藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

送別会、ありがとう!

2014年09月27日 | 日々の活動

 三年と四か月働いた障碍者施設を、九月いっぱいで退職します。


 市長選で落っこって無職になった私を採用してくれて、非常勤のおばさんとして使ってくれて、二年足らずで管理者に任命してくれて。

 20代に稲城の障碍者施設の職員をしていた経験から、現場での仕事はまったく支障なかったけど。

 なにがと言えば、東京都や区に提出する書類や、やたら来る同じようなアンケートの回答書が、少しばかり溜息でましたね。

 以前の仕事が書類をチェックすることだったのが、作る側じゃないですか。

 都や区の職員が、人によって違うこと言ってきたりして、書類のつくり直があったりとかね。



 でも。


 長いようで短い三年と四か月。


 先日、送別会をやっていただきました。私が管理者している事業所の職員と利用者が一緒に企画してくれて、お料理作ってくれて。

 
 その日の前あたりは、何やらみなさんがコニョコニョとしていて、私がひょいと行こうとすると、「わあ~っ!ちょちょっと!」とバリアが築かれたりしていました。


 当日は、作業所である喫茶店を色とりどりに飾ってくれて、「ありがとう!」の看板も貼ってくれて、みなさんでクイズで盛り上がったり、一言づついただいたり、更にみんなが寄せ書きした色紙と花束まで頂いた・・・!


 ありがとう。

 お礼を言うのはこっちです。


 心残りだと言いながら去っていく私を、温かく見送ってくれる。


 個人的にと、手紙を渡してくれる方も複数。


 ありがとう。私これからも頑張って、みなさんの顔を見にくるよ。


 え・・・と・・・。ちょっと付け加えておくけど・・・。

 送別会をしていただいたけど、九月いっぱい来るんで、みんな、白けないでね。


 
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そんなことをして、幸せな気分になれるわけないのに

2014年09月12日 | 雑感

 昨日は9・11。


 破壊された貿易センタービルには、私の中学校の後輩もいて命を落としました。


 以前にも書きましたが、彼は富士銀行(現みずほ)に勤務、ビルの30何階かの仕事場から一旦地上に降りたのですが、部下が気になり、また階段を上っていって、行方不明になりました。


 実は後輩といっても、三年下なので直接会ったことはありません。ただ、担任の教師が同じ(先生って三年でグルリとまわるので)で、私と同じ生徒会役員経験者ということから、写真でしか見てないけど親近感がありました。

 今でも思い出して、残念です。



 次は、残念というより腹の立つはなし。


 あ、その前にお話ししておきますが、私はよく腹の立つ話をここにかきますが、決して年中立腹しているわけじゃあないです。

 どちらかと言うと、ぼよ~んとしているほうが多いかもしれないです。

 でも、世の中腹の立つことが多いもんで、どうしても比重が多くなりますね。



 視覚障害の方の「目」である、盲導犬を刺したやつ。


 白状を「目」にして歩いている視覚障害の方を、後ろから蹴とばしたやつ。
この蹴とばしたやつを見ていて逃がしたのは残念!


 こういう人間を辞書で引くとあてはまる言葉は「ひとでなし」。


 何も悪いことをしていないのに突然他人に傷つけられる恐怖。わからない見えない状況で暴力を受けることによって、人としての尊厳も傷つけられる。


 
 いくら障害を差別することを禁止する<差別解消法>ができても、<虐待防止法>ができても、それらが絵に描いた餅状態でしかないんじゃしょうがない。なにが必要かって言ったら、幼い時からの教育だと思うのです。

 
 極端な話。


 こういう事件をうんと拡大したのが、「戦争」ではないかしら。


 

 

 
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