もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

171021 よく考えて!無党派層の皆さま、「立憲民主党」に<戦略的集中投票>をお願いしますm(_ _)m!

2017年10月22日 00時50分11秒 | 時々刻々 考える資料
10月21日(土):    
【繰り返し掲載】「171017 無党派層の皆さま「立憲民主党」に<戦略的集中投票>をお願いしますm(_ _)m! ※自公圧勝・アベ暴走阻止のためです!」
          2017年10月17日 18時37分30秒 | その他
もみさんからのお願いです。投票先に迷われている4000万票を持つ無党派層の皆さま、自公圧勝、アベ独裁政治に待ったをかけるために、是非とも実効ある<戦略的集中投票>をお願い致しますm(_ _)m。

まず、”小選挙区”は立憲民主党の候補に必ずご投票くださいませm(_ _)m。もし立憲民主党の候補がいない選挙区では、次善として前原詐欺師に騙された「前民進党の希望の党」候補にご投票くださいませ。また、”比例代表”は、「立憲民主党」または「日本共産党」にご投票くださいませm(_ _)m。
これが一番実効ある投票行動だと考えます。「希望の党」は、選挙後必ず分裂します(しなければ見捨てるのみ!)。そして「立憲民主党」に合流する勢力がいます。「立憲民主党」は、野党第一党になります。


日刊ゲンダイ最終盤で情勢急変…立憲猛追で安倍自民は“最大80議席減  2017年10月21日
  安倍自民の優勢が伝えられている、22日投開票の衆院選は最終盤に入って情勢が急変してきた。立憲民主党の追い上げや世論の根っこにあるアベ不信で自公VS野党の差が詰まってきているのだ。
  17~19日に実施された日経新聞の情勢調査によると、自民党の予想獲得議席は最大で300を超えているものの、最小は210。終盤になって接戦の小選挙区が増えているということで、それをことごとく落とせば、最大80議席減という衝撃だ。
  一方、日を追うごとに支持を広げる立憲民主は最大55議席も増やす可能性が出てきたという。公示前勢力のおよそ5倍増だ。
  報道各社による期日前投票の出口調査でも、立憲民主は勢いを見せている。
  政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏は言う。
  「私は自民党の下限を250議席前後とみています。公示前の284議席から30~40議席減らす可能性もある。自民党は49の小選挙区を重点区にしました。幹部によれば、そのうち30選挙区は最後までどうなるかわからない大接戦だそうです。比例についても自民党は前回68議席を獲得しましたが、定数削減分を含め10議席近く減らす可能性もあると思います」

■大臣・幹部クラスも落選危機
  立憲民主を中心とするマトモな野党候補の躍進で、自民の大物・幹部クラスは崖っぷちに立たされている(別表参照)。加計疑惑で当事者能力のなさを露呈した松野前文科相(千葉3区)、たまに口を開けば問題発言ばかりの石原前経済再生相(東京8区)も追い込まれているし、自公連立の象徴的存在の太田前国交相(東京12区)も危ない。
  比例でも立憲民主が数字を伸ばしている。読売新聞が17~19日に実施した世論調査によると接戦区を中心とした114選挙区の情勢調査では、比例投票先は自民がほぼ横ばいの33%。立憲民主は17%に伸ばし、13%に下落した希望の党を上回って野党第1党に躍り出た。
  政治評論家の野上忠興氏はこう言う。
  「メディアの情勢調査では自民党の比例は前回並みとなっていますが、私は60議席を切るとみています。最悪55議席もあり得る。自民党の政党支持率は堅調でも、内閣支持率は不支持率を下回り、下落傾向ですからね。小選挙区は自民党に投票しても、比例では別の政党に入れてお灸をすえるという投票行動が起こると思います。公明党も伸び悩んでいる。公示前勢力の34議席を維持するのは難しいんじゃないでしょうか」
  お灸の比例票の多くは立憲や共産党など“反アベ”受け皿政党へ流れるだろう。「アベ暴走を許さない」という民意だ。

朝日デジタル:(2017衆院選)一票の手がかり  2017年10月21日05時00分
■自分の大切なこと、起点に 安田菜津紀さん(フォトジャーナリスト)  政治に対して思うことを投票行動で示して、と今回のログイン前の続きように急に求められても、どこから手を付けていいかわからないほどあまりにも大きな問いかもしれません。でも、実生活で、何を意識して暮らしているのか見つけることはできます。自分は何を大切にしているのかな、と。
  例えば、友達。私は、学生時代の親友が性的少数者でしたから、彼女が生きやすい社会にしたいと思います。それが私の起点の一つです。
  どの政党も、LGBTを含む性的少数者に目を向けますといった公約を掲げています。ただ、ダイバーシティー(多様性)の実現と言っているのに外国人参政権を認めないという話が聞こえてくると、矛盾していないかと疑問が湧いてくる。性的少数者への取り組みも本気かな、と鵜呑(うの)みにできなくなります。
  こんな起点があると、他の公約項目にも目を向ける基準ができます。昔と変わったな、と時間軸でチェックしたり、主張全体の整合性を考えたり。「なぜ?」と考えながら、改めて公約一覧を並べてみてください。ネガティブで、消極的な選択ではなくなっていくはずです。
  起点は、それぞれの実感や経験でいいと思います。自分の中で対話をし、それから選挙を眺めてみるのです。
  私はいま中東の取材を続けています。その経験から、人が恐怖を感じる言葉は注意して扱うべきだと感じます。
  中東では、いまだにイラク戦争が人々を翻弄(ほんろう)しています。政治家たちは「自衛のため」「テロとの戦い」と拳を振って自分の正義を掲げ、恐怖心をあおる言葉を多用し、それがさまざまな対立を生み出しています。私と同年代のあるイラク人は、転々とした難民生活を強いられています。「戦争が始まると、自分たちはチェスの駒なんだ。動かす人は傷つかず、駒ばかりが傷つく」と彼は言います。
  日本も無関係ではありません。別のイラク人に「イラク戦争で米国に追随した日本に責任はないのか」と面と向かって言われたときは、返す言葉がありませんでした。
  いま万が一、北朝鮮と米国の間で、犠牲者を出すような衝突が起これば、米国と一緒に圧力をかけ続けた日本の姿勢は、どう、人々に問われるでしょうか。緊張をとかす道を日本は探りきれているでしょうか。
  感情に訴える言葉は、思考を止めようとする。公約がそんな言葉になっていないか、私は注意深く見ています。
  考える起点は、選挙が終わった後も役に立ちます。国会でどういう議論が行われ、誰が何回質問に立ったのか、と自分なりの政治の間口を広げていくことができます。その積み重ねがあれば、次に選択を迫られても慌てずに臨めるはずです。(聞き手・村上研志)
     *
 やすだなつき 87年生まれ。国内外で貧困や災害を取材。著書に「君とまた、あの場所へ―シリア難民の明日」など。

朝日デジタル【社説】衆院選 政治の言葉 空疎さ嘆くだけでなく  2017年10月21日05時00分
  はっと立ち止まり、目を開かされる。心に響き、考えを深めるきっかけを与えられる――。
  今回の衆院選で、言葉との、そんな幸せな出会いを経験した人はどれだけいるだろうか。
  この国の政治の言葉は、総じてひどくやせ細ってしまった。
  首相の「こんな人たち」、官房長官の「怪文書みたい」をはじめとする政権中枢の暴言、ごまかし、対話の拒絶は、深い不信を招いた。そして唐突に選挙になり、ワンフレーズのキャッチコピーが街にあふれる。
  例えば自民党。「国難突破」をうたい、公約で「守り抜く」をくり返す。結党以来ほぼ政権の座にありながら、「国難」を招いた責任をどう考えるのか。だが幹事長は批判する聴衆を「黙っておれ」と一喝した。
  議員らの離合集散の震源となった希望の党に目を向ければ、政治に、家計に、世界に「希望を」とたたみかけ、原発から花粉症まで「12のゼロ」を打ちあげる。しかし人々が記憶に刻んだのは、代表の「排除します」の一言ではなかったか。
  わかりやすい表現に努め、耳目を集めること自体は否定されるべきではない。開かれた政治の実現に、一定の効果をもたらす面はあるだろう。
  問題は、「耳目を集めること」が目的となり、そこで終わってしまっていることだ。
  何かを「守り抜く」には、あるいは「ゼロ」にするには、往々にして代わりに何かを犠牲にしなければならない。
  光と影。その全体像を誠実に語る言葉がないから、次に続くはずの対話もなり立たず、言葉全体が輝きを失う。
  世の中を覆う空気も無縁ではない。短い文言でやり取りを済ませ、「いいね!」の数を競うのが、ネット社会のひとつの側面だ。細部を切り詰め、結論を急がせる。空疎な言葉と対話の欠如を、政治の責任だけに帰すわけにはいくまい。
  投票日が目前に迫ったこの週末を、候補者や政党の言葉を、あらためて点検する機会にしてはどうだろう。
  地に足のついた説得力をもっているか。訴える政策は歴史の評価に堪えるものか。人びとの心の奥にある不安や葛藤を想像する力をもち、まっすぐ向きあっているか。そして、それを自分自身の言葉で語ろうと、もがいているか。
  もし疑問やしっくりこない感じを抱いたら、それを大切にしよう。なぜなのかを考え、ワンフレーズの向こうにある、その候補者の真の姿を、少しでも見きわめるようにしたい。

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