OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

癒しのローズ・ガーデン

2009-05-30 09:56:03 | Pops

ローズ・ガーデン / Lynn Anderson (Columbia / CBSソニー)

ちょっと前から連日、バカ役人の相手で疲れきった週末です。

物分かりが悪いくせに露骨な接待の謎掛け、さらに文句が多くて頭が下がらないという、最低の奴なんですが、こんな者に諂っている自分が尚更に情けないですよ……。

全く上の腐れを下のバカが支えているという、我が国の構造的な問題点を痛感しました。

そこで今朝は、スカッと爽やかに明るい、1971年春のヒットポップス♪♪~♪

今となっては南沙織のデビューヒット曲「17才」の元ネタとして、あまりにも有名になっていますが、リアルタイムでのヒット性感度は抜群でした。ラジオのヒットパレードでのチャート独占は言わずもがな、テレビの歌謡番組でも我が国のポップス系女性歌手によってカパーされることが度々でしたし、前述の南沙織がデビュー前に各局のオーディションやリハーサルで歌っていたという伝説も残されています。

肝心の主役、リン・アンダーソンはアメリカの北ダコダ州生まれの白人美女で、両親もプロにミュージシャンという音楽一家で育ちました。この曲を出した当時は23歳だったようですが、レコード裏ジャケットにある解説では、「典型的なヤンキー娘で、トップ・マーク号という愛馬にムチをあて、ジャガーの車を乗り、ホンダのオードバイをあやつる」というスーパーレディと紹介されています。

う~ん、そんな感じもしますねぇ~♪

もちろん音楽的な実力は大したもので、当時の女性カントリー系の歌手では3本の指に入る人気があったそうですし、パンチがあって爽やかな胸キュン度数の高いボーカルは、この名曲「ローズ・ガーデン / Rose Grden」を歌うにはピッタリでした。

そして日本男児の弱点のひとつである、素晴らしい「金髪」も良い感じ♪♪~♪

ちなみに曲を書いたのは、あの、ジョー・サウス! 本来は土の香りが得意な南部系のソングライターが、こんな軽いポップなメロディを作っていたのですから、やはりこれはミラクルヒットが当然なんでしょうか!?

そんなこんなをひっくるめ、本日もまたこれから、バカ野郎の相手をしに出かけてきます。

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2 コメント

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Unknown (GORI)
2009-05-31 02:46:54
こんにちはGORIです、お邪魔します。

ローズ・ガーデン懐かしいですね~♪

これが流行ったのは中学1年か2年の頃でした。放送委員をやっていて、お昼の校内放送でこの曲を流しちゃったりしたものです。

スカットした名曲アストリンゼンだと思います・笑
昼休みの放送が懐かしい (サイケおやじ)
2009-05-31 11:08:17
☆GORI様

コメント感謝です。

そうでしたねぇ~、校内放送♪
あまり過激なロックは流せないんですよね。

今、南沙織が聴きたくなっています。

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