藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

水分摂りつつまいりましょうね!

2015年07月24日 | 日々の活動

 休みの無いこの頃だからか、年齢のせいなのか、 暑さがこたえます。

 稲城でもいろいろあって、国でもいろいろあるからか、 熱くならざるを得ません。


 
 それにしても、私が子どもの頃(随分昔だけれど)「本日は30度を超えます」「ひえ~っ!」という感じでしたが、

 今は「本日は35度になります」「あら、暑いわね~!」てな感じになり、地球温暖化は着実に進行、悪化しています。

 
 昨日の新聞によると、<マルハナバチ>の生息区域が減少してしまったそうです。

 地球温暖化の影響ですが、このハチは、花粉を運び蜜をもたらしてくれるだけでなく、さまざまな薬品の原材料もつくってくれる存在です。

 小さい記事ですが、人間の生命維持に深く関係していく内容ですね。



 私たちは今、氾濫する情報の中を泳ぐように生きています。


 その情報は重要なことのほかに、創られたもの謀られたものどうでもよいもの等々が、まるで洗濯機の中の衣類のように、絡まりあってうごめいています。

 中には、タイミングを計ってでる情報もあります。もう以前からわかっていたけれど、使える時期に出そう、というものです。


 たとえば、オリンピック・パラリンピックの「新国立競技場」設計問題。

 たとえば、中国の日本妥協海域スレスレのガス田開発の話。


 
 「安保はもう済んで、これからはオリンピックに間に合うかって話でしょ」という、話題逸らしでは?


 日本各地で行われている「安保法案廃案に!」の動きにたいして、「ほら、中国ってこんなことしてるんだぞ」というアピールでは?


 ああ。


 疑り深い私の性格かもしれません。


 でも、私が自分で必要があるかな、と思うのは、数多ある情報の真偽を見分ける冷静さや、たとえば自分にとっての重要なことを常に追いかける姿勢を持続することです。


 いろんな情報に振り回されているうちに、とんでもない穴に落ちることがないように。たとえ他人と考えが違っても、その自分の考えが間違っていたと思わない限り、自己の思いを捨てないように。


 ああ。


 強情といわれる所以かもしれません。


 でも、いいんです。


 22日に、二人目の孫が産まれました。

 順調にいけば、来年の春には三人目が産まれます。


 しっかりと前を向いたおばあちゃんでいたいです。



 明日25日、11時から、京王相模原線よみうりランド駅近くのショッピングビル「アメリア」前で、『安保法制廃案へ!』のリレートークをおこないます。

 呼びかけは 「戦争いらない!稲城市民有志の会」です。

 暑いけれど、水分持って、参加をお願いします。


 先日の京王相模原線若葉台駅前には、40人ほどが参加され、署名約100名をいただきました。

 向陽台スーパー三和前でも、市民有志の方が「アベ政治を許さない」の表明行動をされたそうです。


 今後も下記の予定で行動しますので、一緒に声をあげましょう!

  *7月30日(木)・・南武線稲城長沼駅前、グルメシティ前・・16時~

  *8月2日(日)・・多摩ニュータウン向陽台、スーパー三和前・・17時~

  *8月4日(火)・・京王相模原線、駅前・・17時~

 いつ、声をあげる? 今でしょ!


 
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怒号の中の強行採決

2015年07月16日 | 議会状況
 
 恥ずかしくないのでしょうか。


 国権の最高機関である国会で、数のチカラに任せて重要法案を採択してしまうという乱暴な行為を。


 本来、憲法を擁護し尊重しなければならない立場にあるのに、解釈拡大どころか無視に等しい無知な行為を。

 
 米国の言うことには素直に従い、日本で言われる反対意見には全く耳を貸さない。


 
 今日衆議院を通っても、あきらめることはまったくしないですよ。


 と言うか、さらに声を高めていきましょう。


 国会で多数で決めるなら、私たち草の根の民も多数無数の声をあげていきましょう。 廃案にむかって。


 このような独裁体制は、なんとか変えていかなければなりません。とにかく黙ってうなだれていては相手の思うツボです。


 いろんな理由で集団的自衛権は必要だ、と思っている人もおいででしょう。でも、私は反対。


 
 7月18日(土)午後一時から、京王相模原線若葉台駅前で、稲城市民有志の人たちと「安保法制反対、廃案へ!」の呼び掛けとリレートークを行います。

 ぜひ、おいでになってください。 恥ずかしいな・・・と言う人は遠巻きにでもお聞きになって、そうだ!と思う人は署名にご協力を!
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やっぱり夏って暑いんですね

2015年07月13日 | 議会状況
 
 
 なるべく涼しい恰好をしようと、短いパンツにショートのTシャツを着て、鏡を見たら・・・。

 そこには、自分の年齢を自覚していない人間が映っておりました。


 ちょっと着るものの学習をしないとダメだな・・・。



 さて。


 遅くなりました。六月議会のことです。

 先日、二か所で会派の議会報告会を行いました。合わせて90人超の方々においで頂き、昼の部では、質問やご意見が多数出て、時間がいくらあっても足りない感じがいたしました。皆さん、酷暑の中をおいでいただきまして、ありがとうございました!


 その報告会では、昼の部でも夜の部でも、稲城のIバスの使いづらさについて切実なご意見がありました。



 そのIバスですが、今議会に私たちの会派から、議員提出議案として「Iバス路線の見直し(改善)を求める決議案」を提出しました。


 私たちだけではなく、多くの議員が「Iバスが不便になった」「なんとかしてほしい」「もとに戻してほしい」等の市民の声をきいています。


 昨年の10月から、<右回り・左回り>が無くなり、Aコース~Eコースという呼び名になり、ルートも変わったので、乗れなくなった、あるいは20分のところが二時間かかる、などとなってしまったのです。

 その声を受けて、早期に見直しをすべきという決議を議会から市に出そうというものなのですが、不採択、になりました。

 
 先年度に比べ、月に5000人近い乗客が減。当然事業収入が減りますから市が補助する金額が増える。

 便利じゃなくなり、コストがかかる!


 これは改善しなくてはならない筈です。


 しかし、この決議に賛成したのは、共産党(岡田・山岸)維新春風の会(岩佐・榎本)・無所属伊藤そしてうちの会派(荒井・藤原)だけでした。


 不思議です。反対の理由は、わかりません。


 
 もうひとつ、共産党から安保法制反対の意見書が提出されました。『日本を「海外で戦争する国」にする「安全保障関連法案」に反対する意見書』です

 これには、公明党から、「公明新聞に書いてあるが、違憲ではない」鈴木議員から、「現在の緊迫した国内周辺の状況を考えるべき」との意見がありました。

 結果、賛成は 共産党(岡田・山岸)、民主党(梶浦・佐々木)、伊藤・村上、市民自治を前進させる会(荒井・藤原)で、
    反対が 新政会(中山・北浜・坂田・渡辺・池田)、公明党(大久保・つのじ・市瀬・尾沢)、起風会(鈴木・中田)、維新春風の会(岩佐・榎本)で、否決されました。

 
 どう考えても、憲法9条に反している、と私は思います。 

 
 さらには、集団的自衛権行使の場合の三要件があいまいです。

 安倍首相が最初にアメリカで約束してきてしまったのも、アメリカからの強い意向が先にあり、その内容のまま、日本で押し切ろうとしているということで、立憲主義も何もないやり方が許せないです。

 ちなみに、アメリカからは「原発再稼働」も言われているとのことです。

 
 結局、国民のことは二の次なのではないか・・・。


 全国では150ほどの議会が「安保法制反対」の決議・意見書をあげているのですが、稲城では否決という結果になりました。


 
 
 沖縄では、先の戦争で四人に一人の方が犠牲になりました。

 戦争を体験した方々が高齢になり生々しい実態が伝わる機会が減り、戦争がゲーム感覚で表される風潮もあります。

 
 戦後70年を、「戦前」にするようなことがあってはいけないのです。



 
 
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六月議会が終わりました

2015年07月03日 | 議会状況
 
 6月11日から始まった、第二回定例会が7月1日に閉会となりました。


 私にとっては四年ぶりの議会でした。

 
 四年間、障碍者施設で働いていた時は、ジーパンにTシャツ。エプロンに三角巾、ということもありました。クツは動き易さが重点。

 久しぶりにスーツに硬いクツをはいたら、肩は凝るは足は痛いは・・・。情けないですね。



 さて、市の職員も四年間で入れ替わりがあり、当選後市役所にあいさつ回りに行った時、課長だった人が部長になったり、受付近くに座っていた人が窓際の席に昇格していたりで、ちょっと浦島的気分になっていた私です。

 当然、今回の議会でも議場での答弁者が「昔課長今部長」の人なので、浦島的藤原は、なんだか不思議な感じでおりました。


 議員の方でも同じことが言えます。今回私も入れて8人が入れ替わりましたから、22人中ですので三分の一近くが新人というわけです。


 
 だから、かもしれないですが。


 なんというか・・・。


 議会全体の空気が違った感があります。  言い方はヘンですが、薄まったような・・・。


 年に四回開かれる定例議会には、市長が、議会の承認を得なければならない議案が出されます。予算にかんすること、国の法律改正に伴う市条例の改正とか、工事契約とか。
それに、市民の方から出た陳情・請願の審議が行われます。議員から議案を出すこともあります。

 そして、三月議会には、市長の所信表明があり、それにたいしての各会派代表質問がされます。

 あと、毎回の議員一般質問ですね。これは申告制で、毎回しない議員もおります。


 定例議会の内容はおおまかこのようなものなんですが、どの議案や陳情請願内容も、また、質問内容など、精査するには沢山調べたり掘り返したりする作業が必要です。

 これが重要なことで、おまけに知識として入れるというものではなく、何が十分で何が不足していて何が課題なのか、いったいどうしたいと思っているのか、どういう方法があるのか等を自分に問いかけながらの作業となります。


 一杯そのような作業をやっても、実際議会の中で表面に出すのはごく一部。

 こんなに調べました!なんてことをペラペラ言ってもそれは自己満足ですから。


 一方、調べる探す考える、を自分でやらないで議会に臨むとどうなるか・・・。

 行政が言ったことに「あ~そうですか」「わかりました」 で、終わってしまうのです。

 もちろん、市の職員が適当なことをいう訳はないですが、それでは現状維持を認めただけで、質問した意味が半減します。

 何か課題があったから、あるいは、提案があるから改善してもらいたいから、議場で質問するのであって、現状を聴くだけなら普通の日にやればよい。


 決して対立構造ではないですが、市も議員も<このことについてはこうする考え>というのをしっかりと持っていると、議場はいい意味でピリッとするのです。

 
 今回の議会の雰囲気をまず、紹介。

 次回は、議会の内容…陳情結果・議員提出議案結果、それぞれの経過をご報告しますね。

 
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