いわき鹿島の極楽蜻蛉庵

いわき市鹿島町の歴史と情報。
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令和の書体に異議あり?

2019-04-03 14:53:05 | Weblog

                                         分類:他

   国書から生まれた「令和」に好感                                   

 4月1日(月)は、平成に代わる新しい元号が 「令和」 に決まり、皇太子殿下が新天皇に即位される5月1日(水)午前0時に施行されようになりました。                                                                      令和は「大化」 (645年)から数えて248番目で、1979年制定の元号法に基づく元号としては 「平成」 に続いて2例目となるが、今回の元号についてはアルファベットの頭文字で、M・T・S・H の付く命名は最初から除いたそうです。                                                  その理由として、例えば昭和30年生まれの人が書類などに生年月日を明記する際に略して、・30年生まれと記名した場合、新元号もSの頭文字が付いてしまうと混同する恐れがあったからだったそうです。                                                                                           その他にも、元号を発表するまでは外部には絶対に洩れないような対策をとったりして、慎重かつ丁寧な配慮がなされたと感心させられました。                                        《午前11時40分、新元号を発表する菅義偉官房長官》 =写真は上・下ともNHK総合TVから               

 この後、安倍晋三首相の記者会見があり 「厳しい寒さの後に見事に咲き誇る梅の花のように、一人ひとりの日本人が、明日への希望とともに、それぞれの花を大きく咲かせることができる。そうした日本でありたいとの願いを込めた」 と語りました。                                                                                                                       

                                           《美しい文字で「令和」の元号を発表した》

 新しい時代にふさわしく、聞いて耳障りが良く、伝統を感じさせるなど、中々の高評価得て「令和」の好感度は73%に達したということでした。                                                  

 最後にピュアな気持ちで思い切って言わせてもらうと、 「令」 と 「和」 の文体で、どちらもタテ棒がはねているのが気になります。                                                 子供の時分に習字を習った時は、 「令」 のタテ棒はスーっと力を抜いて細くしていき、 「和」 のタテ棒は力強く止めたように思えるのですが、何しろ古い話になるので記憶が定かではありません。

 

 

 

  

コメント
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