goo blog サービス終了のお知らせ 

藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

国として抗議すべきでしょ

2025年06月27日 | 雑感

 も、もう6月も末!!

 そんなにボ~ッとしてた自覚はないのですが・・。

 5月の連休に秋田の義父の納骨を終え、6月に入って世田谷の実家の墓じまいの事も形がつき、
祖父、祖母、早世した叔父と叔母、そして両親と、無事に親族の寺にお引越しできました。

 あと、夫と私が入ると予測されるお墓もついでに用意。
なんてやっておりました。

 その間、地球そのものが歪むような感覚になる人命無視の争いが各地でさらに増し、胸が張り裂けそうです。
しかも、それが一握りの権力を持った人間による、狂気の行動となればもう、自分の無力さに地団駄を踏むばかり!

 そのことをここに記そうと思いながら、気ばかり焦ってパソコンに向かう前に疲労しておりました。

 しかし、今度のトランプ大統領の発言に関しては、流石に頭が沸騰したので、久しぶりにここに記します。

 ご存じの通り、イスラエルとイランの武力衝突が起こり、お互いにどこで一線を引くかという状況の時に、アメリカの「ノーベル平和賞が欲しい」人が、イランの核施設にバンカーバスターを撃ち込みましたね。
 それで言い放ちました。
 「広島や長崎の例は使いたくないが、爆撃によって戦争を終わらせたことは本質的に同じだ」

 何を言っているんだこの人は。

 20万人強の人間を一瞬にして殺戮するという、人としてあるまじき悪魔の行為を正当化する発言を平気でする、そしてそれを繰り返して、胸を張って「戦争を終わらせた」とうそぶくアメリカ大統領!

 今後も、このような思想で地球上の紛争を解決しようなんて思われたらたまらない。

 日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)はすぐさま反応して、抗議の声をあげたのは当然のことですが、
本来ならば。

 日本の国として、抗議をすべきだと私は思う。
このような発言をする大統領の顔色を見なければならなかったG7会合だったけれど、日本は原爆を落とされた、しかも二回も!当事国としてすぐに反応しなければ、まとぞろどこかの紛争地帯で悲劇が繰り返される可能性があります。

 また、このような力によってねじ伏せるような物事のおさめ方を、人命無視で行う無謀な行為を良しとするような思考が、これからの世界を作っていく子どもたちに伝播することを避けなければいけません。

もう一回言います。
今回のトランプ大統領発言に対し、日本は抗議をすべきです。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

本当はみんな、銀のスプーンをくわえてくるんだ

2025年05月10日 | 雑感

 ゴールデンウイークが過ぎましたね。

 遊びに行ったり、美味しいものを食べたり、家でノンビリしたり・・仕事の方もおいででしたね。

 わが家は義父の納骨で秋田に帰郷しました。
昨年末に旅立った義父にお墓に入ってもらって、又一段階ホッといたしました。

 このところ家族親戚と別れるばかりでちょっと私、気分が揚りませんでしたね。

 そんな時、真夜中に背中やわき腹が痛くて目が覚めました!  どうしたんんだ私・・。
もともと奇形がある腎臓か?それとも膵臓なんてことは・・。
でもこの痛みは盲腸か?
 次から次へ、今やっておかなければならない資料作成やら家の片づけなんぞが浮かんできて、こ、これは困ったぞ!

 ・・・と、のたうち回っているうちに、いつの間にか寝ておりました。

 朝、何の変化も無く起きられましてああ良かった~・・なんてパクパク朝食食べました。

 まだ生きていけそうです。

 寝ているうちにミサイルやドローンで爆撃されて人生が突然終わる、という事態がない国で朝ごはんも食べられる。

 大谷選手に赤ちゃんが無事に誕生して、世界中から祝福されて、本当におめでとうございます。
よくこのような誕生を「銀のスプーンをくわえて生まれる」と表現されて、持って生まれた才覚や約束された豊かな人生の子、と温かく迎えられますね。
 
 私、生まれる子はみんな、銀のスプーンを持って生まれてくるんだと思います。

 多くの可能性。  ミルクやごはんを食べる権利。  ゆっくり寝て遊んで成長する権利を。

 今、世界各地で続く戦争や、戦争は起きてないけれど遺棄されたりと、生まれてきた子の手から銀のスプーンを叩き落としているのは、

わたしたち大人なんだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生の最後に食べるものは

2025年04月13日 | 雑感

 関西万博が始まりましたね

 申し訳ないけれど、まったく興味がありません。

 万国博覧会は派手で夢があって楽しいのだろうけれど、私はひねくれ者なので、万博が終わった後に出きる「カジノ」が一番の目的なのでは?と疑っております。
 万博目的で整備されたインフラが、そのまま使えますものね。

 あんまり見ませんが、テレビをつけると今、トランプさんのメチャクチャぶりと、プーチンさんの狡猾さと、ネェタニエフ氏の非道さが露骨でもう肩が震えてしまう!

 一方、日本人の主食であるお米が足りない・・。
私は、これは長年の国の減反政策の跳ね返りだと思っています。
お米に限らず、日常の食べ物に係る国内自給率が34%ですか?今。

 これは特に武器を撃ち合う戦争に巻き込まれずとも、今の関税問題と合わせてこのままいけば、日本は本当に食料にも事欠く国になってしまうと思います。

 輸入材料をふんだんに使った<クロワッサン>をほおばって
「おいしいい~♪」と言っている場面が映っているけれど、値段はいっこ500円近い。

 一方、ガザにいる母親は「これが最後の小麦です」とパンを焼いて小さくちぎって子供に渡しています。

嗚呼・・。

自分に出来ることは何だろう、と、両手を握り締めるだけの私・・。

500円のクロワッサンじゃなく、30%引きで買ってきた食パンの一切れを口にくわえながら唸っていて、フト、思いました。

 人生の最後に何を食べたいか・・と考えたことがあったっけ。

 私は「卵かけご飯」

でも、もしかすると、この些細な思いも遂げられないかもしれないな、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっとですね「性暴力は人権侵害」

2025年04月06日 | 雑感

 先日まったく珍しく、夫婦で外食がてら桜見物。

 夫が車をやめたので、山の向こうのとんかつ屋さんに徒歩で20分。
天気も良くて、今年のお花見はこれでもういいわ。

 話はまったく繋がらないけれど

 本日の朝日新聞を読んでいて「やっとかあ~~~」と思ったこと。

 大きく見出しで「『性暴力は人権侵害』伝える高校教科書」とありました

 もうかれこれ30数年前・・息子が確か小学校の5年生?位の時です。
担任の先生と保護者が懇談するという機会がありました。
 
 その時何の話からだったか「性教育」についてになりました。
男性の先生でしたが「いや~、いったいどういう風にしたら良いか正直考えてしまいます」と、頭をかきかき話すので、私、
 「性教育って、人権教育ですよね。」と申しましたら先生は目を丸くして「はあ~?」と。

 私「自分と同じに他の人を大切にするってことであってね」先生「はあ~・・」
なんて話が進まなかったことがありました。

 昔読んだ本の中に、知的障がいの子どもにどう性のことを話すか、という実践例がありました。
 それは、妊娠の仕組みとか性器教育ではなくて、
「相手を大切にするということはどういうことか」という人権教育だったのです。

 たとえば
AくんはBちゃんが気になる。でも、だからと言って急にBちゃんの手を握ったり、抱き着いたりしたら、Bちゃんはイヤで怒るかもしれない。
Bちゃんが嫌がることをするのはいけないこと。
 これを色分けした図式で表わして、知らない人から知り合い、友達、親しい人と接し方を分ける教え方をしていました。

 実際、施設で働いていた経験から言うと、なかなか難しいことではありましたが。
このような感じで学んでもらってから、妊娠する仕組みまで理解してもらう事をしておりました。

 で、いまやっと高校生教科書にて人権教育」

私としてみれば、もう人権尊重のことは、幼児から伝えていく事が必要だと思っています。
障がいのある子たちに、いろいろ考えて学んでもらうように、幼児や子どもに適した教え方ってあると思うのです。
幼稚園保育園、そして小学校と、一貫しての人権尊重を教えてもらいたいな。

 もう大人になったひとたちが、平然とパワハラセクハラ。被害をうけた側だけが一生引きずる傷を受ける状況が連綿と続いている今。
 
 教育って、一歩間違えると怖いけど、人間としてもう一度「学ぶべきこと」を原点に帰って考え直す必要があるのではないかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おきょんちゃん」を見送って

2025年03月22日 | 雑感

 もうもう3月ですか!

 いくら年をとると時間の流れが速い、と言っても、これはちょっと流され過ぎる!

 前回のブログ「マリリンモンローノーリターン」を、友人が「マリリンモンローノータリン」
と読んだのを聞いて、ひっくり返ったのがついこの間でしたのに・・。

 桜ももうすぐ見ごろですね。

 以前に書いたかもしれませんが、私、春が苦手でした。
子どもの時からなぜか、春になると熱が出て調子が悪くなっていましたが、大人になって盛大に二ヶ月ほど40度の発熱で寝込んだのが春。
 紙のように痩せてわかったのが、難病だった訳で、そのなごりか春は元気いっぱい!とはなりませんの。

 今年3月に上の兄が79歳で旅立ちました。
もう昨年から二ヶ月置きに叔母、義父、その前の年には義兄と別れが続いておりましたが、
とうとう今度は兄弟です。

 私には二人兄がおり、下の兄とは喧嘩ばっかりしながらもいつもつるんでおりました。
上の兄はいわゆる「天才」で、もう神童あつかいでした。

 やんちゃな下の兄「小さいおにいちゃん」の呼び名がだんだん縮まり「ちゃおんちゃん」
上の兄「大きいおにいちゃん」の呼び名がやはり縮まって「おきょんちゃん」と、呼んでいました。

 おきょんちゃんは年齢が離れているので、喧嘩にはならず、かといってつるむこともなかったと記憶しています。
 ただ、小さい時にお祭りに連れていってくれたり、オルゴールを買ってくれたり、ディズニー映画に連れてってくれたりしました。
 中学生が妹連れて「眠れる森の美女」とか観るの、考えてみたら恥ずかしかったのではないかしら、と今にして思います。

 兄弟に死なれるのって、親に死なれるのとはまた違う感覚なんだな、生きている時は思い出すことなんて殆どなかったのに、なぜかおきょんちゃんを思い出している自分にビックリしている所です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年も冬の秋田で 義父とお別れ

2024年12月19日 | 雑感

 昨冬の12月は、義兄の葬儀で秋田に行きました。

 今年の12月。今度は義父の葬儀となるとは、正直思ってもいませんでした。

 私の実の父は早世してしまったので、義父のことを「お父さん」と呼べるのがちょっと嬉しかったです。
 義父は酔っぱらうと私の事を「愛子さま!」と呼んでました。

 私にも優しく接してくれた唯一の「父」は100歳まで生きると言っていましたが、
残念、98歳で永眠しました。

 昨年義兄、今年9月に九州の叔母、そして今度は義父と、もう自身の年齢からいっても
結婚式ではなくお葬式の方が身近になるとはわかっていても、親族が旅立つのはやはり悲しい・・。
 しかも、義兄の一周忌の翌日が義父のお通夜、という丁度親族が集まった状況での葬儀で
「これはきっと、酒好きの兄が、同じく酒好きの父を誘いに来たのだわ」との誰かの発言に、
一同深く頷いた次第です。

 あ~あ・・。

 酔っぱらって、東京の我が家に「愛子さまだか~?」と電話をしてきた、寂しがりやの義父が旅立ってしまって、寂しいな・・。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドキドキするのは恋かしら!

2024年12月07日 | 雑感

 紅葉がきれいですね~

 わが家から見渡す景色の美しいこと!

 やっと寒さが感じられて、木々が赤く黄色くオレンジにと、とても人間にはできない微妙な変化と美の世界を描いてくれていますね。

 あれ? 

 なんか胸がコトコトする。

 なんか息が詰まる。

 こ、これは・・・。

 恋かしら・・・?

 世界情勢がこれからどう揺らぐのか、という不安ではない、この胸のもにゃもにゃ・・。

 
 原因が不明だったので、先ずは診療所へ。

 結果「期外収縮」。

 ドクターは「大丈夫です。悪さはしませんよ」と、言うけれど、きもちが良いものではないです。
 
 年齢を重ねると、とてもステキなことがあるけれど、歓迎できないこともある。

 一応まだ検査はしますが、これも又ひとつの特徴だと思い、ラララ~♪と鼻歌でも歌って、気を紛らせて行くしかありませんですな!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドナルドさんの次はイーロンさんですか

2024年11月17日 | 雑感
 日本では・・・

 衆院議員選挙の結果、与党半数割れとなり、「これから国会運営が大変だ!」
という声がありますが、先日申し上げたように、私は「これでいいのだ!」と
バカボンのパパ同様の意見を申しあげました。
 一強体制自体がおかしかったのだと思います。
まあ・・内閣人事は・・ちょっと・・という思いではありますが。

 
 アメリカでは・・・
 
 週刊誌「アエラ」では、新聞に載る宣伝に一言《ダジャレ》が載るのが楽しみなんですが、
今回のダジャレは『マタドナルド』!マクドナルドに掛けたダジャレでした!

 もちろん、この選挙結果に喜ぶ人もいればガッカリする人もいる。

 私はガックリ・・。

そして、これからのアメリカのみならず、世界に影響を及ぼす人事に、更にガックリ・・どころか驚嘆しました。そしてとっても不安になりました。

 そうは言っても、アメリカの事を私にはどうしようもありませんが・・。
せめてアメリカ対日本の情況に目を凝らすことは続けます。

 更に今の情況を見て思ったのは。

ドナルド大統領の次は、イーロンマスク大統領か?  ということ。

こわいわ・・。

日本に立ち返って、国民民主党のことです。玉木代表がものすごくマスコミに出てスポットライトを浴びてるのを見て「ああ、こりゃこの先やられるな・・」と思っていたら、私が思うよりも早く、足払いを食いましたね。
多分もう情報は握られていて、こめた弾をいつ発射するか、という事だったのだと思います。

 玉木氏の謝罪等の発言では、相手の女性に失礼な物言いが気になりますね。

でもね。

 私たちは人気投票したわけでも、適当に投票したわけでもない。
「103万円の壁」に終始した報道に惑わされてはいけない。

それもこれも、課題は一杯あります。
 いわゆる与党と野党が揉めながら、私たち国民のために汗を流してくれるのか。

 冷静に判断しなくてはなりませんね。

 アメリカの方たちも、ガックリしていないでね!

 ここで、キング牧師の言葉を噛みしめてみましょうか。

 「私たちは 絶望の山から 希望の石を掘り出すことができる」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ心安らぐのか・・埴輪展に行きました

2024年11月09日 | 雑感

先日、夫と上野に「埴輪」を観に行ってきました。

以前、あんまり気の進まない夫を連れて「土偶」を観に行ったのですが、夫がすごい感動して盛り上がったので、今回も「埴輪展」

 いや~日曜日の上野は凄い人ですね!
 
 埴輪展の隣の建物では「キティちゃん」展(?)で、ながあ~い入館待ちの行列が・・。

 こ、これでは埴輪も観るまでたいへんだな(汗)と思ったら、やはり70分待ちとのこと!

しかし、たまには良い事もありますね。

夫は「障がい者手帳」持ちです。
チケット売り場に行くと、本人と付き添い(つまり私)は「無料です」!

そのまま入口に行くと、炎天下に並んでいる方たちのほうではなく「はい、どうぞ」とスルスルと展示場に入れました。
なんだか申し訳ない・でも、並んでいるうちに具合が悪くなったら困りますものね。

 全国から集合した、なかにはアメリカから里帰りしたものも一同に会して、それは見ごたえのある埴輪さんたちです。

 古墳から掘り出され、小さなかけらとなっていたものを、根気よく根気よく繋ぎ合わせて姿を現すことができた埴輪さんたち。動物や魚、鳥、そして建築物等々も・・。

 その活き活きと笑ったり踊ったりしている様子を見て、なんだかとても気持ちがホッコリしてきます。
 弓矢と剣を持ち、武装している立ち姿の武人も、多分その時代にもいろいろあったでしょうが、お顔がとっても優しく微笑んで見えます。

 現代は、AIを活用してあらゆる機器や、それこそ写真も絵画も精巧なものが出来ます。
いろいろな情報を集めて高度な技術で製品も出来る。

 でも、なんだろ。埴輪さんへのこの安心感、近親感は。

埴輪さんたち、一つ一つ手で作られて個性的。ぽかっと開けた口からは声が聞こえそう。
鹿やサルは、きっと閉館後は動いていると思う。

 土偶とか埴輪とか、縄文時代の器などを見て、体内細胞がダイヤとかステンレスではない、
「やわらかなもの」に反応するこの感覚、大切なんだと思います。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一強体制が異常だったのよ

2024年10月30日 | 雑感

 今週の日曜日。
 衆議院選挙の投票日でしたね。

 結果は私が想像してたより与党が獲ったけれど、過半数割れの結果で「ああ、国民はまともな判断した人が多かったな」と安堵。

 各党の演説をテレビで観ていましたが、れいわの山本代表と国民民主の玉木代表の話し方が、解りやすかったな、と思いました。

 ビックリしたのは、公明党の代表と元代表が「自民と公明過半数割れになったら野党のバラバラで国民生活が大変なことになる」主旨の演説をしてたこと。

 「はて?」

 国会で論議もせずに閣議決定で決めてきた事どもが、民意を反映してきたものだった?
異見も聞かずに推し進めるのは実に簡単であるけれど、それが国民の意志を反映したものであるとは限らないでしょ。

 むしろこれからは、面倒な話合いやすれ違いや無知の露出があって、侃々諤々やりながら、国民のためになる政策決定をしていってもらいたいです。

 議員は、わが身の保身を考えた時点で腐ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「被団協」がノーベル平和賞!

2024年10月12日 | 雑感

 昨夜スマホに流れてきたニュースで知りました。

「被団協」・・「日本原水爆被害者団体協議会」にノーベル平和賞が授与されることを知り、思わず「おおっ!」と一人声をあげました。

 つい先日、稲城市のある会の会場で、長年の知り合いでもあります、東京被団協の中心を担っているHさんとお会いして、その地道な活動をお聴きしたばかりだったのです。

 袴田さんの無罪確定に続いての朗報だと思いました。

 今年日本でも「原爆の父」といわれる「オッペンハイマー」の映画が上映され、原爆が平和利用ではなく、殺人兵器と化したことへの苦悩が描かれたようですが(すみません、私観ておりませんです)原爆を実際に落とされた側の惨状は描かれておらず、あくまでも個人の苦悩の範疇だったのかしら。

 いやいや、映画の批評している場合ではないです。

 日本国そのものが、核兵器禁止条約にそっぽを向いている状態です。

 理由として、アメリカの傘の下で守られている現状で、核保有に対して反対の声があげられない。と。

 なにを縮こまっているのか!

 原子爆弾を二回も落とされて、20万人以上の人たちが亡くなり、今まだ胎内被ばく者が苦しんでいる日本です。

 広島出身の岸田さんが総理になった時、少し期待したけれどだめでしたね。

 この平和賞の受賞が、大きな力となり日本のみならず、世界全体が核兵器保有の恐ろしさに関心を向けてくれることを願います。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう控訴はしないでください

2024年10月06日 | 雑感

 九州にいた叔母が亡くなりました。

 母の11歳下の妹で、私はこの叔母と性格が似ていたせいか、実の母より気が合いました。

 母たちの母、私の祖母にあたる人は早世してしまったため、母が妹のおかあさん的役割をしていました。
 ま、言ってみれば私の両親が「サザエさん」と「マスオさん」で私が「タラちゃん」、叔母が
「ワカメちゃん」という感じです。

 東京に生まれ、行動的で溌剌としていた叔母が、縁あって九州の山の中のお寺に嫁ぎ、きっと色々と苦労したことと思います。でもポジティブな性格はそのままに見事な人生だったと拍手を送りたいですね。

 
 さて、袴田さんです。

 やっとやっと、無罪判決がでました。 
 裁判長は、証拠品の捏造まで明言されて陳謝もされた。 胸のつかえが降りた感じでした。

 それにしても余りに長すぎる。

 袴田さんのお姉さまは、自分の弟の事のみならず再審請求方法の改正まで動かれるのは凄いな!と思いました。

 袴田さんと叔母は同じ年です。

 叔母の人生は波風も強かったと思いますが、きっと内容の濃い悔いのないものであったろうと、私は確信しています。

 袴田さんも同様に、無実の罪を着せられなかったら、そしてお姉さまも、弟の冤罪がなかったら、自分たちらしい人生を歩んでおられたろうに。

 改めて言います。控訴はしないでください!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変えて良いこと悪いこと

2024年09月14日 | 雑感
 ちょっと気持ちが落ち着かなくて、間が空いちゃいましたが、もうすぐ秋のお彼岸ですか・・。

 大して変化のない日常生活の中でも「まさか」という坂があったりして「ああ、人生ドラマチックだわあ」と思ったりしてました。

 「なんのこっちゃ?」と言われそうなので「毎日暑いわね~」と話題を変えて・・。

 クリーニング代をを節約するべく、夫のワイシャツをプレスしています。
はは、大丈夫、私は「国家クリーニング師」の資格を持っておるのですよ!

 昔、勤務していた障がい者施設での作業が「洗濯」だったので、職員全員が資格をとりました。

 ワイシャツの仕上がり具合は、まあ、それなり・・です・・。

 で、思うのですが、何故この湿度の高い酷暑の中、ポリエステル65%のワイシャツを着なければならないのか。
 例えばガーゼとか、薄い木綿生地とかの開襟襟のシャツでいいじゃない。アイロンは手間なのでもう洗ったまんま。

 ズボンも大変。一日履いたら汗でヨレヨレ。
もう綿パン半ズボンで良いじゃない。

 おお、そういえば昔、元総理だった羽田さんが半袖半ズボンの避暑スタイルをしたことがありましたね、流行らなかったけれど。

 これからの気候変動を考えたら、今の男女のスーツはもう拷問なのではないかしら。
学校の制服もそうですね。もう「かりゆし」スタイルが良いのでは?

 どなたか超有名な、権威のあるデザイナーさまとか、考えていただけたらと思います。

 もう変える時だと思いますよ。


 一方、今行われている自民党のあれこれ。立憲民主党のこれこれ。

 特に自民党の候補者のみなさまの中で「あたらしい日本」とか「あたらしい景色」とかの発言が聴かれますが、それは今までの課題を解決してでの発言か?と言うと、どうもそうではないですね。
 
 そう、前にもありましたね「美しい日本」というフレーズが。

 気候の変化に伴う衣服の変化は必要で歓迎されますが、こと政治の世界においては着るものだけ変えても、中身が相変わらずのままなのは受け入れられませんね。

 私たち、しっかり「中身」を見なければね!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「岸田、首相辞めるってよ」

2024年08月16日 | 雑感

 岸田首相、本人が「続けたい!」と言っても、多分ダメだったろうと思います。

 それにしても、不出馬の会見内容は「内容が無いよう・・」

 不出馬の理由も、記者からの質問への答えもみんな
 「自分が」「自分が」ばかり・・。

 成し遂げた項目を挙げられていたけれど、言ってみれば「安倍晋三氏の続き」
オマケに「これから一兵卒として頑張る!」と。

 その「一兵卒」になる前に、頑張るべきことがあったのにね。

 もっとも、防衛費を今後43兆円にして、反撃能力を高めることや、武器になる一歩手前の「製品」をアメリカに輸出して、経済力を高める(?)約束したりと頑張ったですね。
少子高齢化による歪みが顕著になり、人材不足や社会保障の足元がグラグラしていることへの解決策には頑張れなかったですね。

 もし。
今私が道端で。
「次期首相はだれが良いとおもいますか」なんて聴かれたら・・。

 困る・・。

 よく表現されているように「表紙の絵柄が替わっても、中身はおんなじ」だから。

 皆さんも、パッケージの色合いが替わっても、中身の食べ物は既にカビが生えているかもなので、よ~くよ~く考えて、見た目や感覚だけで「いいんじゃない?」なんてしないでくださいね。

え?
いえ、スーパーでの買い物の話では、ありませんよ!

 私たちの「これから」の話、です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ことば」ってリスクもあるしクスリにもなる

2024年07月20日 | 雑感
 稲城市内の絵本の読み聞かせの会に参加してまだ4ヶ月ですが、

 どうも「よみきかせ」という言い方がしっくりこないでおります。

 「読んで聞かせる」というよりも、自分が絵本の魅力と魔力に「はまる」のが楽しい。

 もちろん、聴いて下さるひとたち(小さな子どもから高齢のかたまで)が目を開き、集中して楽しんでくださっているのを肌で感じるのが嬉しいですよ。
 でもなんか、自分のために読んでいるのかも、と思ったりしています。

 この感じ。
 絵本は赤ちゃんから超語高齢者まで、必要なものかも。

 話はかわって・・。

 母の日に息子からブロックを組み立ててつくる「花壇」をもらいました。(ちなみに、娘からは父の日にお酒にピッタリの食べ物!)
 
 で、そのブロックの大きさときたら、小指のつめの四分の一のサイズ・・。
 やりましたよ。拡大鏡を掛けて。

 実におおざっぱな「説明書」を見ながら完成に近づいたのですが、どう説明書の通りにやっても、最終のお花の花びらがはまらない。ああ、あと少しなのに・・。

なんてやっていたら、ヘパーデン結節とCM拇指関節症が巾をきかせてきたので、暫く休止しています。
 もしかして、花びらがうまくはまらないのは、私の指が太すぎるのかも・・。

 私の両手の親指は、他人の二倍くらいありそうな指です。

 おじいちゃんも母も、同じ親指だよと並べてみた時、幼いながらも血のつながりみたいなものを感じて嬉しかった記憶があります。

 でも、幼稚園に行きはじめて、周りの子たちから「どうしたの?」と聞かれたり、大きくなってからも大人から「あ、マムシ指だね」と言われ、私はなるべく親指を隠すようになったのです。
 まむしゆびって・・。あんまりじゃないですか。

 それが、40歳過ぎて、バスの中で知り合いのおばあちゃんに偶然会って話していた時、バスの手すりをつかんだ私の親指をみて
 「あ、はまぐり爪だねー。これは器用なんだねー」
と、言ってくれたのです。
 はまぐりつめ・・。なんて可愛い名称なんでしょう。

 人は言葉で励まされ、言葉で傷つく。

 嘘やおべんちゃらでなく、また、攻撃や論破ではなく、人を元気にできるような話し方を、私はしたいと、その時強く思ったのです。

 今回の都知事選挙。次点の人の話し方をきいて、その時の気持ちを思い出しましたの。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする