兵庫県には日本の滝百選に選定されている滝が4ケ所ある。
落差の大きい順では98mの天滝。88mの原不動滝。60mの猿尾滝。43mの布引の滝。
今回は天滝とその下流にある鼓ケ滝、そして原不動滝を収める。
天滝を始めて見たのは10年ほど前になるが、その時の感動は今でも忘れない。文字通り、天から降って来るという形容がピッタリで、その迫力と美麗さは見事である。
京都から天滝に行くには4～5時間かかる。さらに駐車場から標高700mの現地まで40分、楽ではない。5回通った。写した写真は1000枚を超えると思う。
滝の写真を撮るのは難しい。撮る位置がどうしても限定されるので、同じようなものになる。
アップ、中景、遠景しかない。角度を変えるポジションが有れば左右、正面ぐらいだろう。
数ある中で選別するというよりも、ただ目についたものをピックアップするしかなかった。
原不動滝は一度だけ天滝に行った時、帰途立ち寄ったものである。
天滝 兵庫県養父市 大屋川の支流天滝川にかかる 落差98m 分岐瀑 標高700m
天滝の下流に掛かる 鼓ケ滝 落差 14m 直瀑 標高600m
宍粟市 引原川の支流原川にかかる 原不動滝 88m 段瀑 標高500m
涼感誘う滝の数々の力作、拝見しました。
滝を求めてあちこちにお出かけ、その当時は山には
登られなかったのでしょうか・・・
だと一寸勿体ない気もしないでもありません。
特に天滝は一度現地で見ているので懐かしいです。
10数年前になるかと思います。
マイカー町内山行で藤無山1139mに出かけた時に
立ち寄っています。
98mの落差があるので全体が入らなかったのを
覚えています。
ショックでしたね。同年輩として他人ごとでは有りません。
それでも、いち早く立ち直る事が出来たのは、流石かおりさんです。これからも若い者に負けないように、お互い頑張りたいですね。
番外編の滝シリーズは、まだまだ続きます。