いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
それに周辺の話題。
時折、プライベートも少々。

文芸誌風舎14号を刊行

2020-02-19 12:18:31 | Weblog
                             分類:催

                発行元:文藝風舎  事務局(福島県いわき市)


   吉野せい賞受賞者の全作品も掲載 
 毎年3月1日に発行される、いわきの総合文芸誌 『風舎』 は今号で14号になりますが、早くも今月(2月)の14日には市内の4書店に並びました。  A5 255ページ 定価500円+税

 〈販売書店〉 ヤマニ書房本店・同ラトブ店・鹿島ブックセンター(鹿島街道)         
        水野書店(植田駅前)

 潜在的に文学愛好者が多い「いわき」で、私たちが活動している文学サークル「文藝風舎」へ、文芸誌 『風舎』 を発行前から問い合わせをして下さる方々には本当に嬉しく思い、活動そのものにいつも勇気とパワーを頂く瞬間にもなり、販売日を早める起因にもなっています。


       《風舎14号の表紙(左)と、干支のカットになる裏表紙(右)》 

 風舎14号には当会会員11名の作品と、第42回 吉野せい賞受賞者4名の作品が掲載されていますが、その作品名と作者名は次の通りです。

 【文藝風舎会員】 詩集「烏の森」(第72回福島県文学賞詩部門奨励賞)竹林征人
          小説「孤塁に生きる」 箱﨑 昭
          詩集「泡立つ視野の狭窄に」 天野行雄
          エッセー「寡婦への道」 半澤りつ
          エッセー「台風十九号『いわき』の足跡」 わたなべえいこ
           エッセー「五百字のデッサン ー前ー」 山谷仁史
           詩集「エスパニア狂詩曲」 小林光一
           児童小説「怖気(おぞけ)」 大津恭子
           エッセー「夏の夜」 渋川初枝
           小説「淡雪」 松本幸子
           詩集「獏が棲む邦」 館山智子

 【第42回吉野せい賞受賞作品】 小説「朔北の人々」(奨励賞) 小磯まさひろ さん
                 小説「支店長、臨月です」(奨励賞) 高橋 健さん
                 小説「」(奨励賞) 関口卓男さん
                 小説「梅雨空」(青少年特別賞) 山田萌乃さん

◎ 文藝風舎(館山智子会長)では毎月1回集い、会員作品の合評会、順番制のフリートーク、文学講座、プロ作家の作品を通しての勉強会などを行っています。
  地元いわきで、文学道の研鑽を積みながらあらゆる賞にチャレンジして筆力アップに繋げていくのを目的としています。自作品を抽斗(ひきだし)にしまい込んでいるのではなく、「文芸誌に発表していきたい」と思われる方、書くことは好きなので同人仲間に加わって一緒に楽しみたい、という方は是非一度、気軽に当会へ見学に来てみて下さい。 
 例会場所・開催時間、交通手段等をお知らせします。 連絡先=080-5222-8671(代) 

                              
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