藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

三月議会閉会。そしてこれから・・・。

2010年03月28日 | 議会状況
 おとといの26日、三月議会が閉会しました。

 個人的に、夫の入院と自分の健康状態とで、又、内容的に予算や陳情等で、ハードな議会でありました。今、久しぶりに台所の周辺をキレイにして、すっきりいたしました。

 今回の議会では、第三次長期計画の最終年度に向かい、計画事業の完了のためということで、今までに無い大型予算が提出されました。
 一般会計:296億1700万円
 特別会計:232億700万円   合計:528億2400万円(昨年比5.5%増)

・・・なんですが、第三次計画で完了のはずの、「第一小学校改修工事」なぞは全く予算化されておらず、まだまだ工事に未着手の部分の南山にぶつかる形の道路整備費は予算化している。
 耐震診断しなくて良いんです、なぞと以前に答弁している「第一給食調理場」の改修も無しで、府中との墓苑の整備に、「府中がお金を出してくれると思う」みたいなあやふやさで、予算を計上している。

 信じられますか?第一小学校、もうぼろぼろです。窓が窓枠ごと落ちてしまう!階段のタイルは剥がれてつまずきそうです。雨が降れば廊下は雑巾の列!
 このことは、もう何年も市に要望し続けているのに、「当の小学校から要望は無い」と予算要望が蹴られっぱなしなのです。市が計画に揚げたのなら、計画通りにすべきでしょう。
 第一小学校の児童が若葉台小を見れば、皆きっと聞きますよ「なんで僕達私達の学校とこんなに違うの?」と。

 本当に10年計画を実行しようとしているのか。その為に貯めた基金を何故に使わないのか。
 今、稲城市は確かに全国でも珍しく、人口が増えています。
けれど、市税収入は減っています。
 これから先、本当に開発志向・道路優先のままの町で良いのか、じっくりと考えないといけない時期なのではないでしょうか。

 おまけに、三次長期計画の最も目玉とした、「市民との協働」も、平尾の山王橋公園隣の土地を、住民の方達が売らないで欲しい意向であると知りつつ、黙って売却する計画をたてる。ふれんど平尾が、行政のミスで使用が危うくなったら、市民の運営協議会に相談も無く、使用不可としてしまう。改修の予算化もしない。

 やっぱりね、複数のおかしな点や、説明のつかない内容の、ましてや本来計上すべき予算が入っていないのでは、賛成しかねます。今回の一般会計予算、反対しました。

 この26日の本会議の録画、今週の末には見られると思います。<稲城市議会>で検索して、御覧になって下さい。そうそう、私、三回討論しています。南山に接続する道路認定に反対。南山の違法工事(!!)の陳情と川崎よみうりランドに南山の残土搬入に対する陳情に採択を求める討論してます。

 むう~、三月が過ぎて行く・・・
 四月には、「はなまるつうしん」の発行と、会派の学習会がありますです。
 
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こんな時に、感染!!

2010年03月21日 | その他
 三月議会も、予算委員会を終え、今週の金曜日が最終日となりました。

 各委員会や予算特別委員会の分科会が行なわれるこの、多忙な時・・・!

 私は「感染性大腸炎」にかかってしまいました・・・!

 いわゆる、<ノロ>か<ロタ>あるいは<アデノ>等の<ウイルス>です。

 入院先から外出許可で帰宅していた夫が、「じゃあ」と帰ってから三時間後、仕事をしていて、なんか嫌な気分・・・

 さあ~それからが大変たいへんでした。

 なにしろうえへしたへのおおさわぎですがね。もおねてなぞいられませんがね。おてあらいにおひゃくどまいり、ふとんのなかではまあらいおん。むなぐらつかまれてふくぶにひゃっぱつぱんちのくりかへし!

 山の下の病院に青息吐息で這って行ったら「感染性大腸炎」と。

結局四日ばかり倒れてて何も食べられなかったのですが、委員会には出席しました。這って。

 そして、やっと本日、どうにか食せるようになった訳ですが、いやいや一週間も不調とは・・・。しかも高齢の母も感染し、私よりはるかに軽くて良かったのですが、そこらへんにいるウイルスとはいうものの、あなどれない。

 せめて娘には感染しないようにと、消毒除菌、食器タオル別、娘と共有するものは、全て除菌ペーパーで拭くなど、細心の注意。

 まあどうにか回復しましたが、痩せて落ちた肉は、元の所につくのでは無く、「え!そこに!?」という所につく傾向にあると、今までの体験で感じるので、今回はなんとか避けたい。

 そうね、スクワットとウエスト回ししながら、最終スパートで仕事をやっていこう!
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大変なことが分かって、大変!

2010年03月14日 | 議会状況
 なんてことでしょう!
 もう3月14日!!
 
 議会は、各委員会での議案審議と、請願・陳情の審議を終了して、今、予算に入りました。

 しかし!

 総務委員会に提出された、平尾の山王橋(旧平尾幼児教室跡地)の売却中止の陳情は、「不採択」

 福祉文教委員会に提出された、少人数学級の陳情は、「継続」
同じく、ふれんど平尾の陳情は、「趣旨採択」
又、学童クラブのおやつ代の陳情は、「不採択」に・・

 そして、建設環境委員会に提出された請願、「食品の表示」は、採択
南山の工事にかんする陳情と、南山の土を川崎に持って行く陳情は、共に「不採択」となりました。

 その中身です。

 大変なことがわかって!私の発言で、福祉文教委員会の部屋は傍聴者の怒りと驚き・行政のあせりと冷や汗・他の議員のぱか~んで、異様な空気が充満しました。
 全く、行政の怠慢としか言えません。

 既に、平成16年、ふれんど平尾が開設される時に、「学校」から、「複合施設」に用途の変更がされていなければいけなかったのを、していなかった。
 そして、用途変更をしなければいけないことは、既に平成14年の時点で分かっていたのです。
 更に、そのことは、市長も承知していた。
でも、それを放置したまま、市民の皆さんに、「さあ、使ってください、どんどん!」と言っていたのです。
 それで、今回、定期的に東京都に提出している書類を、相変わらず変更しない「学校」で出した。それで、ホームページで書類受付担当者がふれんど平尾を検索して見たら、「複合施設」の使い方をしていて、「学校」の域を逸脱しているので、「用途が違うぞ」と、書類が<不受理>になったと、いう訳です。

 「不受理になって、今回初めて気が着いた」と答弁していたけれど、全く違ったのです。
私がそれを指摘したもんで、先に書いた状況に。
 
 会議録を追っていけば、すぐに明らかになるようなことを、どうして市は認めないのか。
隠していたな、とは言い切らないけれど、計画行政・法令順守をいつも市長は言っているのにこの有様。
 市民のみなさんも怒りますよこれじゃあ。市がちょんぼしてたのに、市民のふれんど平尾運営協議会も無視して、「使えなくなりました。でも、特別一階だけなんとか使えるようにしました」「まつりはやってね」・・・なんて。

 副市長はあやまりましたが、まったくお粗末よ。

 私は、一階だけでなく、二階から四階まで、早急に使用する努力と計画を組み立て、郷土資料館も存続に努力せいと、強く求めました。
ただ、改修が必要で、多額の費用が要ることから、委員全員で、「趣旨採択」とし、今後しっかりと見ていくこととした訳です。・・・まったく。

 他の陳情については、又、ここに書きますね。
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