分類:歴
七本の松が植えられた年代 三代目になる松(写真下)は 昨年までに1本が松喰い虫にやられ、このままでは六本松になってしまうと危惧されてきたが、今年に入ってもう一本が弱ってきたために「鹿島地区地域振興協議会」と、その中の部会、「歴史と文化委員会」、それに「鹿島公民館」の積極的な働きかけによぅて、今年の8月に2本を植え直して元の七本松に蘇った。 《公民館の前に植栽されている三代目の松で、手前が江名港・湯本線の道路》
【七本松の植樹経歴】 初代の松 延暦23年(804)1月~昭和11年 寿命1133年 (※最後の1本が枯れた年まで)
二代目 昭和12年(1937) 寿命38年 (※昭和50年に道路拡張工事のめ止む無く伐採)
三代目 昭和50年(1975) ※植樹から43年経過(平成30年現在)
▲「七本松」というのは単に松の本数を言うのではなく、地名の「いわき市鹿島町走熊字 七本松」という地名でも残っています。