M2の山と写真

午年の馬力で近場の四季の山々をトレッキング

芦屋ロックガーデンから六甲最高峰  2014.03.19

2014-03-20 | 六甲山系


2014.03.19  今年26回目の山行  天候 晴れ  単独

半年ぶりのロックガーデンである。前回は山仲間5人で最高峰から有馬に降りた。
今回は最高峰から東六甲縦走路を宝塚に抜ける予定である。

JR芦屋から阪急芦屋川に向かい、ここを出発点とした。中2日の山行なので、歩き始めは少し足が重く感じたが次第に調子が出てきた。

高座ノ滝、風吹岩、雨ヶ峠で各2分の給水休息で、七曲りも成んなく突破、3時間掛からずに最高峰に到着。昼食の後、東六甲縦走路に向かう。ここから宝塚まで12km。時速4kmで3時間の積りだったが10分間早く着いた。

このコースは全縦走3回を含めて7.8回歩いているが、塩尾寺からの急坂の舗装道には膝が痛くて毎度泣かされる。



コースタイム

JR芦屋駅発    8.07
阪急芦屋川駅   8.17-22  ここで身支度整えて出発
高座ノ滝     8.45-47
風吹岩      9.24-26
雨ヶ峠      10.07-09
一軒茶屋     11.01
最高峰      11.08-35  昼食
一軒茶屋     11.44
東六甲縦走路入口 11.57
大谷乗越     13.16-21
塩尾寺      14.10-12
阪急宝塚駅着   14.47



             芦屋川

             高座ノ滝

             ロックガーデン






             眼下に市街地





             風吹岩

             霞んで見える




             雨ヶ峠まで1.5km  9:32



             雨ヶ峠まで0.8km  9:49
     
              猪除けのゲート

             雨ヶ峠  10:07

 
             最高峰まで2.3km  10:15






             最高峰まで1.9km  10:28



いよいよ七曲り


              この橋から一軒茶屋まで6分 10:55

一軒茶屋

              頂上への道

              六甲最高峰  11:08


              鉢巻山トンネル

              東六甲縦走路取付

              宝塚まで12km


12:28


12:35

     舗装道路に出る  12:56

               大平山無線中継所  

               宝塚分岐  13:04

大谷乗越手前の急階段

               大谷乗越 13:16

     市街地


               13:58



              塩尾寺  14:10

              最高峰へ逆コース

       大阪方面ビル群 右端に見えるのは阿倍野ハルカス?

              武庫川

              阪急宝塚駅到着 14:47


(後記)

芦屋ロックガーデンから六甲最高峰へは人気コースだが、平日のせいかハイカーは少なかった。殆ど貸切状態で歩けた。

今年26回目の山行で初めて雪を見なかった。比良とは大違いである。

後半の東六甲縦走路は、全く展望がない超地味なコースである。しかし歩き易いコースである。一度逆コースで摩耶山あたりまで歩いてみたいとも思う。


               


                   


  


快晴の綿向山    2014.02.07

2014-03-18 | 鈴鹿山系


2014.02.07  今年14回目の山行  天候 快晴   単独

快晴シリーズ第2弾。

綿向山は今回で今年3回目になる。
天候に恵まれて積雪は少なかったが、7合目から上の霧氷は青空に映えて最高に綺麗だった。

御岳、乗鞍岳、白山等も望見することが出来た。御岳、白山は以前、登っただけに感慨ひとしおだった。

頂上付近の風も弱く、絶景を見ながらの昼食は下界では味わえないものだった。

往路 京都東IC~栗東IC R1~R307~R477 御幸橋駐車場  1時間55分 R1で事故渋滞

復路 R477~R307~R1 京都自宅まで一般路        1時間50分



コースタイム

御幸橋駐車場発   9.15
ヒミズ谷出会小屋  9.32
3合目       10.05
あざみ小舎     10.08-15  アイゼン装着
5合目       10.27
7合目       10.42-44
頂上        11.04-45  昼食
7合目       12.04
5合目       12.12
3合目       12.23
御幸橋駐車場着   13.00


            平日ながら駐車車両は10台ほど

            ヒミズ谷出会小屋

            3合目

            あざみ小舎 アイゼン装着

            5合目小屋

            湖東方面

            比良連山 右の方に武奈ケ岳が見える

            7合目

            冬道

            頂上

            青空に映える霧氷


            雨乞岳 鎌ケ岳









            御岳 乗鞍岳?

            御岳




            豪快 雨乞岳







            鋭鋒 鎌ケ岳














            白山?









            7合目

            5合目小屋

(後記)

この時期、山頂で落ち着いて昼食が摂れることは珍しい。
強風と寒さで早々と、5合目小屋まで退散するのが常だった。
風もなく暖かい晴天に恵まれ、その上に霧氷を満喫出来たラッキーな一日だった。
  

愛宕三山  地蔵山    2014.03.16

2014-03-17 | 愛宕山系



2014.03.16   今年25回目の山行   天候 晴れ後曇り   単独

地蔵山は今年3回目。2月18日、あまりにも深い雪のため取付の手前で引き返した時以来である。いわばリベンジなのだが肝心の雪は殆ど無い。それでも山陰になるジープ道には、まだまだ残雪が有った。

JR保津峡駅から、つつじ尾根に取り付き米買道、荒神峠を経て表参道に合流。神社石段下小屋で小休止、ジープ道から地蔵山を目指した。

ピストンの後石段下小屋に戻り、天ぷら鍋うどんの昼食を摂る。

下山は大杉谷を選択。久し振りに、ひぐらしの滝を見て清滝経由でJR嵯峨嵐山駅まで歩いた。




コースタイム

JR保津峡駅発   9.16
米買道      10.05-10
水尾分岐     10.41
石段下小屋    11.04-09
ジープ道別れ   11.29
地蔵取付     11.36
反射板      11.51
地蔵山      12.01-05
地蔵取付     12.30
石段下小屋    12.56-13.31  昼食
大杉谷分岐    13.41
第4ベンチ    13.52
ひぐらし滝取付  14.12
ひぐらし滝    14.17-22
登山道      14.28
第1ベンチ    14.36
梨木林道     14.51
清滝       15.10
一の鳥居     15.30
釈迦堂      15.47
JR嵯峨嵐山駅着  15.59


           つつじ尾根登山口

           眼下に保津峡駅 トロッコ列車の後尾が見える


           標高差100mの急な登り

           ビューポイント

           米買道 荒神峠  

           先行8名グループに追いつく

           米買道からの急登もここまで  10:25

           表参道に合流

           水尾分岐


           がんばり坂の階段道

           黒門付近から少し残雪あり

           ほとんど雪のない参道

           神社石段下小屋

           気温は4℃ 暖かい

           神社石段にも雪はない

           ジープ道

           PM2.5+黄砂で霞む東方面

           ジープ道


           何と汚い道なのか 真ん中は凍結している

           ジープ道 こんな処も有る


           見えた竜ケ岳

           ジープ道別れ

           地蔵山取付

           緑のトンネル


           反射板  917m

           反射板から見た地蔵山

           全く雪のない地蔵山山頂


           樹間に見える竜ケ岳



           残雪はこんなもの

           戻ってきた取付

           地蔵山

           悪路

           ジープ道に戻る


           竜ケ岳取付



           辻地蔵

           相変わらず霞む

           貸切の石段下小屋

           月輪道を塞ぐ倒木 通行は可

           大杉谷出会い

           杉林の中の急なジグザグ道

           歩き易い道

           第4ベンチから第3ベンチまでは急斜面

           第2ベンチ

           杉の美林

           ひぐらし滝取付の目印木

           かすかな踏み跡をたどる

           ひぐらしの滝


           滑ると怖い橋

           第1ベンチ
    
           幅広の歩き易い道

           梨ノ木林道

           廃線ケーブルの橋

           清滝

           一の鳥居

           つたや

           釈迦堂本堂

           釈迦堂仁王門


(後記)

始めて、ひぐらしの滝に行こうと人は、充分気を付けてほしい。

目印である二又の木から、不安定な急斜面をトラバースしながら下降することになる。その上、踏み跡も殆ど無い。しかし僅か数分の処である。一度行ってしまえば何ともない。


             



快晴の武奈ケ岳     2014.01.24

2014-03-15 | 比良山系
2014.01.24   今年9回目の山行   天候 快晴  単独

ブログを始めて2週間。今年になって山行は24回だが投稿は未だ6回。目先の投稿に追われて、以前の分は中々捗らない。

そこで取敢えず、印象深い山行分をピックアップして投稿したい。その一が今回の快晴の武奈ケ岳である。

今年初めての武奈ケ岳は快晴に恵まれた。坊村から御殿山を経て西南稜を通るコースである。
平日なので地主神社前のスペースに駐車できた。ここからピストンである。

登山口の明王院からアイゼンを装着して出発。念の為スノーシューを担いでいるが最後まで使うことはなかった。いきなりの急登だがトレースも有り、積雪は締まって歩き易い。風もなく暖かい。パーカー、ウインドブレーカーも初めから脱いだ。

何時もの通り急登の尾根を登り切った地点と御殿山で小休止する。やはり雪山である。無雪期なら2時間も掛からないこともあるのに、今回は頂上まで2時間47分であった。





コースタイム

登山口出発    8.37
窪地       9.50-52
見晴台      10.13-15
御殿山      10.30-36
ワサビ峠     10.42
武奈ケ岳     11.24-31
御殿山      12.09-15   M&Mさんに会う
見晴台      12.39
窪地       13.08
坊村着      13.35
   

                明王谷

                登山口

               トレースはあるが深い雪


               見晴台  10.13
       
               御殿山  10.30

              ワサビ峠 10.42  1m以上の積雪

              第1ピークを越えて西南稜









              西南稜を振り返る


               武奈ケ岳山頂  11:24  1214m

           前に釣瓶岳後ろは蛇谷ケ峰 右遠くに見えるは白山


               遠くに見える白い山は伊吹山

               釈迦岳 ヤケオ山



               コヤマノ岳

               遠くに見える伊吹山

               西南稜を下る人


               コヤマノ岳

               下山  11.34





               振り返る



               発達した雪庇

               蓬莱山

               振り返る


               見晴台

               下山路

              地主神社前に帰着  13:35


(後記)

山頂からは御岳や白山などが見えたらしい。サングラスのせいか気付かなかった。

下山時の御殿山で山友のかおりさん、しーちゃん、摩耶山さん歩さんの、お知り合いであるM&Mさんとしばし歓談する。初対面であった。

ここ数年、武奈ケ岳には年14.5回登っているが、今日ほどの好天は極めて珍しい。

山頂でパンを一個食べただけで、今日は何故か昼食を摂っていなかった。
 

            








新雪のキタダカ道から打見山     2014.03.11

2014-03-12 | 比良山系
2014.03.11  今年24回目の山行  天候 晴れ  単独

正面谷から武奈ケ岳周回の予定だった。本を読んでいて気付かなかったが、湖西線雄琴辺でふと車窓を見ると何と付近一帯銀世界。勿論山も雪景色。

平地でも10cmの積雪ならば山はどれだけ積もっているのか。ここで行先を距離の短い打見山に変更。志賀駅で下車。やはりこの近辺も10cmは積もっている。

天気も良いし、スノーシューもある。ラッセルは覚悟で行ける所まで行こうと出発する。

前回1月5日は、天狗杉からスノーシューを装着したが、トレースも有って山頂まで2時間40分で登れた。昼までぐらいには到着するだろうという見込みであった。

第2堰堤でスノーシューを装着。装着しても30cm、どうかすると膝まで潜るラッセル地獄が待っていた。

最後の急登では膝上まで沈んだ。次の一歩を出そうとすると支点の足がズリズリと後退するなど、わずか標高差50mほどを突破するのには困難を極めた。

フラフラになって山頂に到着出来たのは志賀駅を出てから4時間40分後だった。


コースタイム

JR志賀駅発     8.28
木戸登山口     8.51-56
第2堰堤       9.30-36  スノーシュー装着 積雪は30~40cm
天狗杉       10.45-51
打見山       13.08-46  昼食
天狗杉       14.50-51
第2堰堤      15.35-41  スノーシュー外す
第1堰堤      15.53
木戸登山口     16.05
JR志賀駅着     16.26


天狗杉から30分ぐらいで迷う。強行突破を図りクロトノハゲは登り、下り共寄れなかった。

          山も下界も銀世界

              駅近くの民家


              樹下神社


              10cm以上の積雪

              見えて来た打見山

              沖ノ島

              湖西道路手前の積雪

              木戸登山口



              何のトレース?

              これも分からないトレース

              第1堰堤からの琵琶湖


              脇山橋 積雪は40cm


第2堰堤付近

              新雪路



              付けて来たトレース
                 
 遠かった天狗杉 積雪は50cmぐらい ここまで2時間以上

             吹き溜まり 60cm以上



             見覚えのある岩

    道に迷い強行突破の途中 通常のルートではこの様な景観は見えない 

 こんな尾根も通らない、山頂はすぐそこに見えているが、ここから1時間以上かかった

             烏谷山

             比良岳 烏谷山

             眼下に見える琵琶湖

             深い新雪 1m位ありそう

             見えている山頂施設



    難行苦行の末、最後の急斜面を登り切って、施設に続く送電線の下に着いた

             何のトレース

            不思議なトレースは展望台に続く


            山頂到着 志賀駅を出て4時間40分

            山頂センターで昼食 

            下山にかかる

            付けて来たトレース











     左のトレースは迷って出て来た所、右が本来のルート。ここを下山する


          ラッセルしながら歩いてきた道

              天狗杉

          下山時にはこんなデブリがごろごろしていた

            木戸登山口

             伊吹山

             霊仙山

             御池岳


(後記)

単独で深い新雪のラッセルは如何に大変なのか痛切に思い知らされた。
この積雪はびわこバレーで聞くとまる2日間降ったそうだ。

3月に入りスノーシューの出番はないと思っていたので、当初は不携帯の積りだった。重いのによく担いで行ったものだ。実際なれけば天狗杉までも行けてなかったと思う。

経路図にある迷った区間の経路は大体である。このルートは積雪期に10回以上、無雪期ならば何十回も歩いているのに、これだけ新雪が積もるとルートの判断は難しい。

迷ったお蔭で、通常のルートでは見られない大展望に恵まれたことは幸いであった。
実際に、このコースは地味で展望は殆どない。第1堰堤からとクロトノハゲからぐらいである。

登りのでの酷使のせいか、下山時の急斜面で左の太腿が攣りそうになった。
大事を取ってクロトノハゲへのルート探索は止めた。登って来たトレースを降った。

途中から登って来る時に見つけたノントレースではあるが本来のルートを歩いた。しばらくして最初に間違った地点に着いた。そこは5mほどの急斜面で今まで辿って来た道とは違いカベの様に見えたので、行き詰まり本来のルートの右側に逸れたようだ。その後本来のルートと交差している筈だが気が付かなかった。

次回のリベンジの際には迷った地点、区間の検証をして今後のためにマーキングなど工夫したい。