分類:催
無病息災や五穀豊穣を祈願
場所:いわき市鹿島町下蔵持字八合(かしま病院職員駐車場脇の旧田地)
実施団体:鹿島地区地域振興協議会
歴史と文化委員会・地元有志
《夜明け前から酉小屋に集まってきた人たち》
鹿島地区の恒例行事になった「酉(とり)小屋」は、昨年の暮れにボランティアで協力した人たちが2回に分けて、しの竹の搬送や酉小屋作りの準備をして実現したもの。
7日(木)の日中は地域の子供たちを小屋に招待し、夕方の5時からは前夜祭が行われた。
8日(金)の朝6時、東の空がようやく白け始める頃に点火式が行われて正月送りが始まるると、燃え盛る酉小屋から火の粉が天に向かって舞い上がった。
《点火されると勢いよく燃え上がった酉小屋》
昨年まで場所は同地区御宝田地内の三島さん宅前の田圃で行われていたが、付近に大規模なソーラーパネルが設置されたために、安全上の問題から上記の場所に移動して開催されることになった。
酉小屋が鹿島に「伝承文化保存継承事業」として復活してから5年目を迎え、早朝から約50人の人たちが集まり各人が持ち寄った正月の飾り物や古いお札などを小屋の中に納めて一緒に燃やした。
集まった人たちは酉小屋を囲んで今年1年の無病息災や五穀豊穣を祈願した。
昔からこの火で餅を焼いて食べると1年中風邪をひかないとも言われており、竹の棒の先に餅を突きさして焼いている光景も見られた。
無病息災や五穀豊穣を祈願
場所:いわき市鹿島町下蔵持字八合(かしま病院職員駐車場脇の旧田地)
実施団体:鹿島地区地域振興協議会
歴史と文化委員会・地元有志
《夜明け前から酉小屋に集まってきた人たち》
鹿島地区の恒例行事になった「酉(とり)小屋」は、昨年の暮れにボランティアで協力した人たちが2回に分けて、しの竹の搬送や酉小屋作りの準備をして実現したもの。
7日(木)の日中は地域の子供たちを小屋に招待し、夕方の5時からは前夜祭が行われた。
8日(金)の朝6時、東の空がようやく白け始める頃に点火式が行われて正月送りが始まるると、燃え盛る酉小屋から火の粉が天に向かって舞い上がった。
《点火されると勢いよく燃え上がった酉小屋》
昨年まで場所は同地区御宝田地内の三島さん宅前の田圃で行われていたが、付近に大規模なソーラーパネルが設置されたために、安全上の問題から上記の場所に移動して開催されることになった。
酉小屋が鹿島に「伝承文化保存継承事業」として復活してから5年目を迎え、早朝から約50人の人たちが集まり各人が持ち寄った正月の飾り物や古いお札などを小屋の中に納めて一緒に燃やした。
集まった人たちは酉小屋を囲んで今年1年の無病息災や五穀豊穣を祈願した。
昔からこの火で餅を焼いて食べると1年中風邪をひかないとも言われており、竹の棒の先に餅を突きさして焼いている光景も見られた。