藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

ナンパ、でしょうか・・・!?

2009年11月28日 | 雑感
 生来のお人よしなのか、人が好きだからか、出身中学校の万年幹事をしています。そんな関係で、出身小学校の創立120周年記念と改築祝いを兼ねた式典に行ってまいりました。
 世田谷区の松澤小学校、という所で、下高井戸商店街の<中にある>といって良いでしょう。
 私が小学校に通っていたのは、もうんんんん十年も前なので、木造校舎に石炭ストーブという感じで、多分50人学級くらい。
 その校舎が、鉄筋のモダンな校舎に様変わりして、ステキになったけど、もう懐かしさとか感慨深さとか感じなくなって、ただ「へ~」と見渡すのみとなりました。そりゃそうですよね、昔の学びやは私の頭の中です。

 その祝賀会が済んで外にでると、大先輩らしき数人の男性。記念の写真をとろうとされています。すると「ほらほら、入って並んで」と私と友人を引っ張る。私達も「ま、いいか」と並んでニッコリ。聴くところによると、なんと25年も先輩の方達!つまり80代なのです。しかし、まったく元気というか、失礼ながら<ジジムサク>無いのです。
 私と一緒にいた友人がこれまた人懐こい人間で、近くに自分の店をもっていて、今日は休みだけれど、お茶を一杯、てなことになって、彼女の店にて積み上げたテーブルもそのままに、皆でオシクラマンジュウみたいに座って、その大先輩の紳士三人と私達二人で奇妙なお茶会。

 聴くと皆さん一流大学出身で、教授とかなさってたり。「おれ、ロシア語」「僕はフランス語」「私は英語」と、習った外国語がバラバラなんて話やなんかで二時間経過。
 そして、「毎年クラス会をやっています。来年は0月0日に000で0時からやるので、ゼヒ来てください!」
 「・・・!?あのう・・・私達が、ですか?」
 「そうそう、お嬢さん達(!!!)がいたほうが楽しいし。」
 「じゃあ、来年又お逢いしましょうね!」と、それぞれロシア語・フランス語・英語でおいとまの言葉を残し、三人の紳士は去っていきました。
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盛土と崖っぷちの災害・・・どんな事が・・・?

2009年11月23日 | 日々の活動
 寒くなる季節、ありがたいと思う時・・・。
 
  暖かい鍋物を食べているとき
  おやすみなさいと、布団に入るとき
  雲が切れてお日様が出てきたとき
  寒いところでマイク握っている時に暖かい缶コーヒーを差し入れてもらうとき

 寒がりの私には、これからの季節は何より暖かくなれることが嬉しいですね。とても恵まれているなあと感じます。今、暖かい布団や鍋物、いや、家自体が無いという状態の人達もいらっしゃいます。私の仕事でもありますが、どうぞ命を大事にしていってください・・・!

 師走の第一日曜日、ぜひ暖かい日になってもらいたいのですが、「講演会」がありますので、お誘いです。

 表題にもしました、土を盛ってその上に家や道路を作る。山を切って上に作る場合と違い、その構造上の点からか、地震や大雨で崩れてしまう例が多発しています。
 たとえば、道路陥没。たとえば、新築住宅が家は壊れず土台が崩れて倒れる。

 そんな災害と対策について、防災研究の第一人者をお迎えしてお話を聴きます。

 12月6日(日) 午後一時30分開演(一時開場)
 
  「都市の斜面災害ー盛土と崖っぷちの災害誌」

 場所:稲城市城山文化センター 視聴覚室
    (京王稲城駅より若葉台行きバス 向陽台6丁目停留所前)
 講師:京都大学防災研究所 工学博士 釜井俊考 教授

 参加費:300円
 主催:南山問題市民連絡会     です。

 稲城の南山でも、大掛かりな盛土工事が行なわれます。稲城砂という砂層がある南山ですが、稲城砂は気の遠くなるような年月を経て積み重なったもので、そのままならば強固ですが、一旦崩すと崩れやすいという性質だそうです。(これは専門家の方達の調査でわかっています)
 南山には、深い谷戸が何箇所かあり、山を切るのと同時にその谷を埋めて平らな部分を作るのです。そこを埋める(盛り土する)に際して、大変な高度技術をつかい手間を労して行い、なをかつ長年にわたり管理をしていかなければならないのです。
 その盛ったところの上に、道路を通すのが南山の計画になっています。長年にわたる管理はどうすれば良いものなんでしょう。

 この講演会は、南山に限定したものでは無く、全国の例でのお話になりますが、稲城に照らし合わせて聴ける貴重な内容になりますよ!

 どなたでもおいでください。稲城の駅から徒歩でも15分くらいです。
 
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窓のむこうのそのまたむこう

2009年11月14日 | 日々の活動
 「まどのむこう・・・」という絵本があります。
 モーリスセンダックという方のもので、私はとても気に入っているのです。それで、本日の表題に拝借・・・。

 以前にも書きましたが、我家のリビングから南山が見えます。
我家からみえるのは、開発をやめた「西部地区」のほうです。 
(開発は東部地区です。以前は一体で開発の計画でしたが、いわゆる<百村地区>=西部地区=が抜けて、<東長沼地区>と<矢野口地区>の87ヘクタール・東部地区の開発となった訳です。)

 その我家の窓のむこうに、今、紅葉を始めた南山が眺められて、毎日飽きる事無く朝に晩にその景色を堪能させてもらっています。

 さて、窓の向こうのそのまた向こうに、少しだけ見えるのが、頂上を切り崩した南山東部地区。ついこの間まで、木々が茂っていた所です。

 現在、旧スポーツ広場を経た少し奥の山において、谷を埋める工事に関する<盛土実験>を行なう準備をしているそうですが、それは崖の後ろ下で行なう筈なのですが、それにしては崖を削っているなあと感じます。
 京王線の線路の向こう、木々が切られて崖の上が平らになっているのを見ますと、寂寥の感を持ちますが、まだまだ。人の口の中にたとえれば、「前歯が少し虫歯。あと、親知らずに手をつけているが、奥歯その他は虫歯無し」の状態です。

 これから、南山問題市民連絡会と、組合との間で始まりました話し合いについて、正確にきちんとお伝えしていきます。南山は、単に窓のむこうの景色では無く、様々な角度や立場で取り組まなければならないものですので。
 又、各地で行なわれている<開発>や、<保全>なども書いていきたいと思っています。

 「正確にきちんと、が虫歯の話かよ!」と、つっこみはしないでね。
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南山のネットワーク

2009年11月06日 | 日々の活動
 各地から紅葉の便りが届いてくる頃となりましたね。

 稲城でも、山の色が変わりつつありますし、道々に美しく色彩変化した葉っぱが惜しげもなく散っています。この一枚一枚の葉っぱですが、どれを取っても同じものは無い。決して人間が作ることの出来ないものです。
 そう考えると、人間ってこの地球の上で偉そうにしてても、出来ることってほんの少しなんだなって思います。そして、自然の摂理は偉大だなって。

 さて、長い間の宿題だった、<南山のホームページ>が出来ました!

 大変多くの方達のご協力でスタートできた「南山開発をもう一度考えよう」という運動が形となり、「南山問題市民連絡会」が出来てから一年半が経過いたしました。
 そして、市長への要望、更に市議会への請願活動は、稲城市始まって以来の大きなうねりとなって今日、中身の濃い運動になってまいりました。

「あれ?もう開発してんじゃない。仕方ないんじゃないの?」・・・と、運動がもう無くなったと思っておられる方もおいでかもしれませんが、いえいえ、駅頭での署名活動のような派手な動きは今はしておりませんが、着々と動いております。
むしろ、他にもいろいろな形態のグループが出来たり、既にあったりで、それらが連携をしつつ、南山に関するあらゆる問題や現状や、魅力やお誘いを取り上げたり取り組んでいたりしているのです。

 でも、なかなかその情報を、多くの方に共有してもらう手段に取り組めなかった訳です。
 そこで今回、いろいろな方達にご協力ご尽力いただいて、ホームページがヨチヨチと立ち上がりました。

 「タヌキのふるさと稲城の南山を残そうー里山南山ネットワーク」

・・・といいます。長い?タヌキの南山、位で見てみてください。
まだまだ中身が未完成ですが、これからドンドン充実してもらえると思いますよ。
その中で、「南山問題市民連絡会」の動き=南山開発について=を皆様にお知らせしたり、講演会やイベントなどのお誘いもいたしますので、是非ゼヒ、よろしくして下さい!
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大人と子ども・・・新聞を見て思ったこと

2009年11月04日 | 雑感
 我家では新聞を二紙とっています。
 読み比べると興味深いです。
 今日は比較ではなく、読んで考えたことを・・・。

 まず、<幸福丸>という漁船が遭難し、船外に出た方と船内に残った方が明暗を分けたことには驚愕しました。転覆した船のドアを冷蔵庫が押さえてしまった絶望からの生還。私だったらどうだっただろうかと考えたことでした。

 それから、これは本当に許せない! 
電車内で中学生に痴漢行為をした中年の男が、その子をトイレ内に引きずり込んで強姦をしたこと!
 どんなに恐ろしかったか、そして心も傷ついたか・・・!
私に権利があったら、痴漢行為やましてや強姦は、50年くらいの重労働の判決を下します。
 「どうして回りに助けをもとめなかったのか」と言う方がいるかもしれませんが、そりゃ無理なんです。以前にも列車内で事件がありましたが、声をだすことが出来なくなるのです、恐ろしすぎて。
 犯人はもういい年こいた大人ですよ、それがまだ子どもの部類にはいる年の人間に、人権蹂躙も最たる行為をした。殺しに匹敵する行為をしたのです。50年の重労働、してもらいます。

 あと、山に家族で行って、先に行ってしまった男の子が亡くなった事故、ありましたね。あの子の名前が、うちの息子と字は違うけど読みが同じで、可愛い写真を見て思ったことは、<山はスーパーマーケットとは違う場所なんだよ>と、いうこと。
 いつも行っているスーパーで、子どもが、「先に行くね。」と、お店の中のお菓子売り場に行くのと訳が違う。楽しい山登りの中で、自然へのマナーや畏敬の念、注意をはらうべきことを大人が子どもに教えるというのが、生きるすべを伝えることになるのにな、と、残念な気持ちで一杯です。

 それと、これは新聞記事ではないけれど、大人と子どもつながりで・・・。

 子どもと一緒に出かけている親御さん。ベビーカーを押しながらや、電車で並んで腰掛けていて、メールを打ち続けている親御さん、前から車がきますよ!電車から見える景色について子どもが話しかけてますよ!
 
 こんなことが気になる私は、うるさいオバサンなんでしょうか・・・?
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