れず、弱でエアコンを着ける軟弱な私・・・。

 
 九州地方の豪雨による災害は、この稲城市でもあり得ることだと思いながらテレビを見ております。

 北海道で35度の暑さという事態は、今後私たちの食にも大きな変化がくることを認識しないといけないと思っています。

 もちろん、世界中の気象の変化(ほとんど人間が犯人だと思います)は、食だけでなく人々の生活や、あらゆる産業に影響を及ぼすだろうと思います。


 もう、一個しかない地球にいる人間は、ほかの星に行くこともできないのだから、せめて地球温暖化阻止・核廃絶・戦争放棄は考えを一致していかないと!

 ましてや戦争は他人の命で益を得ようとしている人間が起こすことです。被害を受ける人は、利益を得るほんの一握りの人に比べ、膨大な数に及びます。環境破壊も凄まじい。

 だいたい、被害を受けるのは、一握りの権力者によって無理にでも動かされる「こんなひとたち」と呼ばれる国民です。

 先の戦争では、A級戦犯が生き残り、B,C級の<戦犯>と言われたひとたちが処刑されました。

 
 本日の朝日新聞の社説に、中国の民主化に声を挙げ続け、獄中でノーベル平和賞を受けた、劉暁波(リウシアオポー)氏の逝去に関する記事がありました。文の後半にかいてあったこと。

 「民衆を敵視する政治は間違っている。」  その通りだと思います。 そして。

 「劉氏が命をかけて紡いだ言葉と精神は、中国のみならず自由を愛する世界の人々が厳粛に受け継ぐことだろう」と。


 
 今権力の中枢にいるひとたちは、お友達だけに便宜をはかったりせず、違う意見を言われたら反発せずに異見に耳を傾け、隠し事はせず、争いは避け、間違ったらあやまって直す。

 そして、地球規模のあらゆる環境の悪化を是正する立場で真摯に政治をつかさどっていただきたいです。


 ああ、まるで宮沢賢治の詩の一節みたいですね。…夏の暑さにも負けず、ですね。



 こんなひとたちと呼ばれながらも、私は高くなった税金を払います。


 文書隠匿に加担したかもの方がトップの国税庁長官になったけれど。

 あの方、心底嬉しい気持ちになられたかしら、とちょっと思った。


 
コメント
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