藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

忘れてしまう時があっても、忘れ去ってはいけない

2014年08月31日 | 雑感

 私は子供のころにイジメにあってた時があって、心がワンワン泣いていた時期がありました。

 そんな貴重な体験をさせていただいたもんで、人と話すときは相手を傷つけないように話すということを意識してる。

 「えっ!なに言ってんの!あんたに随分と傷つけられたよ!」という方がおられたら、ごめんなさい・・・。


 それが反対に弱点にもなって、いざという時に厳しい言い方ができず、フニャフニャと締まらない言い方になってしまうことがあります。


 でも、もういい年になったんだから、嫌われることを恐れずにハッキリと嫌なことも言おう、と思ってます。


 しかし。


 嫌だね。

 ヘイトスピーチ、ですか。


 自分が何様だと思っておるのか。


 人種差別は人権意識の欠如です。

 障害者差別、虐待、パワーハラスメント、セクシャルハラスメント、職業差別などなど、自分を上に見て相手を下に見る。

 なにを根拠に自分を優勢と考えるのか。


 
 子供が小学校に行ってた時期に、性教育をどう行うかという話題が父母会ででました。
私は当然、性教育は人権尊重の立場で行えばスムースに行くのでは、と思い、そう発言したら、先生はビックリした顔をされて、
「人権ですか・・・。」とおっしゃった。

 
 幼児期から、男の子らしい、女の子らしいという意識はなんとなく親も持ちますが、小さな子でも一人の人間として尊重する、という意識を明確に持つ大人は残念ながら全部ではない。

 小学校や中学校の義務教育の場や年齢において、人権尊重について考える・学ぶということがもう少し必要なんじゃないかな。

 すくなくとも、相手の立場に立ってみようとする思考方法が身につくんじゃないかな。


 他国の人に「死ね」と言ったり、原爆を体験した人に「死にぞこない」と言ったり、福島から来た子に「放射能がうつる」と言うようなことは、相手がどんな思いになるか、なんて考えない行為だもの。


 自分以外の人に想いをはせる、ということ。

 何か自分にできる、役立つ行為はないか考える、ということ。


 それが身についていると、事件や災害、戦争などで大変なおもいをした人たちへ寄り添う気持ちを、時として忘れても、忘れ去ることはできない、と思うんです。
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うはあ~・・・!中学生さんに・・・!

2014年08月17日 | その他
 
 日々の猛暑の中で、誰もが一生懸命生きているわけですが、私もけっこう忙しくしちゃって、少し夏バテか・・・。

 仕事場の引っ越し。その手続き。に加え、また私をかわいがってくれていた方が亡くなって・・・。

 ちょっと疲れがたまってしまった感じがしてはいたんですが、先日、知り合いのお見舞いに行った帰りの電車で・・・。


 座っていた中学生さんが立ち上がり、「あのお・・・座りますか?」と、声をかけてくれました!


 「あ!大丈夫です!ありがとう!」と、ニッコリ笑ってお礼を言いましたが・・・。


 きっとなんかヨレヨレしているオバさん(もしかして?!おばあさん?!)に見えたんだと思います。

 ま、確かに私が早く子供を産んでいれば、この中学生さんくらいの孫がいてもおかしくない。


 実は、これで二回目なんです・・・。

 一回目は、やっぱり仕事帰りの疲れているときに、つり革につかまってヨレヨレしてた時。わざわざ向かいの席を立ってきたらしい中学生さんか高校生さん。肩をとんとんして、「お座りになりませんか」と言ってくれた。


 正直、ビックリしました!


 私、急に背中を伸ばしてニッコリ笑って「え!いえ!あの!大丈夫です!どうもありがとう!」なんてドギマギしちゃいました。


 ほんと。

 電車の窓に映った私、立派な高齢者だわ!

 
 下手に若ぶりっ子しないで、年相応に、つかれたらもう座らせてもらおっと。

 でもなあ・・・。やっぱまだまだ若いと思っちゃったり、するのよね・・・。

 
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トマト・ゴーヤ・きゅうり・だだちゃ豆・メロン・スイカ・トウモロコシ、ありがとう!

2014年08月10日 | その他

 おやおや、やおやの店先ですか・・・って思いますね。

 これらの野菜さんや果物さんたちは、我が家がここ数日でいただいたみなさんです。

 
 ご近所から頂いたり、遠くから送られてこられたり・・・。


 
 本当にうれしいですね・・・!


 いやいや、おいしいものを食べられることもそうですが、「あ、これを藤原んちに送ってあげよ」「藤原んとこに持ってこ」と、思ってくださることがうれしくて、ありがたいですね。


 我が家ではこのように、季節の恵みをよく頂いております。

 一年に一回、「いつものもの、送りますね」の通信と共に到着するおいしいものたち・・・。
それを受け取ると、「ああ・・・、○○さん、お元気でおられるな」って安心するのです。

 

 近所のおばさまがピンポ~ンと来られる。手には何やらゴサッと入ってそうな袋。「たくさん採れちゃってさあ~」と、きれいに洗ったカワイイ野菜達を渡してくれる。


 ほんと、ありがたいですね。



 こうしてみると、我が家はずいぶんと「頂き物」で生きている。

 多くの人たちの、温かい気持ちを頂いて、生きています。


 
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夏のさ中にお引越し

2014年08月02日 | 日々の活動


 毎年言ってますが、「暑い!!」

 なんか去年より更に暑さが増している気がするのは、年のせい?


 こんな暑い夏の日に・・・。私の職場である施設がお引越ししました。


 もうずいぶん前から大家さんに、ほかに移ってほしいと言われていたようだったんですが、この度、見つかりまして。物件が。


 一応申し上げておきますが、もちろん、大家さんは「施設だから」なんていう偏見で言ってたわけではありません。本当によくしていただいてました。

 いろいろご協力してくださって、ありがとうございました。


 もう少したって落ち着いたら、ご挨拶に伺う予定です。


 で。


 移った先はビルの中。前より広くなりました。家賃も高くなりました。

 以前の場所は一軒家だったので、随分と感じが違います。


 それで。


 ちょっと心配してたのは、利用されているみなさんが環境の変化にスルリと対応できるかな、ということでした。

 精神の方たちは、心がとてもやわらかい。いつもあるはずの場所にそれが無いというだけで不安になる方もいるので、大幅にものが移動した新居での作業が従来通りできるか、私が不安になってました。


 でも、今のところそんな心配は無く、むしろ私自身が「あれは何処にいったかしら」「確かここに入れたんだけど・・・」なんてやっている有様です。

 炎天下、こまごました荷物を汗かきかきみなさん運んでくれたり、配置をアドバイスしてくれたり・・・。職員には内緒だけど、職員よりしっかりしていたり・・・!


 まだ、消防署の認可とか営業許可、都に申請とかネット再契約とか、なんだかんだとありますが、だんだんと落ち着いてきました。


 一番遅れているのが、あらあら、私の荷物整理だわ!
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