いやいや、オリンピックパラリンピックの話ではありません。
そちらはまだ始まったばかり。
こちらは、私の現在の職場「社会福祉法人はる」の法人設立20周年記念式典の話です。
昨年から職員で実行委員会を組み、組立てていった式典が、19日に行われたのです。
コロナ禍の中、予約して安心していた会場が、突然ワクチン会場になり使用中止。
焦ったけれど、少し遠い他の会場を確保して、感染対策をいろいろ考える。
参加人数は、会場定員の半分に絞る。
跳んだり跳ねたり歌ったりも困難。
と、制限の多い中でしたが、皆さんアイデアをだしてくれて、利用者さんたちも登壇、立派に発言してもらいました。
世田谷が地元であります、ホンジャマカの石塚さんもビデオ出演して下さり、法人の事業所である「パイ焼き窯」作成のお菓子を召し上がって、おなじみの「まいう~」を連発してくれました。
優しい方だ・・。
私、偉そうに実行委員長なもんで、閉会の辞を言わせてもらいましたが、頑張ったのはほかの実行委員さんたちなんです。
あれから。
どんどん感染者数が増えていき、個人的にはオリパラが終了すると、もっと世界的に増えてしまうのでは、と思ってしまいます。
供給に「失敗した」と言っても良い、ワクチン計画。
秋頃にやっと二回目を打つ高齢者もおいでで、ましてや年齢の低い方たちはいつ希望が叶うのか。
免疫力が先か、コロナの勢いが先かと競争するような状態。
もう、みなさん、自己の免疫力を高めるしかありません。
国ではなく、自身の体に期待して。
そして、これからやってくるかもしれない「オリパラ後の経済下降」を覚悟して。
忘れてはいけないのは、その時、自分だけを守るのではなく、生活に困窮した人、精神が疲れてしまった人に、出来る範囲の支援をして頂きたいです。
コロナ後には、人との繋がりが世の中を作っていく力になると思います。
まだまだ、災害や疫病はやってきます。「周囲を気遣うこと」が薄れているように思える今ですが、助け合う気持ちは持っていたいですね。
あ、最初にお話ししました「20周年記念式典」ですが、「社会福祉法人はる」のHPから、約一年間、YouTubeでご覧いただけます。内容はシンプルですが、閉会の辞を述べる私のアップがございます。
え?この暑い中、そんな暑苦しいのなんか観るか!ですって?・・すみません・・。