分類:地
場所:いわき市鹿島町御代字柿境
鹿島町を散策する
町の隙間に昔の原風景が一瞬見える
鹿島街道の船戸の信号からバイパスのある林城の信号へ向かって行くと新矢田川橋の手前、右側の道路沿いに昔懐かしい風景を一瞬見ることができます。
《稲刈りが済み、役目を果たした格好で立っている案山子(かかし)》
なにが珍しいのかというと、この近辺は昭和40年代から土地開発が一気に進んで周りは御代団地や商業施設が立ち並んでいるというのに、此処(上の写真)だけが今だに田圃として残っているからです。広さは1反歩(約300坪)ほどですが毎年稲作が続けられ、稲刈りも機械に頼らないので稲束もハセギに掛けて乾燥させています。
《田圃の前は「柿境」というバス停になっている=右側が例の田圃》
所有者が先祖から引き継いできた田畑の一部だけは何としても守ろうと頑張り続けているのかも知れないし、これだけの農地なのでバインダー(稲刈り機)など購入する必要もないと思いながら、1年を通して楽しみながら汗を流しているのかも知れない。
そんな事をいろいろ推察しながら見ていたらモノも金も無い時代だったけれど、その時代にタイムスリップした感じがしてきました。
昔懐かしい原風景に出会えました。
《住宅地に挟まれても、今なお健在であり続ける田圃の全景》
場所:いわき市鹿島町御代字柿境
鹿島町を散策する
町の隙間に昔の原風景が一瞬見える
鹿島街道の船戸の信号からバイパスのある林城の信号へ向かって行くと新矢田川橋の手前、右側の道路沿いに昔懐かしい風景を一瞬見ることができます。
《稲刈りが済み、役目を果たした格好で立っている案山子(かかし)》
なにが珍しいのかというと、この近辺は昭和40年代から土地開発が一気に進んで周りは御代団地や商業施設が立ち並んでいるというのに、此処(上の写真)だけが今だに田圃として残っているからです。広さは1反歩(約300坪)ほどですが毎年稲作が続けられ、稲刈りも機械に頼らないので稲束もハセギに掛けて乾燥させています。
《田圃の前は「柿境」というバス停になっている=右側が例の田圃》
所有者が先祖から引き継いできた田畑の一部だけは何としても守ろうと頑張り続けているのかも知れないし、これだけの農地なのでバインダー(稲刈り機)など購入する必要もないと思いながら、1年を通して楽しみながら汗を流しているのかも知れない。
そんな事をいろいろ推察しながら見ていたらモノも金も無い時代だったけれど、その時代にタイムスリップした感じがしてきました。
昔懐かしい原風景に出会えました。
《住宅地に挟まれても、今なお健在であり続ける田圃の全景》