も、もう6月も末!!
そんなにボ~ッとしてた自覚はないのですが・・。
5月の連休に秋田の義父の納骨を終え、6月に入って世田谷の実家の墓じまいの事も形がつき、
祖父、祖母、早世した叔父と叔母、そして両親と、無事に親族の寺にお引越しできました。
あと、夫と私が入ると予測されるお墓もついでに用意。
なんてやっておりました。
その間、地球そのものが歪むような感覚になる人命無視の争いが各地でさらに増し、胸が張り裂けそうです。
しかも、それが一握りの権力を持った人間による、狂気の行動となればもう、自分の無力さに地団駄を踏むばかり!
そのことをここに記そうと思いながら、気ばかり焦ってパソコンに向かう前に疲労しておりました。
しかし、今度のトランプ大統領の発言に関しては、流石に頭が沸騰したので、久しぶりにここに記します。
ご存じの通り、イスラエルとイランの武力衝突が起こり、お互いにどこで一線を引くかという状況の時に、アメリカの「ノーベル平和賞が欲しい」人が、イランの核施設にバンカーバスターを撃ち込みましたね。
それで言い放ちました。
「広島や長崎の例は使いたくないが、爆撃によって戦争を終わらせたことは本質的に同じだ」
何を言っているんだこの人は。
20万人強の人間を一瞬にして殺戮するという、人としてあるまじき悪魔の行為を正当化する発言を平気でする、そしてそれを繰り返して、胸を張って「戦争を終わらせた」とうそぶくアメリカ大統領!
今後も、このような思想で地球上の紛争を解決しようなんて思われたらたまらない。
日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)はすぐさま反応して、抗議の声をあげたのは当然のことですが、
本来ならば。
日本の国として、抗議をすべきだと私は思う。
このような発言をする大統領の顔色を見なければならなかったG7会合だったけれど、日本は原爆を落とされた、しかも二回も!当事国としてすぐに反応しなければ、まとぞろどこかの紛争地帯で悲劇が繰り返される可能性があります。
また、このような力によってねじ伏せるような物事のおさめ方を、人命無視で行う無謀な行為を良しとするような思考が、これからの世界を作っていく子どもたちに伝播することを避けなければいけません。
もう一回言います。
今回のトランプ大統領発言に対し、日本は抗議をすべきです。