藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

40年ぶりの長雨ですか

2017年08月16日 | 日々の活動

 このところ9月議会の準備の日々です。

 日ごろから様々なご相談やご提案をいただきますが、その解決や取組の他に、自分が思う課題や事柄についての勉強やら調べものなどを、行う日常であります。

 そして、次の議会に向けての準備も今している次第です。


 年に四回一か月間位の定例議会と、大体毎月~2か月位毎の委員会、プラス担当の会議があるのですが、「少ないな!」と、思われるかもしれませんね。

 でも、議会が終了するとすぐにつうしんの作成と議会報告会の開催、そして次の議会の準備、もちろん常に相談や会合があり、となるとまあ、一年の速いこと!

 年齢を重ねるとさらに加速している感じ。

 この間冬服を仕舞って夏服にしたと思ったらきっとすぐ又衣替え。



 今年の夏。

 梅雨の季節に雨が降らず、今になっての長雨ってなんでしょ。

 なんとこの天候は40年ぶりのことだそうで。

 トマトもナスもまだまだ食べたいのに。


 40年前、と言えば、独身最後の夏でした。  そう思うと、私の年齢では40年前などついこの間。



 そう思った時、思い出したのです。

 
 結婚して一、二年目の時に、働いていた障がい者施設で、<五年勤続ご褒美の旅>がありました。

 場所は「フィリピン」。 初めての<外国>でした。 

 マニラの視覚障がい者施設なども見学しましたが、観光が主のツアーでした。

 私たちのほかにも、ご夫婦で参加された方がいらして、一緒にいろいろ巡りました。

 
 そのご夫婦の夫さんが、「観光、というより、見たい島があってね。」とおっしゃっておりました。

 二日目、でしたか、ホテルに早めに帰った私たち一行は、島の見える海岸に散歩に行きました。

 見える島の名前は「コレヒドール」


 アイスを買って食べながら海を見ている私たちの前に、島を見て佇んでいる夫さんが。


 夕日で辺り一面オレンジ色の中、生暖かい風に吹かれながらただ立っている夫さんの背中には、なぜか近寄り難い影がありました。


 旅の終わりころに、「コレヒドール島」のことを話してくださいました。


 「コレヒドール島」は、先の戦争の激戦地で数多の戦友が亡くなった。

 夫さんはその凄惨な戦いから生きて帰ってこられたごくわずかな人の一人だったのです。


 島に行く時間は残念ながらとれなかったので、せめて島の姿をみておられたのです。

 きっと一言ではとても表せない、いろいろな感情や思いで胸を一杯にしながら。

 
 私たちにとっては<ご褒美の旅>でしたが、そのご夫婦にとっては<慰霊の旅>だったのです。

 その時、敗戦から35,6年。

 今、自身がこの年齢になって改めて、わかります。ついこの間の戦争だったのです。ついこの間の悲劇、理不尽な死の体験なのです。


 今年は敗戦から72年。 あと20年のち位には 戦争体験をされた年代のご存命は難しい。



 でもね、考えてもみて下さい。

 世界のあちこちで戦争が起きています。それに、核廃絶どころか、抑止の意見もまとまらない。(日本の態度は恥ずかしい!)

 72年間、(南スーダンに自衛隊が行かされた時はとても不安だったけど)戦争していない日本としては、なにがあってもずっと「戦後」でなければいけませんよ。

 戦争は、何をどう言ようが、<殺し合い>ですから。



 

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いいかげんなことは、丁寧に話しても低迷するばかり

2017年08月01日 | 日々の活動


 まあこのところの国会議員の、開いた口がふさがらないような言動続きに、市議会議員はどうなんだと聞かれることがあります。

 特に女性議員のすさまじい暴力暴言や大臣の不勉強丸出しの憲法に抵触するような発言など、「稲城ではどう?」と聞かれます。


 それに対して私がどう答えたかは、ご想像にまかせますね。


 
 7月に母の新盆と百箇日法要を行い、少しまた気持ちが落ち着きました。

 いままでどうしても介護に時間が必要でしたが、今はその必要がなくなったことから、夕方や夜も動けるようになり、仕事の時間が自由になりました。

 
 しかし、夫婦二人の生活になって夫の帰宅が遅いとなると、ずるずると資料作ったり、なんだかんだと引っ張り出して本読んだりと、テキパキと物事を処理する姿勢がゆるんできた感じがします。


 これはいけない。


 二重の意味でいけません。何がいけないかって・・・。


 七月は先ほど書いたように新盆などで親戚の来訪やご先祖のお迎え行事など行うと同時に、

 1日:稲城市立第三中学校の40周年記念行事に参加

 私個人の議会報告「はなまるつうしん」の作成

 親戚へのお中元手配

 13日:青少年問題協議会出席

 14日:河川改修促進大会参加

 孫の誕生日のプレゼント探し

 23日・24日:会派議会報告会実施

 26日:福祉文教委員会開催

 29日:中学校のクラス会参加

 31日:元文庫の集まり      プラスアルファ、エトセトラで動いておりました。


 暑い日々、家でもあんまり冷房かけずにちょろちょろばたばたの7月でした。

 もちろん、必要な事柄で動いておりました。・・・が。 この調子では。



 ひとつには、時間の使い方にメリハリが無くなってくる。

 もう一つは、自分の体力を過信する危険性がある。

 
 ということで、仕事は時間を決めて行い、疲れたら休もうと自分に言い聞かせます。


 もちろん、いい加減にやるのとは違う意味ですよ。 もうそう若くないので、自身の健康を維持することも意識しなければと思うところです。



 今よく見かけます、自身を守ることを意識するあまり、いい加減なことを取り繕いながら丁寧にしゃべっても、更に低迷するばかり、というのは、悪しき行為だと思いますが。
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