「ボーン」シリーズ、なぜ評価があんなに高いのか分からない私・・・。でも、主演の3人は有名だし、一緒に見た友人は「(ハルクはなかった事にして)久々のエドワード・ノートンだあ!」ということで見た。
長い! 4時間位見ていたような気がする。
おかしい、なぜだ?
それぞれのアクションシーンは、完成度が高い。凝ってる。カナダ、シカゴ、ソウル、そして最後のマニラなど、世界を股にかけた話だ。
この時間マジックは何なのだ?
おまけにようやく終わったと思ったら、エンディングでTV局タイアップの邦画かと思うような歌が流れ出した。調べたら Moby の『Extreme Ways』という曲がらしいが、なぜ字幕で「BABY」まで出す?
ボーン・シリーズと同じように、エドワード・ノートンと決着がつくまで、シリーズ化するんだろうか?
写真だけ出てくる「ジェイソン・ボーン」もなあ。完結した話のだったはずなのに、こんな風に支流みたいな話(作戦)があったとは・・・。いくらでも、どうにでも話が広がるじゃん。
おまけに、主人公の作戦が関係者全員抹殺だったのに、あの殺人人形君の存在は何なんだ? しかも結局、やっつけたのはレイチェル・ワイズだったとは・・・。う~ん・・・。
ジェレミー・レナー、もっと作品選びなよ。このままじゃ、もったいないよ。