先日の日曜日に議会報告会を行いました。参加くださいました皆様、有難うございました！ 報告する内容は、九月議会の審議経過とその結果などなどで、市長提出議案、議員提出議案、そして陳情と、盛沢山のため、なるべく分かりやすくと心がけてお話するのですが、皆さん本当に熱心に聴いてくださいます。そして、(そう！そこなのよ、問題点は！）と言いたい所を質問されたりなさいます。今回も、「趣旨採択」のあり方について、参加者同志で熱心な意見が出されるなど、充実した会となりました。 政治はキライ、とか、議会は何やってるか分からん、とおっしゃる方もおいでですが、日常の生活のルールは、法律や市の条例で定められているものが大半で、法律は国ですが、条例は市の議会が決めています。ですから、キライの一言で無視できるものではなく、好きだろうがなんだろうが、関係大いに有りなのです。そして、なにやってるかわからん、と言っても、せめて、投票された議員が、きちんと仕事をやってるか、飲んだくれていたり、調子の良い事ばっかり言ってないかはチェックしていてもらいたいですね。それでよーく考えて、次の選挙で的確な判断をしていただきたいです。 私も偉そうに言うからには、きちんと仕事をしていきますので・・・。
今日は、稲城市立第一中学校の60周年記念の会に参加させてもらいました。全校生徒参加の式典では、五組さんの合奏と学年毎の合唱を聴かせてもらいました。午後の交流会は正に手造りのお餅（なんと会場の真ん中で餅つき！）やお赤飯（なんと作り方講習を行なって出来た非常食！）。それから実沢山おつゆとかフランクとか・・・いやいや食べ物だけではありません、五組さんの太鼓演奏など、一中ならではの暖かい会でした。 そう、先週の金曜日には、稲城市立第五中学校と向陽台小学校の、合同２０周年記念式典があったのですが、こちらも、校庭にある円形野外舞台でさんさんと太陽の光を浴びながら、正に向陽台らしい会で、最後に児童生徒来賓皆で風船を空に放ちました。皆の希望が飛び立ったようでした。 それぞれの学校で、想いを込めた手造りの会は、形式にとらわれた肩のこるものよりずんと良いですよね。 用意された方々、本当にお疲れ様でした。そして、有難うございました。
私は全く何処の党にも属さない議員ですが、同じく無党派の議員と会派を組んでいます。「市民自治を前進させる会」という、ちょっと長い名前ですが、読んで字の通り、市民の方達と共に自治を実現していこうという会派です。 そして、私達の会派は、毎回議会が終了した後に、議会報告会を開きます。もちろん、どなたでも歓迎します。 うちの報告会は、報告半分、ご意見やご質問、あるいはご要望など、参加された方がお互い自由に話すのが半分みたいな会です。お時間がおありでしたら、ゼヒ、おいでください!
１０月21日 （日） 1時30分～2時間位 場所・・・稲城市地域振興プラザ 4階会議室 です。 お待ちしています。
１０月21日 （日） 1時30分～2時間位 場所・・・稲城市地域振興プラザ 4階会議室 です。 お待ちしています。
京王稲城駅南側、駅のすぐ近くに南山はあります。オオタカやちょうげんぼうが舞い、約400種の植物が根を張り、夏でも涼やかに感じる所です。都心から僅か30分の別天地で、私は勝手に「稲城のエメラルド］と呼んでいます。 しかし、そこは、全て私有地で、もう間もなく開発が始まろうとしています。崖を削り、谷を埋めて、７６００人の人口を要する住宅地になろうとしているのです。 確かに、地権者の方にしてみれば、税金もかかるし、維持することが困難でありましょう、しかし、如何せんあの山が何処にでもあるような住宅地になるのは忍びないのです。まだ、なんとかして、農地と緑の景観を維持できる方法を模索したいと思っています。 今日も、100人を超える方達が南山を歩き、心地よい疲れと共に、なんとかこの山を維持できないかと考えられているのではないでしょうか。
大分日にちが過ぎてしまいましたが、9月３０日の日、稲城に住んでおられた、映像作家、故浜田英夫氏の追悼上映会に参加させて頂きました。浜田さんは、空襲で家を失い、お母様と、稲城に来られて以来、多くの記録映画や写真を残された方で、晩年親しくして頂き、いろいろお話を聞かせて頂いたりしました。その貴重なフィルムに残された稲城の景色は美しく、人々は何故か懐かしく、体の中に暖かいものが満ちてくるような感覚を覚えました。 その4本目の、第２７回東京都教育映画コンクールで金賞受賞された映画を観て、びっくり！！ なんとそこに登場した先生は、私が小学校六年の時の担任の先生ではありませんか！ 昭和45年頃のもので、私の記憶にある先生のままの姿です。 稲城に住んで30年近く経つ今、浜田さんと知り合い、御縁で追悼上映会に参加させて頂き、そこで昔お世話になった先生の姿に逢うことができるなんて・・・。 人と人は、何かで繋がり、何かをバトンしているのではないでしょうか。
