藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

きゅうりの食べ方

2011年07月30日 | 雑感
秋田の義父が、大量にきゅうりを送ってくれました。

きゅうりは大好物!

 砂漠に出かける時に、水分補給用に持って行くきゅうり。(私は砂漠にはいきませんが・・・)

 カッパが好きなきゅうり。

 これを軽く一本のままお塩でコロコロして五、六本づつ袋に入れて冷蔵庫に。

 ・・・いつのまにか、無くなっている・・・。

 家にカッパが生息しているらしい。

 小さな曲がったきゅうりも父はていねいに収穫して送ってくれる。

 これは適当に切って、容器に入れ、ポン酢醤油とラー油を垂らし、フタをしてから「振り回す」!

 冷蔵庫に入れておくが、いつの間にか、無くなっている・・・。

 しかも、比例するようにお酒も!

 何が生息してるのかな?


 暑い夏は、体を冷やすナスとかトマトやきゅうりなどが実り、寒い冬には、体を温めるごぼうやレンコン。

 うまくできてますな。

 冬のサラダにトマトは要らんのよ。

 地産地消は、単に経済の話だけではなくて、生まれ育った土地でできたものを摂取するのが、体にとって一番自然だ、ということですね。しかも季節にあったものを。

 今、スーパーなどに行けば、目がきょろきょろしちゃうくらい、何でもある。

 そんな状況でも、ほんとんとこ何が必要で、何さえあれば良いのか、よーく考えて生きていかないと、他人の情報に惑わされて、真冬にきゅうりをボリボリ食べたりすることになるのね。

 きゅうりは、今が美味しい、と、私は思う。

 
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Tちゃん、測定器を買う

2011年07月27日 | 日々の活動
 このごろ、朝方足がつる。

 その痛いこと! 

 娘に「加圧靴下」なるものを貰って履いて寝ると、少し良くなりましたが、どうも原因の一つは、<職場の冷房による冷え>みたい。

 日頃<冷房>なるものと無縁の生活してるんで、ある意味私によく効いちゃうみたいです。

 就寝時に、暑いからと足を出して寝ないようにしたら、このごろつらないです。


 話はいきなり・・・・「もんじゅ」!

 ご存知、「高速増殖炉・もんじゅ」です。

 ウランに高速で中性子をぶつけて、プルトニウムに変化させ、それを燃料にして電気を作るという。すると、その燃料になるプルトニウムは、どんどん出来て、減らないんだと。だから、「夢の増殖炉」。

 でも、そのプルトニウムを冷却する役目のナトリウムが漏れて、周りが溶けるという事故が起き、今は止まっています。完成目標年、2050年!
 しかも、止まっているのに、一日の維持費がな、なんと、5500万円もかかっているそう!

 もう、人智を超えたことをやろうとしているとしか、私には思えません。

 この映画を23日に上映しました。

 本当に、知らないことが一杯あって、しかも、とんでもないことほど知らされない。
中国の新幹線事故みたいに、埋めてオワリにしようみたいなことは、実は日本にもあるのです。


 原発事故の放射能汚染は、いったいどこまで広がったか・・・。多分、最初の水素爆発のあった時点で、広範囲に汚染されたんだと思います。

 今までも、たとえば添加物。 農薬。 ポストハーベスト(収穫後に使う農薬)。環境ホルモン。 ダイオキシン。 遺伝子組み換えと、私達の生活の中には、純粋な暮らしをある意味<汚染>するものが多数存在しています。
 そこに更に、逃げ場のないような恐ろしいものが現実となって現れた。

 息子の連れ合いのTちゃんが、「放射能測定器」を買いました。
先日、見せてもらいましたが、子どもを遊ばせる場所を測っているそうです。
「なにを神経質な!」と言う方もいるかもしれませんが、私は、とても納得、流石と思いました。

 悲しいことです。

 ベビーカーに子どもを乗せて公園に行く。

 バッグから小さな測定器を出して、放射能の数値を見る。

 ・・・まったく、小説の中の話だけでオワリにして欲しかった。

 
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「ビッグイシュー」で「小さな協力」

2011年07月17日 | 議会状況
 ホームレスさんが自立の方法の一つとして、街角で販売しているのが、「ビッグイシュー」という雑誌です。

 ご存知の方も多いと思いますが、これ、なかなかモダンでステキな本です。


 毎月1日と15日に発売してるんですが、本屋さんには無くて、街の決まった場所に静かに立ってるおじさんやおにいさんからしか買えません。

 私は大抵、武蔵溝口駅の、南武線と東急大井町線の乗り換えデッキにいる方から購入します。
 あと、新宿や飯田橋、この間は立川南口で。

 表紙はオバマ大統領だったり、クリントイーストウッドだったり、ムーミンだったり・・・。中身は、今話題のミュージシャンだったり作家などのインタビュー記事や、雨宮かりんさんの連続記事や、話題の映画や本の紹介など、300円で盛り沢山よ!

 その、300円のうち、160円が、売っている人の収益になり、自立する資金となります。

 皆さんも、街で「THEBIG ISSUE」(ビッグイシュー)の雑誌を掲げて立っている、シャイな人を見かけたら、一度お買い上げくださいな。


 
 話は変わって・・・。

 お誘いコーナーよ。

 7月23日(土) 「もんじゅ明かされた真実」(ナレーション坂本龍一・詩朗読吉永小百合)の映画上映とお話の会、があります。

 場所:城山体験学習館(向陽台にある図書館に併設されている所です)

 時間:一回目 10時から12時
    二回目 18時から20時 です
 参加:無料で申し込み無し。どなたでもどうぞ。

 「もんじゅ」は、福井県敦賀市に建設された原子力発電所です。「文殊菩薩」からつけた施設ですが、私達にとって、将来ある子ども達にとって、どのような存在か、95年におきた火災事故の再現映像などを織り交ぜた映画です。

 暑いけど、学習館は涼しいです。涼しい場所だけど、映画の訴える中身は熱い。


 もうひとつ、シリーズで・・・。

 8月27日(土)には、「チェルノブイリ原発事故調査」の映画上映も予定してます。
 詳細は後日お知らせいたしますね。

 ある方から頂いたメールの中の一文を紹介いたします。

「全ての原子力を無くすこと。 戦禍を起こさないこと。これは我々大人の責任。」

 
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福島第一原発四号機を設計した方の、!話!

2011年07月10日 | 日々の活動
 昨日、稲城9条の会主催の、「福島原発事故から安全を考える」という、講演会に行ってきまして、見出しの通り、原発の容器を設計した方の、

 それはそれは、恐ろしい話を聴いてきました。

 ご自身の反省と共に、内部にいたからこそ知っていること、そして、怒りかねない恐ろしい事故の内容を、分かりやすく話してくださいました。

 ざっと、書きます。

 1977年以前に作った原発は、日本の地震を想定していなかった。

 カルフォルニアであった地震を元に、地震の力を表す、300ガル・450ガルを想定して、作った。それが、柏崎・浜岡の原発。
 しかし、実際柏崎にきた地震は、1600ガルだった!
 その後、耐震指針は見直されたが、まだ不足しているし、最新見直しの指針でつくられた原発は、無い。

 浜岡原発なんて、もろ直下で地震があると想定されるところにあるのですよね。

 
 もっと恐ろしい話。

 「脆性破壊」(ぜいせいはかい)

 福島の一号機に、この「脆性破壊」が起きる可能性が。

 原子炉の圧力容器は、鉄(15センチ厚さ)で出来ている。構造は複雑だけれど、その壁に、中性子がぶつかり続けている。すると、20年~30年経つと、劣化してきて、たとえれば、お菓子の<カルメラ>状態のスカスカになって、ある時、<ぱりんっ>といく可能性がある。これを「脆性破壊」と言う。

 もちろん、このことは知られていて、試験をするシステムがあるけれど、そのテスト結果を「危険」か「大丈夫」か、判断するのはもちろん人間で、しかもその判断は人によって大きく異なる。

 そんな・・・<ぱりん>て・・・!入れ物が一瞬で壊れたら、水素爆発どころじゃないんではないの!?・・・。

 おまけに、テレビで解説してるのを聞いて安心してはいけないようで。
いや、私も、胡散臭いと思っているけど、「専門」じゃない人間が、なんでそこまで楽観したこと言うんだ?と思っているけど、少なくとも、国民を欺くようなことを電波に乗せて言うのは、犯罪だよね。

 私達は、今回の自然災害である地震と、人的災害である原発事故を、いっしょごたにしないで、きちんと、ながく、冷静に自分達の手元に引き寄せて考え、行動していかなければいけないと思います。

 いろいろな団体が、講演や学習会を行なうようなので、今後もお知らせします。

あ、そうそう、

 9日の講演をされた、田中三彦さんのおすすめ本を・・・

  岩波新書 「原発は何故危険か」

  岩波新書で、20日発売 「原発をおわらせる」 をどうぞ。
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つつじにうぐいす

2011年07月09日 | 雑感
 ・・・暑い・・・。

 サウナ部屋に居るような湿度の高さ・・・。

 それでも、我家はエアコンをつけません。いや、節電とかではなくて、どうもエアコンが苦手で。
 でも流石に今日あたりは、団扇でパタパタやりながら、「扇風機、欲しいな・・・」などと考えましたね。

 それでもまだ、我家は風も抜けて涼しい家のほうだと思います。


 朝、うぐいすの声で目覚め、夜は蛙の声を聴きながら寝床にむかうという、嬉しい環境に住んでいます。(夜、時々<んぎゃーっ!>というような、獣っぽい声もしたり・・・あれはなんていう動物かな)

 我家の庭に、うぐいすが常駐していたんです。

 過去形になってしまったのは、植木屋さんに木を剪定してもらったら、うぐいすが引っ越してしまったから。

 花札の模様は<梅にうぐいす>ですが、どうも我家にいたうぐいすは、つつじがお気に入りだったみたい。

 それを、すこ~し切ったら、気に入らなかったのか、二件先位のお家に引っ越してしまって、鳴いてます。

 人間にとってみれば些細な変化ですが、うぐいすにとってみれば大変な変化だったのですね。 すみませんでした・・・。

 
 南山のオオタカ。

 矢野口の根方谷戸という崖下付近でハトなどを捕って近隣に営巣したりしているようですが、開発計画ではその谷戸を埋めてしまい、よくオオタカが見られた付近の木々も伐採してしまう。
 どうするかというと、「オオタカには奥畑谷戸に引っ越してもらう」そうで!

 我家の庭の木を、すこ~し切っただけでも、うぐいすさんは、居なくなってしまった。

 ましてや餌場が無くなった木が無くなったというすごい変化があるのに、そう都合良く同じ南山の奥畑谷戸御指名で引っ越してくれるとは思えないな。

 南山とうちの庭を比べるのはどうよ、と言うかもしれないけれど、これは鳥という生き物の習性の話だから、広さは関係ないんではないかしらね。

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びわの木

2011年07月03日 | 雑感

 我家の小さな庭には、大きな<びわの木>があります。

 どこかの地方では、<あまり縁起が良くない木>と言われていて、普通の家では植えないというとこもあると聞いていますが、家ではわざわざ無農薬のびわの種を植えて、大きくしました。

 私には、昔、若くして乳がんで亡くなってしまった親友がおりました。
彼女が生きていたら、今頃はきっと、脱原発の運動を共に過激にやっていると思います。

 その友が、治療に<びわの葉>を必要としていたのです。
その頃は我家にびわの木は無く、あたりに生えている木を探して、葉っぱをとっていました。
 しかし、ざんねんながら、彼女は亡くなってしまった。

 そして、私は、もし誰かがびわの葉を必要とした時に、大量に分けて差し上げられるように、我家に植えたのです。
 もちろん、うちの子供たちや私もお世話になっていますが、アトピーのお子さんや、ガンの痛みに使ってもらったりしました。

 「そんな、効くわけないでしょ!」と、おっしゃる方は、それで結構なんですが、昔々から伝わっている民間療法は、それなりに伝わり続ける理由があるのだとおもいます。

 いまは便利な抗生物質があり、塗ったり飲んだり簡単に摂取するのが常識になっていますが、人間の体に寄り添うように作用して、個々人の免疫力を高めながら、健康な状態にもどしていくという、緩慢であるが無理の無い療法を、覚えていても良いでしょうね。


 今、原発に対する意見が様々あって、日本の経済を維持していくには、原子力発電が必要なんだという人がいます。今の自然エネルギーでは不足するんだと。

 今すぐ原発を自然エネルギーに全て変えろ、なんて言っている人、聞いたことがありません、私。それが出来れば一番だけど、そうすぐには無理。
 でも、その方向をとろうと決めようよ。ということですよね。

 「そんな、自然エネルギーなんて不安定このうえないんだぞ!」と言って、「だから原発」という単純な二者択一の論理ではなくて、できれば人間の生活に、無理なく寄り添ってくれるような、健康なエネルギーの安定的供給の開発を行なってもらいたいと、私は思うよ。(私自身は能力的に無理ですが)

 もちろん、びわの葉も、自然エネルギーも万能じゃない。ていうか、万能なものなんて無いから、人は力を合わせて前進していくんだと思う。
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