分類 ： 催伝承郷特別展 和布細工展 Ⅲ
場所 ： いわき市暮らしの伝承郷
いわき市鹿島町下矢田字散野１４－１６
電話 ０２４６－２９－２２３０
２月７日（日）から３月９日（月）まで行われている 「和布細工展Ⅲ」 は、あと４日で閉幕する。
和布細工工房「ほのぼの」会員たちが、東日本大震災と原発事故の被害から４年目を迎えての復興祈願を込めて作られた和布細工展だが、どの作品も観ている内に幻想の世界へ誘（いざな）われてしまう程の傑作が展示されている。
《開催中の「和布細工 ほのぼの展」入口》
楢葉町の和布細工教室、高橋カネ子さんの主宰で訪れる人たちの心を和ませてくれる。
案内状の中に「大震災から早や４年も経過し、これまで支えて戴きました多くの皆様へ心から感謝を申し上げ、幸多い未来に向かって心の中に 『自立』 に向かう大きな、きれいな 《花》 を、皆さまと共に、咲かせたいと思う気持ちで、展示いたしております」（抜粋）という、被災された方たちの意志と決断力が表示されている。
楢葉町 和布細工教室 双葉郡楢葉町大字山田岡南広畑４０－８
（避難先 ： いわき市植田町根小屋２４－５）
電話 ０２４６－８８－１４４９
《未来の「未」を描いて勢揃いした可愛らしい地蔵群》
《今年の干支、ヒツジがこぞって平和を願っている表情が窺える》
《多種多様の吊るし雛が展示室をにぎわしている》
展示期間 ２月７日（土）～３月９日（月）
伝承郷開園時間 ９時～１６時３０分まで（入園は１６時まで）
観覧料 一般３３０円（その他詳細は同館受付カウンターで確認してください）
