このおバカ丸出しのヒーロー映画はやっぱりイイね!
ベタな最後の別れのシーンで涙流したよ。真面目なドラマでは泣けない私が。
冒頭は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の皆が出て来るし! もう「MARVEL」で観るのは、能天気ヒーローが主役のソーとガーディアンズだけでいいや!
ちゃんと初めて観る人を置いて行かない気づかいもあるし、いろいろ分かり易く説明しているし。とは言え、「神様」と「エイリアン」がごっちゃの世界の話だけどね。
「神」がどんなに気まぐれで頼りないか、信仰するに値しないかで、今回の悪役ゴアが誕生するんだが。ゼウスなんか神話では、ただの強〇魔みたいなところもあるし。
マット・デイモン、サム・ニールは、舞台シーンだけかと思ったらまた出て来るし。笑
クリストファー・ヘムズワースは、奥さんも子供も弟も出てるし。ゴアの娘が本当の娘なんだって。ファミリー映画だ。
アスガルドの戦士達って、戦いで死んで当然、死後の世界のヴァルハラに行くことが理想となっているらしいので、悲壮感がない。
確かに今まで大勢死んでるし。
予告編で、Guns N’ Rosesの『Sweet Child O’ Mine』がやたら流れて。「マイティ・ソー バトルロイヤル」では、レッド・ツェッペリンの『移民の歌』でさあ。
で、この1曲だけかと思ったら、結構Guns N’ Rosesの曲が使われてて。エンヤやアバも流れてたけど。何歳の人の選曲なんだろう?
ナタリー・ポートマン演じるジェーン・フォスターが何度もジェーン・フォンダと言い間違えられるしさあ。20代の日本の観客がジェーン・フォンダと聞いてピンとくるのかな? 監督のタイカ・ワイティティはまだ46歳だし、年齢的にはラッセル・クロウが近いけど、彼が選曲やセリフに口出ししてる雰囲気は全くなかったけど。
ナタリー・ポートマン、良くあそこまで体を作ったなあ。その後の痩せた顔はどうしたんだろう。彼女の体の作り方に合わせて、撮影順を決めたのかな。それともCGかあ?
ラストの、「ソーは帰ってくる」のソーは、ナタリー・ポートマンを指すんだと私は思うんだが。どうよ。
11月さいたまアリーナのGuns N’ Roses、どうしよう・・・。行っちゃおうかなあ。一人で。