なんか書きにくいけど・・・。
3月11日(金)その1
ホテルとタクシーについては、後日雑感にて。
歩くと20分以上かかるのでタクシーで、「外灘観光隧道」へ。前回も私は乗っている。
本当は地下鉄の方が便利だと思ったが、母が乗りたそうにしてたので。帰りは乗らないとは思ったが、片道45元、往復55元なので、往復を買っといた。相変わらず客がいなくて閑散としていた。
そして「浦東エリア」へ。隧道の出口をでると、東方明珠塔(テレビ塔)前で記念写真を撮って、上海環球金融中心(上海ワールドファイナンシャルセンター、以下SWFC)へ。どのタワーに登ろうか迷ったけど、どうせ私は高所恐怖症で怖い思いをするのには変わりがないので、思いきって一番高いビルに登る事にした。もうちょっとしたら、東方明珠塔前のロータリーから歩道橋がつながるのかもしれないが、まだ工事中。う~ん、地下鉄の方がやっぱり便利だったな。
ここら辺は本当に未来都市みたいだ。母と私が、初めて旅行で中国を訪れたのは、1986年だから25年前!その時に上海も来ている。まだ、「偉大なる毛沢東様」を崇拝している中国人民が人民服を着て、ほとんどが自転車に乗ってた時代だ。まだ、トイレにドアがない時代だ。もしくは、欧米人がよく訪れるレストランでも、トイレのドアを開けると、西洋式トレイがそのまま5個位部屋に並んでいた時代だった。
話はそれるが、やはり23年振りに昨年エジプトに行ったら何も変わってなくて驚いたら、今年革命が起こった。中国は、大々的革命は起こらないと思う。こんだけしっかり変化してるんだもん。せき止められてた変化が爆発!という事にはならないと思う。
で、SWFC。展望台に行く入り口って、ビルの入り口と全く違うのね。ビルの1階でキョロキョロして、人に聞いてようやく分かった。正面から右側にビルを回りこんだ所に、大々的に観光用入り口があった。母はちゃっかり、パスポートのコピーを持ってきてて、老人用料金で入ってた。もちろん、100階までのチケットを購入。
エスカレターで地下に。混んだ時の時間つぶし用のビデオ放映の部屋と、上海の1日ジオラマの部屋を通って、エレベーターへ。エレベーターには、私達と同じ年齢層日本人家族4人やら、白人さんやら。揺れは全くなくて、あっという間にまず、97階に。正直、私は気持ち悪い・・・。
嫌がらせのように、100階にいくエレベーターは建物の反対側にあるので、向こうまで歩かないと行けない。確かに、439mもあって高すぎるので、景色を見ても、思ったほど怖くはない。が、すぐにまっすぐ前だけを見て、反対側まで行き、背中を壁にくっつけてはしゃぐ母を待つ。
そして、97階を堪能した母といよいよ、100階(474m)へ。
ここは、98・99階分を空洞にしてて、床をガラス張りにして「Sky Walk」なんて名前を付けた所だ。気持ち悪!
ここも、反対側まで行かないと下りのエレベーターに乗れない。ここでもはしゃぐ母を待つ。
で、お土産コーナーやカフェのある94階まで降りる。ここで、休憩して、降りる。私は上海の進化を空からじっくり堪能することなく、終わった。写真は全て母が撮ったもの。
隣の、金茂大厦88層に行って、展望台には登らず、グランドハイアット上海の吹き抜けだけを見ようとしたが、ホテルの人に「13時からだ」と言われたので、待つのが面倒だったので辞めた。が、何が13時なのかは分からなかった。
そして、昼ごはんを食べるべく、すぐ近くの地下鉄2号線陸家嘴駅から一駅の南京東路駅へ。