藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

よかった・・・

2018年08月17日 | 雑感

 山口県で、三日間も行方不明だった幼い子が、無事に発見されましたね!

 よかった本当に良かった・・!


 発見したおじ様が、これから先しつこくマスコミに追われないようにと思います。


 たった二歳になるかどうかの幼子が、どうやって生きていたのか。 

 私は、何かの力が支えてくれたのでは、と思っています。  何かはわからないけど。



 話は変わって。


 娘が二人目を出産しました。


 私にとっては四人目の孫です。  四人のおばあちゃんか・・・わたし。

 信じられん・・・。


 娘が懐妊してすぐ位の時に、「ばあばの夢を見た」とメールしてきました。

 昨年の春に旅立った私の母が、ニコニコと娘の夢に出てきて、娘の頭をナデナデしたそうです。

 「ビックリした!そんなことをするバアバじゃなかったから」と、娘。

 それを聞いた私、お腹の子は女だな、と直感しました。

 もう母は生まれ変わってくるのかな?

 
 案の定、生まれたのは女の子。


 実は、娘は一歳半の時に自分がどう死んだか。その後、どうこの世にやってきたかを話したのです。

 今はもう本人すっかり忘れてますが、私は孫娘に聞きたいですね。「前のお名前は?」とか。


 
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地の塩となる人 お山の対象となる人

2018年08月13日 | 雑感
 
 翁長沖縄県知事が亡くなったのを、テレビの速報で知った時、体の力が抜けたようになりました。

 私と同じ年齢。(少しだけ、お兄さんか)

 残念の一言でした。


 新聞に、翁長さんの記事が載り、その横に、ボクシング連盟終身会長である、山根氏の辞任記事。


 私は、山根氏のことは何も存じあげないけれど、一瞬、このような人が元気で、翁長さんのような人が亡くなる理不尽を感じました。

 以前知り合いから、幼いお子さんを亡くされた際に「あんまり良い子だったから、神様が天国でのお仕事を手伝わせるために、お呼びになったのでしょう」と聞かされ、強く胸を打たれたことがあります。

 それにしても、です。

 地の塩になる覚悟でおられた翁長さん。

 お山の大将で居続けたい山根氏。


 世の中うまくいかないものです。


 沖縄の苦悩は続きます。塩どころかホコリのような私で何の力にもならないですが、蹂躙され続けている沖縄に沖縄の人に心を寄せています。


 
 ホコリのような私は、今なにをしているか、というと、九月議会の準備、です。

 稲城市の課題や、これからのことなどなど、まったくとどまるところがありません。


 
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縄文展…稲城のビーナス

2018年08月05日 | 雑感

 先日、上野の東京国立博物館で行われている、「縄文」特別展に夫と行きました。

 夫と私の休みが合うのは、月に一度くらい。

 その日は猛暑というか炎暑というかとにかく暑かった!・・・けれど、展示も「熱かった!」


 私が学校で習った頃の<縄文時代>は、毛皮を体に巻き付けた、髪の毛ぼさぼさヒゲぼうぼうの祖先が、人間、というより獣、に近いイメージでかろうじて火を使っている図でした。


 しかし、近年研究が進み、縄文時代は文化的で非戦的で豊かな精神性のある暮らしだったことがわかってきました。

 
 展示してある土器や土偶は素晴らしく、不思議なことにまるでいつかどこかで触ったことがあるような肌馴染みのある品々です。

 同時代のヨーロッパなどの土器も少しだけ展示してありステキなんだけれど、それに比較すると、<火焔型土器><王冠型土器>のデザインの素晴らしさったら!

 
 実はこの特別展、もしかしたら稲城で発掘された「稲城のビーナス」があるのじゃないか、という思いもありました。

 多摩ニュータウンの大規模開発の際、発掘調査が行われて、その際に出たものです。


 ありました!


 第五章 祈りの美、祈りの形、というコーナーのナンバー94として。


 それは20センチくらい?でしょうか。 均整のとれた体形の女性像で、顔には目の下からほほにかけて白い二本の線が描かれていました。

 私は稲城で生まれたわけではありませんが、今現在住んでいる地に遥か昔住んでいた<誰か>が、このビーナスをつくった。


 なんらかの儀式に使用したのでは、と言われていますが、その昔は女性の妊娠・出産は祈るように行われたのではないでしょうか。

 今でも、妊娠や出産はいくら医学が進んでも、命がけの作業にかわりありません。ましてや大昔、出産、育児はそれは大変なことだったと思います。


 
 なんだか私の体の中にかすかに残る太古の記憶が、血液の中によみがえり、全身をめぐるような、不思議な気持ちになる、そんな「縄文展」でした。


 9月2日まで、東京国立博物館の平成館にて 行われています。

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